Hondaカットさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Hondaカット

Hondaカット

映像制作に携わってます。3.7以上位が高評価。2013年からの新作鑑賞のみをレビュー。2018年-73本/2017年-83本/2016-83本/2015-80本/2014-98本/2013-92本/(※基本は劇場で!Netflixなどや後追いチェックも含みます)

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君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

87点。新海誠監督作品は、基本は、恥ずかしい…と思いながらも、たまに琴線がビンビン振れてしまう位にはファン。今回も似たような感じだが、過去最高峰に良かった。序盤20分は何よりも赤面する。でも後半の展開>>続きを読む

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.9

78点。巨匠によるポーランド映画。ある街での、17時〜17時11分の11分間の出来事を、10人〜15人くらいの視点から、時間もどったり、関係が繋がったりしながら、最後の一点に進んでいく。それが終始もの>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

4.0

80点。シリーズ全部観てる身としてはご褒美みたいな映画だった。全ての要素が繋がっていくパズルなのような脚本なのに、ちゃんと各キャラクターの成長譚や心の物語としてもグッとくる。あー彼がね、あーそれでああ>>続きを読む

ひな鳥の冒険(2016年製作の映画)

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『ファインディング・ドリー』同時上映短篇。5分で、台詞ゼロで、リアルめな鳥の造形なのに、ストーリーも感情表現も笑いも感動も盛り込まれ完璧!

短篇のため★は付けないが95点以上!

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.0

81点。2D字幕にて。流石のピクサークオリティ。魚たちの大冒険活劇としては圧倒的に面白い。若干、おまいら魚介類のポテンシャル超えすぎ!と思うキャラクターたちも絶妙。

ただ(観てるとより楽しめるという
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.9

79点。少女が成長する物語としてはベーシックな語り口。だからこそ、実家を離れる人、未来に不安を持ちつつ前に進む人、何かを決断しなくてはいけない人、そんな人々に普遍的に響くのだろう。

アイルランドから
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.8

76点。鮫に襲われるひとりの女子映画。そんな見飽きた(よく企画通ったな)話を85分の尺でテンポ良く破綻なく魅せきる。ふつーにみて、ふつーに面白い良作。

低予算と言われてるけど、これでも『シン・ゴジラ
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

3.9

79点。主義主張が違うだけで弾圧された時代の映画人たちの実話。骨太な脚本家が時代の流れに呑まれず創作をしきっていた、とても胸熱な物語。

トランボ役のブライアン・クランストンがとても良かった。決して善
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.7

95点。日本人が作る、かつての日本映画に敬意を払った、でも完全に【いま】の日本人のための怪獣映画。観たことない新しいジャンルの映画を観てる!という興奮。まさか実写でこんなのやるなんて、、あまりの内容に>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

77点。ストレートな青春恋愛映画だが、ジョン・カーニー得意のオリジナル楽曲を織り交ぜ、80年代音楽で彩り、ロンドンやアメリカに憧れる時代背景と共に描く。そりゃあ良い映画に決まってます。体育館の妄想シー>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

79点。ヒトラーが現代に来たらというコメディ映画の体裁をとっているが、思考実験映画として面白かった。なるほど、今の時代にこそヒトラーはマッチしてるように感じるし、いや、きっといつの時代だってヒトラーほ>>続きを読む

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.7

75点。突っ込み・ど・こ・ろ!!でも制作側が分かってて気・に・し・な・い!!!という作りで最早好感が持てた。前作のファンなので、同じ人達が同じ役で出てくるだけでもう楽し〜!と満足。オマージュ、似た展開>>続きを読む

ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

2.7

55点。原作未読。予告篇が見事w。2日経ったら話忘れてるような印象にのこらない映画。明らかに、その情報そこで出したら盛り上がらなくない?というサスペンス映画としては致命的な欠陥だらけ。まあそもそも、サ>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.9

79点。ゲスな奴らの汚職事件という暗い実話を、いやぁ!いいね〜楽しいなぁ、と見れるエンターテイメントにふっていた。『グッド・フェローズ』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を彷彿とさせる裏社会の成長>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.8

77点。どうせ『クローバーフィールド』は関係ないだろうと思って観に行ったので、まあまあ楽しめた。ただ、そのタイトル、秘密主義、宣伝方法、予告、それらが映画本篇以上に圧倒的に上手い。結果として肩すかしさ>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

3.3

67点。神様が嫌なおっさんで、その娘(主人公)が反抗して余命を人類に知らせる…とてもブラックなファンタジーコメディ映画。映像は綺麗だけど、皮肉に溢れ、物語展開の仕方とかは完全にご都合で進む(というより>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.3

87点。人工知能という目新しくもないテーマだけど、非常に現代性をもたせた設定と、破綻のないCGと、アート&カルト映画っぽいトーンで魅せきる、ザ・SF映画。すっごい好み。

現状と地続きの話だし、それを
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.7

75点。まんま予告篇どおりの映画。でも展開の早さ、惹きつける役者陣のキャラクター、決して飽きさせないように、シーンも、描き方も、目まぐるしく変わる。

設定もベタだし、画づくりに新しさも無い。周りのリ
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FAKE(2016年製作の映画)

