たばたさんの映画レビュー・感想・評価

たばた

たばた

映画(486)
ドラマ(26)

ザ・パス(原題)(2016年製作の映画)

3.7

ラッセル・トヴェイの顔を見てるだけで時が過ぎる。これはもう人間じゃなく、フレンチブルドックとかフェネックギツネの可愛さ…

全てホテルの室内の会話劇で、メインキャストがほぼ半裸という低予算ゲイ・ムービ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.7

凄い凄い凄い!!!
映画的興奮という点では、この数年観た中で群を抜いてる。シンプルな目的を果たすために懸命に走る若者をワンカット風に撮るなんて感動的なことを何故今まで誰もやらなかったのだ!

撮影技術
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.5

エンドロールの最後まで感動させられっぱなしのドキュメンタリー。

映画において音楽が大切なことくらい分かってると思ってたけど、改めてその貢献度の凄さにひれ伏したくなるし、映画の見方が今後ちょっと変わり
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マーウェン(2018年製作の映画)

3.6

主人公の物語(実話)と、彼の作り上げた物語が並行して語られるので、ボーッとしてると、あれ?何の映画だったっけ?って思ってしまう。

ロバート・ゼメキスらしい、映像技術的にもチャレンジングな作品だけど、
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

出来るだけ無心で観たので先が読めるとかはなかったけど、真相が分かったところで何も感じない。無。もう個人的にこういうミステリーになかなか驚けないのかも。話の行き先は一本道だから。全然違うけど、「パラサイ>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.9

「月曜から夜ふかし」で散々聞いてきたようなネタが多くて意外と新鮮味がない。

テレビドラマクオリティのカメラワークで、究極の内輪ネタで盛り上がる、これぞ日本映画という一本。悲しくなる。

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.9

所々懐かしい感じもする映画の内容そのものというより、しっかり地に足をつけて良質な作品を作ろうとしていることに感動した。これが30代の新人監督…
撮る側も演じる側もとにかく基本がしっかりしているという印
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blank13(2017年製作の映画)

1.0

冒頭のカット割のリズムの悪さに不吉な予感がしたけれど想像以上に酷かった。葬式のシーンは、映画史に残る逆金字塔とも言うべき大惨事だと思う。あんな酷いシーン見たことない。

「Miss Fortune」で
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.6

最近、「映画はドーナル・グリーソンを主演にするだけでそんなに酷くない感じがしちゃう説」を唱えたくなってきてる。

アップグレード(2018年製作の映画)

4.1

映像もストーリーも飛び抜けて新しいとか凄いってわけじゃないけど、とにかくバランスも雰囲気も良くて最高だと思える。主演のローガン・マーシャル=グリーンを筆頭に、比較的無名な俳優たちが全く力不足な感じを与>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

見た目も雰囲気も喋り方も、元々そういう人ですよね?って思えるくらい自然なクリスチャン・ベイル。太っただの痩せただの、散々話題にされてきた「役作り芸」を超えて、俳優としての本当の凄さがここにきて極まった>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

3.3

若葉竜也鑑賞。

とにかく三浦友和が1人だけ酷い。そもそも上手くない上に役に合ってないし役に入ってないし凄みが無い。重苦しくて不愉快な映画に別の不愉快が加わって邪魔だった。本当に凡庸な役者だと思う(言
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.8

連続で2回観てしまった。
こういうドキュメンタリーを観ると、その辺のフィクションなんて太刀打ち出来ねぇわ、って思ってしまう。痛快で感動的。最後はやっぱり切ないけれど、コレクションの全てが(改めて)素晴
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

仲原良かった…
日本の俳優で若葉竜也が個人的最重要人物になった。
こういう名演に対して何も賞が贈られない国で俳優をやっている方々が不憫でならない。大問題だと思う。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

メイキングを見て、フィルムで撮ったことを知って納得。最近のSF特有の、逆に安っぽい感じが無くて良かった。美術とか衣装も好き。時代設定というか近未来の加減が良い。
もっともっと何も起きない映画なのかと思
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.5

2011年に、まだこの手法が有効だったのか… という驚き。

でもダニエル・クレイグのサービスショットが多いというだけで、この映画は絶対的に正しい。

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.6

なぜこの2人が惹かれ合うのかが伝わってこないから感情移入出来なかった。冷静に2人の行動考えると、バカ過ぎない?って思っちゃったし。
それほど時代に翻弄されたって感じもしないし、壮絶ってわけでもないし、
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.6

まずマット・ディロン演じる殺人鬼が全然魅力的じゃないっていうのが個人的にはキツかったしイライラさせられた。ドキュメンタリーだったらいいけど、このキャラクターをフィクションで見せられることの辛さよ。>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.0

