このレビューはネタバレを含みます
『ザ・ホエール』鑑賞。海外からの出張中で一本観られるならと選んだ作品。大傑作。ラストシーン涙が止まらず嗚咽を我慢してたら呼吸困難になりそうだった。美しくも切ない救いの物語。
彼氏アランの死を発端として>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『戦場のメリークリスマス』鑑賞。坂本龍一の訃報を受けて二度目の鑑賞。戦場に訪れるクリスマス、俘虜たちには恩赦が、元日本兵には刑罰が与えられる。前半で問題となるのが日本兵カネモトによるオランダ人俘虜デ・>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦』鑑賞。雲仙普賢岳が噴火した際、火砕流に巻き込まれ命を落としたフランス人火山学者クラフト夫妻の生涯を追ったドキュメンタリー。過去の二人の映像や火山のシー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『シカゴ』鑑賞。ニューヨークでミュージカルを観るために予習として鑑賞。カルト的な人気があるような作品には思えなかったが、アングラのウーマンパワーを感じる映画だった。しかし、ミュージカル作品が舞台上の動>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『ドリームプラン』鑑賞。ヴィーナスとセリーナに集中しほかの家族(特に血の通わない異父姉妹たち)を顧みなさ過ぎている、という批判もあるが、それはさておき映画としては面白い展開だった。才能を隠し続け、途中>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『アナと雪の女王2』鑑賞。前作が面白過ぎたので続編はイマイチだったかな。想定していないからそうなのだろうが、本作で明らかになった新しい設定があまりにも唐突というか、前作との連続性を考えたときにうまく成>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『天気の子』鑑賞。一応新海誠・細田守監督の作品はチェックするようにしているが、名作のオマージュもここまで露骨にやられると……最後のシーンがあまりにも『千と千尋の神隠し』をモチーフにし過ぎて。個人的に最>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『tick, tick...BOOM!』鑑賞。最高のミュージカル映画の一つ。実在の作曲家ジョナサン・ラーソンが主人公で、自身の半生をミュージカルにした同名のミュージカルがベース。1990年に30歳を迎>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』鑑賞。シンプルに面白くないシーンが全くない。家庭を顧みず仕事に没頭する一流シェフがSNSの炎上をきっかけにレストランをクビになり、新しい生活の中で父親として、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『ハケンアニメ！』鑑賞。どうしてもアニメ『シロバコ』の実写版焼き直しにしか見えなかったな……よりリアリティみたいなのはあって良かったけど、でも総じて『シロバコ』の方が面白いかも、個人的には。
このレビューはネタバレを含みます
『ソウルフル・ワールド』鑑賞。ジャズピアニストを夢見るパートタイムの音楽教師ジョー。憧れのサックスプレイヤーとの共演が叶うも、公演が決まった直後に急死し、死後の世界を経て再度生き返るまでの物語。
魂の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『シンデレラ』鑑賞。なるべくディズニーは観るようにしているのだが、そういえば観てなかったディズニーの実写作品。ストーリーは概ね昔の記憶通りだったが、シンデレラって本当の名前エラだったのね。家事で汚れた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『薬の神じゃない！』鑑賞。面白いという噂を聞いていたので鑑賞。白血病患者のための安価な薬を認可しない中国政府に対し、精力剤を売る街の薬屋がインド産のジェネリック医薬品を不正に輸入し販売したという実際に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『最後の決闘裁判』鑑賞。骨太の本格歴史映画。14世紀フランスで行われた、タイトル通り最後の決闘裁判を関連する三者の視点から描いた作品。因みに裁判の裁定に用いられる決闘はこれが最後らしいが、その後個人の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『神は見返りを求める』鑑賞。去年見たかった吉田恵輔監督の新作。底辺YouTuberのYuriとそれを手伝う冴えないイベント会社の会社員田母神の捩れた愛憎劇。吉田監督は毎回こうした人間の心の醜さを描くの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『バズ・ライトイヤー』鑑賞。『トイストーリー』シリーズのスピンオフ企画かと思いきや、(若干のスターウォーズパロディがありつつも)ちゃんとしたSFCGアニメ作品でとても良い意味で期待を裏切られた。こんな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『500日のサマー』鑑賞。結構好きな人が多いので気になっていた作品。誰にも縛られたくないからと恋人を作らないサマーと運命の女性の存在を信じサマーに運命を見出そうとしたトム。二人は恋に落ちるも当然うまく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『マイスモールランド』鑑賞。クルド人に対する入国管理局の理不尽な対応というテーマを、一人のクルド人女子高生の目を通じて描く。ドラマとして非常に面白かった。蕨に集まるクルド人は滞在許可証がなければ東京を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『はい、泳げません』鑑賞。長谷川博己、綾瀬はるか、麻生久美子等々豪華な俳優を起用しつつも全く話が入ってこなかった。過去水難事故で息子を亡くした長谷川博己演じる小鳥遊雄司。泳げないというコンプレックスを>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『コンフィデンスマンJP 英雄篇』鑑賞。コンフィデンスマンシリーズの最新作。良くも悪くも安定した面白さの起死回生展開。でも、新作なのになぜか既視感が…三浦春馬と竹内結子へのリスペクトが感じられた点は非>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『アテナ』鑑賞。今年ベスト作品かも。パリにおける移民問題はラジ・リ監督の『レ・ミゼラブル』を思い起こさせる。『レ・ミゼラブル』同様場所の名前がタイトルに。本作のタイトルが戦いの女神でもあり、地区の名前>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『ありあまるこちそう』鑑賞。フードロス問題を中心に扱った作品。『フードインク』同様、大量生産・大量消費の工業化された食品業界の負の側面に焦点を当てている。質より量、なのに世界に食料品は行き渡らず、飢餓>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『フードインク』鑑賞。食品問題を生々しく取り扱ったドキュメンタリー映画。『ゴースト・フリート』が東南アジアを舞台にシーフード業界の闇を追った映画だとしたら、本作は米国の食肉業界が抱える問題を暴く。食料>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『Nope』鑑賞。海外での初映画館、ということで字幕なしでの鑑賞。割とシンプルなストーリーだったから楽しめたが、複雑な話は絶対無理だなと実感。在英中は邦画やってたら行くようにしよう。ジョーダン・ピール>>続きを読む
