inazumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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予言(2004年製作の映画)

3.5

漫画「恐怖新聞」の映画化。

冒頭のショッキングなシーンから、不気味&暗~い雰囲気で話は進んでいきます。
しかし、最後までみると印象がガラッと変わります。主人公の男気に惚れるアツい映画でした!

ユメ十夜(2007年製作の映画)

3.0

締めの第十夜に山口雄大監督を起用するという冒険ぶり。さすが、全話の中で圧倒的ハイテンション。
夏目漱石もまさか自分の作品があんな風に再解釈されて描かれるとは思ってもなかったでしょう。

他の話も良かっ
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ヤクザと憲法(2015年製作の映画)

3.6

冒頭の本棚のシーンをはじめ、偶然映ってしまうヤクザの本性というか素顔が面白い。
ドキュメンタリーですが、ドラマやコメディ要素もちゃんとある良くできた作品だと思います。

ヤクザもいろいろ大変です。

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.2

見所はクライマックスのどこでもドア地獄!子どもは大はしゃぎ間違いなし。
よくこんな面白いこと考えつくなと感心しました。

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.2

巨大迷路脱出という設定はワクワクするし、意外と迷路を題材にした作品は少ないので期待していました。
面白かったのですが、大バジェットということもあってドッカンドッカンしすぎなイメージ。迷路であれば、もっ
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無限の住人(2017年製作の映画)

3.2

見所はたくさんあるものの、ちょっと長く感じてしまいました。クライマックスもやや単調な印象。

木村拓哉について、多分今までの出演作品の中でもずば抜けて役にはまっていたと思います。見た目もカッコいいし、
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.2

キャラも設定も話のテンポも文句なしの傑作。
コメディなので、主人公家族も基本は面白い人たちなんですけど、ちゃんとカッコいいシーンも用意されていて、ヒーロー映画を観てる気持ちにさせてくれます。

最近特
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

4.2

『ザ・フライ』シリーズに続く"ハエ映画"誕生。

中学生が考えたような設定ですが、その分かりやすいストーリーと気持ちいいぐらいのハイテンポで125分を見事にあっという間にしてくれてます。

描写もすご
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.0

クリスマスの定番映画。
何度観ても飽きない安定した面白さ。
ドロボーへの仕打ちがいくらなんでもやり過ぎではないかと、歳を重ねるごとに思うようになってきました。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

タランティーノ監督お得意の会話劇が炸裂してます。途中うとうとしてしまいましたが、怒涛の"まさかまさかの展開"ラッシュで物語は加速していきます。
繰り返し観たくなる作品です。

タイトルバックがかっこい
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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

2.8

リブート版よりも、本作のようにアメコミからそのまま飛び出したような明るい世界観が好きです。
ジェシカ・アルバがエロかった…

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.2

製作陣の血と汗と涙の結晶を見よ‼️
2秒のシーンに1ヶ月て…
聞いただけで意識が遠のきそうです。
マジの職人魂をみっちり見せつけられました。

メイキングが観たい…
一本の映画になっちゃいそうですが絶
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.0

映像がきれいで楽しい!
クリスマスに観るのには最適な作品。

『ボラット』でお馴染みのサシャ・バロン・コーエンが真面目に演技してる様は新鮮!

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.5

食欲旺盛なスカラベちゃんの大群が恐ろしすぎる…
トラウマ映画のひとつ。

紀子の食卓(2005年製作の映画)

3.8

濃~い園子温ワールド。
作家性が強烈すぎて、嫌いな人は相当嫌いなんだろうなーと思います。
私も初見時は超苦痛でしたが、別の園作品を何本も観て園子温とはどんな人間なのか頭に入れてから観返すと、不思議と熱
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

2.9

池脇千鶴と濱田マリの声が良い!

あと猫王の仕打ちが残酷すぎて笑ってしまった。あれはいかんでしょう。

ヌイグルマーZ(2013年製作の映画)

2.8

片腕ロリータがなかなか良い味出してました。
ジジ・ぶぅとの掛け合いに注目です。

普通~な印象の作品でしたが、
途中で無名の若手女優さんたち4人の体当たり演技に打ちのめされました。いくら若手と言えども
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日本沈没(2006年製作の映画)

3.5

先日テレビ放映された『シン・ゴジラ』を観てたら、久しぶりに観たくなった作品。

公開当時は映画館で鑑賞し、なかなかの迫力で楽しめましたが、今となってはリアルで何ともいえない感覚になります。本作で描かれ
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

2.4

テレビで何回か観ていますが、あまり印象に残ってません💦
原始人が清掃車に吸い込まれるとこぐらいですかね。
家族で観るのに無難な映画です。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

永遠の名作!
子どもの頃はビデオのテープ絡まるまで何度も観てました。
先が見えない暗い階段、池に浮かぶサンダル、稲荷狐、etc…ずっと脳に焼き付いてます。印象としてはやっぱり"感動"とか"興奮"より、
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

4.0

松本大洋の超独特な世界観!

