このレビューはネタバレを含みます
『シン・ゴジラ』鑑賞。ゴジラシリーズ・サブカル好きとしては、庵野のゴジラを観ないわけにはいかぬ!ということで、最高の環境を求めてIMAXにて鑑賞。期待値が高すぎたせいか、思ったより普通で拍子抜け。去年>>続きを読む
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『死霊館 エンフィールド事件』鑑賞。怖すぎて漏らすかと思った。世界で最も信憑性の高い心霊事件、エンフィールド事件を扱った作品。エンドロールで実際の音声や写真が流れたのも、異様に恐怖心が駆り立てられた。>>続きを読む
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『ファインディング・ドリー』鑑賞。10年以上ぶりの続編ということで、ニモを観た頃を懐かしみながら鑑賞した。基本的にはディズニーの安定のクオリティという印象だが、両親との再会シーンは感動的。登場キャラク>>続きを読む
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『家族はつらいよ』鑑賞。松竹120周年記念作らしいが、観終わった後の感触は豪華なスペシャルドラマという印象は拭えず。山田洋次監督という大御所を担いだ作品のせいか、価値観や雰囲気に旧時代的な雰囲気が。熟>>続きを読む
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『羅生門』鑑賞。芥川龍之介原作「藪の中」を原作とした黒澤監督の日本を代表する映画のひとつ。但し、全く原作通りではなく、芥川の「羅生門」で用いられた舞台設定と盗人の要素、そして必要となる語り手が登場する>>続きを読む
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『アリスインワンダーランド 時間の旅』鑑賞。ワシコウスカちゃんがただただかわいいだけの映画だった。船長の格好も似合うのね、とにかくかわいい。でも中国の衣装のシーンが長くて、資本関係を疑ってしまった。で>>続きを読む
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『エクス・マキナ』鑑賞。人工知能と知っていながらも愛せるか、レム作品のようなSF設定に現代の要素が詰め込まれた作品。世界的な検索エンジンをソフトウェアに積まれたAIのエヴァが、人間の心理的傾向を分析し>>続きを読む
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『ズートピア』鑑賞。下馬評通りの傑作。社会の現実を動物という世界観でやんわりと突きつけながらも、それでも希望を圧倒的に肯定する。また、マフィアのような悪も多様性のひとつとして認めながら描いているのが、>>続きを読む
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『裸足の季節』鑑賞。仲良し5人姉妹が厳しい叔父の元に閉じ込められ、次々と自由を奪われていく話。末っ子である主人公のラーレは不自由さに苦を感じ、姉妹たちにイスタンブールへの逃亡を提案するも、年上の姉長女>>続きを読む
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『ヒメアノ〜ル』鑑賞。森田くんの演技が凄いと噂だったけど、確かに鬼気迫るものがあって凄かった。息つかせぬ展開の速さと迫力のある演技であっという間の100分だったけど、面白かったという印象しかない。最後>>続きを読む
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『きっと、うまくいく』鑑賞。大学を舞台にしたコメディーのようでありながら、成功を求める学歴偏重主義に対する社会的メッセージの込められた作品。何よりも優秀であることを是とし、成功はそれに付随するものであ>>続きを読む
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『帰ってきた、ヒトラー』鑑賞。コメディアンとして世界征服を目論むコメディ映画と思って観たが、全くそんな映画ではなかった。大志を持たない民衆の心の弱さを痛烈に批判する作品。笑い飛ばしたいのに心から笑い飛>>続きを読む
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『神様メール』鑑賞。世間では認識されていない、ブリュッセル在住の神様の娘エアが巻き起こすコメディ。もちろんそれだけに止まらないが、本作はもうはちゃめちゃに笑えるし、とんでも展開でワクワクが止まらないし>>続きを読む
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『疑惑のチャンピオン』鑑賞。会社のツテで入手した試写会のチケットにて。初の試写会デビュー。ロードバイクの世界大会ツール・ド・フランスで、癌を乗り越えて前人未到の7連覇を達成した伝説の選手ランス・アーム>>続きを読む
