大大さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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光州5・18(2007年製作の映画)

4.2

弟と二人暮らしの主人公は、弟が通う教会にいる女子を片想いしていた。

そのなか、全斗換大統領の軍事政権は、圧政に反発する市民を軍事力で抑えていた。

市民と軍事政権の対立は激化していき、ついに市民は武
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王の男(2006年製作の映画)

4.4

圧政をしく王をネタにした芸で、
王族専属の芸人になった主人公と、女形の魅力に溢れた相棒。

王の興味は、次第に女形の芸人に傾倒していくなか、芸人の存在をきっかけに、朝廷内の力関係がメチャクチャになって
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

権力と暴力で圧政を行う朴大統領が統治していた韓国。

直属の部下である主人公のキム部長は、朴大統領の圧政をアメリカに告発した友人の監視・処理を命じられる。

大統領に忠誠を誓い、任務を全うした主人公だ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

使徒との激闘の末に綾波を救った記憶が最後のシンジが目覚めたら、14年の時が経っていた。

かつての上司ミサトがネルフと戦っていることに戸惑うが、綾波の声が聞こえたことでネルフのもとへ行く。

そこで自
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

使徒と戦う組織、ネルフのもとにアスカがやってくる。
我の強い性格の彼女に辟易する主人公のシンジだが、徐々に親交を深めていく。

使徒との戦闘で、使徒に乗っ取られたアスカと、対峙せざるを得なくなってシン
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.7

中学生の碇シンジは、人類を襲う使徒と戦う組織のパイロットとして、強制的に任命される。

心身ともに傷つくなか、学校でも戦闘による恨みを買う理不尽に葛藤するが、組織を統括する父を追うことが心の支えだった
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.0

軽妙な嘘を武器にする弁護士の主人公は、
ほぼ元嫁が再婚寸前状態にある危機にあった。

息子との約束もすっぽかし続けたせいで、息子は父が一日嘘をつけないようにと、願をかける。

見事に嘘がつけなくなった
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ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

4.1

圧倒的に救急車の数が足りないメキシコシティで、無許可の救急搬送業を営むオチョア・ファミリー。
他の搬送業者との競争、警察からの賄賂要求、搬送しても報酬支払ってくれない、父親の体調不良、収入が不安定で生
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

主人公の炭治郎一行は、鬼による被害を阻止するべく、無限列車に乗り込む。

そこには、眠りの呪術を操り、各自の幸福な夢を見せたあとに乗客を次々殺害する鬼がいた。

家族を鬼から救えなかった後悔を抱える炭
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我は神なり(2013年製作の映画)

4.2

横暴な性格の主人公は、村人からも煙たがられ、娘とも確執を持ち孤立していた。

ダムの建設で立ち退きが決まっている村人の移住先を約束する宗教団体は、村人の尊敬を集めている。

架空の移住先をほのめかして
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

姉を救えなかった後悔を抱える主人公。

危険を顧みず、ゾンビに侵食された韓国に大金が隠されたトラックを探して持ち帰る任務に身を投じようとしている

姉の元旦那を守るべく、同行する。

トラックを発見し
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罪の声(2020年製作の映画)

3.7

主人公は、自宅にあった古いカセットテープを再生した声が、昭和に起きた大犯罪に使われた、幼い頃の自分の声だと気づく。

主人公は記者と共に、事件に関わっている可能性が高い叔父の行方と、声を録音したのは誰
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アイヌモシリ(2020年製作の映画)

4.3

アイヌの観光村がある阿寒に暮らす14歳のカントは、アイヌ文化に触れながら成長したが、父の死後からアイヌ文化をすこし疎ましく感じていた。

観光村の中心人物デボが、カントにアイヌの精神や、自然へのリスペ
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.7

子供が産まれても大人になりきれない男は、妻に愛想を尽かされていた。

主人公は、なまはげの行事に参加するなか、酒癖の悪さから事件を起こし、妻や兄弟との関係を決定的に破壊してしまう。

面倒なことからは
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.5

父親の愛を求めさまよいながら、いつしか味方がいない世界に生きていると信じながら生きている専業主婦のジヨンは、突発的に別人格になってしまう病を抱えていた。

絶望的な世界が絶対的に変わらない中で、ジヨン
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音響ハウス Melody-Go-Round(2019年製作の映画)

4.1

坂本龍一を始めとした名だたるミュージシャンが愛したスタジオ、音響ハウス。

その音響ハウスが愛されてきた歴史と、いまの時代に一曲を仕上げて行く様がカットバックしながら、音響ハウスのすごさに迫るドキュメ
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.7

観光バスの事故で両親を失った主人公が、葬儀場で出会った同じ境遇の子供と4人で旅に出る。何にめがけて生きればわからなくなった主人公が、バンドや数々のピンチを通して世界を目撃していくお話。



