ニコラス・ケイジの控えめで一貫性のある役回りに感情移入。勝手に持ち上げて勝手に落とす理不尽さ。自分自身にも出来事が起こって理解のできた果てに、情けないとの烙印。
特に女性は辛辣で振り幅大き過ぎて、男性>>続きを読む
ストーリー展開は荒いけど、「サマンサ」の願望通りにグイグイ進む。
シドニー・スウィーニー、演技スゴっ。
名作「裏窓」と思いきや、とてもよく考えられてる。
最初の伏線や暗喩が散りばめられていて成る程と唸る造り。
後から見返すと不自然だが初見では全く気づかない仕組みが見事。
フランス語と日本語が所々に出てき>>続きを読む
舞台のオーストラリアが凄い綺麗。底抜けにオージーの人達が明るい。南半球の太陽は本当にちょっと違う、羨ましい。
裸になる開放感が普通なの面白い。
シドニースウィーニーの”たわわな胸”が全部持って行きます>>続きを読む
単純な人種差別ではなく、目的に意外性あって愉しめた。これホラー映画ではなくサスペンス・スリラーなのでは?観客にもアーミテージ家がファッショな雰囲気の異様感を直感的に教示させている演出で分かりやすかった>>続きを読む
テンポの悪いオマージュ作品。多くの人が語っている序盤と中盤は不要に納得。室内の点滅や強い点灯で目障りだし、光過敏性持ちはちと危険かも。
B級っぽい展開で早送りしたくなる程、画面が保たない。でも、絵作り>>続きを読む
一昔前ならオーシャンズ11張りの話題性とヒット作になったかと。
少々、子供っぽい脚本。腰痛持ちや老眼鏡など、いちいち当て擦り描写が多く面倒臭い。あと起因と結末までの明瞭さが無く、納得感は今ひとつ。
け>>続きを読む
タマヒュン。今風で、低予算ながら良く出来ている。
ハンターって登場人物は生き急いでる感あって、根拠のない「大丈夫」、「わかんない」でやり過ごしている万能感。年齢行ってもこんな感じの人はいるので、正に近>>続きを読む
「Pearl パール(2022年)」と三部作にわざわざ分ける必要あるのか疑問。
スプラッターホラー映画の定石通り古い作りを踏襲していて、目新しさは無い。20年前だと怖がられて観れたと思う。
25年前に作られたと言っても通用する内容。主人公の同情を売りにしているわけでも無く。何か物足りない。
ワニが解体処理に使われていて、都合が良すぎる物語構造が白けるのかな。
MCUのスター俳優勢揃い(皆悪ノリ的に見えて可笑しく愉しい)。
それに埋没する事のないアナデアルマスはキュートな演技とコメディ、アクション熟せる多彩さは遜色無く。現在においても本当に稀有な俳優。
20>>続きを読む
続編が出来たとの事で、youtubeでも公開記念の無料公開を視聴。
追う方も追われる方も、マッチョでフィジカル鍛えてるのに説得感爆上がる。
強奪計画が視聴者にも最後まで分からない仕組みは面白かった。
現在でとてもタイムリーな作品。海外ドラマ『SHOGUN 将軍』での真田広之プロデューサーの受賞挨拶と重なる部分があり、時代背景の転換期の苦悩が色々な角度で愉しめる。
劇中の『最後の武士』は言わずもがな>>続きを読む
音楽と映像が印象的で綺麗。フィルムカメラでの”切り取り”も良い。
映画館で見応えあるべき作り。
アメリカ人でしか「Civil War」の単語の背景を理解できないが、アジア系ジャーナリストが登場して暗>>続きを読む
仮面ライダーとスーパー戦隊のお祭り映画。十数年ぶりに観てしまった。
歴代が満遍なく出てはいないので雑すぎるといえば...既に大所帯なので致し方ない。スーパー戦隊はカラー戦闘員なモブに近くなって勿体無い>>続きを読む
半年先公開の本邦初予告編では、パンツ&ベルトコスチュームの復活を確認。原作のスーパードッグ「クリプト」登場でかなり明るい作品(低年齢向け)になる予感。
今回スーパーマン役は全く身体を絞ってないオタク体>>続きを読む
記憶に残る作品。小説を観ているような感覚。とても地味だけど内容が良いSF。
ただ、ハヌーシュの姿形が地球上の”アレ”に激似ているため何とかして別のクリーチャー、もしくはキウイフルーツ程度に留めておけば>>続きを読む
功夫とファンタジーって異色。MCU的に異色過ぎて他のキャラとどう絡むんだろう。立ち位置も微妙。
擦られ過ぎな”タイムループ”ネタと思いきや、後半の展開がガラリと変わって引き込まれた。出演者全員一切知らないんだが、愉しめた。
エンディングもセンス良くて、最近の邦画も力作があるんだと感心。
クリストファー・ノーラン監督作品で一番難解。期待していただけに落胆。
エントロピーで、”逆行”を熱力学だけはなく情報理論?の方を表現してるのか。
高速道路のシーンが一番理解しやすいシチュエーションかと>>続きを読む
興行的に良くなかったとの事で恐る恐る視聴。
SF的ギリシャ神話なプロットで、キャラクタに合わせたキャスティングも良かった。アクションシーンはMCU随一。
LGBT(Q?)や聴覚障害を”再発明的”な表現>>続きを読む
ANAの機内映画で視聴。実話ベースを保つゆえか抑えめな演出でかなり地味なストーリーだが、丁寧に”差別”について描かれており未成年者の鑑賞にも耐えうる構成。各々のセリフに意味があり”リスペクト”について>>続きを読む
あれ?ディズニー映画ってな感じの演出が色々で、MCUのベスト!
