サリーさんの映画レビュー・感想・評価

サリー

サリー

単なるババアの忘備録

映画(104)
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.8

今更ながら初めて観た。自分としてはもっと醜くてドロドロしたものが好みなんだけど、たまには綺麗なものが観たくなる。

衣装からインテリアからローマの街から、全てにおいて目を楽しませてくれるし、白黒なのに
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.7

時間がかかるとは思うけど、海ってきっと人の心傷を包み込んで癒す力があるんだろうと思う。明るい話ではないけど空気感が心地良く感じた。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

ただのゾンビ映画と思って観たら全然違った。本当にごめんなさい。

まさか泣くとは。流されたわ。
ゾンビが大騒ぎするだけでなくて、親子愛や他者への思いやりについて静かに考える時間もあり、そして想像つかな
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

変わりばえしないような毎日だけど、日々小さな幸せが人生を彩っているというお話なんだと思う。そこが私にはぼんやりとしか見えてこなかった。

パターソンって本当に幸せなのか?という疑問がずっと頭にありなが
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.9

私は犬も猫も飼ったことないし、泣くわけないと思っていたのに、結局号泣してしまった。心が弱っている時に観たい温かい映画。

ワンコの愛は駆け引きとか打算とか何にもなくて、ただただ素直に無邪気に愛を向けら
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.8

こういう老夫婦になりたい。結婚も悪くないと思える。

妻が自虐的に自分のことをもうお婆さんだからと言った時にきちんと否定する夫。相手を蔑むことなく尊重する気持ちがあれば、喧嘩しようが多少理解しがたいク
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ドグラ・マグラ(1988年製作の映画)

3.9

これかなり好きだわ。
精神病院に入院している青年のお話。どこまでが現実でどこまでが空想なのか全くわからず堂々巡り。頭の中がこんな状態だったら発狂するだろう。

松田洋治って今見たら嵐の二宮くんにそっく
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

黒木華ってこんなに可愛かったっけ。ファンタジーの世界に一緒に連れて行ってもらった感じで不思議な気分になった。

最初は七海の主体性の無さにかなりイライラしたけど、そこを耐えて乗り切ったらあとは最後まで
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モテキ(2011年製作の映画)

3.7

漫画を読んで面白かったので観てみたが、さらにパワーアップした真面目なバカバカしさが期待を裏切らなかった。いいぞ藤本、もっとやれ。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.8

面白かった。男女の関係についてよく考えられる映画。

人との関係は一筋縄ではいかない。でも負の思い出を積み重ねてしまっても最終的に良い関係を築ければ概ね良い思い出に変わるんだなと。

けどあの男は私は
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

テンポよく話が進み、ストーリーも爽快そのもの。けれども話が現実離れし過ぎてるせいか、それとも私が高校生の感覚から遠ざかり過ぎているせいか、それほどハマらず楽しみながらもさらっと見終わった感じ。

大河
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

スニーカーなんて履いてないでヒールの高い靴を履こう、おしゃれしよう!と、女子力のすっかり下がった自分に喝を入れられる映画。

単純明快なストーリーで何も考えずに見られるところがいい点だと思う。華やかで
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ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

3.3

何が何だか訳がわからん。面白くはないけど圧倒されたし嫌いではない。

叫びまくって裸になってやりたいことやったと思っても、何かに抑圧されたり実際には心までは解放されず、それに気づいて何度も打ちのめされ
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裏切りの街(2016年製作の映画)

3.6

安定の見慣れた裸、池松壮亮くん。ダメな役が似合うなぁ。

浮気が裏切りとは思わないけど、器用でマメな人は裏切っても自分が窮地に陥らないパートナーを最初から選ぶんだろう。下に見られて飼いならされている方
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.7

荒波乗り越えて、船を漕ぎ出せば〜🎵

すっかりこの国岡商店の社歌が耳を離れず。気持ちの良い映画だと思う。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

時間を遡ってやり直すことは不可能だけど、そうか不都合な人間を透明にしてしまえばとりあえずやり直した感じになるもんなと妙に納得してみたり。

しかしグロ過ぎ。夢に出てこないか心配になった。人なんか儚い存
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

シャロン、ごめん。私は黒人社会の背景のことをよく理解してないためか深く入り込めなかった。ただ人の心の優しさを知っているのといないのとでは世の中の見え方も違ってくるのだろうと感じた。シャロンの心の灯火が>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

國村隼と子役の演技に終始圧倒。キリスト教のことを良く理解してなかったけど、そんなことを考える余裕も与えずに終盤までグイグイ押されて見終わった。その後にレビューを読みまくってあぁなるほどと繋がったけど、>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

