航さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.5

本ぐらいの大きさのボタンを押すタイプのタイムマシン(1分前に戻れる)の話。短いけど面白いし、思わぬ展開もあり、引き込まれました。

2023年54本目

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.8

幼いころ空港で見た女性と出来事が印象に残り、その後第三次世界大戦が勃発しパリは壊滅。生き残った人間は放射能を避けるため地下で生活していた、という話。
テリー・ギリアムの「12モンキーズ」公開当時にかな
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ショート・サーキット(1986年製作の映画)

4.5

公開当時小学5年か6年だったと思う。母と観に行ったなあ、と。久しぶりに見ましたが、面白い!
5体の戦闘用ロボットのうち1体(ナンバー5)が、充電中に落雷があり、それをきっかけに感情が芽生える話。
とに
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#生きている(2020年製作の映画)

3.0

ゾンビ物。集合住宅で部屋に立て籠もるが、水道も電気も止まり、食料も心許ない、という話。SNSや、ドローンなどを駆使しているところが現代的だなーと。生き残った数人のそれぞれの人間模様が面白かった。

2
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.5

理想郷を探し、見つけた空に浮くパラダピアでは、誰もがパーフェクトになれる場所だった、という話。冒頭の、のび太につきまとう青色の虫が伏線になっていてビックリ。無個性なパーフェクトな存在ではなく、多種多様>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

2023年49本目

病気で余命宣告をされてから、生き方が変わっていく。息子夫婦には、何度か言おうとしながら、結局言っていない。「生きることなく人生を終えたくない」と、自分のためにに生きようと思うが結
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

滅茶苦茶高揚しました。配管工のマリオとルイージ兄弟が、土管の中に吸い込まれたら兄弟がバラバラに。マリオが見たのかキノピオたちが生活する世界だった、という話。2人だと最強。なんていうか、見終わったあと、>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

さかなくんの映画。彼の同級生の鈴木拓も出ていました。みー坊役ののんがハマり役。子どもの好きなことを一切否定しなかった母親と、真っ直ぐ好きで、不良たちや対立する不良たちまで仲良くなってしまう。それが巡り>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.0

午前10時の映画祭で観賞。
粗野で言葉遣いも荒い花売りの娘イライザを、音声学者のヒギンズが言葉や作法を矯正して、上流階級の貴婦人に仕立て上げる、という話。オードリー・ヘップバーンの魅力爆発。

ミュー
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せかいのおきく(2023年製作の映画)

4.0

武家に生まれ今は長屋で父と暮らすおきくと、汚穢やの青年2人との物語。時代劇では市井の人よりスポットが当たらない人たちの話で、滅茶苦茶面白かった。白黒映画だけど、章の最後、ほんの数シーンカラーになるので>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.5

コナン最新作。灰原と黒ずくめの組織。同級生意外と蘭のアクション多め。個人的に安室さんと赤井さんの関係が好きなのでグッときました。面白かったです。

2023年44本目

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

4.5

久しぶりに鑑賞。立ち退き要求、不動産屋、地上げ屋の度重なる嫌がらせを受ける古いアパートの住人たちと、円盤型の機械の宇宙人たちとの交流。三つ子がかわいい。ほっこりするいい話。昔見た映画を、再度見ることが>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.5

ギズモかわいい。
子役時代のコリー・フェルドマンもちょい役で。

懐かしい映画をサブスクで観ることができるのはうれしい。

2023年42本目

名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.0

前半は一見さんお断りの早足、後半は面白かったです。安室さん、良いなあ。

2023年41本目

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.8

バラバラな個性の4人によるファンタジー。デブのドラゴンを初め、困難を克服して、娘を取り戻し、詐欺師と赤い魔女を倒す話。デブドラゴン、地下に隠したアイテム、ミミック、変形ダンジョン、など。面白かったです>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

スポンサーとして、adidasとconverseに負けていたNIKEが、エアジョーダンをどう発売するに至ったか、という話。
ファミコン前のアタリや、音楽、パソコンなど、当時の物があふれていて、すごい。
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.0

気候変動による災害を抑える世界を覆う人工衛星が暴走したら、という映画。頭を空っぽにして見られました。

2023年38本目

劇場版ほんとうにあった怖い話〜事故物件芸人4〜(2022年製作の映画)

2.5

芸人が出演。廃校を舞台にしたオムニバスだけど、マヂラブ村上は大声を出す印象がないなあ(たぶん声質的に)。アタック西本の話は総括する意味で面白かった。影が怖い。

2023年37本目

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

謎からスタートして、得体が知れないまま話は進む。世界が終わる時に、大切な人を犠牲にできるかどうか。なんていうか、宗教的な背景が分かるとより楽しめるんだろうな。
終末がヤバいが、津波のシーンは怖かった。
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劇場版ほんとうにあった怖い話〜事故物件芸人3〜(2021年製作の映画)

