DcatcHerKさんの映画レビュー・感想・評価

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.1

 映画以前にキアヌ・リーヴスさんが好きなので、どうしてもそこをスタート地点として、レビューを書いてしまうし、鑑賞作品を選んでしまう。
 この映画も、最近なかなか映画館で鑑賞できない中で、キアヌ・リーヴ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

 「インディ・ジョーンズ」シリーズ。上映時、1、2作とも鑑賞せずにいた。そもそも、映画『スター・ウォーズ』シリーズで有名になっていた頃のハリソン・フォードさんの映画を観たことが無かった。
 「アンタッ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.2

 この映画、妻2度目の鑑賞、自分初見。
 昨日、「明日朝一の上映で2度目の鑑賞をしたい」と妻が言ったことと、自分自身、主演のビル・ナイさんの「アバウト・タイム 愛おしい時間について」と「マイ・ブックシ
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

 先に鑑賞した妻が、「良かったのでどうしても観てもらいたいから一緒に観に行かない?」と誘われたので、久しぶりに映画を鑑賞した。今年、4本目の映画。ここ数年で、一番映画を観ていない年。観た映画のレビュー>>続きを読む

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

 昨日「耳をすませば(2020年製作の映画)」を妻と鑑賞し、立て続けに今日は一人で今作を鑑賞。
 「アキラとあきら」で注目した横浜流星クン、「おかえりモネ」でお気に入りになった清原果耶さんのお二人が出
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耳をすませば(2020年製作の映画)

4.0

 久しぶりの映画鑑賞。
 「心が洗われた」。これが、鑑賞後に妻と交わした会話の中でお互いに出てきた言葉。
 何だか胸にキュンと来るものがあって、鑑賞中、自然と涙腺が緩んだ。
 青春の甘酸っぱい感じと無
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

 池井戸潤さんの原作未読、WOWOWでの連続ドラマ未視聴で鑑賞。
 以前の池井戸潤さん同様、期待どおりの出来映え。
 連続ドラマ1回約50分のドラマ9回を128分にしての上映なので、原作の良さが失われ
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.7

 この映画は、気付きと再生の映画だった。そして、鑑賞しているときより、鑑賞してからしばらくしてからの方が、ジーンとくる映画だった。
 主演の阿部寛さんも、「試写で自分でも知らない間に涙が出たのはこの映
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

 サンドラ・ブロックさんは、“スピード“の印象が今も残っている女優さん。サンドラ・ブロックさんが出演しているなら、期待大。それに、チャニング・テイタムさん、ハリー・ポッターシリーズの印象とは物凄く変わ>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.2

 原田眞人監督の持ち味、テンポの良さ、わかりやすさ、緊迫感がすべて発揮されていた。また、キャストも最近では時代劇に欠かさない俳優になった岡田准一さんを主演に、鈴木亮平さん、山田涼介クン、最近演じる役が>>続きを読む

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

4.1

 山田涼介くんは、華がある。
 そして、それだけじゃなく、大物俳優になる素質があると、勝手に思っている。
 言わば、日本版トム・クルーズさんやレオナルド・ディカプリオさん。
 いろんな映画に出て、いろ
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.3

 この映画を観賞して、ふと、20071125に書いた日記を思い出した。
    ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 ロシアのプーチン大統領の人気が高く、来月初めに行われる下院選
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

 格好良すぎる、トム・クルーズさん。
 昔は格好良すぎる人が出演している映画って、全く観る気がしなかった。
 映画そのものより、その人だけがフォーカスされて、ストーリーとか、演技とかキャストが重視され
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.9

 こういう映画を観ると、日本人として守るべき生き方を考えさせられる。
 ことに当たっての潔さ、誠実さ、忠義、尊敬などなど、権利や自由を叫ぶことと引き換えに失ってしまったこと。
 生きる美しさ、人として
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とんび(2022年製作の映画)

4.3

 我慢しながら泣いた。恥ずかしいからと、我慢しながら泣くと、肩が小刻みに揺れる。また、それを後ろの人に気付かれていないかと、さらに我慢していると、小波が大波に増幅されるように、小刻みが徐々に大刻みにな>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.5

 清原果耶さんが出演していることを知らず、それも重要な役どころにも関わらず、関心は佐藤健くんと阿部寛さんにフォーカスされてしまっていた。鑑賞してから、そのことに気が付いた。
 清原果耶さんは、NHK連
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355(2022年製作の映画)

3.7

 ストーリー、設定はちょっと首を傾げざるを得ないところもあったが、全体としてはかなり楽しめた。特にアクションは、切れっ切れっで、痛さもスクリーンを通して伝わってくる。
 ジェシカ・チャステインさん44
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

 先週、職場の若手Oクンに「面白かったですよ」と勧められた。「ただ、1度目は意味がわからなくて、『YouTube』で配信している解説を観てから、再チャレンジしたら良くわかりました」と。

