十分に面白いんだけど、ちょっと面食らった。WWEを観に来たらパンクラスだったような感じだろうか(わかる人にわかれ)
やりすぎ荒唐無稽なキングスマンを想定していたので「おぉ…」となった。それでも冷静に>>続きを読む
これは良かった。3編のオムニバス。どれが好きかはその時々で変わりそう。
お伽話というかグリム童話というか。そうした何かの寓話のような感じもある。
3編のどれも会話のリズムがとてもいい。やたらリアル>>続きを読む
個人的には惜しい感。
トーマシンマッケンジーとアニャテイラージョイの存在感めっさよい。昔のロンドンのレトロ感の美しさが主演二人を引き立ててて画としての愉しさに溢れてる。ワクワクする。
ストーリーや>>続きを読む
手段を選ばない女性といえばロザムンド・パイクというくらいのハマり役。かのゴーン・ガールとは一味違う突き抜けたサイコパス。ゲスくて怖いです。
バディ役のエイザ・ゴンザレスの存在がロザムンド・パイクのキ>>続きを読む
爽やかな群像劇
スパゲティというほどには絡まっていない印象。一つ一つのエピソードは深さはないけれど分かりやすく端的に爽やかに。全体としてずっしりとは来ない、楽に観れてこなれてる。
画の感じも、あっさ>>続きを読む
正義感を武器にしてきたTVディレクターがある事件をきっかけに行動がぐらぐらとしてしまうお話。
自分が最も大事にしているところになんかあると行動に強く影響が出てしまう、という…。それでもどうにか正しくあ>>続きを読む
個人的にこうした実話ベースのお話が好きなんだけど、そのなかでも割と好きな部類。
手段を選ばないアメリカを真正面から描いてる。全体として淡々とした力強さ。映画!という感じの山場はないけれど、しっかり引>>続きを読む
泣かせの一作。「おまえら泣かせるぞコラ」という制作陣の意気込みがすごい。中盤以降は泣かせの演出と永野芽郁の泣き演技で執拗なまでに畳み掛けてきます。これでもかとばかりに。で、ちゃんとグッときます。という>>続きを読む
分かりづらく書くと、舞台は中世フランスで、騎士A、もうひとりの騎士B、Aの妻Cがいまして、妻Cが騎士Bに乱暴されたとして騎士Aが騎士Bを訴える。というお話。
その事件を3人それぞれの主観で描く。なの>>続きを読む
役者さんの演技がすばらしい作品
ストーリーは多少無理さが見られたり、説明感が強すぎるセリフが散見されたりして、入り込みきれなかったりする。
それでも佐藤健と清原果耶の演技がすごくて引っ張られる。特>>続きを読む
無口なステイサムの復讐劇
アクション派手でかっこいいんだけど、割と一本調子かなあ。ステイサム死ぬわけないと思いながら観るので、展開が練られてる割にはハラハラしないという不思議な状態に。
これはすごかったなー。余韻が凄い。映画「空白」
万引きを疑われて逃げた女の子がスーパーの店長に追われてるうちに交通事故に遭って亡くなってしまう。それをキッカケとしたあれやこれやのお話。
なのだけど>>続きを読む
とんでもない一般ピープルを淡々と厳粛に演じるカンバーバッチ先生の得意技。
静かな緊張感が少しずつ増していく感じで息が詰まる。終わったかなと思ってからが意外と長い。このパートこそ描きたかったところだろう>>続きを読む
ジョニーデップのリアル系の作品では一番好きかもしれない。
見た目をめっちゃ似せるのお得意なジョニデ先生だけど、今作だとそれだけではなくて内面というか執念のようなものがぐいっと出ていたように感じた。>>続きを読む
お酒を飲んで血中アルコール濃度を一定に保つと幸せになるっていう論文の実証実験をしちゃうぞ!っていうお話。
この時点で悪いことが起こらないわけがないと分かるわけで、やっぱり悪いことは起こるんだけど、この>>続きを読む
そんなに悪くなかったですけどね。
なんというか初期テレビゲームの探偵モノみたいな。犯人はヤス。話はわりかし雑だしヒュー・ジャックマンはメンヘラ気味だけど、筋が緻密ならいい映画かというとそういうわけでも>>続きを読む
シャマランさんらしい映画
アイデア面白いし伏線は回収されててよくできてる。でも1時間50分なのに幾分長いなと思ったかな。90分くらいでさくっとだったらもっと評価高かったかも。
