すんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

Can anybody find me somebody to love

壮絶なバンド活動そのものが「狂想曲」であるから、Bohemian Rhapsodyなのだろうけど
フレディ・マーキュリーの人
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

面白かった〜〜!

みなさんいう通りのバディムービーでした。
意外性がないというか、まぁそうなるよねっていう展開も多くて、キャラクターこそ変わってたけど、そういう意味では王道の王道だったかな。面白くな
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

期間限定IMAX版で。

わかるかわからないかで言えば「わからない」けど、
すごいかすごくないかで言えば「とてつもなくすごい」映画だった。

ビビリなんで音の迫力だけで普通にちょっと怖く感じましたね

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.8

謎解きを真面目に考えすぎてしまい頭が痛いし、どこまでが主人公の妄想なのか分からずよくわかんないし、

とりあえず仕事をバックれた日に観る映画としてシチュエーションが完璧すぎて主人公に感情移入しすぎてめ
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.4

教訓もなければ感動もない、あるのは先の展開の予想できないワクワクと気持ち悪さだけ。
これぞティム・バートンという感じの奇妙っぷりで最高。

「シザー・ハンズ」のような名作感こそないものの、陽気で楽しい
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.5

シンガポールで豪遊したくなる、ちょっとタガが外れた感じの映画でした。

良くも悪くも綺麗にまとまったシンデレラストーリーと、意地悪な彼氏の母(その他嫉妬勢)からのイジメとの戦いと駆け引きというシンプル
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シンデレラIII 戻された時計の針(2007年製作の映画)

3.7

色々つっこみたいところもあるし、作画もちょいちょい崩壊してるんだけど、歴代のビデオスルー作品と比べれば丁寧な作りだし、何より話がなかなか面白かったので満足。

チャーミング王子の格好良さが引き立ってい
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.6

人間の目を離れモンスターが楽しく休暇を取れるように建てられたホテル「ホテル・トランシルヴァニア」
支配人ドラキュラの1人娘メイヴィスの118歳の誕生日パーティの日に、あろうことか人間の若者が迷い込んで
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わんわん物語 II(2000年製作の映画)

2.5

全然悪くないけど、取り立ててよくもない。
1に登場した子供達が1と逆方面の憧れを抱くというのはディズニー続編でアホほどやっているので新鮮さはゼロ。
まぁこんなもんでしょ、という感じ。

トランプが野良
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.6

お恥ずかしながら「初サメ映画」であり「初ステイサム映画」でした。
(しかしMojoでは「ファインディング・ニモ」がサメ映画扱いになっている)
ビビりなのでモンスターパニックものとホラーはずっと避けてき
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シンデレラⅡ(2001年製作の映画)

2.5

「シンデレラ 後日談短編3本立て」という感じ。
シンデレラの話、ジャックの話、アナスタシアの話。

シンデレラがポジティブ、というか開き直りのカラ元気でちょっと引く。

「ちいさなプリンセス ソフィア
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

4.0

シンプルなストーリーだからこそキャラクターの魅力でメッセージをビシビシ伝えてくるタイプの映画。

「なりたい自分になれ」

見た目や能力じゃなく、どう行動するかで決まる。

心優しい少年と、彼から「魂
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レックスはお風呂の王様(2012年製作の映画)

4.3

パーティ台無しレックス〜〜
パーティ台無しレックス〜〜

モンスターズユニバーシティのスピンオフ『パーティ・セントラル』にしろ、ピクサースタジオ内に着々と根付いているパリピ感は日本のアニメ会社ではあん
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ハワイアン・バケーション / Hawaiian Vacation(2011年製作の映画)

3.5

どれだけメインキャラクターが増えても一人一人のキャラ立ちが尋常じゃないのがトイストーリー。
その個性がしっかりと短編にも活かされてる。

レゴが出て来るのいいね。

アーロと少年(2015年製作の映画)

3.1

映像の素晴らしさが驚異的。
もはやピクサーの背景描写は本物の映像と見紛うレベル。
今までもそう言われてきたけどこの作品はちょっと狂っているレベル。

ストーリー的にも通常のアニメーション作品のレベルは
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奇跡のチェックメイト クイーン・オブ・カトウェ(2016年製作の映画)

4.2

実在するチェスの天才少女が、地獄のように続く貧困と、そこから這い上がるために戦う物語。

主人公とその母・姉がそれぞれチェスの駒のように、這いつくばり敵陣に乗り込むことでクイーンとなれるポーンと、生き
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ディセンダント2(2017年製作の映画)

3.5

前作よりしっかりバトルってて良かった。

不自然で滑稽だった「私は〇〇の娘」という形の自己紹介がなくなり、新キャラは話の流れで誰の子孫かわかるようになっていたのも改善点。
(前作で不自然な自己紹介した
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フラバー(1997年製作の映画)

3.0

おとぼけ天才教授が飛び跳ねて空を飛ぶことも出来る新物質フラバーを発明!
この画期的技術で借金返済!

