jokerさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(1407)
ドラマ(8)
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息もできない(2008年製作の映画)

4.5

素晴らしい。

OPから惹きつけられ、
そのままラストまでノンストップ。

不器用にしか生きられない男と、
ギリギリのラインで生きている少女…。

キャスト全員が本当に素晴らしく、
どんどん感情移入し
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ビッグ(1988年製作の映画)

4.0

夢のある映画。

13歳の少年が、心はそのままで身体だけ大人になってしまうファンタジー。

トム・ハンクスが素晴らしい演技を見せ、この奇抜なアイデアに説得力を持たせている。

ふとしたあどけない表情が
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.5

松尾スズキ監督のなかで、
最も好きなテイスト。

いつものギャグテイストが少なく、
珍しくセンチメンタルな作品。

内田 有紀をはじめとする、
キャストの顔ぶれがとてもいい。

宮藤 官九郎の演技が、
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.5

リュック・ベッソン監督ということで期待して観たが、ちょっとB級の匂いがした。

エジプトをSFに取り入れたアイデアは面白く、非常に興味深い。

ただ少女が登場してからは、
物語が分散してしまった印象。
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

かなり好きなテイスト。

なぜ今まで観なかったのか、
自分でも不思議でならない。

ラッセル・クロウにしては珍しく、
とても繊細な演技を披露している。

エド・ハリスやポール・ベタニーなど、
幻覚サイ
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眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

古き良きラブストーリー。

ヘレナ・ボナム・カーターも若く、
ダニエル・デイ・ルイスも若々しい。

森の湖で戯れるシーンで、
久しぶりにモザイクを見た。

まるで少年のようにはしゃぐ彼らは、
なかなか
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パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)

4.0

清々しい映画。

リチャード・カーティスの作品は、
やはり何を観ても心が温まる。

彼の作品にしては珍しく、
恋愛要素が少なく男臭い。
(けど、それがまたイイ。)

F・シーモア・ホフマンにビル・ナイ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

言葉にならない。

こんな報われない子どもたちが、
一体どれだけ世界にいるのだろうか。

無責任な親達にも怒りが止まらないし、
反省の色が見えない犯罪者たちにも腹が立つ。

ただ何よりも、こうでもしな
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

じわじわとグッとくる作品。

タイトルから勝手にふざけた映画だと思っていたが、普通に家族のドラマ。

もたいさんが独りで食事をするシーン、
松田 龍平がおにぎりを食べるシーン、
色々なことが頭をよぎり
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.5

㊗️1400本目。
エドワード・ノートン監督作。

予想していたよりも彼の出番が多く、
もう少し控えめにしてほしかった。

別に彼に限ったことではなく、
監督がグイグイ前に出るのがあまり好きではない。
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マザーウォーター(2010年製作の映画)

3.5

ほのぼのまったり癒し系映画。

忙しい日々を送っていると、
ついつい食事も義務になってしまう。

この映画を観ていると、
一回一回の食事も楽しくさせてくれる。

たまには色々なことを忘れて、
ゆったり
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

新海 誠監督、第5作目。

SFものやファンタジーものではなく、
やはりこの手の世界観の方が断然面白い。

登場人物の描写ももちろん細やかだが、
バックに映る背景がとても美しい。

万葉集をモチーフに
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.0

新海監督の作品では珍しく、
あまり面白いとは思えなかった。

現代パートは面白いのだが、
異世界パートがどうも好きになれない。

至るところにジブリの背景が見え、
『ラピュタ』の盗作にしか見えない。
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.0

あまり期待したほどではなかった。

12歳の少年少女のラブストーリーは、
さほど別に観たいと思わない。

どう頑張って見ても、
背伸びしているとしか言えない。

手紙のやり取りは、
スピーディーで良か
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.5

ほのぼのとした映画。

役所 広司さんと小栗 旬クンが、
次第に親子に見えてくる。

展開が読めるところが多々あるが、
もうその辺りはご愛嬌。

山崎 努さんと平田 満さんが最高。

木靴の樹(1978年製作の映画)

4.0

3時間の大作。

出演者の人々がすべて本物の農民という、淡々としているがかなり挑戦的な映画。

豚や鳥を捌いたり洗濯物を干す姿には、
人間の原点を教えられる。

子どもたちの表情がとても良く、
自然と
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.5

素晴らしい。

シドニー・ルメットの傑作が、
三谷流に見事にアレンジされていた。

出ている俳優陣も達者な方々ばかりで、
まるで舞台を観ているようだった。

「人間が人間を裁く」
決して簡単なことでは
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

3話仕立ての純愛ラブストーリー。

この頃から、
新海監督のスタイルが確立している。

前2作に比べファンタジー要素が減り、
日常に近づいているので親近感が湧く。

もちろんストーリーも面白いのだが、
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

リチャード・カーティスが、脚本だけでなく監督もしている貴重な作品。

ヒュー・グラントにビル・ナイに、コリン・ファースにリーアム・ニーソン、ローワン・アトキンソンにアラン・リックマン…。

どこを見て
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

ほっこりした。

もっと料理に特化した話かと思っていたが、
普通に人間ドラマで安心した。

いい年をした8人の男たちの、
望んでいない1年あまりの共同生活。

彼らの関係性が次第にほぐれ、
最期の食卓
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ほしのこえ(2002年製作の映画)