んなわけないじゃん、が多過ぎるし、そんなにラブシーン必要?って思うし、そのラブシーン自体も古いっていうか工夫が無いし、主演2人に無理に関西弁喋らせる意味もわかんないし、なによりも…都合よく記憶消して「>>続きを読む

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.0

いや… side Bで松田翔太になった瞬間にオチ読めるでしょ…
卑怯と言われようとも、もうちょい伏線を減らすか分かりにくくするかしないと。

そしてたまーにこのレベルの日本映画観ると、「そもそも、映画
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失くした体(2019年製作の映画)

4.0

アニメーションはほとんど観ないけど、これはちょっと素晴らしい。
あまりにも悲しい話になっていって、これをどう終わらせるのかと思ったけど、最後の数分は秀逸。アニメーションだからこその、あの雰囲気なんだろ
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.8

この映画の残念なところは閉鎖的な空間でポン・ジュノの撮影の良さが発揮されてないところ。アクションシーンとかもうちょい丁寧にやれば印象違ったかも。

とはいえ久々に観ると、意外と面白いじゃんと思ったし、
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

一歩引いて観てるからそう感じるのかもしれないけど、まぁ良く出来てると思う。
J・ギレンホールがなんだか微妙なヒーローを演じてることに首を傾げてたけど、その後の展開に納得。それと旅行を絡めてるから楽しい
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

近年こんなにも公開を楽しみに待った映画は無い。
あーもうポン・ジュノに会いたい。会って抱きしめたい。俺の一番好きな映画監督の座をD・フィンチャーから奪おうとしてるよ!

韓国映画は今まで過小評価され過
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

後味の悪さたるや尋常じゃない。まさに外国のことわざにもあるように、Curiosity killed the cat。

鑑賞中に、あれ…?この話知ってる… これってもしかしてリメイクされたことある?
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バイス(2018年製作の映画)

3.9

コテコテのコメディの監督がこういう映画を撮るのはナイスバランスだと思う。いろんな仕掛けがしてあって唸る。本当に工夫って大事。
しかし息子ブッシュの描き方が悪意しか感じなくて笑った。そして笑えないのは日
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なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

3.7

最後の数分は良かったけど全体的にはお粗末な印象で、とりあえずザック・ガリフィアナキスのイケメン感を眺めるのが主になりました。
こういうのは一人一人をもっと分かりやすく愛すべきキャラクターにするべきなん
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.8

やっぱりアリソン・ジァネイ好きだわぁ… って思いながら観てたのがエリザベス・マーヴェルで、2020年初ショックでした

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.0

こういうハラハラさせる映画って今観ると新鮮。吊り橋のシーンどうやって撮ったの?って思うし、今だったら「どうせCG」って思っちゃうから、あそこまでの緊張感は出ないんだろうな。
ただでは終わらない最後も面
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ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

3.5

「エリン・ブロコビッチ」みたいな映画だって思わせてない?これ。意図的だとしたら詐欺よねー
衝撃的ではあったけど意外と深みのない事件を無理くり映画にしてるような気がするけど、ソダーバーグともなるとこんな
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.3

実際の映像を織り交ぜつつも、事実とはかなり違うらしいけど、まぁこれは大胆な脚色ってことで良いと思う。
新時代のローマ教皇の誕生って題材は、自分には直接的には関係ないけどやっぱり感動しちゃった。

とに
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.4

表情がほぼ無い動物に表現力豊かな声優っていうのがずっと違和感。イノシシとミーアキャットが出てきてちょっと見られるようになったけど。

これとか来年公開されるキャッツ(予告しか観てないけど)って、そもそ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.4

ギャング系の話は興味が無いし、3時間を超える上映時間だから迷ってたけど観て良かった。映画を知り尽くした人たちが、制約の無い環境で生き生きと撮っているのが伝わってくる。Netflixが映画人と映画界を本>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.6

これが…あのジャック・オーディアールの作品?クソつまんなくない…?俺が西部劇苦手なだけ?
って思いながら観てたけど、最後は良い感じに終わった気がするようなしないような。しかしよくこれでいろんな映画賞獲
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アメリカン・ハニー(2016年製作の映画)

3.7

シャイア・ラブーフ目当てで観たけど、観終わってみると全員無名が良かったんじゃないのって思えてくる。

治安悪いはずなのによく知らない人を家にあげちゃうアメリカの感覚、アレなんなの?

HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品(2019年製作の映画)

3.9

ケリーとミッシェル、たまーにビヨンセと同じステージに立たなきゃいけないから油断出来なくて大変だねって思う。

その後のゲストは個人的には全く予想外。
踊るだけって… かわいい…

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