は、いいんだけど、助手のロボットが最初からフワフワ浮いてる上に人語も理解してコミュニケーション取れ
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ロケッティア(1991年製作の映画)

2.1

設定の面白さとかSF的な爽快感とか、ちょうどいい感じのダサさ、B級っぽさとかいいところいっぱいあるんだけど

主人公の好奇心や無鉄砲さのせいでヒロインや周囲の人間が悲惨なまでにトラブルに巻き込まれてい
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

面白かった〜〜。
ネタバレ読まずに見てよかった〜〜。
マジもんのホラーかと思ってみてたけどなんか様子がおかしいぞ?これ面白いか?
ってところからの答え合わせ。
木更津キャッツアイ的な手法ですね。
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コルドロン(1984年製作の映画)

2.3

ウォルトディズニーアニメーションスタジオ史上最悪の失敗作と言われている本作、だが芸術面でいうとかなり出来がよく、背景の書き込み、ドラゴンやキャラクターの動き、効果・演出など、当時かなり試行錯誤して生ま>>続きを読む

アトランティス/失われた帝国(2001年製作の映画)

2.5

前半の突拍子もなさ、無駄なセリフの多さを、メカデザインや後半の大冒険と世界観の超設定で盛り返した感じがある。
それでもしっかり前半に伏線をばら撒いていればより効果的だったろうに。

歴代のディズニーア
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

5.0

クリストファー・ロビンという少年のアイデンティティへとせまる物語。

本当に本当に不安だったんだけど、プーの世界観を完全に肯定しつつ、現実世界を舞台に、現代的に解釈し実写化というウルトラCを成し遂げた
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドの真横のモーテルで生活するホームレスでシングルマザーの親子の物語。

夢の国のすぐ隣で起きている、抜け出せず永遠に続く貧困と、犯罪スレスレ(というか詐欺)の商売
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.9

1作目なのにパワーインフレが起きすぎてて、作画的に何が起きてるのかわからないってつらいでしよ。

DCは本当に「魔法みたいな力」や「実在しないテクノロジー」を実写で描くのが下手なのかなと思った。
リア
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.7

話は面白かったし好き。
アイス食べるシーンとか最高です。

なんというか、終盤の魔法みたいなシーンの応酬よりも中盤の銃撃に盾と剣だけで挑むシーンの方が見応えがあったかな、という感じでした。
もっとひた
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

2.3

「整合性」


前作から劇中もリアルも10年経ってるのに出演者たちが歳をとったように見えないのがすごい。

現代パートを旧キャストで、ドナの過去のパートをリリー・ジェームズ中心とした新キャストで行いま
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.8

最高でした。

「デッドプール 2」への対抗馬はIWではなくこの「アントマン・アンド・ワスプ」だな…という、笑いと家族愛に溢れた作品。
展開がスピーディで軽く、ハラハラドキドキのないシーンは徹底的に笑
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.5

繰り返しとか塗り直しとかありがちとか色々感想がありますが、普段パニックムービーを見ない僕には大興奮な映画でしたよ。

ジュラシックパーク三部作も観なきゃ(3年ぶり2回目)(まだ観てない)

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.7

14年ぶりの新作ということでアクション盛り盛り、どうしても落ち着いた印象になりがちなディズニー/ピクサー映画で容赦ないバトルシーンの連続!
かなり興奮した一方で3Dで見てたわけでもないのにちょっとCG
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.9

ケッセルランを12パーセク。


4Dで観たいなぁと思いました。

劇中、意外な人物が登場するので、一瞬全く理解が追いつきませんでしたが、
これは単なるスピンオフではなく、続編があるよという宣言なのか
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

友情・チート・勝利。


ポリコレなんかを意識していたら面白い映画など作れない

そんな事を一度でも言った人がいれば、これを観て反省してほしい

デップー印100%濃度のグロさとジョークまみれなのに(
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.8

追悼。

溢れるロマンは言わずもがなである。
このシリーズはベタでクサいことを堂々とやるからカッコいい。

多くの歴代作品で「忘れられること」をスポットを当ててきたピクサースタジオ。
シリーズ1作目「
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.7

面白かった。

日本が和の文化を色濃く残したまま超進化した謎の世界観は鉄コン筋クリートとかNARUTOっぽくもあり、そういう世界観が好きな人にはたまらないと思う。
一方でメインの舞台はゴミ溜めの島「犬
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