ヒドラ結成の秘密や、クリー人と人類の関係といった壮大なお話から、フィッツシモンズの関係、デイジーの揺れ動きなど、どの部分も余すところがなかったので、今までで一番中弛みを感じなかったシーズンでした。特に>>続きを読む
ナターシャの死、ローニンとしての過去…様々な闇を抱えながら家族とナターシャのために生きるクリントが、自分に憧れる1人の少女と会い、共闘していくお話。イーストウッド作品のような退廃的で哀愁たっぷりなお話>>続きを読む
清野菜名ちゃん目当てで鑑賞。お互い何の感情もないはずの偽装結婚のはずが、割と早めにそれが崩れて、あとは2人がくっつく過程を描く普通のお話になったなって印象でした。あと、描きたい衝突が先行して、それに無>>続きを読む
綾野剛のキャラが最高に格好良い。全体的な雰囲気もコミカルなやり取りもどれもが地に足ついていて、制作陣のセンスの良さを感じました。
ただ、お話はありがちで、藤井道人さんが携わってるにしては期待外れでした>>続きを読む
孤独で、必ずソーやアベンジャーズに負ける運命が決まっていると告げられたロキが、自分の運命を変えるために時間軸の支配者”タイムキーパー”に挑むお話。過去のスパイダーマンが大集合するNWHに向け、大きな布>>続きを読む
皆がそれぞれの最愛の人のために夢を掴もうとしたり、堕ちていったりする。皆が正しくて皆が間違ってる。そのそれぞれがすれ違い、悲劇が起きる。とても奥の深いミステリーでした。
日本沈没編の展開は何だろう…って感じでしたが、関東沈没編の政争や正常化バイアスの件は実際にありそう(というかコロナ禍で散々見た)と思えたので、面白く観れました。
実際にあんな感じで日本は沈没しないって>>続きを読む
マスコミ3代の織り成すほのぼのコメディかと思いきや、「議員に親を殺された子」「検察は総理のいいなり」など、世界観はかなりドライでびっくりしました(しかもあのラスト…)。寛さんのテレビや政治への批判もど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
キャラ、お話、アクション、装備、雰囲気。すべてが大好物でした。以下、感想。
・サム&バッキーの渋さが最高! 重責やトラウマにすり潰されそうになっている2人から醸し出される哀愁にやられました。
最初、サ>>続きを読む
手に入れたと思ったら奪われてばかりのワンダの悲劇と、その悲劇を力で解決してきたが故の精神的な未熟さをクローズアップした作品。ワンダというキャラクターのあらゆる側面が9話で余すところなく描かれていて、と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
終始メンタルをゴリゴリ削られる作品。他者に臓器を「提供」するためだけに生み出されたクローン人間。これだけでも胸にズシリと来るものがあるのに、それに加え、そんな理不尽に直面した人々の苦悩や叫びを痛いほど>>続きを読む
途中から何となく展開が分かったけど、イクオと美月のコンビがとても好き。正義の側の主人公がちゃんと手を汚すのも良かった。
二階堂ふみちゃん目当てで視聴。壱成とか成吾に言い寄られる早梅ちゃんの反応可愛かった…。こういう格好良いけど可愛いふみちゃん大好き。
波瑠ちゃん目当てで鑑賞。医者としてのクールなプロフェッショナルさは『BORDER』の比嘉さんや『リモラブ』の美々先生に、お節介さは『あさが来た』のあさちゃんに、成瀬先輩に対する口調などは『未解決の女』>>続きを読む
始まった時から、これは医療物ではなくヒーロー物だという評判が目立ちましたが、本当にその通りだと思います笑 分かりやすい敵。分かりやすい困難。分かりやすい突破。今どきの特撮ヒーロー物より単純明快ですし、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スピンオフは、本編に繋がる要素をうまく散りばめながら、本編では拾われなかったお話を紡いでいくものだと思うのですが、本シーズンはそれがあまりできていなかったように思われます。
まず、本編に繋がる要素がな>>続きを読む
制作発表の段階から10人の仮面ライダーが出てくることが宣伝されていましたが、その全員のキャラが立っていて、とても良かったです。メインライターがゴーストと同じ福田さんですが、同作と同じく、キャラにフィー>>続きを読む