 ライアン・
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前科者(2022年製作の映画)

3.6

 シリアスなテーマなのに、変な笑いもあって、設定に違和感を覚え、中途半端な感じの印象になった。
 そして、映画を含めたメディアの定番、権力は悪、個々人は被害者といった感じで、殺人を犯す原因が行政(警官
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

 以前は妻から「この映画観る?」って聞かれて「うん、行く」と答えたら、「じゃあ、インターネットでチケットを取って・・・」となって一緒に行くことが多かったが、去年、映画館での鑑賞が極端に少なかったので、>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

 スパイダーマン3シリーズすべて鑑賞して、『スパイダーマン』シリーズも『アメイジング・スパイダーマン』シリーズも鑑賞したときは面白かったと思っていたけど、あまりに鑑賞したのが古すぎて、今作を鑑賞して詳>>続きを読む

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

4.3

 別に弁護士でも、検事でも、裁判官でもないが、多少法律に関わる仕事をしてきたせいか、「正義とは何か?」と考えることが多かった。
 法が制定されるときには、罰を与えるとか、財産に処分を加えるためだけでな
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 映画から多くのことを得ることができる安定のクリント・イーストウッド監督・主演作品。
 映像美、所作、ストーリー、問いかけるテーマ、すべて揃っている。
 強さとは、家族とは、愛とは、栄光とは?

 多
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マークスマン(2021年製作の映画)

4.2

 リーアム・ニーソンさんの格好良さは、男の自分でも、惚れ惚れしてしまう。
 何しろリーアム様が出てるだけで、スリル、アクション、男の哀愁が揃っていて、全て良しとなってしまう。。
 多少ストーリーがおか
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.1

 一度、1月6日にレイトショーで観賞。
 半分以上、寝てしまった。「これは、冗長で、ストーリーも不明、一作目、二作目に比べキャストも良くないということか?」と思ってスクリーンの出口を出たが、一緒に観賞
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

 マトリックス二、三作目は面白かった。
 しかし、一作目は、カオス(混沌)だった。誰と何を戦っているのか、何のために戦っているのか、さっぱりわからなかった。
 今作も一作目同様にカオスに戻ってしまった
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.2

 面白かった~。残酷なんだけど、ヴェノムが可愛く見える。
 この映画、トム・ハーディさん演じるエディ・ブロックとヴェノムの掛け合いも良いし、トム・ハーディさんの魅力も全開。
 アン・ウェイング演じるミ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.1

 久しぶりに映画館で鑑賞した映画は、ちょっとハードでした。
 「松坂桃李ク~ン。どこまで行くの~?」という感じ。
 この映画でも見せてくれました。
 若手俳優の皆さん。有望な人が多い中で、自分の中でB
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科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.9

 テレビで全作観ていたというわけではないが、観られるときや再放送を観ることがあって、好きなドラマだった。
 いつも印象に残るセリフをドラマの最後のシーンで言って、「なるほどな~」と感心することしきりだ
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.7

 時間が作れず、あまり映画を鑑賞できないうえに、数少ない鑑賞した映画のレビューもかけずにいた。少しずつ、時間が取れるようになってきたので、後入先出法で、最近のものからレビューを書くことにした。早くしな>>続きを読む

カポネ(2020年製作の映画)

3.3

 トム・ハーディさんは、いろんな役ができる人。善人でも、悪人でも、極悪非道でも演じる。そのインパクトは凄い。それだけ、存在感がある人。
 しかし、である。この映画でのアル・カポネ役。
 残念ながら、空
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.3

 トム・ハーディさんがアル・カポネを演じた「カポネ」を鑑賞したので、「その前にこの映画のレビューを書かなきゃ」と、ついに思い立って書くことにした。ずっと書きたかったが、思い入れが深くて書けずにいた作品>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

 今年は、2月に入ってからやっと映画館で鑑賞。立て続けに3作観たが、どれも良かった。
 ところが、そのうちの2作品が「ヤクザ」がテーマ。普通に生きることが、いかにありがたく喜びに満ちているということな
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

4.3

 予想していた展開、作品とは違ったけど、期待以上の作品だった。そして、慟哭しそうになった。でも、映画館でできないので、「嗚咽」という感じになった。
 原作未読だったため、予備知識なく、鑑賞前は、芳根京
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

 今年、映画館で初鑑賞。
 主人公山本賢治を演じた綾野剛さんの演技が強烈。いつも役の振り幅が広いことに感心する。
 そして、組長役の舘ひろしさん、組員役の北村有起哉さん、市原隼人さん、そして、ちょっと
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天外者(2020年製作の映画)

4.2

 去年の鬱屈した1年の中で、プライベート以外で自分にとって最も悲しい出来事。
 それは、この映画の主役を演じた三浦春馬さんの突然の死。
 亡くなる前の映画やバラエティー番組での活躍に注目し、自分にない
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