鹿六さんの映画レビュー・感想・評価

鹿六

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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

4.2

魔女の宅急便やとなりのトトロは子供の頃から観てて面白かったけど、この作品に関しては最近はじめて観た映画です。
大人になってからでも楽しめるか半信半疑だったが、思いのほか面白かった。
アニメの色づかいが
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

メイがいらんことするんですけど、それがリアルでカワイイ。
大人になってから観ても、夢のある作品ですね。

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.5

今回の映画は、いつもとは違いピッコロと悟飯がメイン。

期待をいい意味で裏切ってくれた感じです。
敵役が善悪について悩んで葛藤するあたりがよく描かれていて、いつものドラゴンボールとは違う魅力がありまし
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アテナ(2022年製作の映画)

4.0

暴動シーンが凄かった。
すごく臨場感があって、その場に居合わせてるかのよう。

主要キャラの立ち位置がガラリと変わる展開も面白くて◎

フランスにおける貧困層や移民の問題など、フランスの事情を調べてか
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ホステル2(2007年製作の映画)

3.6

全体の流れは前作と似た感じです。
旅行→連れ去られ→拷問

ラストの生首サッカーのようなブラックユーモアがもっと欲しかったかも。

ミザリー(1990年製作の映画)

4.5

なんといってもキャシー•ベイツ扮するアニーがとても怖くて壊れっぷりが見事でした。(ごつええ感じのコントにでてくるキャシー塚本のモデルらしいです)

生殺与奪を決めることができる作家自身が、逆に生殺与奪
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127時間(2010年製作の映画)

4.2

実話ベースの映画。

物語の大半が右腕を岩に挟まれた状態なんですけど、よく飽きさせずにここまで作ったなと感心します。

アート作品によくあるような三画面を用いた表現が好きでした。あと、音楽がカッコいい
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ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

4.0

実話を元にした映画。

僕はどこにジャガーが潜んでるかわからない場所で絶対眠れないと思います。
要所要所で出てくる妄想が面白ろくもあり、悲しかった。

ラストの事実ビックリします。しかも実話ですからね
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透明人間(2019年製作の映画)

4.2

前情報なしで観て良かった。面白かったです。
「全て主人公の錯覚」という可能性を常に片隅に置いて観てたんですけど、最後まで読めなかった。
錯乱してる演技が上手くてのめり込める映画ですね。

「透明人間」
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太陽の塔(2018年製作の映画)

4.0

岡本太郎展が開催されていることもあって鑑賞。


太陽の塔については、いろんな人がインタビューに答えてましたけど、結局あれはなんなんだという疑問だけが残りました。
ただ、こう思わせることが岡本太郎さん
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.2

久々に見たけど、今観ても面白いですね。

シュワちゃんは今観てもカッコいいし、迫力あって何回も観てしまう映画。


30年以上前のCGを駆使した映画を今見ても感動できるってスゴイ。

そして転送先でな
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.5

初作「その男、凶暴につき」と比べると哀愁のある作品になってます。

警官を辞めて銀行強盗をする主人公をこころよく応援するおっちゃんがいい味出してて好きでした。

ハードボイルドなアクション映画という感
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Dolls ドールズ(2002年製作の映画)

3.6

全体的にしっとりし過ぎな気がしました。

映像がとても綺麗。
菅野美穂がかわいい。
それだけで最後まで観れます。

ラストは死んだのか、ぶら下がってるだけなのか、ぱっと見てよくわからなかったです。
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

5.0

北野武、映画初監督にして主演。
我妻の破天荒なキャラがハマってて面白かった。

我妻が暴力的すぎるゆえに、やることが空回りしてしまうのが面白くもあり、悲しくもある。

愛はあるけど暴力的。
最後のどん
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影武者(1980年製作の映画)

4.0

合戦のシーンのど迫力はさすが。
よくあんな迫力のシーンを作れますよね。毎回関心させられます。

長篠の戦いで、武田騎馬軍団が撃たれていくシーンは悲しかったですが、ちょっと長くないか?と思ってしまいまし
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キリクと魔女(1998年製作の映画)

3.8

フランスのアニメ映画。
絵的に画家ルソーを思い出しました。世界観がシュールです。

アフリカが舞台で、突然踊りだす村人達が印象に残ってます。。あとメカ達。

物語は奇想天外。まるで神話かお伽噺をそのま
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

3.6

作家の世界に段々入り込んでいって、現実と虚構があやふやになる話。
役者サム・ニールの演技が良かったのか、なかなか面白かったです。
モンスターの作りをもう少し頑張って欲しかったかなとは思うんですけど、良
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東京物語(1953年製作の映画)