全体を通して起伏に富んでいて、前シーズンより面白かったです。シールドvsヒドラに多数勢力が乱入し、誰が味方で誰が敵かも分からないカオス感がアメコミドラマっぽいなって感じ。配信とかで一気見するのが良いか>>続きを読む
『ファースト・アベンジャー』後のカーターとトニー父の活躍を描いた作品。
「しかたなかったとは言うてはいかんのです。人の命に対して絶対にこれだけは言ってはいけない」
この台詞に、このドラマのすべてが詰まっていると思います。人が人を殺すという、普段ならやってはいけないことをや>>続きを読む
アベンジャーズ映画の後日談を観られ、かつドラマとしても面白い。スピンオフ作品として欠けるところのないドラマでした。個人的には、スカイに対する父性駄々漏れのパパコールソンがとても好き。
第1話はよく展望も掴めませんでしたが、第2話以降で話の作りが見え始め、第4話ぐらいからは完全にハマってました。最初は刑事に入れ替わった殺人犯が、独自の見識で次々と事件を解決していくお話なのかなと思って>>続きを読む
これまでで一番何の印象にも残らなかったシーズンでした。1話1話のお話が薄く、しまいには内村部長に謎のキャラ変をさせ……これまで以上に輿水さんの作り上げる相棒の負の側面が出たような気がします。
波瑠ちゃん目当てで鑑賞。この頃から年齢を経ていく演技が達者で、ここから朝ドラに繋がっていったんだなと思った。
作品自体は、自分があまりゲームをしてこなかった人間なので、そちらよりも、昭和のレトロな雰囲>>続きを読む
アノニマスをめぐる縦軸のお話自体にはあまり関心はなかったけど、個々の通常回には光るものがありました。本来「小」であるはずの個が、現実でのバックグラウンドや社会的地位などがすべて洗い流されるネットの世界>>続きを読む
今シーズンは、レギュラー化から10年目という節目に当たることもあってか、瀬田さん、マーロウ八木、幸子さん、墓穴三兄弟、陣川くん(そして神戸くんの中の人と実際に結婚した細野さんも…笑)など、懐かしい顔ぶ>>続きを読む
前シーズンから引き続き、安定感のあるシーズンでした。とりわけ、今シーズンは劇場版Ⅱとちゃんと交錯する構成になっており、最終回では、死してなお「亡霊」のように存在感を発揮する小野田官房長の老獪ぶりが炸裂>>続きを読む
神戸くんが参加し、よりスタイリッシュになった今シーズン。それもあってか、錯覚の利用や歴史上の出来事の活用、時間軸の操作など、これまでの相棒にはない奇抜なアイデアが随所に見られました。何より、櫻井さんが>>続きを読む
相棒のいない右京さんの活躍の見れる後半も見所が多いですが、やはり注目すべきは、亀山くんの最後の活躍が見られる前半でしょう。初回2話で辞職する決意をしていたのだと思うと、通常回の第3話~第7話も感慨深く>>続きを読む
本格的に櫻井さんがメインライターとなった今シーズン。裁判員裁判、取調べの可視化、監察医制度、自白の強要、そして死刑冤罪と、これまでのどのシーズンにも増して社会派な側面が強まりました。しかし、それと同時>>続きを読む
本シーズンは、どのお話も個性があって、かつ、面白かったです。一番のお気に入りはいずれも櫻井さん脚本の「裏切者」「サザンカの咲く頃」です。「裏切者」で小野田官房長によって語られた「特命係を動かしているの>>続きを読む
お話に個性が出始め、脚本家さん毎のバラエティーを楽しめるようになってきました。個人的に一番のお気に入りは、砂本さんの第6話「殺してくれとアイツは言った」。
あとは、浅倉に関する縦軸も良かった。第1話で>>続きを読む
ベストは、やはり第11話「右京撃たれる」でした。しかし、それ以外の話も粒ぞろい。第5話「目撃者」に出てきた子役の頃の染谷将太は凄まじい迫力とオーラでしたし、第7話「殺しのカクテル」も、蟹江さんが渋くて>>続きを読む
雰囲気はローカルヒーローっぽいんだけど、シノビ、ハッタリ、闇人の造形がちゃんと格好良いのが、さすが東映って感じ。
「信長は権力を得ると共に孤立していった」「光秀は、色々な勢力から背中を押される形で本能寺の変を起こした」といった総論の部分は、とても説得力がありました。これまでみたいに信長と光秀の関係や本能寺の変の原>>続きを読む