分かってるのか分かってないのか、ストレートなのか深読みすべきなのか、いろんな点でめちゃくちゃ複雑に思えた。こういうテーマを扱う者としてのクドカンの信用の無さもあって、SNS上では批判が吹き荒れていたけ>>続きを読む
バカリズムのような世代的にも環境的にも女性への偏見バリバリだったはずのアラフィフ男性が、こうやって女性の連帯みたいなものを描き続けてるの興味深い。
どんどん腕を上げている気がするし、最後の方の終わりそ>>続きを読む
視聴者を惹きつけるために考え抜かれたドラマが当たり前になってきた昨今を考えると、驚くほど求心力のないエピソードもあるけど、最後の着地の仕方が良過ぎてオールOKだと思ってしまった。
そして監督や脚本家>>続きを読む
驚異的にゆっくり話が進むし特に面白いわけでもないという内容に、逆に興味をそそられて結局シーズン1完走してしまった。最近ちょっと忙しいので、家事をしながら観るにはちょうどいい。しかしこの脚本が企画として>>続きを読む
もうほんと最高としか言いようがない。最終話はマジで卑怯。ここまでやってくれたらこちらも思い残すことはありません。寂しいけど、これがラストシーズンで良いと思う。こんな現実味のない友情物語で自分が感動して>>続きを読む
なんか解せないな、と思いながらずっと観てた。面白いというより、予想外の展開を多めに用意しただけという印象。そもそも誰が裏切ったとか寝返ったとか味方についたとか実はスパイだったとかで意外性と展開を作って>>続きを読む
よくもまぁこの「轢き逃げで夫を失った未亡人に近づいてきた新しい友人が実は犯人で…」という設定アイディアを引き延ばして膨らませてドラマを面白く見せられるもんだなと感心しちゃう。クリエイター、監督、脚本家>>続きを読む
内容はまぁまぁって感じだけど、セス・ローゲン鑑賞目的としては最高。Instagramで見るような普段のセスの姿に近い感じがして良い。
疎遠になってる昔の親友(女性)に連絡してみようかという気にちょっ>>続きを読む
最新シーズンから遡る感じで最近ずっと観てるけど、1アイディアの展開のさせ方が上手。というかブラックミラーって共作は時々あるけど、基本1人の脚本家が書いてるって今気づいたんですけど… え… 凄くない>>続きを読む
パートナーが観ていたので一緒に観てたんだけど、全体的に茶番感が強くて、これはもうシンプルに志が低いのだろうと思った。そして日本の脚本家の皆さんは家族愛で感動を作るところからいい加減抜け出して欲しい。>>続きを読む
なんかもういろいろ凄いけど、とりあえずゼンデイヤの演技がマジでとんでもない。そりゃエミー賞でもなんでも獲るでしょうよ。キャシー役の子も素晴らしいし、演技未経験だったハンター・シェイファーとアンガス・ク>>続きを読む
一ノ瀬ワタル氏が主演というだけで、制作発表の時からずっと楽しみにしてたドラマ。「ヘドローバ」の児童虐待事件には本当にヒヤッとしたけど、業界は一ノ瀬氏をもっと大切に扱って欲しい。貴重な存在なのよ。
ド>>続きを読む
ゲイ的に萌え死んだエピソード3だけで5点つけたい。本国で「当事者キャスティングじゃないけど、このニック・オファーマンは例外!」って絶賛されてるらしいけど、ほんとナイスキャスティング。
IMDbで驚異>>続きを読む
バカリズム作品はいくつか観てるけど、今回はずば抜けてクオリティが高かったなと思う。
いつもの会話のダル面白さに加えて、職場見学的な面白さ、伏線回収芸、センチメンタル友情ストーリーなどなど、売りになると>>続きを読む
ほぼ会話だけだけど、充分見応えがある。ジェシカ・チャスティンってほんっっと良い役者。
フローレンス・ピューの「聖なる証」もそうだったけど、撮影の舞台裏を見せて、わざわざ「作り物が始まりますよー」って>>続きを読む
Spotifyのスタートアップを描いたドラマ。スマートな人たちがサラッと始めたストリーミングサービスだと勝手に思っていたので、意外だったし興味深かった。
こういう記憶に新しい文化的変革を、羅生門スタイ>>続きを読む
個人的に熱狂するには至らなかったけれど、非の打ち所がないドラマシリーズだと思う。ベタさと新鮮さのバランスがとれた脚本が秀逸だし、キャラクターがほんと魅力的。80年代っぽさとツンデレ効果が最終話で爆発し>>続きを読む
超〜森下佳子。鈴を鳴らさずにはいられないのか。
この人の作品って、日本ドラマのある種の到達点なんじゃないかと思う。ほぼ毎週メインキャストが泣いてる&お涙頂戴ものなのに、脚本も役者も上手過ぎてなんも言え>>続きを読む