成功すれば、過去の出来事も全てキレイな思い出にできるのか。終わりよければすべてよし。覚めない夢の中で生きていくのもいいかもなぁと思える物語。よかった。

少女椿(2016年製作の映画)

2.5

世界観は嫌いじゃないけど少し出来の悪い人形劇を見せられたような感じがした。そしてものすごくおっぱい大好きなんだけど、NHKのおかあさんといっしょの体操を見てたら歌のお姉さんが急に脱ぎ出した時のような恥>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.0

池脇千鶴のだらしがない体つきが大好き。こんなにいい女優さんだと今まで気付かなかったのが悔やまれる。

この人たちはきっと「そこ」から抜け出したら生きていけない気がする。自分たちの居場所をよくわかってい
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ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆(2015年製作の映画)

3.4

壮大な山の景色や熱い友情には満足。けど8000m級の場所で感情論だけで個人行動取るとか山のルールとしてどうなのかとつい思ってしまい気持ちが入らず。物語ならいいけど実話とのことだったので。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.7

昔のベッキーのように元気の押し売りをしてくるヨロコビに嫌悪感を持ったが、ひと波乱を乗り越えてカナシミもイカリも受け入れらるようになった今のベッキーのようなヨロコビに拍手。今はもうテレビに出ていても温か>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

3.6

世之介くんみたいな人が近くにいたら悩みの3割くらいは何もせずとも解決するような気がした。けどほっこりエピソードだけの映画で2時間40分は長い。

横道世之介の自己紹介に対して「あら、韻を踏んでらっしゃ
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福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)

3.6

期待してなかったけど思いのほか良かった。ほっこりあったかで疲れた時に何も考えずに観られる映画。

女性がおっさん役でなんの違和感もないって大島さんしか出来ないよなぁ。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.8

とにかく重い。体調の良い時に観ないと心の闇を引っ張り出されそう。今となれば一生なんてあっという間で、ましてや子供時代なんて一瞬で過ぎ去ったように思うけど、あの頃は今が永遠に続くかのように思ってたことを>>続きを読む

共喰い(2013年製作の映画)

3.9

田舎って本当に嫌だと思った。閉鎖的で男に逆らったら生きていけないような場所で良いことが起こるはずもない。

菅田将暉くんはこういうひと癖ふた癖ある役をもっと演じて欲しい。すごく良い。

女性への接し方
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

私にも子供時代はあったはずで、それなりに楽しかったとは思うけど、忘れられない冒険も二度と出来ないと思うような友達にも出会っていないような気がする。私はちゃんと大人になれてるのだろうかと心配になった。>>続きを読む

猫なんかよんでもこない。(2016年製作の映画)

3.4

生きてるだけで愛されて、自分の好きなように生活してるだけで人を癒すニャンコのような人間になりたい。

愛くるしい猫2匹と、風間さん松岡さんの素朴さが活きるほっこり系のお話。

人間同士は上手くいかない
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.2

バスツアーに参加した7人のおばさんたちが山で迷子になるお話。

私も何度か日帰りバスツアーに参加したことあるけど、こういうおばちゃんたち参加しがち。リアリティありすぎだった。実際にはたかだか滝を見るだ
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.6

将棋をするために生まれてきたんだろう。29歳で亡くなったプロ棋士村山聖さんの短くも濃い人生。

映画にも実名で登場する羽生善治さんが永世七冠を獲得した日に観た。将棋の対局のように静かに進んでいくストー
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.1

原作未読。悪くないけど、ここまで高校時代と大人になってからの役が繋がらない映画ってあるのかと思ってしまった。それとヒロインの女の子になんか違和感があって私はストーリーに入って行けなかった。高校時代の春>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

私も女だけど女の心の内ってややこしい。
つまんないR18だとエロさだけが目立って下品な感じになるけど、これはいい!話が面白いので上手く後から変態さが味付けしてる感じ。最初はカタコトの日本語が気になった
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.1

経験や記憶だけは誰にも盗られず、大切にあの世まで持っていけるものだと当たり前に思ってた。せつないなぁ。ただストーリーがベタなのと、世間知らずのわがままな女性というのが苦手で引き気味に観てしまった。チョ>>続きを読む

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.9

樹木希林さんの演技、好きだなぁ。どの俳優さんも上手く、隣の家の出来事をぼんやりベランダ越しに覗いて見てるような日常感が自然で良い。男女の間の愛は霞のようなものだけど、正しく芽生えた母の愛はきっと海より>>続きを読む

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.1

ヴィヨンの詩が全て。「何だってわかる。自分以外のことなら」

わかるまで辛抱強く、何度でも何度でもぶん殴りながらも教えてくれるようなこんな映画が好きだ。自死がたくさんある選択肢のひとつにあるのは心強い
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