Kaitoさんの映画レビュー・感想・評価

Kaito

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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.7

前作から続いているので、復習してから行かないと話が分からないのですが、今回のオチまで読めてしまうのは悩ましいところです。(西洋の詩が好きな人は、前作を観ていなくともオチが読めます)
ラストが一作目のキ
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

4.0

個人の思惑や希望を飲み込む現実に対して足掻く人間を描く、大画面で観るべき戦争映画でした。同時期に「追想」を上映していたけど、ドイツ映画「スターリングラード」もやってくれないかな

追想(1975年製作の映画)

3.5

親衛隊の蛮行描写もアレですが、主人公の自らの手で皆殺しを計る狂いっぷりも見事で、ストレートな復讐譚ですが爽快感の無いフランス映画らしい大人向けの内容でした。(同時期に「戦争のはらわた」を上映する映画館>>続きを読む

DARK STAR/H・R・ギーガーの世界(2014年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリー映画としては凡庸な印象ですが、外見も性格も常識人のように見えるのに、創作というよりアレを描かざるを得なかったという狂気に圧倒されます。東京にあったギーガーバーはなくなってしまいましたが>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

戦争を扱っていますが「時間」に関する映画でした。タイムラインが異なる場面が収束して行き、最後は幻想的なシーンで締めるのは見事でした。
ただ、真面目に作りすぎて、黒い笑いが無いのは戦争モノとして残念でし
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

ラストバトルは「スーパーマンVSバットマン」でその実力を観ているので特に刺さるものはありませんが、中盤の戦場の押しつぶされそうな現実に皆が見て見ぬ振りをしようとする中、「義を見てせざるは勇無きなり」と>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.5

ピクサー程ではないですが年代毎に楽しめ、特に80年代ネタと選曲はオジさんの方が楽しめます。(今どき映画館でNENAを聞く機会があるとは思いませんでした)
登場人物や人間関係の説明は全く無いので、前作を
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

切り株やゴア描写は緩いけど、観て満足なゾンビ映画でした。ゾンビ映画を見慣れている人ならば予測出来る展開が多いですが、随所に泣かせる場面を入れて来るので、涙腺の弱い人は要注意。

ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

-

映画では無く家族の記録なのでスコアは付けられないが、家族持ちには考えさせられポイントだらけの内容でした。(特に父親に関する部分はきつかった)
ALSの残酷さ、人生の厳しさに観ていて胃が痛くなるけれど、
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

4.1

軽薄でお喋りな近所のお兄ちゃんが地元で頑張り成長していくから楽しい物語であることを、やっと描いてくれて感無量。悪役が地元の苦労人で、手堅く商いをしている大人である点も良い味を出しています。
「シビルウ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

映画館で見たことを自慢出来る傑作。内容と音楽のシンクロ具合は「ラ•ラ•ランド」の比じゃないよ。

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.3

細かいとこは置き去りにする、力押しの醍醐味が味わえる雑滅危惧種的な一本で、大画面+3Dで味わう夏祭り映画として最高でした。
前作を観ていないと冒頭から意味不明なので、観直してから行きましょう(観ていな
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海底 47m(2017年製作の映画)

3.7

切株描写は無いけれど、アタりのサメ映画。「ロスト・バケーション」同様に、堪能するには映画館で観るべき一本ですね。(描いている本質は全然違いますが)
伏線もちゃんと回収していて、サメを怪物的に描かず、野
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.0

パンデミック後の世界、人類は施設に引き篭もリ、ゾンビを飼育して研究と「死霊のえじき」の世界そのままだけど、飼われているゾンビは少年少女ばかりという変化球が面白い。オチは明るめ(起こっていることは最悪)>>続きを読む

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.5

一昔前の邦画のような家族の面倒臭さとありがたさを描いた一本だが、ドン引きする描写(ド下ネタ)を急に放り込んでくるドイツ映画の狂気が加わり、形容し難い代物でした。
ストレスを溜め込んだ後の唐突かつ問題あ
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.5

リブートの困難さが良く分かる一本。
只の人間が知恵と度胸と少しの幸運で強力なモンスターを倒すことに醍醐味があるのに、シリーズ化ありきで盛り込んだ要素が残念なことになりました。(中盤で落ちが読めます)
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キャットファイト(2016年製作の映画)

3.7

腰の入ったグーパンチ、マウントポジションからのタコ殴りといいもの見させて貰いました。
ガチンコ対決に行くまでの音楽の使い方が楽しい

銀魂(2017年製作の映画)

3.8

アニメ版に負けない恐れ知らずなネタを突っ込んでいる精神が素晴らしい。
製作陣に「ありがとう」と拍手したくなりました。

フィアー・インク(2016年製作の映画)

2.0

マニアに向けたようなホラー映画の小ネタはあるも、マニアならばオチが読めてしまう残念な内容でした。
「トライベッカ映画祭で話題」との紹介文句に「ぼくのエリ」クラスを期待して来たのですが...

