だるまさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.3

🤣🤣

コントか、これは笑笑。

動きといいキャラクターや世界観の質といい、笑わせるためにあるでしょ笑。
でも、この時代でハイクオリティ作るのは資金的にも技術的にも無理があると判断し、敢えてのクオリテ
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.5


「Why why why why
why why why why....
陸の人は どんな時も「なぜ」ばかり。俺には合わない。」


1900は船で生まれ船で育ち、船で死んだ。一度も陸に降りること
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エル・トポ(1970年製作の映画)

4.8

文明人なのに服を着ない、砂漠の中真っ黒で暑い格好。

7歳の子に銃を使わせる。

ヒール👠を愛で、舐めまくる。そして打ちまくる。

大の大人が石ころでクオリティの低い女性を作り、それに愛撫しまくる。
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.3

宇宙人からしたら地球人はバカでどうしようもないらしい。
何で人間同士で昔からずっと争い、それも昔から今の今までやっているのか。そこに対する学習はないのか。
無駄なことで揉めすぎだ、と何かで聞いたことが
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.3

精神病棟が、「学校」であり、「実家」であり、「親戚」や「周り」であると思う。

周りはプレッシャーをかけてくるし、止めてくるけど、そういう状態が続く限り自分の能力を最大限に活かすことや自分のしたいこと
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.3

ある時まで同じように生きてた2人。だがある時から1人はヤクザの道へ。もう1人はボクサーの道へ。

こうなるとヤクザの道へ行ったやつは落ちぶれ、ボクサーの方は成功のパターンになると思いがちだが、たけし映
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

あまり解釈はできなかったが、

死は予期せぬして突然に訪れること。

夏のひと時はどんなバックグラウンドであれ、年齢関係なく良い絵になる。


ソナチネという題名通り人間皆不完全。最期まで不完全。
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.8

ここまでくると天賦の才なんじゃないか。って思うほどの替えの利かないコメディアン、ジムキャリー。

演技がすごいんだ、本当に。

そしてこの映画もそうだが、ちゃんとほっこりもするんだ。

物語の話につい
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恋する惑星(1994年製作の映画)

5.0

ーーーー部屋も感情を表し始めた。
部屋は相当な泣き虫だった。ーーーーー



どのシーン描写も音楽も
「ど」がつくほど好み!!

「花様年華」や「マイブルーベリーナイツ」もどハマりしたが、「恋する惑星
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

4.3

ジェーンの怖さ。。

顔と狂い様。

この映画観るとわかる。
人間のサイコほど恐ろしいものはない、と。

それほど物語と演技のクオリティにリアリティあった。

傑作でした。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.5

セブンイレブンのマークの色って何色でできていて、どこの箇所にどの色が使われてるか。
——-日本にいるなら外出た時には必ずと言っていいほど見かけるセブンイレブン。ただこう問われると、なかなか答えられない
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

-

コーエン兄弟の映画を観るたびに、自分にはまだ感覚が合わないと思わされる。いや、まだではなくずっと合わないのかもしれないが。

マンディンゴ(1975年製作の映画)

4.6

すごい面白い。その当時の奴隷制度が下手な教科書よりも分かりやすく描かれてる。

たとえば
黒人=奴隷
と思いがちだが、
自由黒人と家畜のように扱われた奴隷がいて、身なりや扱いがまるで違ったことがよく分
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.9

ジョンレノンを射殺したのが熱狂的なファンだったように、好きの度合いを超えるとその人を私だけのモノにしたい→私が支配したい。となる。
だが相手も人間だ。全部自分の言いなりにはならない。するとこう考えつく
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セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

4.3

旅好きならもう好きな映画。

チベットの様子がありありと覗ける。
そしてどうなるか分からない、旅行く前には絶対想像もしなかったことを旅は経験させてくれる。
これが如実に見れる映画。

そして金髪のブラ
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.5

やっぱりクリントイーストウッド作品は素晴らしい。
史実でもとってもまとまりもいいし、終わりも気持ちが良くできている。史実なのにダルつかないし。

ここで私的に感じ取ったものは
①アメリカ社会はキリスト
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.5

ドラえもんの1話のような映画。

僕も幼い頃、
エマワトソンでなく、ハリー・ポッターのハーマイオニーに恋したし、
キーラ·ナイトレイでなくパイレーツオブカリビアンのエリザベスに恋した。

女性の感性豊
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嘘をつく男(1968年製作の映画)

