ダンゴウオさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.2

もっと沢山の推測の中から事実に近づいていくのかと思いきや、早い段階で解き当ててしまい、ほとんどが人間ドラマの回想になってしまってる。
ほとんど昼ドラレベル。
柴咲コウがめっちゃいい感じの女性に仕上がっ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.3

現代のアニメ作りは一般企業と同じで、分業化が進んでいることがよく分かった。
その代償として指揮する立場にかかるプレッシャーは想像を絶する。
この業界も大変なんだな~。

Winny(2023年製作の映画)

3.7

発明品が発明者の意図しない方向に使用されることは、いつの時代も変わらない。
この後にスマホが発明され、あらゆる情報がダダ漏れになってしまってるこの世の中を、あの世の金子さんはどのように見てるのだろう?

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.5

凄く期待してたが冒頭のA24の表記で不安を感じ、案の定的中した。
芸術性に走りすぎてるし、視聴者を置いてきぼりにしようとするのを感じる。
アカデミーイコール面白いでは無いことを改めて痛感させられた。
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

今泉監督らしく、柔らかく自然で表面的な人間模様の表現が良かった。
心情の奥深くまで踏み込まない点に優しさを感じる。
有村架純は清純さが強すぎて色気は無理が有るw

オキシジェン(2021年製作の映画)

3.3

ワンシチュエーション物はテンポが命だと改めて思った。
リミット的閉鎖感で閉所恐怖症の人には無理な作品。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

完走した総括として、
子供向けファンタジーでは無い。
暗さと人物相関の複雑さに面食らう。
魔法が呪文ありきで、ナルトやドラゴンボールを見慣れていると違和感有り。
子役の成長を長いスパンで見ることになる
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.7

ドビーに恩返しの場を与えてあげた作者に感謝したいが、やはり残酷。
ラストに向けて盛り上がりの見せ方はうまい。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.6

ダンブルドアがやっと攻撃魔法らしい呪文を見せてくれたから何となくホッとした。
この重苦しい空気感は自分には合ってないと思うが、ここまでくると最後まで諦めない。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.3

またまた監督変わって少し明るさ増したが、相変わらずダーク。
カタカナ語唱えてかざすだけの魔法にも飽きてきた。そしてマルフォイの扱いよ…
ポップなハリポタ世界を見たい。

トゥルー・スピリット(2023年製作の映画)

3.5

この歳でここまでの冒険を試みる勇気がスゴすぎる。
これ以降の人生怖いもの無しだろうな。
応援してくれた家族が素晴らしい。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.4

また監督変わってさらに暗さが増した。
命を落とすような大会を平気で行う魔法学校なんて絶対行きたくないよ。
当初の雰囲気が良かったのに。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.6

作風変わったなと思ったら監督が変わってた。
ホラー的内容以上に、子役の垢抜けた感じの方が上回って、子供の成長のスピードに驚かされた。

バビロン(2021年製作の映画)

3.6

映画関係者に捧ぐといった感じかな。
3時間飽きさせない魅せ方と没入感は流石セッションの監督だと思った。
映画製作現場とか見学してみたいな~。

ノイズ(2022年製作の映画)

3.2

初動で通報しておけば万事解決なのだが、あえてそうせず悪い方向に向かう下りは色々考えてて良かったと思う。
キャストが異様に豪華過ぎる。

ピースメーカー(1997年製作の映画)

3.7

007のようなペアものだが、ストーリーは至って真面目でコミカルさは一切無し。
それもあってか、やたら美人で胸をはだけたニコールが目立ちすぎて目のやり場に困る。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

3.0

原作に対するリスペクトはよく分かるがリピートになり過ぎてる。
もっと色々面白く出来るだろうという
期待が大きかっただけに、キャストの無駄遣いが目立つ。
オリジナル感が大事なのよ。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

体がキューンってなってジッとしてられない。
ほぼ127時間のリメイクだが、高所の恐怖が乗っかって半端ない。
カメラワークの上手さと音響の効果は映画館でしか味わえないと思う。
見るに堪えない時はおっパイ
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.9

唐突に始まる過去との交信の細かなツッコミは置いておいて、最後まで工夫が凝らされた良質なタイムリープものだった。
バタフライ効果が加わってややこしくなると思いきや、なるほどの展開は見事。

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.5

タイトルから凄く残虐な展開になるのかと想像してたが、宗教的な意味合いからだったのか。
無垢な子供たちの自然な演技と音楽が素晴らしい。

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.6

あんなデッカイ未確認機がホワイトハウスに接近出来るわけないだろ。
っていうツッコミから始まったが、コメディ要素一切無しの激しい戦闘と死者の数に、これは闘争意欲を掻き立てるプロパガンダ映画なんだと改めて
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.7

自分と同じ感性の持ち主が警察の黒人女性だけだった。
アメリカならではの事件と職業を見ることが出来て、日本が平和で良かったと安堵した。
以前から思っていたがジェイクの目が怖い。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

夜のタクシーのシッポリした雰囲気は抜群に良かった。
酒のあてにオススメの1本。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.8

よくこれ程のロケが出来たなと関心するばかり。
紫禁城の壮大さは凄すぎるし、合作とはいえ当時の中国としては思い切ったシーンが多々あり。
音楽とラストの演出は込み上げてくるものがある。

犬王(2021年製作の映画)

3.2

色々ごちゃまぜだが海外で評価された理由は何となく分かる。
見たことない世界を描いたという点に置いては秀逸だと思うが、脚本は薄っぺらいのが残念。

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.9

夜の大阪の街が芸術すぎてポスターにしたいレベル。当時の撮影にどれだけ苦労したかは容易に想像出来る。
色々逸話がてんこ盛りでリアルタイムで見た人が羨ましい。

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

4.0

かなり幼少の頃に見たはずだけど、しっかり中身覚えてたことにビックリ。
嫌味のない金持ち感がサイコー。
そしてホームアローンからいい感じに少し大人になったマコーレ・カルキンを堪能出来る。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

溢れかえっているタイムループものだが、こちらは仕組みを解明して抜け出そうとするタイプ。
会話のやり取りはすげ~笑った。
実験に使われた羊くんはどうなった?

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.3

演技とは思えないリアルさに、一部編集して薬ダメよの教育ビデオにしても良いと思った。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

全てが温かくて、この時代の人々が羨ましくてしょうがない。
当時としては斬新であろうストーリーの中に、演技とは思えない笑顔が溢れていて心が洗われる。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.6

全ての造形と色が特異過ぎて、完全に別世界だった。
ビジュアルがグロさを強調させるが、実際はそれほどでもなく、教養大事だねといった子供向け作品として作られたと思われる。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.5

ライ麦畑でつかまえてを読んでから鑑賞した方が良いと思った。
出直します。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

いやはやなかなか重厚な世界を覗き見させて頂いた。
黒木華から滲み出る優しさとお人好しさに加えて、美しい音楽がよく調和して、3時間がけっして長くない。
そしてラストを闇堕ちさせなかったことに監督を褒めて
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

ついに本物とCGが見分けつかなくなった。圧倒されるビジュアルと裏腹にストーリーはあまりにもアニメ版に忠実過ぎる。
スカーが何気にイケメンだった。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.7

久々に無垢な気持ちになれた。
画力は想像以上にレベル高いし、声優陣も違和感なく。
暴力描写が多いのが少し気になる。