5.0

小津安二郎監督作品を観るのは、はじめてなんですけど、こんなに淡々とした作品で泣いてしまうとは思わなかったです。さすが日本映画界の巨匠。
笠智衆さんの演技が棒読みで、他の役者さんも大きな感情表現はほとん
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シャークネード(2013年製作の映画)

3.0

B級映画の中ではマシじゃないでしょうか、一応最後まで観れたし。

トルネードとサメの組み合わせよりも、それに対する登場人物達の反応が面白かったです。なんでトルネードの中にサメが混ざってるのか、もうちょ
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.5

若侍たちのマヌケぶりが見事に三船敏郎を引き立ててましたね。
三船敏郎さんと仲代達矢さんのラストの立会が、緊迫感があって印象に残ってます。
睦田役の伊藤雄之助さんがいいキャラしてました。
名監督の名作だ
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クリープ(2014年製作の映画)

4.0

スプラッターホラーを期待して観たんですけど、いい意味で裏切られました。登場人物二人で、よくここまで面白いものを作れたなと感心しました。
ホラーによくあるウワッ!といきなり登場する演出があんまり好きじゃ
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

4.0

不味そうに食べる姿を観たおかげで、マクドナルドに行かなくなりました。ありがとうございます。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

映画「ウィッカーマン」と似た雰囲気の映画だと思いました。ウィッカーマンが面白かったならこれも楽しめると思います。

映像が綺麗でアートって感じがしたのと、オカルトでありつつ、笑えるユニークさがありまし
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.8

もっと真剣に変態仮面を演じても良かったんじゃないかなと思ってしまいました。コメディではあるものの、ふざけてる空気を出し過ぎて逆に笑えなかったです。
原作は好きなんですけどね。

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

2.5

スプラッターホラーとして見たんですけど、自分の期待とは違いました。

主人公がいいキャラ出してると言えば出してるんですけど、それが怖いというわけでもなくただ気持ちが悪いだけになってしまってましたね。
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生きてこそ(1993年製作の映画)

4.0

仕方なく人肉を食べる場面があるんですけど、段々食べることに慣れていくのが印象的でしたね。

しかも実話なんですよねコレ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

金持ち一家がバカ過ぎる気がしないではないけど、韓国の社会問題をユニークに映し出していて面白かったです。
ブラックユーモア満載。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.4

映像が綺麗で、アクションがカッコいい。

声優陣の中では、炭治郎役の花江夏樹がすごく良かったと思う。

逃げる猗窩座に対して、炭治郎が吼えるシーンはグッときました。

DVDで見たんですけど、映画館で
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

2.8

庵野秀明さんの棒読みが気になって、話が入ってこなかった。

時間が経てば慣れるかな〜と思ったけど無理でした。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.5

期待してた以上ではないが、以下でもない。求めた通りのシティハンターといった感じ。

劇場版ということもあって、絵がキレイで、なんだかんだ楽しめました。

レオン(1994年製作の映画)

4.8

映画を観る気分じゃない時に観たんですけど、それでもストーリーに引き込まれた。さすがは名作。


敵役の麻薬捜査官、スタンがいい味を出してた。ナタリーポートマンのマチルダのひねくれた美少女っぷりも好き。
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ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

3.8

子供が戦場で殺し合う。

そうなるまでの成り行きをリアルに伝えようとしてると思った。

シティオブゴッドをふと思い出すが、あの映画のような陽気さはなかった。

ただつらいだけの映画でした。

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.2

僕が産まれる前の映画ですが、
世代の差なんて関係なくハンカチのシーンで泣きました。

さすが映画史に残る映画だなという感じ。

チャラい武田鉄矢と、今の俳優にはない渋さを醸し出す高倉健が印象的だったで
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感染(2004年製作の映画)

4.3

佐藤浩一、高嶋政伸、佐野史郎、名役者が揃った作品。

病院を舞台に、奇妙な事件が起こる。こうゆう不気味な映画には佐野史郎はピッタリだと思う。奇妙さと不気味さがグッと上がる。

最後のオチも好きでした。

呪怨(1999年製作の映画)

4.0

伽耶子と俊雄の気味悪さが良かった。ゴミ袋の音の使い方が秀逸。

今となってはテレビのネタ要員にされてしまった彼らだが、そうなる前の当時はほんと怖かった。

清水崇監督の名前を覚えた作品で、栗山千明の若
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

浜辺美波が可愛かった。北村匠海の陰キャ感も良かったと思う。

ただ、最後は通り魔じゃなくて、病死でも良かったんじゃないかな〜と思いました。

一応、はじめの段階で通り魔のフラグが立っていたとはいえ、し
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