けまろうさんの映画レビュー・感想・評価

けまろう

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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『アイリッシュマン』鑑賞。とにかく長い…けど面白い!実話に基づくイタリア系マフィアの抗争を描く。主人公のデニーロが演じるフランクはアイルランド系移民なのでミドルネームがアイリッシュマン。
任侠映画らし
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詩季織々(2018年製作の映画)

1.5

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『詩季織々』鑑賞。短編アニメ3編を映画として構成。3つの異なる物語が空港という旅立ちのゲートウェイに収斂する。
中一言にまとめると国版新海誠。アニメーションのクオリティは高いが夫々の物語の薄さと良い話
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

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『マリッジ・ストーリー』鑑賞。結婚は二人の物語の始まりに過ぎず、物語には必ず終わりが来る。それが死別なのか離婚なのか、人によって違うだけだ。
チャーリー(アダム・ドライバー)とニコール(スカーレット・
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アトランティックス(2019年製作の映画)

3.3

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『アトランティックス』鑑賞。海外在住中につきNetflixでの配信は大変嬉しい…雰囲気は『シシリアン・ゴースト・ストーリー』に近いかも。
冒頭は建築現場で3カ月の労働賃金未払いに対し抗議する若者たちの
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『Do the Right Thing』鑑賞。イタリア系のピザ屋とそこで働く黒人によって繰り広げられる日常。貧しくも人情味溢れる彼らの生活はふとしたことで崩壊する。
人種差別が横行していた時代、つまり
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.0

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『響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ』鑑賞。アニメシリーズは全部鑑賞済み。続編ということで鑑賞。
やはりアニメーションのクオリティが非常に高い。流石京アニ。映画にする必要あるの?と最初は疑ったもの
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.2

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『トイストーリー4』鑑賞。3は越えられないだろうと高を括っていたが泣かされた。愛は偉大。
おもちゃとしての役目を全うするか、愛する人のそばに居ることを選ぶか。仕事と愛どっちが大事なの!?という古典的な
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ピアッシング(2018年製作の映画)

3.4

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『ピアッシング』鑑賞。ミア・ワシコウスカ出演とのことで鑑賞。殺したい願望の男と殺されたい願望の女によるサイコドラマ。
ミアは『嗤う分身』の頃の透明感の方が好きだな。
殺されたい願望の女が逆に男を拘束す
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.8

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『ぼくとアールと彼女のさよなら』観賞。飛行機で吹替という最悪の環境だけど楽しめた。
生きたいけど白血病で死にゆく運命のレイチェル、生きることに向き合うことを避けているグレッグ。このふたりの交流が甘酸っ
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セブン(1995年製作の映画)

4.2

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『セブン』鑑賞。「七つの大罪」をベースにしたクライムサスペンス。最後、憤怒と嫉妬がもたらす死までの流れがスリリング。犯人のサイコパス感が実に巧みに演じられている。
司法に則らなければ悪人を裁いてはいけ
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メメント(2000年製作の映画)

3.6

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『メメント』鑑賞。物語の結末から始まり遡っていく、新鮮なシナリオ展開。10分しか記憶がもたない健忘症という設定が肝だが、いつになっても復讐心だけが新鮮なまま残っている。
実のところ彼の復讐はとうの昔に
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.7

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『プレステージ』鑑賞。二人のマジシャンの心理戦。騙し騙されの展開があり面白かったが、テンポが作品に合っていなかった気がする。作風と作品にズレがあるというか…テスラの実験のくだりが特に良かった。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

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『存在のない子供たち』鑑賞。レバノン映画は『判決、ふたつの希望』以来かな。両作ともテーマが重く、レバノンという国の厳しさを思い知らされる。
貧しい家に生まれた少年ゼインが人生の理不尽さに振り回される。
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

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『ブラック・クランズマン』鑑賞。シンプルに面白かった。WASPファースト主義の時代にありながら黒人として警察に入所しKKKの潜入捜査を試みるロンとロンを演じて実際に潜入するユダヤ人のフリップの物語。黒>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.6

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『アリータ バトル・エンジェル』鑑賞。CGのクオリティがすごい高かった。アリータが普通に女の子でかわいい。原作未読。

ホフマニアダ ホフマンの物語(2018年製作の映画)

2.0

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『ホフマニアダ』鑑賞。世界観なんかすごい好きだったので期待していたが、何とも言い難い出来。個人的にはドン・ハーツフェルトの作品の方が好きです。

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.3

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『COLD WAR あの歌、2つの心』鑑賞。美しい音楽がモノクロ映像を彩る。この余韻の美しさに『イーダ』を思い出す。冒頭の音楽の提示は、『サファリ』やクストリッツァを彷彿とさせる。