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

4.0

子供と一緒に行きましたが、年齢と共に求められる役割が変わることをシビアに描きながら、それを受け入れることで訪れる希望に泣かされました。
子供は子供で、親は親で楽しめる傑作でした。

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.5

下ネタ満載の意外な拾い物でした。
「奇人たちの晩餐会」といい、バカの強さを描くのが仏映画はうまいなぁ

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.6

子供と観に行って、二人揃って泣かされました。夏休みの思い出をありがとう ポケモン

犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

3.0

「叛逆の韓国ノワール2017」で公開されている中で、一番ノワール感がある作品。勘の良い人なら後半の展開が読めてしまうのが残念

特別捜査 ある死刑囚の慟哭(2016年製作の映画)

3.5

暗黒半島ネタ+中年バディもので楽しめます。結構ヒドい話ですが、禿げギャグを筆頭に妙に緩いネタで和ませてくれます。

善惡の刃(2016年製作の映画)

2.5

「叛逆の韓国ノワール2017」で公開されていますが、ノワール感は無かったです。
が、実話ベースの物語とのことで、韓国社会の暗黒面がてんこ盛りなところは楽しめました。

バイバイマン(2016年製作の映画)

3.0

分かりやすい観念実在論の講義を受けているような内容で、冒頭に身もふたもない解決方法が提示される素敵な出オチものでした。

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

根っからの悪人はおらず(やってることは倫理的に問題ありまくりですが)、偶然から機会を得たヒロインが自分の意思で行動を選ぶ王道の展開と、観終わった後に子供といろいろ話せる良いお話でした。
あと、大画面で
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

裏街道の非情の掟、武器のソムリエ、「SW 帝国の逆襲」なみの観客を焦らせる終わり方と、ジャンル映画好きにはたまらないポイントに溢れる快作。
但し、前作直後から続いているので、復習は必須

ライフ(2017年製作の映画)

3.0

賢そうで賢くない行動を取る登場人物達、斜め上の対策、そして予想通りの着地点と安心して楽しめる良いB級映画。
80年代ぽいところがオジさん泣かせで好きだな

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.2

夏のお祭り映画らしく派手な見せ場が多く子供と一緒に楽しめましたが、人間関係とガジェットについては過去作を観ていないと意味不明であり、DVDでの予習は必須。
しかし、今年のシリーズものは「お父さん」ネタ
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ドッグ・イート・ドッグ(2016年製作の映画)

3.0

頭悪い(というか狂ってる)、無計画、すぐ殺すというボンクラ犯罪者達の破滅を描くノワール映画で、ストーリーはよくある内容だけど奇妙な演出が多く見終わると変な満足感が得られるよ。

リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

2.0

復讐モノなのにエモーショナルな盛り上がりに欠けるは、主人公の行動は雑だは、説明し過ぎだはと残念な出来でした。
基本設定は悪くないのにね

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

2.5

異国の人と付き合う際のややこしい面は殆どスルーして、恋愛の良い部分だけを抜き出したお気楽な一本。でも、こういう映画もいいよね

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

身近な人を失くすという誰もが経験せざる得ない体験とそれとどう付き合うかという普遍的なテーマと見事な演技で受賞が当たり前の傑作。
劇場という集中出来る空間で観ないと勿体無いよ。

マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白(2016年製作の映画)

3.3

「脱北者」という言葉で思考停止し、個人の物語があることを忘れないために見るべき映画と思います。
生まれた国でも目指した国でも無く、買われた国での姿が一番生き生きしているのが印象的。

世界にひとつの金メダル(2013年製作の映画)

3.0

子供が成長して家庭を持ち、好きなことで成功するという親の夢を凝縮した物語。
馬の美しさに心奪われる135分でした。

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