セルフオマージュとか盛りだくさん。ブート作品と思えば楽しめるかも。
90〜00年代と未来の空気感をうまくブレンドして閉じ込めたような雰囲気。いつ見ても新鮮！
アルパチーノの特にラストシーンの演技がすごかった。ただ各キャラクターにそれほど魅力は感じなかった。
最も愛されて育ってきたマイケルが、その家族愛の強さ故なのか孤独になっていくのはなんともいえなかった。
3時間近くがあっという間だった。
あどけなさが残るマイケルがドンになっていく過程が、顔つき等の演技や撮り方に現れていて凄かった。
ファンタジーなんだけど、映像から温度や湿度を感じる没入感があった。ゴーストには表情がないけれど感情が伝わってきた。ゴーストと一緒にその土地の歴史やそこで生活してきた人々の物語を旅する感覚。切なかったけ>>続きを読む
パプリカっぽい作品だった。
内容の強度は少し物足りなかったが、夢の中の描写に見られるような映像による世界観の作り込みは素晴らしかった。
現代にも通じるような時代の空気感。現実と空想、自我の境目が分からなくなる感じが面白かった。クリスチャンベールかっこいいな。
フィクションとノンフィクションの狭間の小説を読んだ気分になる映画だった。
妹のブライオニーの行動は許せるものではないけど。彼女の目からみた断片的な事実や、幼かったこと等を考えると、、、うーんやるせない>>続きを読む
最初はミッドナイトインパリ的な世界観と思いきや、一気に転調してホラー映画に、、、
でも飽きずに観られて面白かった。ジョンはなんていい人なんだ。
静かな映画だった。
イアンカーティースを中心に物語が淡々と進んでいく、そんな映画だった。
適度にヒーローものっぽさもありつつノーランらしいところもあり、物語の内容もシリーズを通して綺麗にまとめられていてとても良かった。
ザ・ノーランという感じではなかったが、節々にらしいところがあり、緊張感のある映画だった。愚直なほどに現実。
映画の冒頭に度肝を抜かれ、誰が監督なんだと思い、調べるとトムフォードで納得。それからスーザンと同様に劇中の小説に呑み込まれハラハラドキドキしながら楽しめた。映画の雰囲気も妖艶な感じが漂って良かった！
一回じゃ噛みきれないスルメのような作品。複雑な構成もさることながら音響や映像もとても良かった！
日本映画ならではの湿度と体温が感じる映画。愛が渦巻く。カネコアヤノ聴けてよかった。
息を呑まれるような音楽と映像。引き込まれてしまう。全てにおいてセンスの固まり。
宗教と科学の関わり合いを描くテーマは面白かった。ただ映像表現等少し陳腐に感じてしまった。
とてもコミカルに明るく描かれていて素敵だった。ちゃんと病気に向き合う姿勢が素敵。