チャレンジングな企画でキャスティングも良かったけど、とにかく脚本がイマイチ笑えない。キャラクター同士がずっとギスギスしてることを笑いのポイントにしてるんだけど、楽しくもないし誰も魅力的に見えなかった。>>続きを読む
毎週月曜が来るのが本当に楽しみだった。こんなに面白いドラマをTBSが怖気付いてボツにしたってことが、皮肉にも内容とリンクしてるのよね。
今これを作らなきゃいけない、という強い気持ちが溢れているドラマ>>続きを読む
10話かけて描くのはちょっと長過ぎるのかもと思った。アメリカでのエピソードをもっとコンパクトにしてよかったんじゃないかしら。
しかしまぁ太賀と伊藤沙莉が付き合う時のシーンとかほんと演技素晴らしかった>>続きを読む
太賀と林遣都がダブル主演のドラマが始まると聞いて盛り上がってたら脚本が坂本裕二と知った時の期待感は我ながら凄まじかった。しかも共演が松岡茉優、安田顕、田中裕子…「俺得」ってこういうことか、と思った。>>続きを読む
日本ドラマ的な甘さやイージーさはあるものの、圧倒的良作だったと思う。
主演2人が上手いし、さだまさしとかイッセー尾形みたいな脇役の配置も良かった。何より身近な社会問題を取り上げる脚本のメッセージが明確>>続きを読む
エピソード1でSufjan Stevensの曲が流れてきて、あーついに終わるんだなぁと思った。
THIS IS USはアメリカの様々な問題を一つの家族の出来事として集約させたようなストーリーで、究極の>>続きを読む
自殺についての深い考察という感じ。
改めて阿部サダヲの演技の振り幅に驚く。コメディも不気味演技も完璧に出来るって、単なる演技力以上の凄さがあるなー。
それと日本映画界は、鈴木杏を起用したホラー映画>>続きを読む
キャラクターの奥行き凄い。アメリカの田舎で起こる殺人事件を巡るドラマなので、所謂ドロドロ系かと思いきや、「(1人を除いて)誰も悪くないよ!」と何度も言いたくなる切ない話だった。
ジェスとディランの行>>続きを読む
整の語るうんちく的なものとか、今どき多様性系説教的なものが面白くて思わず全部見たけれど、それ以外はほんとつまんなかった。優秀な漫画を原作として、旬のキャストと旬のアーティストの主題歌でドラマ化するって>>続きを読む
シーズン中盤くらいまでは、なんだかいつものマジカルさがないなとモヤモヤ。当初描こうとしていたことが変更を余儀なくされたのかなんなのか、コロナ禍設定がノイズになってる気がしたし、あまりにもドラマチック過>>続きを読む
キャラクター同士の愛憎にコロナが絡んだりして、途中本当にぐちゃぐちゃになるんだけど、最終話で綺っ麗〜に着地を決めるのが凄い。重たいストーリーも、キャスティングの妙でペロッと観られる。
先シーズンは(>>続きを読む
Airpodsの空間オーディオを試すために、適当に選んで観始めたらソッコーでハマったシーズン1。後にエミー賞史上最多20部門ノミネートという快挙で7つも受賞したわけだけど、良いものって(当たり前だけど>>続きを読む
パートナーが観てたから横で覗いてたけど、冒頭の気仙沼での追いかけっこシーンとか昭和の茶番みたいでビックリした。コメディを言い訳に、あそこまでの酷さが許されると思ってることに頭抱えちゃう。
杉咲花は流>>続きを読む
小型の黒いハルクみたいのが3体出てきて罪を犯した人をブッ飛ばして地獄に落とす…みたいな予告を見て、「え?正気…?」と思った。ユ・アインとヤン・イクチュンが出てなければ絶対観てない類のドラマ。
でも、>>続きを読む
このジャンルがあったか!忘れてた!という驚き。今時これをやるというのは勇敢。でも切り口は新鮮だし、明らかに「それ」なのに、そのワードは絶対に出さないという上手さもあって、ゾンビブームの後はこれなのか?>>続きを読む
初回から全く目新しくない内容に驚いたけど、安定の綾野剛と千葉雄大、高橋メアリージュンのポテンシャル、贅沢すぎる磯村勇斗のクズ役など、楽しめるところは多かった。でも木村佳乃が全て台無しにしてる気がする。
切ないシーズンだった。
全体の展開としてはどうかと思うところもあったけど、一人一人を奥深く描いている脚本が相変わらず素晴らしいし、改めてキャスト全員演技が達者!
とにかくアダムがかわいくてかわいくて>>続きを読む
全てがちょうど良くて最高。ニューヨークが舞台ってだけでもうズルい。
さまざまな愛の形をまぁまぁベタな感じで描きつつアップデートは怠らないという、いや、逆に今こういうのが見たかったんですよ、と思った。>>続きを読む