3.4

映画はフィクション。と改めて思わされる作品。

フィクションだからこそこんな幅のある映画も作れるし、全てが明解な必要もない、という。

だから、主人公の妄想も途中途中入り組み、監督の入れたい映像も勝手
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.4

他の韓国ホラーバイオレンスに比べたら、物語としては刺さらなかった。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.6

男子校育ち、
学ランの学校で
ふんどしもはかされた人間からしたら嫌いじゃないよね、この感じは。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.8

好みの映画。

ティーンの恋愛の映画なんだけど、ドタバタ過ぎず、
かといって
「チャーリングクロス街84番地」ほど動きがないほど優雅過ぎず。

でちゃんとアメリカンジョークとかでなく、クスッと笑える隠
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.9

A24らしく、
夢のような現実のような「まどろみ空間」が観ていて心地よい。

山で人を襲ってくるクマ🐻が、
実はクマも人間を恐れて襲ってくるように

人間は遭遇してしまうゴーストを怖がるが、ゴーストも
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.9

ヒロインは不器用で自分に愚直すぎる。

こういう人は社会に生きる人間にはこう言われる。
「社会不適合者だな。」と。

というのも、社会という基準に置いたら役立たずな存在だからだ。

しかし、どうだろう
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.8

仲村トオルが出た時点で豪華だからキャスターだけで終わらないな。って思っちゃったよね。。

なり代わりの作戦はおお、そういうことかと思ったが、そこからはちょい弱かった。


殺し方が惨虐で気味悪いなと思
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アウトサイダー(1983年製作の映画)

4.3

この映画は不良の映画だけど、チームスポーツでも、仁義の世界でも同じ。

男同士の仲間の絆。時に仲間を守るため自分を犠牲にする。


漢の中の漢だ。

ナヨナヨして口だけ達者な若者には是非見せたい映画だ
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.3

真実に基づいてるからしょうがないんだけど、、長いし結局分からずじまいという。


確かアメリカの最も優れた映画作品トップ100のだいぶ上位だったから、観たけれど、
ちょっと人には勧められない作品ではあ
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.3

何を見せられたんだか。。

世界観、ですね。

後はこんなに嫌われて悲惨な松子でも生きようと頑張ったのは
生きる皆にとって励ましになるのかも!?

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.2

こういう事件を起こしながらもしっかり食っていけているのを見ると、
映画のような悪いことではなく、何かに挑戦をすることはやる価値あるなと思えた。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.5

日用品は必要不可欠で誰しもに需要ある。

アムウェイの戦略通り。

だから生理用品に目をつけたことはすごいことだし、
本当かどうかは分からないがそれを女性を救うためという動機だけで全てを失って、嫌われ
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.6

バイオレンスコメディドラマ🥸
コメディ要素ないけど、バカバカしさはコメディそのもの。

血って怖いモノだけど、サクッと呆気なくやってくとどういうわけか爽快感があるのはタランティーノ映画通り。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.0

以前知り合った60過ぎのおじさんが若者の集う「クラブ」に行きたいと。どんな反応するのか気になったので一緒に麻布の僕が一番イケてると思うクラブに連れて行ってあげた。
すると最初は初めてのモノだから様子見
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オルフェ(1950年製作の映画)

3.6

その当時みたら革新的だったろう。

古典をリメイクするのは古典を知っている人による批判とハードルを持って観られる前提だ。それを持ってしてまで古典を知ってもらいたい、この古典は素晴らしい、ということを伝
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.9

最初はどんな設定だよ!って思ったけど、そこからの作り込まれた先が読めない脚本に感嘆した。。

続きありそうなのもいいね。あえて続き作って欲しくないけどね。

あとは、
もう
韓国映画の影響受けすぎか、
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.2

タイってさ、本当に貧富の差が激しいんよね。。

四十バーツ(約140円)ぐらいの食事を提供する屋台で生計を立ててる人がいる一方で、
子どもにアメリカ留学をさせたり、日本の富裕層と変わらない生活をしてい
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山椒大夫(1954年製作の映画)

4.0

日本人の忘れた「日本人」がここにはある気がした。

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

4.2

隠れ良作。

親子の機微がよく描かれている。

まあ、親族ってこんなもんよね。。
すごくお世話になった一方でお荷物にもなる。
家族という縁が強いからこそのメリットもデメリットも沢山ある。

こういう絡
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