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『アラジン』鑑賞。ティム・バートンの『ダンボ』を見逃した後悔を胸に鑑賞。個人的にアラジンは思い出深い作品なので、期待大だったが案の定安定した面白さであった。
ウィル・スミスのジーニー役のハマり具合🧞‍
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.5

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『ガルヴェストン』鑑賞。何となく予想してたけど、エル・ファニングが尊い映画。美し過ぎるなぁ…物語自体はクレイジーで共感できないし、ただただバイオレンス。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

5.0

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キングギドラがこんなに動くなんてもう最高以外の何者でもないというかもうとにかく愛しい!
庵野ゴジラもアニゴジもなんか違うなーと思ってたけどこれだよこれ〜〜〜これがゴジラ映画だよ〜〜〜!!!
芹沢博士が
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『アメリカン・アニマルズ』鑑賞。何者にもなれない若者たちによる未熟な犯罪を扱った作品。実話ベースのため、実在の人物が挿入され物語に真実味を持たせる。
演出がとてもエキサイティングで最後までテンポよく観
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

『名探偵ピカチュウ』鑑賞。「ミュウツーの逆襲」に比べると話は軽いけど、なんといっても最高の世界観!バリバリ世代の私にとってはエモさがすごかったし、フシギダネかわいすぎでは?
エンディングがクール過ぎる
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使い』鑑賞。ハリーポッターシリーズは最早CGを楽しむために観ていたが、ファンタビシリーズはレトロな世界観やクラシックな衣装が本当にいい。
話も面白くシリーズもの
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『スパイダーマン スパイダーバース』鑑賞。テンポ良くて気持ちのいい作品だったが、あまりストーリーに深みはなかった。
何より3Dで観たかったなぁ…観れなかったの後悔…キングピンの造形良い。

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

『ビールストリートの恋人たち』鑑賞。上質な映画。だからこそスクリーンで観たかった…
前作でも頻繁に出てきた人物の正面からのカット。非常に単純なのに、最早「バリー・ジェンキンス風のカット」へと昇華してい
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

『ドント・ウォーリー』鑑賞。ガス・ヴァン・サント監督の新作だし観るか〜という思いで鑑賞。ジョン・キャラハンの人生をなぞった作品であるが故に?あまり没入できなかったなー。
時系列も少しわかりづらく、特に
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イメージの本(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

平成の映画納めはゴダールで。

「‪たとえ望みが何一つ叶わなくても、希望は生き続ける‬」

とても詩的な映画。

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.7

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『ザ・ギフト』鑑賞。いじめられっこのサイコな仕返しというスリラー映画。ハラハラしたけど、思ったほど怖くはなかった。
「ある家にやってくる」始まりは『死霊館』や『ポゼッション』のようであり、家の中の不気
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『翔んで埼玉』鑑賞。埼玉の友人に誘われて観たが、下馬評通り面白い!謎に豪華な俳優陣と身近な地元ネタで久しぶりに声を出して笑えた。とんでもなくくだらないからこそ、とんでもなく華美な演出がマッチするのだろ>>続きを読む

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『幸福なラザロ』鑑賞。下馬評よりは良さを感じられなかった気がする。カメラがぶれたりするの苦手なんよなぁ…
恐らく多くの人の心に残ったのは、領主デ・ルーナの口にした搾取の支配構造だろう。搾取される側もま
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

『悪の教典』鑑賞。今更ながら鑑賞。伊藤英明の絶妙なサイコパスの演技が素晴らしい。ボロ屋で全裸で生活している姿も不気味で良いし、完全に「良い人」に見える仮面が剥がれていく過程も実にスリラー。
二階堂ふみ
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サスペリア(2018年製作の映画)

4.3

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『サスペリア』鑑賞。一人で観るなと言われてもホラーを観る友人が居らぬので孤独鑑賞。
『君の名前で僕を呼んで』で夏の景色を色鮮やかに撮った監督が挑む美しいホラー。監督の撮り方とホラーのテイストがベストマ
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

4.0

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『ウトヤ島、7月22日』鑑賞。とにかく銃撃の音が心臓に悪い映画であった。
容赦ない銃声で高まる緊張と擬似体感。緊張は『ダンケルク』のそれであるし、擬似体感は『ヴィクトリア』に通じるものがあった。「この
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『グリーンブック』鑑賞。社会的な問題をコミカルに描いた作品は問答無用で好きなのだが、本作はかなり笑えたし心が温まる作品だった。
最初はトニー(ヴィゴ・モーテンセン)の演じられたかぶき者感やドク(マハー
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