スパイシーカレーさんの映画レビュー・感想・評価

スパイシーカレー

スパイシーカレー

漠然と見ない為と頭の整理の為にできるだけコメントを付けてアウトプットするつもりです。

映画(67)
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ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

3.4

踊りはバレエでは無いですが、クラシック音楽で元風景の雪景色の中踊るシーンは死者を送っている様で印象に残りました。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

冒頭の大海原から始まり荒波や吹雪、夕焼けなど心情とリンクする景勝地マンチェスターの海景が美しい。
少しでも他者を受け入れ痛みを共有できる様になった主人公は晴天とはいかなくとも凪いだ心を持つ希望くらいは
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.1

会話劇ですが壊れかけて取り繕ってる家族の会話内容が本当につまらなくて退屈。ただ退屈な会話劇の先にあるラストのそれぞれの心情がとても面白い。
兄の妻が終始癇癪を起こす兄の理解者であり、一歩引いた観客とし
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.3

話がわかりやすくテンポが良いです。
人種差別を扱った映画としても技術者の苦闘を扱った映画としても話の重厚さは無く軽いと思いました。

婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.7

男の方が終始可哀想な自分に酔っていて凄く気持ち悪かったです。
ラストのルーヴル美術館でのマネの絵画前でのやりとりは絵画の題名を含めとても印象的でした。

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.3

羊の群れが地雷原でどんどん爆死して肉片飛び散ってるシーン、凄くシュールでした。

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.4

ラヴクラフト的な無脊椎生物の気色悪さと緑の色彩の妖しい美しさ。雰囲気は好きです。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

恵まれた者の義務について真剣に考え結婚時に話し合う養父母の夫婦関係は素敵ですね。
幼年期の作りは良かったですが青年期の浅い恋愛描写や兄弟間の葛藤にあまり魅力を感じませんでした。

ムーンライト(2016年製作の映画)

2.9

登場人物の掘り下げが浅く魅力を感じませんでした。黒い肌の色を際立たせる映像は綺麗だったと思います。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

本が出版された後の人類は全てを経験として受け入れる悟りを開いた様な存在になるのでしょうか。 異星人のテクノロジーを得ていない私は主人公の選択に怒る夫に共感を覚えます。
オーバーテクノロジーを得た人間が
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セッション(2014年製作の映画)

5.0

主人公が破滅に向かっていく過程全てに無駄がなく引き込まれる。
お互いに憎悪を撒き散らす師弟がセッションの中で多幸感に満ちていく狂気は周囲の常人に理解されることは無いでしょう。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.4

100人以上の人間を殺してPTSDになるのがまともな人間の反応だとするなら感情を持たないAiが戦争に介入し人間を殺す未来ではどの程度の歯止めが効くのだろう。

(1963年製作の映画)

2.0

CG無い時代にこの映画を撮った撮影技術は凄いと思いました。

プレデター(1987年製作の映画)

3.1

80年代アメリカっぽい娯楽アクション。頭を空にしてシュワちゃんの筋肉を堪能する映画

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.1

話の展開がほとんど初代スターウォーズのオマージュでリメイクを観てる様でした。

イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003年製作の映画)

3.0

宗派間の対立や戒律にこだわることより宗教を生き方の道しるべやモラルの規範とする方が健全ですよね。

火の山のマリア(2015年製作の映画)

3.6

原始宗教に依存した生き方をするマヤ人。民族衣装やその生活様式、文化は興味深く魅力的。
閉じられたコミュニティで生活する故に純粋で無知な彼らが資本主義経済の最底辺に組み込まれ当然のように騙され搾取されて
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それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.0

堅実で退屈な恋愛と危険で情熱的な恋愛の間で揺れる女心を描いた良くある娯楽映画。
芸術家とお近づきになりたいけど実際に接してみたらついていけない感覚わかります。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.4

後半のご都合主義展開は受け入れ難かったです。
ギリシャ戯曲のオイディプス王をモチーフに血みどろの中東を舞台とした終始もの凄く心が沈む映画。赦しがテーマなのでしょうが遺言であの手紙を突きつけるのは呪いと
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愛、アムール(2012年製作の映画)

3.8

成功者であり聡明さと厳格さを持つ淑女。そんな彼女のプライドがボロボロになり人としての尊厳を失っていく過程は心をえぐる。
老夫婦のセンスが素晴らしかった。派手さを抑え品の良さを感じさせる服装、落ち着きの
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

3.0

フェミニズムをテーマに70年代の男社会と男に従うだけの主体性の無い女性をフランス的下品なユーモアで小馬鹿するコメディ。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

世界一若者が自殺している国インドの闇。その社会に対し真っ向から異を唱える主人公と超ご都合主義な展開、唐突に始まる歌と踊り、インド映画的な前向きさ。
「なんとかなる」陳腐な言葉だし現実は映画みたいには上
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.7

光と色彩の映像美、官能シーン、変態的なフェティシズム推し、シュールな笑い、唐突さ、人生=愛。フランスですね。

サウルの息子(2015年製作の映画)

2.5

一人称視点で常に主人公のアップ、揺れるカメラ、ピンボケの背景、所々映る死体、私には高尚過ぎました。
息遣いや布の擦れる音が自然に聞こえ、物音や声の方向、距離もはっきり分かり音響は凄く良かったと思います
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

青は特にフランスにおいては自由の象徴で、芸術や同性愛等リベラルなものに惹かれる主人公の内面を表している。だから青い髪の女の子に惹かれるというのも安易な表現だとは思いますが。
芸術家のコミュニティに所属
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

2.8

10分以内のショートショートならアイデアとインパクト勝負だと思いますが突出して面白い話は特に無かったです。パリがお洒落。それはわかりますが。
パリと恋愛がテーマなのに観光客にとってパリは録でもない所み
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.1

殺人事件の記事をスクラップするのが趣味だったり、随所でサイコパスの気質を見せる少年。この少年が化物の少女に羨望が混じった恋愛感情を抱くのは人外恋愛物として納得がいくし、北欧の雪景色とは対象的な内側の狂>>続きを読む

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.5

どうしようもなく駄目な人なのに引き込まれるのは俳優の力でしょうか。
ジャズと功名心の為に全てを捨てるという単純化された図式はマイルスデイビスが演奏を認め拍手するシーン含めいかにもハリウッド的演出だなと
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ルーム(2015年製作の映画)

3.0

部屋の中では守られるだけの存在だった息子、部屋から出たあとに子供の柔軟性で世界の広さに順応し7年監禁されていた母親の精神的な支えになる構図は良かったと思います。良くある親子ものですけど。
死体の死亡確
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

料理が美味しそうで温かい気持ちになれてtwitterの恐ろしさを教えてくれる映画

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