19世紀のイギリスが舞台の、
王道のラブストーリー。
ヒュー・グラントもケイト・ウィンスレットも、
若々しくて爽やか。
2人とも普通の現代劇の印象が強いが、
こういう貴族もピタッとハマるから面白い>>続きを読む
トム・ハンクスとメグ・ライアンによる、
王道ロマンティックコメディ。
2人の掛け合いが実に軽快で、
観ていてとても心地よい。
次第に距離が縮まっていくのも、
お約束の展開だが面白い。
余計なこと>>続きを読む
圧巻。
李 相日監督の最新作ということで、
とても楽しみにしていたが、
期待を遥かに上回る仕上がりだった。
吉沢 亮さん・横浜 流星さん、
主演の2人が本当に素晴らしく、
彼らが笑顔であればあるほ>>続きを読む
ニコラス・ホルトに興味を持ち鑑賞。
実在した小説家、
J・D・サリンジャーの人生を描く、
実話を基にした物語。
作家という人間が、
特有の孤独と絶望を抱えているのは、
どこの国でも共通に感じる。>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。
久しぶりにNTLiveを観たが、
相変わらず上質で嬉しい。
あまりにも俳優陣が達者で可笑しいので、
笑いを堪えるのに必死だった。
ただ紅茶を飲むだけで、
ただマフィンを>>続きを読む
マエストロを目指す、
ある少女の実話を基にした物語。
女性の指揮者で活躍している方は、
世界中でなんと6%しかいないらしい。
音楽学校でもアウェイのなか、
諦めずに奮闘する姉妹が素晴らしい。
周>>続きを読む
救急救命隊にフォーカスを当てた、
緊迫感のある物語。
医者でもなく、警察でもない、
非常に微妙な立ち位置の職業を、
主演の2人が好演している。
常に死と隣り合わせの極限の状況は、
どんなに恐ろしく>>続きを読む
面白かった。
緩やかに進行していく物語と、
それに並行して侵食する不穏な空気が、
独特のリズムで目が離せなかった。
自分たちと姿形が違うという理由で、
一方的に排除しようとする人間の姿は、
過去に>>続きを読む
原作が面白かったので、
興味を持ち鑑賞。
独特の世界観と、
個性的な台詞回しをそのままに、
上手くアニメーション化されている。
幾田 りらさんとあのちゃんの、
息の合った掛け合いも心地よい。
後>>続きを読む
クリント・イーストウッドの、
待望の最新作。
弁護士でも検察官でもなく、
陪審員にスポットを当てるところが、
着眼点として非常に面白い。
裁判所での会話も事件当日の出来事も、
リアリティに溢れてい>>続きを読む
三谷 幸喜監督の最新作。
お決まりの流れと、
お決まりの展開で、
かなり見やすく仕上がっている。
5人の夫たちがそれぞれ個性的で、
それぞれが持ち味を発揮していた。
西島 秀俊さんと松坂 桃李さ>>続きを読む
面白かった。
冒頭5分から鷲掴みにされ、
そのまま最期まで全く飽きない。
台詞回しが非常に個性的で、
邦画を観ているはずなのに、
洋画を観ている錯覚に陥った。
満島 ひかりさんを筆頭に、
阿部 >>続きを読む
人気シリーズ最終章。
自分が学生の頃から続いていると思うと、
なかなか感慨深いものがある。
ストーリーはいわゆるアクション映画だが、
やはりなんと言っても、
スタントなしの撮影が圧巻としか言いよう>>続きを読む
朝鮮戦争を背景に描いた作品。
音楽が久石 譲さんだと、
一気に雰囲気が変わる。
猪をみんなで食べるシーンが良かった。
小津 安二郎監督の作品にしては、
闇が深く少し重ためのテイスト。
笠 智衆さんと原 節子さんが、
再び親子役になり、
相変わらずの息の良さを披露してくれている。
杉村 春子さんが出てくるだけで、>>続きを読む
言葉にならない。
ごく普通に暮らしていた家族が、
ある日、ある事件に巻き込まれる。
マスメディアなどによって、
被害者のプライバシーが奪われる恐怖は、
どこの世界でも変わることはない。
痛々しく>>続きを読む
とても良かった。
漫画家を目指す少女と、
絵を描くことにすべてを捧げた教師との、
実話を基にした物語。
永野 芽郁さんの演技を初めて集中して観たが、
非常に素晴らしかった。
大泉 洋さんの一言一>>続きを読む
何度も観ている、
大好きな作品の一つ。
ある精神病院で繰り広げられる、
唯一無二のヒューマンドラマ。
