アリアスターを塊にしてぶつけられた感じの3時間。
こっちは画面から目を離したくないのに膀胱との戦いもあってずっと不安だった。
ボーみたく不安を観客に抱かせるのがアリアスターの狙いだったら凄すぎる。
躁鬱病の話と思って観ていた。
talk to meってタイトルは降霊術だけではなくてミア自身へ向けた言葉のように思えた。
あと犬は臭くない。絶対的に可愛い。
モラトリアムな時期にもがき足掻くって
しょんべん臭くて青臭い。
主人公に心からの共感ができない私は大人になってしまった。
具合悪くなる(褒めてる)
内容もさながらカメラワークと構成がとても好きだった。
今回も工藤が大暴れだった
パワハラで解決していくタイプのやつ
大人は勝手。そして因果応報。
敢えて答えを出さない創りだと個人的には思う作品。
エドもルゴシも映画人だなぁとしみじみ。
ルゴシの栄枯盛衰が個人的にはすごく沁みた。
生きてく糧がなくなって未来に光が見えなくなっても誰かの中では輝いたまま存在できるのは羨ましい。
混乱の中でも愛や命は生まれる。
様々な感情が湧き出てくるけど、
これで戦争を知った気にはなってはいけない。
花火と爆撃の音が同じだと聞いたことがあったけどこの作品を観て納得した。
戦争も経験していない>>続きを読む
ヒロインが踊り狂うシーン(恐らくアドリブ)のキレが良くて最高だった。
あとクライマックスの乱闘シーンでやたらストリートファイターみたいな「ヴゥヴアッ」て声が聞こえてくるの良い。
たったの20分間にこれだけの内容を詰められたのは本当にすごい。
蛇の話、すごく考えさせられる。
クズ系イベサー夏の悪夢みたいな話だった。
過去の中に生きるギャツビーのピュアさが私には怖すぎた。
この作品を観る前にパスタの食べ方が汚いで話題の作品を観たけど、健太郎さんの方が汚かった。