・撮影の
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.2

貧困にあえぐスペイン。元教師のシングルファーザーの男が、難病を抱える娘のために超高額プレミアなアニメキャラのドレスを買おうと決心する。

ある日、心に闇を抱える女の弱みを握ったことで、脅迫で大金を手に
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望み(2020年製作の映画)

4.1

ごく普通の一男一女の夫婦家族。

ある日、長男が行方不明になるが、加害者である可能性が濃くなっていく。

加害者の家族が今後を生きていく絶望的な未来に家族が葛藤しながらも、長男の帰宅を待つお話。

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.7

主要3キャラが、それぞれ違う形で他人に本当の自分を出せないまま生きているお話。

フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おばあちゃんは実は全部知ってるお話。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

▼まだ観てない人におすすめしたいこと

①人物の名前と何者かを事前に知っといたほうがいい

→めちゃくちゃテンポ早くて親切な説明も皆無なので、序盤で訳わかんなくなる可能性あり


②このシーンこうやっ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

家庭環境に問題を抱えるバレエ少女のシンデレラストーリーと、
トランスジェンダーの男が心身共にズタボロになっていくさまが同時並行するお話。


▼葛藤を抱えるダンス少年が主人公の『リトルダンサー』と、ひ
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はちどり(2018年製作の映画)

4.4

攻撃されても全部我慢して、周りの人間の心理が全く読み取れずにストレスフルな女の子が、塾の先生との出会いをきっかけに、劇的ビフォーアフターするお話。


▼主人公がカラオケで歌ってた切ないソングは、
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.7

年上のお友達との交流により家族の呪縛から解放されるなかで、無茶しちゃう男の子のお話。


▼いま30代ぐらいの人は、がっつり自分の幼少期を追体験して主人公に感情移入できちゃう

▽スーファミ、プレステ
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

3.8

<あらすじ>
広島・尾道の映画館「瀬戸キネマ」のラスト上映で居合わせた3人の男が、落ちた雷
をきっかけに戦争映画の中に入り込んでしまう。

3人は戊辰戦争から広島の原爆の投下までの歴史を目撃しながら、
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Peace(2010年製作の映画)

4.2

岡山の養護学校を定年退職し、福祉の運送サービスと庭にくる野良猫たちの世話をしてきたおじいさん。

エサの横取りを繰り返す泥棒猫と共存できない猫社会、なぜ利益ゼロの運送サービスを続けるのか、平和の中であ
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選挙(2006年製作の映画)

3.7

川崎を良くするためことも、気にしなきゃならないしがらみに翻弄されながら、選挙運動をする男。自分のプライドや妻との折り合いをつけつつ、選挙を通じて変化を遂げていくドキュメンタリー。

精神(2008年製作の映画)

3.8

ベテラン心理療法士が運営する心理療養施設こらーる岡山に密着。

患者はなぜ精神を病んだのか?健常者と精神病患者の違いは何なのか?そもそも違いがあるのか?誰が区別しているのか?

こらーる岡山に通う人た
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アス(2019年製作の映画)

3.5

アデレードは幼少期に遊園地で迷子になった時のトラウマに苛まれ、もう一人の自分が襲ってくる恐怖に怯えていた。
夏休みで家族にカルフォルニアの家に遊びに行くが、同じ顔で行動パターンがおなじ家族に突如襲撃さ
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127時間(2010年製作の映画)

4.5

▼限られまくったシチュエーションでよくここまで膨らませるのすごい

▽シチュエーションが限られていても、一人語り、挑戦と失敗、過去への回想、妄想、夢、幻覚で十分にストーリーを持たせることができる

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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

白人の彼女を持つクリスは、彼女の里帰りについていく。クリスは自らが黒人であることをどう思われるか心配するが、彼女一家からは歓迎される。
なにかと催眠をかけてくる母、挑発的な弟、喧嘩腰な黒人男性の使用人
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

実話怪談の作家のもとに、女子大学生・久保から、住んでいる賃貸アパートの部屋から畳を擦るような音がするという投稿が届く。周辺住民や、前住者、アパートが建つ前の時代を知るもの、さらに前の時代を知るものを辿>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.2

第三次世界大戦で原爆が投下されてから31年が経過したネオ東京。
金田の養護学校の幼なじみ、鉄雄は、施設から連れ出された不思議な力をもつ少年と接触したことで、軍に連れ去られてしまう。
鉄雄を救いにいった
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

<あらすじ>
秋子は息子の周平とふたりで生きていたが、借金暮らしの親子は、家族からも煙たがれている存在で孤立していた。

生きていくために、美貌を武器に手を差し伸べてきた男にすがって生きる秋子。そんな
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.0

政治家の娘との再婚をするため妻と離婚をしたいテニスプレイヤーのガイと、父を憎み殺意を抱いている男・ブルーノが列車で出会う。

ブルーノは一方的にお互いの憎んでいる存在の交換殺人を持ちかけ、実行する。
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