ネモタスさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.0

ワカンダとの些細な誤解と方針の違いからネイモア率いる海底アバター軍団との全面戦争勃発。
画面も話もなかなか暗くて観るのがハードだった。

バットマン:ダークナイト リターンズ Part 2(2013年製作の映画)

3.8

バットマンとヴィランは実は紙一重の存在で、違いは何か? それは殺しをしないこと、というヒーローの精神みたいなものを揺るがそうとするジョーカーとの戦いと、なんといってもスーパーマンとの対決がある見所たく>>続きを読む

バットマン:ダークナイト リターンズ Part 1(2012年製作の映画)

3.2

リーダーを崇拝するギャング団が、リーダーを失うとさらに強いリーダーを崇めるようになるという話や、どちらも表と裏の二面性をあわせ持つトゥーフェイスとバットマンの戦いなど、象徴的な話が多くてよかった。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.5

どちらも人を殺すのが仕事である殺し屋と兵士がいがみ合うとか、面白くなりそうな要素はたくさんあったのに……って感じ。
オープニングの人物紹介が一番の見所だった。
そして紹介もされず裏切られてすぐ死ぬスリ
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スポーン(1997年製作の映画)

2.5

工作員マイケル・ジェイ・ホワイトがマーティン・シーンに裏切られ火だるまに。
地獄でピエロにそそのかされて、地獄の軍団を率いるリーダーになる契約をし、マイケル・ジェイ・ホワイトはスポーンとなり、マーティ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

2.8

ウサギ大好き女性が都会から来たドーナル・グリーソンに恋しちゃったことから、ウサギと人間が殺しあいを繰り広げるドタバタ映画。
金属製の罠に両手とお尻をはまされるとか、電気フェンスでビリビリとか、『スター
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ブラックジャック(1998年製作の映画)

3.5

ジョン・ウー作品のアイコンである登場人物がグラサンをかけてるわけを"カッコいいから"という理由だけでなく、きちんと説明した作品。
それも、"白い色の恐怖症"をただのキャラクター付けではなく、白であふれ
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G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

トミーがひたすら可哀想。
ヤクザのいざこざから後のストームシャドーである嵐影富三郎を救ったスネークアイズ。

そこからトミーの忍者屋敷で修行と特訓の日々を過ごす。
しかし彼は親父の仇の情報をエサにされ
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アバター(2009年製作の映画)

3.6

ジェイクの葛藤と選択の描き方も良いが、なんといってもミシェル・ロドリゲス!
キャメロン作品ではおなじみの"強い女性"キャラクターだが、拘束されたジェイクを救い、時には上司に逆らってまで己の信じたことを
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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

3.7

「これでもまだ実話」って、嘘だろ!!としか思えない話の連続で笑えたけれども、たまに入る悪趣味残酷描写にゾッとした。
ナヨナヨしたロック様が観られるのも貴重。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブルース・ウィリスの尊い自己犠牲で地球が救われた!って印象だったけど、かなり多くのクルーが散っていったのにはびっくり。

父娘関係と地球の危機を平行して描きながらも王道の展開を全力で突っ走っていくマイ
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

2.5

トゥーンと人間が共存してる世界がなんか不気味だった。
トゥーンの車を人間が運転し、実際の車をトゥーンが運転するという異色カーチェイスシーンがすごかった。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マ・ドンソクが暴力を振るうたびにかわいく見えてくる不思議な映画。
さすがマブリー。
海外での誘拐事件の犯人は、しなやかな身のこなしで何のためらいもなく殺人を行う超極悪人。
彼に息子を殺された父親は復讐
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

劇場鑑賞時以来の再鑑賞。

エリックの運命が辛い。
映画出るたびに愛する誰かを亡くすのは悲しくなる。

それ以外の部分は、薄い印象のキャラたちがぼんやり集まって戦う感じにしか見えなくて、なんだかぼんや
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

よく知らない人たちの悩みを延々聞かされるみたいな映画。

集められたミュータントたちがギスギスした関係のまま寝食を共にし、ギスギスしたまま怪しい施設の裏の闇を暴き、ギスギスしたまま戦い、なんとなく仲良
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16ブロック(2006年製作の映画)

3.9

ブルース・ウィリスは嫌々仕事する役が似合う。

あーだこーだ言いつつも自分の正義を曲げないあたりがカッコいい。
自分の過去にもケジメをつける話だったのも泣ける。

激怒(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

"正しい"側にいると思って疑わない人間に暴力を正当化したらいくらでも残虐で無慈悲になれるという恐ろしさが痛いほど伝わってきて辛かった。

強者が弱者を踏みつける社会に大激怒。

深間の暴力衝動が社会に
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真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章(2006年製作の映画)