4.0

新海 誠監督の処女作。

見慣れたロボットアニメかと思いきや、
宇宙を跨いだ超遠距離ラブストーリー。

スピード感のある戦闘シーンは、
『エヴァ』や『ガンダム』に全く劣らない。

これだけ多くの情報を
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

ラブストーリーの王道。

OPを聴いた瞬間に、
これは幸せな映画だと分かる。

ヒュー・グラントもジュリア・ロバーツも、本当にいい表情をしている。

今回もリチャード・カーティスの脚本に加え、周りを素
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

4.5

久しぶりに鳥肌が立った。

来る日も来る日も石を運び続けた、
ある男性の人生の大半を賭けた一作。

偉業をやり遂げた彼も当然すごいが、
それを献身的に支えた奥さんが素晴らしい。

言葉が少なく淡々と物
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フィラデルフィア(1993年製作の映画)

4.5

同性愛とエイズの問題を描いた、
数十年残るであろう普遍的な作品。

トム・ハンクスもデンゼル・ワシントンも、2人とも細く若々しい。

言葉だけでなく視線からも心情が細やかに伝わってきて、色々と想像させ
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.5

松尾 スズキさんの最新作。
期待通り、笑わせてもらった。

くだらないことを全力でやっている姿が、
松尾さんも岩井さんもカッコいい。

主役を阿部 サダヲさんが演じたら、
もっと面白いだろうなと思った
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ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

4.0

久しぶりのウディ・アレン。

いつ見ても彼の作品は、
センスとユーモアに溢れている。

ニューヨークにパリに引き続き、
今回の舞台はローマ。

キャストも魅力的なメンバーが揃い、
どのシーンを見ていて
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オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近なぜか流行りの、
全編モノクロ映画。

今時では珍しく、
ボクシングを真摯に取り扱っている。

あんなにラフなプロポーズがあるのかと、
思わず笑ってしまった。

勝利や出世だけが全てではなく、
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

4.5

久しぶりに声を出して笑った。

リチャード・カーティスの作品は、
本当に幸せな気持ちになる。

ヒュー・グラントの演技力が高く、
最期まで飽きることがない。

周りの俳優陣もステキな面々で、
1人1人
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

4.0

新海 誠の長編第1作。

『君の名は。』に通ずる部分があり、
前身作のように感じた。

明るいタッチからポップな世界に感じるが、なかなか闇を感じる世界観。

1度では分からないところもあったので、
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鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星(2011年製作の映画)

3.5

劇場版第2作目。
前作より良かった。

アニメーションの端端に、
ジブリからの影響が垣間見えて嬉しい。

このGWでアニメ版を見終わり、
この作品で映画版も見終わってしまった。

もう彼らに逢えないの
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A.I.(2001年製作の映画)

4.0

原案キューブリック・監督スピルバーグという、
まさに夢の共演。

やはり彼らの作品には夢があり、
とても勇気づけられる。

ジュード・ロウの演技も素晴らしく、
ユーモアがあり説得力があった。

「子ど
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

北野シリーズ第3作目。
終始、静かな雰囲気が良かった。

主人公の設定上、
無駄な言葉が少なく、
多くのことを想像させられる。

あまり有名な俳優を、
敢えて起用していないところがいい。

個人的には
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.5

『パラサイト』を観てから4ヵ月、
ずっと観たかったポン・ジュノ監督作品。

現代においての格差社会を、
列車に散りばめているのが面白い。

ドラマ部分はもちろんの見応えだが、
アクションシーンもかなり
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劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005年製作の映画)

3.5

大人気アニメの劇場版。

決して悪くはないのだけど、
原作のファンからすると少しガッカリ。

現実の国を出してきたことで、
戦争色がかなり強く重たい。

訴えたいテーマはとても分かるが、
アニメを観る
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

4.5

あっという間に時間が過ぎた。

どこまでが真実で、
どこまでが夢なのか分からない。

ペネロペ・クルスは本当に美しく、
視線一つで高揚させられる。

最期の最期まで、
明確に解き明かされないのがまたい
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BROTHER(2000年製作の映画)

4.0

北野映画の中でも、
かなり好きな作品の一つ。

制作段階から、すでに世界を視野に入れているのがありありと分かる。

久石 譲さんの音楽も、
いつにもましてジャジーでいい。

寺島 進さんも大杉 漣さん
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