だーいちさんの映画レビュー・感想・評価

だーいち

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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

内容に対して上映時間長すぎやろ!
特に森のシーンが異常に長い。
エヴァンゲリオン的な話(自分との対話)に落ち着くのだけど、それはシンプルにつまんない。
ただ、この監督のギャグセンは最高で、久しぶりに映
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.4

わけわからんのはいいとして、面白くない。
アニャ・テイラー=ジョイ以外、魅力的なキャラがいなかった。
「こういう終わり方だったらつまんねーな」と思ったような終わり方になります。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

ゲーマーが本物のレーサーになるとか、レーサーを舐めるな!って思ってたらまさかの実話ベース…。
王道的な楽しさ。
でもまぁ事故が怖すぎてちょっと引きました。

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.5

ティーンエイジャーの良い面だけ抽出したタートルズの話。
予備知識なしで楽しめた。
グラフィティアートのような、ストップモーションのような映像が凄くて、最後まで飽きない。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.7

悪役がそこまで悪人じゃないので…ちょっと可哀想だった。
色々違和感のある映画でしたわ。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.8

スーパーマン強すぎだろ。
スーパーマン関連の話がつまらなかった。
試行錯誤しながら頑張るバットマンはじめ、他のヒーローは面白かったけど、スーパーマンが一人、パワーバランス崩壊してて、興醒め。
1番アホ
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.3

大好きなジャンル。
これが実話じゃなくて、完全フィクションだったらもっと面白かったのになぁ。
やっぱり実話ベースのラストはモヤモヤして、消化不良。
でも謎が少しずつ解明していく心地よさと、仕事没頭人間
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レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー(2016年製作の映画)

4.2

相変わらずガチャガチャした世界観と、怒涛の小ネタの連続が、ひたすら楽しい映画でした。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.1

主人公が強すぎて、勝ちが確定しているので、ハラハラが薄いのは仕方ないとして、それにしても敵が弱すぎ…。
結局、冒頭で倒す敵が1番強そうだった。(笑)
戦うまでが遅くて、少しストレスだったけど、これで
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.4

ここ最近のマルチバース関連の映画では、1番楽しめたかな。
相変わらず、理屈はよく分かりませんが、フラッシュの良いところは、映像がめちゃくちゃ面白い。
高速で移動中の映像なんか、ずっと観ていたいくらい。
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.3

元ネタのゲームは無知でも、最高に楽しめました。
中世ファンタジー(ロード・オブ・ザ・リング!)っぽい世界観は苦手なのですが、軽いテンポで肩肘張らずに楽したのがよかった。
主人公がけっこう魅力ないので(
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.7

音楽、映像、ストーリー、どれもがパーフェクトで最高のエンディングでした。
欠点といえばマーベルスタジオとの兼ね合いで、そっちの話がちょいちょい絡んでくる辺り。
完全に孤立した話だったらどれだけ良かった
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

ディカプリオの存在感が強すぎて、役自体は小者でクズなのに、3時間半もの間、惹きつけられた。
全身を引きで観ると、普通の人にみえるんだけどね。
顔のアップになった途端、何だろう、「説得力」という言葉が額
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

面白いアクションシーンを立て続けに詰め込んでくれてます。
面白くない、わけない。
ただ、あまりにも露骨に面白シーンが立て続くと、何だろう、総集編を見ているような気になるね。
一本の作品として完結させる
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靴ひも(2018年製作の映画)

4.2

ほぼ良い人しかでない系映画。
親父さんがすごく良い演技してました。
それ故にラストの感慨深さが際立ってました。
色々上手くいきすぎな気もするけど、そこは映画なので辛抱します笑

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.5

特段、凝ったストーリーでもないけど、心に染みる。号泣やで。
めっちゃテンポよくて、観やすかった。
ベネディクト・カンバーバッチ、最高や。
なんや、あの癖になる顔は。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

衝撃の展開は「上手いな」って思いましたけど、それ以上でもそれ以下でもないというか。
ストーリーとして、そこに面白みや意味を感じない。観客を驚かすことが目的化してしまってるなって。
それはそれで一つのジ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.4

ノーラン最高傑作。
ノーランの良いところは、簡単にいうと「逃げずに映像化する」だと思うのですが、その特性が120%活きてる。
冷静に考えるとベタなシチュエーションやセリフも、逃げずに映像化してくれた結
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5

精神異常系の実話犯罪もの。
カメラアングルが凝っていて、最初は興味深く見ていたけど、すぐ飽きました。。
主人公の俳優が恐ろしくて、めちゃくちゃ良かったです。
事件の残虐性のインパクトが強く、印象的な映
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.1

育児の大変さが身にしみる〜!
シャーリーズ・セロンの役作り、アッパレ!!
オチは普通。

評決のとき(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったし、感動もしたし、素晴らしい映画だったけど、着地点は共感しない。
どんな事情があったとしても、法治国家なら、二人殺して無罪はないわ。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

安定の(いつもの)ミッションインポッシブル。
トム・クルーズを愛でる為の映画なので、面白いかどうかより、あなたはどこまでトムを好きになれるか?それが大事。

毎回思うんですけど、あの微妙に小難しい話い
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.7

ディカプリオのその後を知った上で観ると、彼の凄さが倍増で伝わる!
ジョニデは良くも悪くも昔からジョニデだったんだね。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.2

はっきりいって1.5倍速推奨。
キリスト教がバックボーンだからか、何かと意味深なシーンが多い。
会話少なめの、自然カット多め。
それでもちゃんとストーリーとして面白いし、羊も可愛いので、早送りくらいの
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.1

不条理そのもの。
ずっと不穏な状況が続き、ラストのラストでスッキリすることを期待して見続けましたが…
好みの分かれる脚本だけど、演習が上手いから最後まで引き込まれる。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.9

物語ではなく、映像に感動して泣いたのは初めて。
映画館で観てよかった。
アートとエンタメの究極系。
あっという間だった。
続編ありきの話なので、そこは最悪。
続きが見た過ぎて発狂しそう。

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