2.5

芸人が出演。
まあまあ面白いかな。
東京ホテイソン、蛙亭、ザ・マミィ出演。

2023年35本目

陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.9

内気な小学生が、ほんのちょっと成長する話。好きな子にどうしていいか分からないし、離れる時にもどうしていいか分からない。アニメらしく空想のシーンもふんだんにあるけど、無茶な奇跡は起きないし、努力するだけ>>続きを読む

恋する透明人間(2020年製作の映画)

3.5

遺伝学者の主人公は、好きな同僚と話すと赤面するのをを治すべく化学薬品を試したら姿が鏡に映らなくなり、透明人間になってしまうが、という話。短い話ですが、最後の展開まで面白かった。

2023年33本目

吠えるのをやめた犬(2021年製作の映画)

3.5

娘の視点から描かれる物語。これまで父がアレルギーで飼えなかったが、祖父の家に引っ越しを機に犬を飼うことに。保護犬の中から気に入った犬は、前の飼い主の罵詈雑言、そして捨てられたことから来る人間不信で、ま>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

音楽の力を感じる映画。とにかく熱いし、演奏シーンがすごい。サックス、ピアノ、ドラム、三者三様の人物描写や、周囲の人たちの描き方も良かった。
今年、一番ゾクゾクした映画かも。

2023年31本目

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

全体的に暗い感じなのは、改造されたこと
と、元には戻れない辛さなのか。池松さんの1号、柄本さんの2号が良い。ちょい役で出ている人がやたら豪華でビックリ。
面白かったです。

2023年30本目

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(2001年製作の映画)

3.8

近所で鳥が進化したようなグー助に出会い、異空間で隔てられたバードピアへ。そこには、鳥たちが生活していた、という話。飛ぶことが怖いグー助との絆が良い。そしてイカロスがやたらカッコいい。面白かったです。>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

少年時代に観た映画に衝撃を受け、自身でも映画を作り始めた少年期〜青年期までのお話。自伝的な要素も含まれているんでしょうが、あくまで物語。デヴィッド・リンチにたまげた。両親と父親の親友、妹たちとの関係や>>続きを読む

渡り熊/Migrants(2020年製作の映画)

3.5

子どもを助けるため流氷に乗った白熊親子が、流れ着いた先がヒグマが多い場所だった、という話。極地の氷は溶けて崩れる地球温暖化を白熊親子を通して描いていました。
ヒグマの縄張りで、どこにも居場所を見出せな
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

破産寸前のコインランドリーを営む一家。勝手な父、頼りない夫、反抗期の娘。国税局に向かっていたら、突然夫が別人のようになり、そして。。という話。基本設定さえ押さえてしまえば、予想を遥かに超えるおもしろさ>>続きを読む

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

5.0

午前10時の映画祭。
繰り返し観た大好きな映画を大画面で見ることができて、幸せでした。パリーがリディアの姿を見て幸せそうにするシーンで毎回泣く。ロビン・ウィリアムズの演技が素晴らし過ぎる。そして人懐っ
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ドラえもん のび太の太陽王伝説(2000年製作の映画)

4.0

古代に住むティオと、現代に住むのび太がそっくりだった。ティオの尊大な態度が徐々に変わっていく姿が良かった。マヤ文明とアステカ文明(遺跡や生贄の儀式)を連想しましたが、架空のマヤナ国が舞台。いいお話でし>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙漂流記(1999年製作の映画)

3.5

武力ではなく、平和的に移住できる星を探すという話。いつもの面々は、それに協力して地球を守るため、地球に帰るために奮闘。
ドラえもん映画20周年で、エンディングテーマ中に振り返っていました。胸熱。
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

マーベル関係のフェーズなんとかが、心から嫌い。とはいえ、アントマンは過去2本を見ていたので、今回も楽しみにしていました。夫妻と娘の活躍が面白かった。美しさが変わらないミシェル・ファイファー、思いっきり>>続きを読む

ドラえもん のび太の南海大冒険(1998年製作の映画)

4.0

宝島探しと海賊。犯罪者も入り乱れた冒険活劇。姉と弟の再会、父親探しや、のび太との絆、ジャイアンとのやり取りがよく、かなり面白かった。知能の発達した頼りになるピンクのイルカが可愛かった。

2023年2
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ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(1997年製作の映画)

4.0

おもちゃが生活する楽園。雷に打たれて感情と知性を備えた豚のぬいぐるみ。ショート・サーキット状態。脱獄犯も絡まり、命の起源、前作との繋がりなど、面白かった。
楽園と自治。矢沢永吉さんのエンディングテーマ
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ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

4.0

空飛ぶ電車のミステリートレイン。宇宙の果てにあるテーマパークと、それぞれの星。特にのび太、ジャイアン、しずかちゃんの見せ場が多く、楽しい映画。

2023年19本目