deadcalmさんの映画レビュー・感想・評価

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自宅で育児の合間に観るスタイルが中心なので、トレンドは基本周回遅れでカバーします (あるいは、しません)。

映画(115)
ドラマ(2)

鬼が来た!(2000年製作の映画)

4.6

観て後悔しなかった激烈トラウマ映画。
あそこで終われば日本人の観客はみんなハッピーだった。だがそうは問屋が卸さない。で徹底的に行くところまで行く。観終わると、精神に猛烈なダメージを受けているのに、よく
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ブレインデッド(1992年製作の映画)

4.5

ピーター・ジャクソンの最高到達点。
自分の中の三大ゾンビ映画はロメロゾンビとバタリアンとショーン・オブ・ザ・デッドとこれ。(あれ、四つだ)
どれだけ過剰な形容でレビューしてもぜんぜん盛ってる気がしない
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

5.0

ゾンビ映画というジャンルに対して初めて自覚的に「好き!」と気づいたきっかけの大傑作。

今でもクイーンを聴くとクリケットバット持ってパブに籠りたくなる。
あと、ダイアーストレイツを見るとレコードを投げ
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田園に死す(1974年製作の映画)

4.2

今も断片的なイメージを思い出す。壁一面の時計、恐山の燃える小屋、かくれんぼ、雛壇流し。

最後の盗み(1987年製作の映画)

5.0

好きすぎて昔のメアドがこれの原題だった。

モノクロフィルムに手彩色するという技法で描かれる幻想的なゴシックホラー。圧倒的。不滅の美しさ。わずか20分ほどの作品だけど、何年経っても脳裏に染み込んでいる
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アオサギとツル(1974年製作の映画)

3.5

繊細な絵柄。
横スクロールしかしない舞台組みが面白い。

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

3.5

伝統的なガラジェッツ風装飾に彩られた画面も美しいが、ウサギが可愛いんだよ・・とにかく・・

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.8

好きすぎてその後一時期家でハリネズミ飼ってた。実際のハリネズミも用心深くて本当にちょっとしたことで針玉になってぷるぷる震えるんだなと学んだ。リアル。

霧の中で怖い思いをするヨージックも川に落ちて流れ
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話の話(1979年製作の映画)

5.0

説明が難しい。ただ大好きとしか言えない。何度でも観られる。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.4

チェコ版ポスター (https://www.filmposter.net/en/otesanek-greedy-guts-original-release-czech-movie-poster/) が>>続きを読む

アリス(1988年製作の映画)

5.0

昔日吉にあった小さなレンタルビデオ屋でこれの VHS を見つけたのがこの人との出会い。間違いなく自分のその後の映画遍歴やその他の嗜好をごそっと変えてしまった一本だし、この出会いがなかったら最終的に今の>>続きを読む

悦楽共犯者(1996年製作の映画)

3.9

変態だー!
「触感」への異常な拘りが全力開花した作品。観てるだけでさわさわぞわぞわしてくる感覚。

あとラストシーンのホラー感。

ファウスト(1994年製作の映画)

4.5

劇中劇のような体で進行するファウストの物語が、いつの間にか演じ手を乗っ取り劇世界 (現実?) に侵出していく。「深淵に見つめ返される」のものすごくスマートな表現方法のようにも思われる。

「ファウスト
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フード(1993年製作の映画)

4.6

食べ物を不味そうに撮る天才が天才ぶりを遺憾なく発揮した代表作。極端に難解でもなく、でもよくはわからない、という絶妙な感覚。これが面白いと思えたら他の短編も推せる。

ずっと良いんだけど、寓意性が高い
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フローラ(1989年製作の映画)

3.6

1分間の不快イイ話。
アルチンボルド式植物人間と自然の摂理。

肉片の恋(1966年製作の映画)

3.0

他の方のレビューの「リアじゅー」に持ってかれてしまって書きたいことがなくなった。
肉かわいい。

石のゲーム(1965年製作の映画)

3.3

(昔観た記録)
ストップモーションの教科書に載ってそう。動きだけで無生物に表情をつける例。石ころかわいい。

ビンラディンを探せ! 〜スパーロックがテロ最前線に突撃!〜(2008年製作の映画)

3.7

(昔書いたレビューの移植。7年前当時の内容そのままにつきいろいろ記述が古いですが悪しからず)

http://deadcalm.hatenablog.com/entry/20110119/129542
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ライト・テイクス・アス 〜ブラックメタル暗黒史〜(2008年製作の映画)

