jokerさんの映画レビュー・感想・評価

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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.5

とても良かった。

1940年代の戦時下で、
朝鮮語の辞典を作ろうとした人々の物語。

当時まだ日本の植民地だった朝鮮は、
日本語で話すことを求められた。

母国の言葉にもかかわらず、
辞典を作ること
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ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.5

スピード感あふれる、
実話を基にした金融ドラマ。

会社を辞めて仲間を増やし、
欲望のためにひたすら奔走していく。

彼らの着眼点は非常に面白く、
成功したら億万長者になれるだろう。

ジェシー・アイ
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星の子(2020年製作の映画)

3.5

ある家族の物語。

芦田 愛菜ちゃん・永瀬 正敏さん・原田 知世さんという、なかなか観ることのない組み合わせ。

ある信仰宗教に染まっていることは周りから見れば一目瞭然なのだが、当の本人たちはそれに絶
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

4.0

普通に面白かった。

死にたいのに死ねない小説家と、
殺したいのに殺せない暗殺者の、
一風変わったライトなコメディ。

ところどころ挟まるユーモアが可笑しくて、ずっとニヤニヤして観てしまった。

物語
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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

4.0

ロボットアニメの伝説、
マジンガーZの最新作。

アニメ映画ではあまりないのだが、
これだけは不思議と高揚してしまった。

懐かしい必殺技の数々が、
最新技術のスピード感によって繰り出される。

主要
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.0

原作に興味を持ち、
TV版を一気見してからの鑑賞。

映画化されると大体監督が変わってしまうのだが、本作は継続してくれて嬉しい。

お馴染みのキャラクターが出てくるたびに、思わず応援してしまいたくなる
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.5

涙が止まらなかった。

余命があと数ヶ月の女性を、
家族全員が見守る物語。

普通は正直に患者に伝えるものの、
すべての親族が嘘を貫き通そうとする。

(中国ではこういう時、
伝えないのが鉄則のようだ
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.5

ある連続殺人犯を追いかける、
ごくありふれた刑事ドラマ。

人間の安楽死をモチーフに、
尊厳や倫理観が問われる作品。

様々な映画で話題に取り上げられるが、
未だに答えが出しづらい問題だろう。

どち
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マイ・バッハ 不屈のピアニスト(2017年製作の映画)

4.0

素晴らしい作品だった。

バッハの演奏にすべてを捧げた、
あるピアニストの物語。

ピアノを習い始めた少年期から、
引退しても弾き続ける老年期まで描かれる。

血を吐き指先の神経を切断してもなお、
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

実際の事件を基にしているので、
休日の午後には少し重たかった。

小栗 旬さんと星野 源さんのコンビは、
観ていて新鮮でなかなか面白い。

2人ともユーモアがあり知性があり、
演技の相性もいいのではな
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

穏やかな映画だった。

ごく普通の家族と暮らす、
ある1人の少女の物語。

家庭での食卓には会話はなく、
学校での授業にも刺激がなく、
どこか退屈な毎日を過ごしている。

どこにも自分の居場所がないよ
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.5

最高だった。

明日から映画館が閉まることを予想して、
なんとしても今日のうちに観ておきたかった。

これを観るにあたってPart.1から視直して、
万全の状態で観に行った。

アクションシーンも毎回
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ興奮した。

美術セットが何もない素舞台で、
次々に演奏されるパフォーマンス。

一曲一曲が終わるたびに、
向こうの観客のボルテージが上昇していく。

それに呼応するかのように、
思わずこ
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

4.0

映画版第3作。

シリーズ最大の宿敵、
志々雄 真実との最終決戦。

蒼紫・宗次郎と強敵を経てからの、
息もつかせぬアクションシーン。

なかでも志々雄を取り囲んでの4対1の戦いは、
まさに圧巻の一言
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

4.0

映画版第2作。

志々雄 真実に四乃森 蒼紫に、
人気キャラクターが登場するシリーズ。

前作も凄かったが、
今回も見応えのあるアクションが多い。

主演の佐藤 健さんだけでなく、
瀬田 宗次郎役の神
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

4.0

記念すべき映画版第1作。

マンガも全巻持ってるし、
アニメ版も全部観た。

マンガ原作の実写化は大体コケるが、
本作はその予想を見事に裏切っている。

脚本がオリジナルなので飽きないし、
なによりア
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.0

遠く離れたアルジェリアの、
抑圧され続けている女性たちの物語。

いつの頃からか勝手に決められた、
古くさい風習は万国共通のようだ。

女性だからこれを着るべきだとか、
男性だからこうあるべきだという
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.5