楽譜の戦闘、字面ではイマイチな説明になるけれど映像では凄くイカした演出になっている。
光の魔術書と闇の魔術書が出てきて対比が中途半端だが>>続きを読む
元同じメンバーのキム何とかよりも、時代劇特有の義理人情を乗せた演技が上手い。掛軸はそう処理するよね、と納得の心情を描いている。
画を描く”筆”を武器にするのか、”行為”を武器にするのか。果ては”斧”を。
創作において、最後の選択は全くもって間違っているし正当性は無い。
消費する側だけでは認識しうるのは難しいが、漫画の中だけで済>>続きを読む
”MARVELはマルチバースで失敗してるんだし、もう止めようぜ”
デップーの怒正論。ファン完全同意。だが、異論は認める。
ライアン・レイノルズ が過去自演作の黒歴史に後始末つけてる分、真実味ある伏線>>続きを読む
アベンジャーズの中で家庭的で普通なヒーロー&ヒロイン。量子世界のビジュアルと奇天烈さの落差が面白い。アバターとスターウォーズを足してファミリーコメディで割ったような感。今回で一旦一区切りかな。
MC>>続きを読む
うー微妙。盛り込みすぎな、昭和的『マーベルず』みたいな(笑
インドダンスとミュージカルの”混ぜるな危険”を見事に表した悪例。
MCUフェーズ4以降は結局外れが多い。惑星アラドナやスクラル人、世界観の描>>続きを読む
Netflix作品で期待したが.....生成AIで作ったシナリオの様な、可も無く不可もなく。観終えると記憶に残りそうにない。元従業員の設定があるので、AmazonPrimeで配信の方が現実味が出て面白>>続きを読む
加瀬亮の尾張弁はすごい迫力。
遠くで見ると偉人、近くで居ると狂人。描写が面白い。
三傑(+三日天下人)で一番俯瞰した存在が徳川家康役。他は皆、生き急いでる感があって面白い演出と演技だった。農民の娯楽と>>続きを読む
酷なSF。初めての体験。真理を突いた、凄い台詞。
舞台装置の「ウラシマトンネル」の60秒は、日常の外の実世界で約2400分。
上映時間83分、138日相当の物語かな。
しかし、結末の8年間から13年1>>続きを読む
新海監督の”天災三部作”のラスト。
今自分達が暮らしている世界と地続きなのと、作り込みと合間ってのめり込んだ。難しい題材をアニメで描いた逸品。
今回テーマ音楽控えめで、ドライブ・ソングの懐メロでエモさ>>続きを読む
最高傑作なのではッ!
1st.のオマージュ入って、リズムとテンポめっちゃ良い。
・グレース、スリは超一級だけど、車の運転が最悪最低。落差良い。
・パリス、スカート姿で装甲車操って強襲。ビジュとアクシ>>続きを読む
原作、アニメを実写へ落とし込む大成功例。後世の規範的に教科書へ載るレベルの作り。ベンチマーク。
鈴木亮平さんが”あたおか”レベルにシンクロしてる(最上級賛美)。なんせ、Tシャツに浮かび上がる胸の形を”>>続きを読む
話題にもなってないし、何かマイナーな映画と思っていた自分を小一時間問い詰めたい。
物語性のあるメッセージが組み合わさって、凄いバランス。
声優ではなく俳優が演じているので、親しみやすい画をリアリティに>>続きを読む