2.5

サウザー戦とシュウの男気には目を見張るものがあるが、レイナのくだりはどうも乗れなかった……。

アホリックス リローデッド(2008年製作の映画)

3.0

ランボー、セガール作品、ラッシュアワー、フットルース、マトリックスなどなどパロディたくさんでふざけてはいるものの、スターの栄光と酒、ドラッグ、自惚れによる転落と復活を描く舞台裏物語としてかなり面白かっ>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ブラピがジャッキーリスペクトのアクションを繰り広げ、真田広之の渋い魅力が溢れ出て、へんてこジャパンの絶景描写(最高)と絶妙なリズムの編集とナイスな選曲が楽しめる。

幸運も悪運も考え方次第ってオチもな
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ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ある男は自分の存在を忘れさせないために。
ある男は自分の存在を世界に知らしめるために。
ある男は自分のすべきことをするために。

誰のためにでもなく、勝つためにでもなく、ただ戦いたいという炎の意思と自
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

西部劇が舞台だから"夕陽の"ってタイトルなのかと思ったら、太陽が昼間のまま動かないというのが時間が止まったままの映画の世界に迷い混んだという表現になっていること。

さらに昼間から夕暮れ、さらに夜にな
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.0

誰かが誰かの知り合いみたいな関係同士の人々が恋して浮気してくっついて離れてを繰り返す前半は面白い。

ただ後半になるにつれトーンダウンしてる感は否めない。

ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

4.0

相棒の元カウボーイの見せる西部劇的なガンアクションも楽しいし、軽い掛け合いもニコニコしながら観てられる映画。

ザ・スピリット(2008年製作の映画)

4.0

コミック作家フランク・ミラーが監督なだけあって、全ての画がバリバリに決まっててカッコいい。
色使いも渋いし、主人公の独白などセリフ回しも完全にコミックそのもの。
"コミックの完全実写化"とはこういうこ
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25年目のキス(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

高校時代にいじめられてた冴えないドリューが、潜入取材で高校生活をリベンジ。

ドリューがスクールカースト上位のガールズと仲良くなったりイケメン男子に言い寄られたりするが、それ全部ドリューの努力じゃなく
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DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

3.0

毎度おなじみ鷹の爪団のおバカなギャグとやりたい放題感は安定して笑えるけれど、DCとの食い合わせは悪いような……。

吉田ジャスティス・リーグはかわいい。

コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら(2010年製作の映画)

3.7

いろんなことが絡み合い、またあっさり終わるこの独特な空気感が好き。

「イピカイエー」だけ知らないブルース・ウィリス(笑)

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.5

サクッと観られる楽しい映画だった。

超高速で動けるソニックを見せる演出がまわりが超高速で動くのと、逆にスローに見えるのとで、バリエーションがあって楽しかった。

ジム・キャリーも楽しそうでなにより。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.9

どの瞬間を切り取っても画になる綺麗なシーンの数々と、狩人としての残虐な本能を覚醒させるスプラッターなシーンのギャップがよかった。

後半の盛り上がりは異常なほど。

北斗の拳(1995年製作の映画)

3.4

ゲイリー・ダニエルズの肉体はケンシロウそのもの。
華麗な足技も見ごたえがあった。

そんな彼の熱演もむなしく、本編は気(オーラ)の抜けた仕上がりに……。
残念!

グレイマン(2022年製作の映画)

3.2

なんといってもアナ・デ・アルマス!
重火器をバカスカ撃ちまくるその姿が最高!!

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

途中話の要素がとっ散らかっている感はあったものの、覆面のヒーローがなりゆきで容疑者になっちゃうという物語を最大限活かしたオチは見事だったし、元カノとのスイートな結末もよかった。

海上48hours ―悪夢のバカンス―(2022年製作の映画)

2.5

二日酔いに効くのはテキーラというライフハックを学べた。

マーヴェリック(1994年製作の映画)

3.2

午後ロードの録画で鑑賞。

どんでん返しのどんでん返しのどんでん返し……と、どんでん返しを繰り返すとその衝撃と効果が薄れて何もかもがどうでもよくなるということが痛いほどわかった。
メル・ギブソンのコメ
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『スター・ウォーズ』の星が光の線になって過ぎ去っていくハイパースペースシーンから『2001年宇宙の旅』のスターゲイトシーンに接続する映像の迫力がすごかった。

責任感が強すぎるあまり、ひとりで任務を完
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