ヒロオさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ヒロオ

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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

人が大切な人の死に直面した辛さや受け止め方がテーマになっていると思う。

主人公のリーは、兄が亡くなることで16歳の兄の息子パトリックの後見人に選ばれる。
パトリックとの生活を通してリーは過去と向き合
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

ダイニングで二人が再開するシーンが個人的に好きだった。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

粗はあるけど、要所は力が入っていて良かった印象。
ただ、どうしてもエピソード8との繋がりが上手くいってない感じがした。
jjに三部作をゆだねた方が良かったかな。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

快適で閉鎖的な空間
不穏な人間関係
本当の目的がわからない実験
AIの意識の有無

人によって注目するポイントがかなり別れそうな作品で、何回か観ないと分からないかなと思った。

僕はラストが衝撃的で、
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

4.0

かなり面白い作品。
漁船という閉鎖的な空間が展開に合わせて変化していく。
特にある事故からの船員間の人間関係の変化が本作の見どころだと思う。
船長の船の中では父親的な存在だけど、陸に上がると不遇な感じ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

ビニールハウスのメタファーは観る前に知っていたが十分に楽しめました。

ただの青春群像ではなく、観客に問いかけてくる作品。

猫の名前がボイルかぁ

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

主人公のアーサーが抑圧から解放されていくが、それが悪い方向にいってしまう。

地下鉄での殺人が印象的だった。
身を守るために銃を抜くシーンで暴力や嘲笑から解放された感じがして少し胸がスッとしてしまった
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.3

主人公の僕にとっては別に嫌なことが無くて、三人の無軌道な感じを楽しむ映画かなと思ったけど、違ったね。

第9地区(2009年製作の映画)

4.0

エイリアンとのコンタクトでもこんな形で扱ってものは珍しいと思う!

名前(2018年製作の映画)

5.0

良作です。
過去がつらくて現実で見栄を張る男と父がいなくて思春期の問題を抱える女子高生の擬似家族もの。
なぜ、男は見栄を張るのか、そして女子高生がその男と関わっていくのか、で進行していく。
津田さんの
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.8

発表会のシーンが良かったと思う。
オリバーはヴィンセントのことを悲しい人と言ったが、発表会に向けてヴィンセントのことを調べたら、それだけではなかったね。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

ホラー映画の傑作の一つと聞いて鑑賞した。
自分にはハマらなかった。
どういう要件を満たしてしまったから、呪いを受けたのかよく分からなかったからだ。
家庭崩壊もテーマだが、それほど斬新には感じなかった。
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野火(2014年製作の映画)

3.8

原作未読で鑑賞。
テーマは極限状態になったときに人間の理性はどうなるかみたいな感じだと思う。
レビューなど予備知識がないとよくわからないかなと思う。
戦争のつらさは平時に戻っても消えないという印象を受
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

シャロンテートで検索した方がいいかも、と聞いたが僕はした方が良かった。

無伴奏(2016年製作の映画)

3.5

独特な恋愛映画。
好きな人はかなりハマると思うけど、自分にはイマイチだった。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.0

簡単に今の青春群像劇と言いにくい感じ。
人によって見え方がかなりかわる。

嗤う分身(2013年製作の映画)

4.0

独特な世界観で難しい作品だったけど、面白かった。

主人公とヒロイン以外はほぼ年配の人が登場人物となっていて、小道具等も70年代くらいのデザインを思わせる。
だから、主人公とヒロインの存在がいい意味で
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パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

4.0

結構、好きですね。
全体をなんとなく観てるとありがちな青春映画だけど、登場人物の一人に注目したりするとちょっと違う印象になりそう。
映画の解説を観て興味ある人は見た方がいいかも。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

ストーリーはシンプルでアクションは斬新!
スカッとする。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

音楽の力で人が再生していくタイプの音楽です。
敏腕だが落ち目のダンがライブで歌うグレタを見て、彼女をプロデュースすることを通して彼自身と彼の家族との関係を再構築していく。
グレタは音楽の才能があり、彼
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.5

ラストが気になります。
ラストに向けての音楽の使い方や勢いでカタルシスを感じました。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.5

主人公が鬱で日常生活を送るのが困難で観ていてきつい。
でも、共感できるところがあってカタルシスがあるから面白いし惹かれる人がいると思う。
例えば、トイレに行ってる間に仲間から、自分のことを評価されたり
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

怪獣同士の戦いは迫力があって良かったけど、ストーリーは概要はわかるけど、わかりにくい感じだった。

イーグル・ジャンプ(2016年製作の映画)

5.0

スポーツ映画に欲しい要素がよく入っていて、見た後は爽快感を感じた!

二重生活(2016年製作の映画)

5.0

心の奥底が空っぽだという女性が尾行を通して自分の事を分かっていく物語。

女性はどうも哲学科の修士課程で論文を書こうとしてて、テーマは「実在を実感する経験と時間」
それを無作為に選んだ人を尾行してつか
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シャザム!(2019年製作の映画)

2.9

おしい映画!
ヒーローになるところから始まる映画だから、ちょっと詰め込みすぎて全体的に薄くなってる感じがする。
例えば、主人公と相棒のフレディのすれ違いと友情にもっとフォーカスしたりしたらもっと良かっ
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美しい星(2017年製作の映画)

5.0

自分の住んでいるところでは、劇場公開されておらず、ようやく観れた!

予感的中!
好きな作品だった!