#2021_16
雰囲気を楽しむ映画なのかな
事実と創作を曖昧にしたストーリーテリングは手法としてはあるし、そうした作品はむしろ好きなほうなんだけど、今作においてはわかりづらさが上回ってしまって読後感があまりよくなかっ>>続きを読む
映画自体というよりも。
同じような舞台装置を使っていたサマーウォーズと今作を比べて作家自体の変化を楽しんでしまった。テーマ曲めっちゃいいね。
#2021_15
ニューヨークの下町的なエリアに住む人種マイノリティなみなさんを描いたミュージカル映画。ミュージカル映画には珍しくヒップホップ系のトラック中心なのが新鮮でとてもいい。ラテン系の雰囲気からしぶとい強さみた>>続きを読む
いまや業界を代表する脳筋映画となったワイスピ最新作は今作もめちゃめちゃご機嫌である。
ヴィン・ディーゼルがザ・ロックと揉めたんならジョン・シナを連れてくるこの感じが堪らない。次はブロック・レスナーあ>>続きを読む
なんかたまにこういうのも観たくなる。という一品。
地方都市に住むコンプレックスある男の子と女の子のお話。全体的にほっこり。安心して楽しめた。
#2021_12
めっちゃインパクト強かった一作。ストーリーの完成度が凄すぎるやつ。
夜な夜なクラブで酔いつぶれたふりをして、下心満載でナンパしてくる男性を懲らしめる女性。なんでそんなことしてるのか?っていうのをフック>>続きを読む
佳作。安楽死をすることを決めた母を見守るために集まる家族。最後の1日を迎えるにあたってのあれやこれや。
全体としては静かな会話劇。ベクトルは違うけど家族のことを考えてるっていうことは変わらないので全>>続きを読む
いやあ気持ち悪かったですね。予告で気持ち悪いだろうなと思って観たらめちゃめちゃ気持ち悪かったです。そういう意味では期待通り。
#2021_6
フランシス・マクドーマンドが現代のノマドの暮らしを演じる作品。
「演じる」と書いたけれどあまりにも自然な映像と切り取り方。台詞がかなり少ないのだけれど説得力がすごくて空気感が皮膚にすぅと張り付いてくる>>続きを読む
面白かった。
騙し騙され!とは思わなかったけれども、テンポよく二転三転するストーリー。立ったキャラクターが入り乱れていて飽きさせない。
キャスティングがあまりにもピッタリでよき。大泉洋はこういうイン>>続きを読む
評価がなかなか難しい映画だと思った。感想が散らかる。
地下鉄サリン事件の被害者である監督が、加害者と旅をしながら謝罪の言葉を引き出そうとするドキュメンタリー。なんだろうけども。
監督のコミュニケー>>続きを読む
ずっしりとした読後感がきっつい。
普通に身にまとっている社会性とか常識みたいなやつのふわふわとした危うさを、元受刑者の粗暴でシンプルな行動によって指摘してくるお話。
もちろん両面あって、元受刑者の行動>>続きを読む
これはかなりエンタメすぎて楽しい。オススメ。特にファッションクラスタなら気絶モノだと思われます。
クルエラがとにかくカッコいい、痛快、パンキッシュ。クルエラのファンになってしまう。エマ・ストーンがめ>>続きを読む
(๑•̀ㅂ•́)و✧俺たちのガイ・リッチーが帰ってきた。
観ました映画「ジェントルメン」
初期のガイ・リッチー好きなんですよね。登場人物が多くて、言葉遣いはとてもじゃないけど上品とは言えなくて、そし>>続きを読む
認知症をテーマにした映画。すごく練り込まれた傑作だと思う。おすすめ。
認知症患者の症状を表現してぐいっと引き込んでくる。序盤はなんならミステリー映画のような不穏さや緊張感がじっとり。
それが続くの>>続きを読む
じわりと身体に浸透してくるような映画。白湯のよう。おすすめ。
下北沢って街をぎゅぎゅぎゅっと濃縮したような男性と、下北沢って街の要素を抽出したような女性たちの話。
映画なのでもちろんいろいろあるん>>続きを読む
これはやばいやつだ。
普通に欲しいものを普通に欲しがってるだけ。それが満たされないことがじっとりと積み重なっていく。そして諦めと怒りのバランスがぐらぐらとして、ついに開放してしまう。そんなことはどこ>>続きを読む