dailyfrothさんの映画レビュー・感想・評価

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女優と名探偵(1950年製作の映画)

3.5

初期監督作なれどすでに川島雄三ならではのバラエティセンスに満ちた傑作となっているのはこうした企画ものならではか。按摩と女に並ぶ日守新一の素晴らしき世界としても重要。今回、封切時どおりの2本立てで観られ>>続きを読む

(1952年製作の映画)

3.5

佐分利信がめちゃくちゃでよかったし桂木洋子映画としても重要。逡巡しつつも石濱朗に説教できるような粗雑さこそが良識というものか。タイアップなのか資生堂パーラーが室内・屋外ともロケで登場していてあまりいま>>続きを読む

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

5.0

これがいちばんアクロバティックな編集で切り方が大胆。初見だと話がよくわからないだろうと思う。でもそのぶんいろんな人間模様が描かれていて素晴らしい。ジャブロー戦のモビルスーツの作画最高。

機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

5.0

新作画パートもいいけどTV放送当時の安彦原画はヤバい。2020年のサンシャイン系リバイバルで観たけど画質は16mmの限界まで含めてきちんと再現されてて(つまりやりすぎなレストアされてなくて)素晴らしい>>続きを読む

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

3.5

牧瀬里穂がなんとなく巨人と玩具の野添ひとみを想わせたけどこちらは一貫して男性原理に則ったキャラを演じさせられている感じで、脚本もスクリューボールコメディとしていくらでも面白くなりそうな設定を生かしきれ>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

5.0

シンゴジラでも思ったけど出てくる役者がみんなうまく見えるというのは優れた監督の証だなというのをプロの役者があまり出ないこれを観てあらためて思った。みんなうまい。

華麗なるヒコーキ野郎(1975年製作の映画)

3.5

BSプレミアムのはサントラがオリジナルどおりで嬉しい。

黄昏(1951年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで観たけど観終わったあとでメニューページのイントロダクション読んだら2時間のストーリーの1時間50分までネタバレしててマジかとなったけどともあれラストの禍々しさ含めて最高だった。ワイラー万歳。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

あのタイミングでかかるStones〈Out of Time〉の完璧さ。あとPaul Revere & The Raiders称揚もよかった。とはいえ鑑賞後に聴くにはBeach Boys《Friends>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

ヒロインが意外に短絡的で途中エッてなったけど全体に好みな感じで面白かった。端正な映像も、ジョニー・グリーンウッドのスコアも素晴らしい。

キッスで殺せ!(1955年製作の映画)

5.0

PFFでようやく観たけど映画のすべてが詰まっているタイプの1本で最高だった。degital。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

超重要機密の隠し方とセキュリティがあまりに杜撰でおそらくは夢オチの類のファンタジーだろうと思ったらそうでもなくて意外だったけど警備員を殺したところ以外は模範解答的な文法で十分に楽しめた。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

こないだ観たサマーウォーズをほとんどそのままトレースしたようなプロットで終盤もけっこう淡白な印象だったけどこれだけ力技で楽しませてくれたら大満足というほかない。サンプリングした作品の大ネタぶりもアガっ>>続きを読む

処女の泉(1960年製作の映画)

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いまのところベルイマンはこれがいちばん好き。

叫びとささやき(1972年製作の映画)

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映画におけるモダンホラーの嚆矢にして極北。デジタルリマスター版

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

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マルホランドドライブ見たベルイマンもさぞ、やってんなぁと思っただろうな。デジタルリマスター版

沈黙(1962年製作の映画)

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初見のかぎりでは謹厳な姉と奔放な妹の確執にしかみえず、単にベルイマンは神の沈黙をこんなふうに描くのかという印象。デジタルリマスター版

鏡の中にある如く(1961年製作の映画)

4.0

統合失調症の典型的な症例というか、おまえが愛を語るなよという感じの(どう見てもベルイマンが自身を重ねた)父親のエゴの犠牲者たる娘の悲劇というかでいずれにせよ絶対的な他者の顕現としての神というのはわかり>>続きを読む

魔術師(1958年製作の映画)

4.5

佐田啓二、淡島千景、上田吉二郎、浪花千栄子、仲谷昇あたりをなぜか重ねたくなるキャラクターが織りなす受難劇の変奏というか王道ホラーというか結局、艶笑コメディなん?というかなほとんどベルイマンの趣味の世界>>続きを読む

いちごブロンド(1941年製作の映画)

3.5

人情系ロマコメとはいえここでもウォルシュらしい裏切りのモチーフが繰り返されるしなによりキャグニーの存在自体が緊張感に満ちていてこんな人に歯の治療なんか絶対お願いしたくない。ともあれ多幸感あるラストとシ>>続きを読む

レオパルドマン 豹男(1943年製作の映画)

4.0

すべての元凶たる主人公カップルがなんで最後に善人みたく描かれてるのか不可解だったけどいまなおあらゆるジャンルの映画の手本となりうるような作劇術が70分足らずに詰めこまれていて素晴らしかった。

渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋(1958年製作の映画)

3.0

話がいつまでもドライヴしないほうの中村登作品でセーターガールな有馬稲子と小山明子の脚線美が見どころの9割なライトコメディではあるけどあざとい導線を設けないこうした映画こそ支持したい。

Out 1(英題)(1971年製作の映画)

4.5

長尺を長尺と感じさせない技を駆使したほうのリヴェットで意外とさらっと観られてよかった。とってつけたように出してきてきっちり撃たれる銃のサーヴィスはともかく基本的にはとくになにも起こらない映画なのもいい>>続きを読む

アリスの恋(1974年製作の映画)

4.0

エル・ファニングよろしくジョディ・フォスターも(あと調べたら最後に幼いローラ・ダーンも!)出てきてリアルタイムな20thセンチュリーウーマンという感じだったけどお母さんも迷いっぱなしなこっちのほうがず>>続きを読む

何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

3.5

悪漢のまわりの人らがためにするようなまぬけさを発揮するのがホラーの要件かと思ってわりと引くんだけどジョーン・クロフォードはあいかわらずきれいだったし(眉毛で雰囲気変わるなー)、ベティ・デイヴィスはこん>>続きを読む

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

4.0

面白かった。この前の『戦争のはらわた』もそうだけどペキンパー映画って自分でもよくわからないまま目が離せない感じがある。

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.5

物語の契機となるマッドサイエンティスト、自衛隊の出動、伊福部音楽の引用、進化する怪獣、内部からの細胞レヴェルでの攻撃によるゴジラへの致命傷、そもそも大人の鑑賞にも耐えられるよう志向された内容など、むし>>続きを読む

早春(1970年製作の映画)

3.5

主人公が馬鹿というより単なる知的障害にみえて引いた。CANの音楽に+0.5点。

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