だんぼだんぼさんの映画レビュー・感想・評価

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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

3.9

懐かしみしかない

懐かしむのが
楽しくて。

そして
奇跡の1曲、1日を見れて
幸せな時間でした

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.9

草彅さん、服部さん
お二人の演技すばらしかったです。
瞬きのない虚ろな目は
監督の演出なのか、演者のものなのか、、
語らずもナギサさんの人生全てが
詰まっっている悲しくも暖かさを感じられました。
最後
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セッション(2014年製作の映画)

3.7

パワハラ、アンガーコントロール出来ない
人の
怖い位の自己肯定感が
演技から溢れて出ていて
どうしても、やられる側になって見てしまい、苦しかった。。
そうね。。
こんな風に立ち向かって
そんな奴⁈を超
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.9

自然なテンポや会話が
ドキュメンタリーを見ている様で、
社会弱者の憤りを
静かに、まとわるように時間が過ぎた。

出来ることはないのか
変えることは出来ないのか

ダニエルの訴えや
隣人を思う優しさに
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.4

大好きな是枝さん作品。
だけど、今回もだけど最近の受賞作品は
少し商業ぽい演出に見えてしまい。。
もっと小さな日常を切り取った作品が
見てみたいなぁ
と、思ってしまった。

次はどんな会話劇を見せてく
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.9

自給自足の1年が脱力テンポで進むこの感じ。好き。
憧れの「手をかける生活」をどっぷり味わえて楽しかった。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

46年前の映画だけに
映像も音楽もノスタルジー満載だけど
引き込まれる感は、さすがの良作!
今更ながらデニーロの演技力のすごさに震える。
ちょっとだけしつこい「間(ま)」が
狂気を内在させるアブナイヒ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

音楽、映像、演技、すべてがじっとりとした違和感。。
それに終始魅せられ惑わされる秀作でした。
ハリウッドでこんな作品珍しいのでは。
やられました。。

ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

4.1

現実にいるとんでもないヒーロー
このクレージーな偉業を知って
奇跡の様な美しい登頂映像の数々を見るだけで震えたけれど
この偉業が欧米人だったら、この何倍も世界に知られていただろう
という彼自身の言葉
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クリンストイーストウッドの監督作品が好きで
戦争という題材をどう切り取って何を伝えようとしたのか楽しみにしていたけれど、見終わった感想が難しい。。。
エンターテイメントとしては狂気的な戦場の臨場感の見
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.7

ロビーストという仕事初めて知りました。
政治や法律系映画あるあるで
もぉ会話が頭脳派の弾丸トークに専門用語の嵐・・
内容はほぼ理解出来ていないけど
このデキる人たちの感じ嫌いじゃないです。
主役のスー
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「全ての葉を失っていくようだ。。。」
もうこれが全てだと思った。

最初はサスペン風にも取れる感じに観客目線でどきどきしていたのに
気がつくと、あぁ記憶が混乱していくとはこういう事なのか。。。と
体験
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.5

インド映画らし〜ぃ平和なテンポとストーリー。
評判が良かったので期待が大きかったけど
「きっとうまくいく」を見た時に比べると
脚本や展開は少し平坦で盛り上がりに欠けて
やられたぁと感動する様なウィット
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.4

食べたり料理系のストーリーその物が好きなので
見終わればフレンチでお腹いっぱいになった様に
たくさんの美味しいシーンを楽しめたけど
作品としては、ふつうな展開だったかな。

TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

3.7

アメリカの戦争を肯定するわけではないけれど
知ることは大事と思わせる作品。
国のために捧げることになった命の尊さは
人種を超え米国国民にとって重いものなんだと。
盛りすぎず静かに進むのでドキュメントの
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美しい人(2005年製作の映画)

3.5

全体の心地いいスロー感が好き。
心情を表現するような木々の揺れだけのシーンとか
少し日本的な表現が見ていて落ち着かせるのかも。
でも、、、物語の展開は、期待しすぎたのか
もう少し「普通」を上手く演出・
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.3

石岡瑛子さんが衣装担当ということで見てみました。
知って見るせいか色合いや削がれた美のデザインが日本ぽく感じられて
とっても素敵でした。
が、映画全体のストーリーには抑え気味が良かったのか合っていたの
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.7

映画としては見応えがあるのですが
実話がどうストーリー化されているとかで言うと
娯楽性が優って、ハリウッド化されすぎている様に思えて
少し厳し目評価になってしまいました。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

思っていた通りのストーリーだけど
ちゃんと染みて、ちゃんと泣けて、気持ち良くエンドロールが見える
とってもスタンダードに優秀な作品。
誰もが差別する側、される側になりえることを
分かりやすく共感できる
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.6

何をやってもかっこつかないけど、そこがキュートで
格好がつけられない彼だから気が許せる場所になる。
ちょっと皮肉屋だけど、何でも話せる相手。
やっぱり大統領のダーリンはこーでなくっちゃね。
まさしくプ
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.8

Amazonプライムで見つけたアンハサウェイの作品。
あまり知られてないわりに評価がいいぞ、と見てみたら
出会えました、好きやつ!
最初はアンハサウェイなぜこの作品で大胆に?!と思ったけれど
途中から
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.7

スタントバイミーのバンド版!
と言ったらどちらのファンからも怒られるでしょうか。

田舎の3軍な中学生が、自分達の「かっこいい!!」を見つけて
大人の理不尽や、学校の面倒な関係を乗り超える成長物語。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

犯人と犯行 当ててやるぞー!
とやる気マンマンで見ましたが外れました 笑
昔のオリエンタル急行のような良き時代の一族の演出の再現が
ちょーど良くてしびれました。
この古臭ささ具合ってむずかしいと思いま
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

★4.2に期待が大きすぎたのか
んーー思っていたより普通の仕上がりでした。
定番ストーリー、しかも豪華キャスト!の枠から飛び出る何かがなく
深い感情があまり湧いて来ませんでした。
とは言え、こんな贅沢
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