規則正しい毎日を送り、
トランプをするくらいしか楽しみがない、
極端に閉鎖された世界。
ジャ>>続きを読む
小津 安二郎監督の作品の中でも、
お気に入りの作品の一つ。
父と娘の物語。
現代ではもはや失われつつある、
人情深い人々が描かれる。
昔の俳優陣は、
佇まいから現代の俳優陣にはない気品があり、>>続きを読む
小津 安二郎監督の、初期の作品。
倦怠期を迎えた、
ある夫婦の物語。
互いが好きで一緒になった筈なのに、
互いの色々なところが気になってしまい、
2人の会話が噛み合わないまま、
時間がゆっくりと過>>続きを読む
久しぶりの韓国映画。
朝鮮戦争にベトナム戦争と、
激動の時代を生き抜いた、
ある男女と家族の物語。
時間軸が入り乱れ、
少年期から老年期までが描かれる。
物凄くストレートな感情に、
観ているこち>>続きを読む
ロバート・レッドフォードによる、
心温まるヒューマンドラマ。
長男を失った家族たちが、
普段の生活を取り戻そうとするが、
その傷口は深く簡単には癒えない。
知らず知らずのうちに、
息子に辛く当たっ>>続きを読む
久しぶりの小津 安二郎監督の作品。
面白い。
特に派手な出来事が起こるわけではないのに、
不思議と最期まで集中力が途切れない。
この吸引力はいったい何なのか、
未だに興味が尽きない。
この頃の>>続きを読む
50年も前に撮られた、
純愛ラブストーリー。
山口 百恵さん・三浦 友和さん・松平 健さんが、
それぞれが若々しくそれぞれが爽やか。
戦争に駆り出される若者たちを見ると、
その理不尽さに複雑な気分>>続きを読む
以前に映画館で観たのだが、
また観たくなりDVDで改めて鑑賞。
『ラピュタ』や『ナウシカ』など、
他の作品とはまたテイストが違って、
大人が楽しめる仕上がりになっている。
一瞬でも震災をアニメーシ>>続きを読む
とても良かった。
死刑を免れてしまった死刑囚が、
精神病棟で第2の人生を過ごす物語。
傷みを抱えた当事者だけでなく、
それを支える介護士たちや、
周りの家族が直面している苦悩など、
リアリティを持>>続きを読む
パルムドールとアカデミー作品賞を、
W受賞したということで興味を持ち鑑賞。
NYで働いているストリッパーと、
働きもせずに親の財産で遊びまくる、
どうしようもない少年との物語。
無責任に騒ぎ続ける>>続きを読む
1958年、
異人種間での結婚が禁止されていた、
ある実話を基にした物語。
ただ一緒にいたいだけなのに、
なぜ不当な扱いを受けなければならないのか、
あまりにも理不尽な抑圧に、
憤りを感じずにはいら>>続きを読む
ある猟奇殺人事件を、
ある1人の男性が捜査し続ける、
実話を基にした物語。
数十年にもわたり膨大な資料を漁り、
家族も自身の本業さえもすべて捨てて、
取り憑かれたように追い続ける姿は、
ある意味で犯>>続きを読む
とても良かった。
ロバート・ゼメキスとトム・ハンクスが、
久しぶりにタッグを組むということで、
非常に楽しみにしていた。
ある家族の人生を、
ある一点から描き続けるという、
独創的かつ挑戦的な手法>>続きを読む
㊗️2,200本目。
ジェフ・ニコルズ監督に、
興味を持ち鑑賞。
ある1人の逃亡犯と、
2人の少年たちとの物語。
マシュー・マコノヒーが素晴らしく、
親子のような兄弟のような関係が心地よい。>>続きを読む
イーストウッド監督の初期の作品。
彼にしては珍しく、
サスペンス調の仕上がりになっている。
ドラマにいつものような重厚さが少なく、
少し寂しく感じた。
久しぶりのイーストウッド。
記念すべき主演映画の40作目。
タイトルにもある通り、
ある事件を目撃してしまう所からすべてが始まる。
犯人も真実も分かっている状況から、
どう展開していくのかが気にな>>続きを読む
20世紀初頭、
ある山奥で育てられた、
ある1人の男性の物語。
血の繋がりがない父親が、
身寄りのない孤児を引き取って、
見るも無惨な虐待を繰り返す。
あまりにも痛々しい光景に、
思わずこちらまで>>続きを読む
ずっと楽しみにしていた、
『JOKER』の続編。
レディー・ガガも加わり、
ラブストーリーの要素が強くなった。
ミュージカル仕立ての演出が気になるが、
彼女の歌唱力が画面を力強く支えている。
ジ>>続きを読む