とてつもないものを観た。

今まで様々な戦争映画を観てきたが、
それらを遥かに凌駕する作品だった。

1人の少年を追いかけて、
壮大なロードムービーに仕上がっている。

犬に鴉に鼠に鳥に、
元来の凶暴
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.5

ずっと観たかったのだが、
ようやく観ることが出来た。

家族のメンバーがみんな素敵で、
どのシーンも微笑ましく観ていた。

祖母と孫が花札をするシーンなど、
とても多くのことを考えさせられる。

生活
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.5

予告編を観て、
面白そうだったので鑑賞。

『アンフェア』の原作者と『SP』の監督という、
なかなか豪華な組み合わせ。

警察署のシーンなど、
やはりリアリティに溢れていた。

佐藤 浩市さんがトップ
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劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇(2009年製作の映画)

4.5

シンプルに面白い。

ド迫力のアクションに、
七五調のセリフ回しに、
色彩豊かな世界観に、
個性豊かなキャラクター達に…。

総集編なので当然テンポ良く進むのだが、
こちらの心拍数も同時に高鳴るのが分
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博士と狂人(2018年製作の映画)

4.0

面白かった。

ショーン・ペンとメル・ギブソンの、
大人で硬派なストーリー。

私達が日頃なにげなく目にしている辞書も、
こういう苦労があったのだろう。

普段使っている言葉一つ一つに、
当たり前だが
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劇場版 天元突破 グレンラガン 紅蓮篇(2008年製作の映画)

4.0

映画版前半戦。

オリジナル脚本かと思ったら、
アニメ版の総集編だった。

テンポ良く物語が進み、
戦闘シーンは相変わらずの爽快感。

ダイジェストになってはいるが、
おそらく初めて観る人でも楽しめる
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

イイ作品だった。

あまり韓国映画は観ないのだが、
知人のススメで観てみた。

精神にハンデを負ってしまった、
ある1人の女性の物語。

自分は平気だと思っていても、
知らず知らずのうちに傷ついている
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

爽やかな青春映画だった。

家族や学校とうまく馴染めない、
少年特有の思春期を丁寧に描いていた。

スケボーに夢中になり仲間たちと笑い合う様子は、
どこか『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる。

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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

4.0

ゾクゾクした。

ある新種の花を研究する、
ある1人の植物学者の物語。

花粉から脳に感染してしまうという、
ある意味で今の現代にピッタリのストーリー。

独創的な世界観と音楽によって、
終始目が離せ
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

4.0

非常に刺激的だった。

まるで90分とは思えないほど、
濃密な世界が凝縮されていた。

『ミッドサマー』で主演のフローレンス・ピューが、悪女を好演していた。

抑圧されている人間が支配欲に目覚め、
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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.5

雪山に取り残された、
よくあるサバイバル映画。

『オデッセイ』のマット・デイモンや、
『キャスト・アウェイ』のトム・ハンクスを思い出す。

1人で困難に立ち向かうのは面白いのだが、
なぜ彼が遭難して
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.5

面白かった。

久しぶりに、
映画を観て声に出して笑った気がする。

何をやってもうまくいかないダメ男に
濱田 岳クンがピッタリとはまっていた。

その不甲斐ない夫の尻を叩く恐妻役の、
水川 あさみさ
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

清々しい映画だった。

渡り鳥たちと共に、
世界を縦断する少年のロードムービー。

陸路を旅する物語はいくつも観てきたが、
空を旅する映像は新鮮に感じた。

社会のルールを向かい風にして飛び立つ様は、
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.5

素晴らしかった。

河瀬 直美さんの最新作ということで、
かなり楽しみにしていた。

養子縁組を題材にした、
なかなか重厚感ある物語。

望んでいる家庭に命が宿らず、
望まない家庭に生まれるという、
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

あっという間に2時間が過ぎた。

ジェイク・ギレンホール主演の、
ある1人のカメラマンの物語。

犯罪現場だろうと事故現場だろうと、
カメラ片手に飛び込んで行く姿は、
不思議と爽快感さえ覚える。

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機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Zガンダム最終章。

完結編ということもあり、
入り乱れての乱戦が面白い。

カツ・ヘンケン・エマと、
次々に戦死していく仲間たち。

アニメーションであることを忘れ、
まるで本物の人間ドラマを観てい
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

かなり楽しみにしていたので、
朝イチで観てきた。

遊牧民を題材にした、
緩やかなロードムービー。

主演のフランシス・マクドーマンドが、
寡黙な演技で魅せていく。

『ファーゴ』や『スリービルボード
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機動戦士Zガンダム II -恋人たち-(2005年製作の映画)

4.0

Zガンダム第2章。

新しいカットが多めなので、
前作よりは若干見やすい。

Mk-IIからZに乗り換えて、
アクションシーンにスピード感が出た。

フォウ・サラ・レコア・ファと、
サブタイトルに込め
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機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-(2005年製作の映画)

3.5

Zガンダム第1章。

ストーリーは申し分ないのだが、
演出に少し疑問が残る。

新しく描かれたデザインと昔のデザインが行ったり来たりして、やや疲れる。

どちらのデザインも好きなのだが、
どちらかに統
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