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『はやぶさ 遥かなる帰還』鑑賞。NECさんが競合なので敵情視察を兼ねて鑑賞。CGのクオリティの高さに圧倒される。あのCGをCMに転用できたら良いよなあと羨ましく思いつつ、うちもひまわりの映画とか作れば>>続きを読む
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『リップヴァンウィンクルの花嫁』鑑賞。滑り込みギリギリで観てきた。岩井俊二監督の作品は意外と初鑑賞。3時間とは思えないほど物語に没入できるのは、黒木華の演じる皆川七海の無個性があまりにも自然な演技だっ>>続きを読む
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『友だちの恋人』鑑賞。喜劇と格言シリーズのひとつで本作の格言は「友だちの友だちは友だち」内気で好きな人の前では話せなくなる主人公ブランシュと社交的で明るい対照的な友だちのレアが、お互いの意中の相手を奪>>続きを読む
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『海辺のポーリーヌ』鑑賞。海辺の別荘で過ごす、恋多き女マリオンと理想化された処女ポーリーヌの話。女たらしのアンリやメンヘラピエール、理想化された童貞のシルヴァンなど、何人かの男がそれぞれの恋愛観を持っ>>続きを読む
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『緑の光線』鑑賞。初めてのロメール作品。軟派な男やそれに応じる女と交わらないようにする捻くれた矜持があり、他人(特に男性)とどうしても折り合いをつけられないデルフィーヌ。結局ひとり旅を決行することにな>>続きを読む
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『きっと全て大丈夫』として長編特別編集版を鑑賞。病に侵されていくビルは死と対面し、より深い精神世界へと突き進んでいく。死は恐ろしいものではなく、死後もビルは生き残り、宇宙が終わるまで世界を永遠に見届け>>続きを読む
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『きっと全て大丈夫』として長編特別編集版を鑑賞。病に侵されていくビルは死と対面し、より深い精神世界へと突き進んでいく。死は恐ろしいものではなく、死後もビルは生き残り、宇宙が終わるまで世界を永遠に見届け>>続きを読む
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『きっと全て大丈夫』として長編特別編集版を鑑賞。病に侵されていくビルは死と対面し、より深い精神世界へと突き進んでいく。死は恐ろしいものではなく、死後もビルは生き残り、宇宙が終わるまで世界を永遠に見届け>>続きを読む
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『明日の世界』鑑賞。クローン技術が発達し、クローンに意識を乗せることで永遠に生きることが可能となったSFの世界。エミリーが(ハード的に)第三世代のエミリーと交信し、孫から祖母へのメッセージを伝える。し>>続きを読む
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『カルテル・ランド』鑑賞。「悲惨」な作品は数多くあれど、嘗て現実の社会問題を扱った作品でこれほどまでに恐ろしい映画があっただろうか。製作にキャスリン・ビグローが入っていることもあって、自信が脅かされか>>続きを読む
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『キングスマン』鑑賞。こういう痛快スパイものって昔観た『スパイキッズ』以来かも。痛快なアクションが気持ちいいエンタメ映画。最後に資本家・重役たちの頭がポンポン吹っ飛んだのが面白かった。
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『ヴィクトリア』鑑賞。ピアニストの夢潰えた承認欲求不満の少女ヴィクトリアのスリルドラマ。夢を諦めた挙句、半ば自暴自棄にクラブで遊ぶヴィクトリアは、地元のゴロツキにナンパされそのままギャングが関わる事件>>続きを読む
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『レヴェナント-蘇えりし者』鑑賞。息子ホークを殺された父親グラスの復讐劇。「枝葉は揺らめいていても幹は動じない」という亡き妻のメッセージは多少のことでは潰えない復讐の憤怒なのか。
散々復讐に燃えるも最>>続きを読む
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『リアル 〜完全なる首長竜の日〜』鑑賞。簡単にまとめてしまうと昏睡状態の主人公が、己の精神世界の中で過去のトラウマを乗り越え目覚めるだけの話。『インセプション』のように夢中夢が用いられ、結末がシンプル>>続きを読む