4.3

87点。とても多層的な意味合いで、観ているこちらに語りかけてくる。こちらに委ねられる。こちらを試される。テレビの「ドキュメンタリー番組」のような、ある種の【情報】を提供しなくても良い「ドキュメンタリー>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

3.4

68点。期待してなかったせいでまあまあ楽しめたけど、普通の話過ぎる。前半は結構いいじゃんーと観てたが、脚本の大きな間違いがあるせいで、後半が全く無味乾燥。

主に娘の話が中心なのであれば、どう考えても
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.9

79点。原作漫画既読。漫画だと、コメディタッチでもあるのでややマイルドだったのだが、これ、実写映画にすると予想通りにガッチガチな連続殺人鬼モノでした。

全く手抜きのない残虐表現、ジャニーズタレントと
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.8

77点。とにかく理由もなく喧嘩しまくる主人公。柳楽優弥の憑依してる圧倒的演技!こいつが渇いた音で人を殴りまくる、殴られまくる映画。とにかくパワーがある。多くを語らないけど、切り取る映像や音楽で、鬱憤や>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

4.3

87点。自分が映画の主役だと認識しているヒーロー、というぶっとんだアメコミ映画。ちゃんとグロ描写・下ネタもあり(そこまキツくはない)、固有名詞やブラックジョークもばんばん出てきて劇場笑いに包まれていた>>続きを読む

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.9

79点。いつにも増して地味なお話だが、丁寧に作られた台詞、演出、役者陣の力量で、かなりの良作。撮影が近作の瀧本幹也さんではないのはルックにはかなり影響しているが、狙いなのだろうか。とはいえ団地の狭さな>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

2.8

57点。上の句がとっても素晴らしかっただけに残念。ドラマにもう一度試練と成長を与えなければいけないのは分かるけど、話のだるさだけが際だった。かるたの説明的面白さも無いし、具体的な試合描写もほぼ無い。カ>>続きを読む

太陽(2016年製作の映画)

3.7

75点。舞台が元なんだなというのが良く分かるシーンの数々。設定が設定だけに、どうしても大仰な芝居になる、本来は映画に向いてない題材だと思う。それを映画化するのであれば、もうちょっと画的に豪華な画が見た>>続きを読む

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.8

76点。沖田修一映画の安定の面白さ。今回もとてもほっこりとするし、笑えるとこ多数、思わぬとこで泣かされる上質なコメディ。

同じ経験をしてるので、あの生ぬるい時間の流れ方は良〜く分かる。そこにある、人
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.3

66点。結局なんの話だったのか良く分からないくらいには脚本が破綻してる。テーマ的には原作はきっと深いのであろうか。映画に落とし込む時点で、軽い動機の、たいしたことない話になってる。

仲間割れの画を作
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.4

88点。天才たちが作った何と考え抜かれた物語!(脚本家9人のクレジットは初めて観た…)多民族国家アメリカのメタファーとか、人種差別と、決めつけ、の話とか・・・。でも深く考えなくても、とてつもなく面白か>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.3

86点。音圧ならぬ映像【圧】が凄かった。撮影と演技が特に圧巻!どうやって撮ったの?ってカットと、そら撮れるだろうけど大変じゃない?ってカットしかなかった。この圧を広角単焦点のみ(12mm to 21m>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.0

80点。原作ほぼ未読。邦画でここまでルックがちゃんとした【ゾンビ映画】が観れる思わなかった!そしてキャストの魅力もハマってる。嬉しい驚きでした。

ちゃんと『ウォーキングデッド』並の感じが邦画のこの規
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関西ジャニーズJr.の目指せドリームステージ!(2016年製作の映画)

3.4

ファンしか見ないであろう映画だとは思うけど、こういった規模のプログラムピクチャーがあってもいいなと思う。数が出てこそ育つ映画文化もあるはずだ。

アイドルを目指す若者たちの青春ストーリー、というのが、
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.2

85点。アカデミー賞作品賞受賞も納得。まさにアカデミー会員好きそうな社会派ネタ&役者陣のアンサンブル。

教会の暗部を暴くというから、発見→糾弾→危険や反発→押し切ってスクープ!という起承転結を勝手に
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.3

87点。圧倒的な映画力。演出・撮影・編集・音と、全てのクオリティが高すぎる。特に音響の演出は音楽と相まって凄かった。映画館で体感して良かった。ディーキンスの切り取る光と影も相変わらず最高峰(プリズナー>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

4.3

87点。狭い納屋に7年監禁されてる女子と、そこで産まれ部屋を出たことない男の子の物語。小説が原作。なのに実話を元にしたかと思うほどの抑制された演出、話運び、言い過ぎない台詞が素晴らしかった。静かなあっ>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.2

84点。岩井俊二監督の映画はいつも寓話だと思う。モチーフにおとぎ話を使ったり、それ自体が寓話だったり。今回の現代劇は、全てリアルで起こり得る話だけで進んでいくのに、それでも寓話的だ。観終わったあと、し>>続きを読む