ユニークな登場人物や町並みを見てるだけで愉快。
それとは裏腹に、ホームレスの少年たちがヤクザに立ち向かうというかなりショッキングな内容になってます。大人が子どもに暴力を振
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

設定からして大好きな作品。

セリフも説明もなしで、しかも12分という短時間で老いの虚しさや寂しさ、"人生"そのものを描ききっています。

頭や首をポリポリかいたり、パイプを落っことしそうになり焦ると
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チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

4.0

アクションを記憶し自分のものにしてしまうコピーファイターの復讐劇。

熱い!かっこいい!そして痛い!
CG一切無しの超危険アクションシーンの連続!
恒例のNGシーンはあまりにも痛そうで見ていられなかっ
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探偵物語(2007年製作の映画)

2.8

キャストが無駄に豪華な隠れた珍作!
グッチョグチョすぎてむしろ気持ちの良いゴア描写満載。

ラストを締めくくる中山一也の一言で全部ひっくり返ります。ドテー!みたいな。もう不真面目💢完全に暇潰しで撮った
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ソウ(2004年製作の映画)

3.2

先が読めないシチュエーションホラー。
冒頭とラストしかはっきりと覚えていませんが、何かあっという間に時間が過ぎてった気がします。

こういうのって続編がイマイチになるパターンだよなと思い込み、2以降な
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選挙(2006年製作の映画)

3.8

ただただ対象にカメラを向けてるだけなのに笑わされ、考えさせられ、ちゃんと"映画"を観てる感覚になる。ただのドキュメンタリーではない"観察映画"というジャンル(?)は大発明だと思います。

本作は選挙活
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スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

3.0

ショックシーン連チャンのPOVホラー!
こちらに背を向け佇む人たちは不気味極まりなく雰囲気としては最高。
ただその後の怖がらせ方が力ずくすぎて、雰囲気が台無しだーと思いながらもかえって笑えました。
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しんぼる(2009年製作の映画)

1.8

予告編の時点では何がなんだかまったく分からない袋とじ映画。最近だと『ゲット・アウト』もそうですが、この手法は好きです。
同じ宣伝のされ方だった『大日本人』は、確かに事前情報無しの方が面白いと思うことが
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サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

2.0

イーライ・ロスがプロデュースするPOVということで超期待していましたが、期待ほど…というかかなり下回ってしまいました( ´△`)

いつまでたっても想像を越えた驚きがないというか…
これだったらオムニ
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.2

おばちゃん達がゴースト退治に奮闘する何とも微笑ましいアクションコメディ。
続編も観たいと思わせる良いチームでしたね。クリス・ヘムズワースのアホキャラが更にバランスを良くしてると思います。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.5

土曜プレミアムにて。
父子のバディムービー。
この設定であと何作か作ってほしかった。
おそらく十数年ぶりの鑑賞でしたが、インディ・ジョーンズの名前事情は初めて認識しました(゜ロ゜)

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.2

ラストが長い説明のように思えて、もたついた印象。
衝撃的な終わり方だっただけにもったいなかった。

役者の演技が素晴らしいのは白石作品ではいつものことですが、今回一番輝いてたのは松坂桃李!
この男ただ
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

2.8

話をもうちょいきれいにまとめてほしかった…あと長い…

怒った顔が可愛いテルーや小物感あふれるウサギなど、キャラクターは皆魅力的だっただけにもったいない!

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.8

期待していた"Jホラー"的な演出は少なかったですが、いつもの黒沢テイストと香川照之の顔面の破壊力を存分に味わえます。
内容もぶっ飛んでます。次から次へシーンの雰囲気が変わっていって、ドラマなのかサスペ
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.0

自転車二人乗りで走ってくあのシーン、オープニングとエンディングの繋ぎ方がすごく上手いし、きれい。
この部分だけで、"あ、好きだこの映画…"ってなります。

疾走感あふれる音楽が超かっこいい!久石譲の作
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カラフル(2010年製作の映画)

4.2

『クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲』の次に大好きな原恵一監督作品!
オチが読めちゃうのに何故にこんなに引き込まれてしまうのか…

クライマックスに"家族の食卓での会話"を持ってくるというのが素晴らし
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