2.9

(昔書いたレビューの移植)

http://deadcalm.hatenablog.com/entry/20110116/1295169396

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ノルウェーのブラックメタル黎明期における二
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ザカリーに捧ぐ(2008年製作の映画)

4.4

昔観た劇薬鬱ドキュメンタリー。
まったく知られてないけど、かなり強烈な一本なので少し点高めにしてアピールしておきます。

以下公式あらすじ

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2001年に殺害されたアンドリュー・バッグビィ
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ジーザスキャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

(昔書いたレビューの移植)

http://deadcalm.hatenablog.com/entry/20110117/1295248493

「松嶋×町山 未公開映画祭」にて購入・鑑賞。ここで付け
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野いちご(1957年製作の映画)

4.0

(昔観た作品の登録)

今はなき京都みなみ会館にて観賞。マックス・フォン・シドーが死神みたいな役だった気がする。

タイトルの「野いちご」は、若かりし日々と失ってしまった大切なものの象徴。年老いて人生
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羅生門(1950年製作の映画)

4.6

(昔観たのの登録)
京マチ子は壮絶だし三船敏郎はかっこいい。三船敏郎はかっこいい。(大事なことなので二回)

海底47m(2017年製作の映画)

3.0

リアリティを守って硬派に作っていてよかった。それでも一部ちょっと強引だったけど、もっとバカバカしいパニックホラーだと思ってツッコミ入れながら観る気でいたので、遊んでるだけと思ってたチャラ男の同級生が意>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.3

病床の母に着実に迫る死という厳しい現実になかなか向き合えない少年の成長譚。自罰的な言動を繰り返す理由は終盤で明かされる。あるよね、そういうの・・という切なさに満たされる。

2D のほうのアニメーショ
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

スペインの隠れた傑作ミステリ。地味なパッケージでツタヤの準新作あたりに潜んでいるけど、間違いなく当たりです。これだけ正統派の作りで豪速球でがっつりかましてくるミステリ映画は久々。主人公がいわゆる「信頼>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.3

凝りに凝ったアートと世界観に、監督のいつもの平面的絵作りが合わさって「こんなインディゲーム Steam にありそう」みたいな気持ちに。

ニンジャスレイヤーとかスーパードライ(極度乾燥)とかの路線の、
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

誤解していた。一度こぼれ落ちるとどうにもならない底辺の暮らしを描く社会派のテーマだと思っていたら、全く違う話であった。万引きを始め色々法を侵しつつ生活する底辺の暮らしぶりや底辺特有の色々欠落した振る舞>>続きを読む

武器人間(2013年製作の映画)

3.6

絵面ひっどいけど傑作。まずタイトルシークエンスが爆アガる。体内の全同胞が団結しちゃう。
ソ連人なのに英語だとか、POV でせっかくのクリーチャーがちゃんと見えないとか、ツッコミどころは多数あるけれど、
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

これ満点つけなかったらいつつけるんだ?何も言うことはありません。最高です。愛しかない。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.1

さすがサド、バタイユ、マンディアルグを生んだ国は格が違う、と思わされる。

映画表現としてそれなりに洗練されているのでそれなりの高尚さを期待するかもしれない (オープニングの遠景長回しの良さ!) けど
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.4

「人魚姫」をベースとしたポーランドのちょいグロ幻想エロチカミュージカル。

東欧らしいデカダンな雰囲気が東欧好きとしてはなかなかグッとくる。少し宇野亜喜良っぽいタイトルシークエンスのアニメーションなど
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.3

長さが気にならない程度には入り込んだ。

きっと、映画的にもっとまとまりよくストーリー化することもできただろうけども、判明している事実に対する改変は、加害者警官のモデルからの名前の変更 (被害者は実名
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

この空気感の香港が実在していてほしいと心から思う (重慶マンションはもちろん知っているが、実際に訪れてもこの映画の雰囲気を感じることは難しい)。フェイ・ウォンは神がかっているし、屋台飯は食べたくなるし>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

優れたマイノリティ讃歌かつ、デル・トロ式の E.T. 。

徹底的にティール (観た人ならわかるけど、青や緑と呼んでいけない!) を使い、雨や水のイメージが多い画面、マイノリティへのスポットライト、と
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