大大さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

・人が心奪われちゃうのは「美しさ」であること
・本当に欲しいものではなくても、美しいものはつい欲しくなっちゃう
・人は美しさに惑わされる
・だけれどそれ以外に「本当に欲しいもの」を誰もが持っている
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

・時代背景は昔のアメリカなのに、音楽が全部今っぽいEDMポップな洋楽に乗せてマイケルジャクソン的パフォーマンスをしてるじゃんとかそんな細かいこと気にすんなってッッ!その熱量◎
・音楽の力がすごいからい
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娼年(2018年製作の映画)

4.0

・仕事ってこうだよね。全肯定されるから楽しい。
・音がすごい。画面の外で行われてることが伝わる。
・日本には有名ではないけど素敵な女優さんがたくさんいるなぁ。
(特に一人目のお客さん役の方)
・桃李く
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

・メキシコ音楽の管楽器のハーモニーいいね
・おばあちゃんネタは泣けるね
・アクションで寝ちゃうね

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

・照明がとにかくすごい。そのトーンを全編に渡って統一させるのは大変だったろうなぁ
・このティムバートン感のトーンや、色合い、陰影は一体どうやって出すんだ。誰が観ても何かが違うと感じさせる力がある
・お
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

・重厚なポスターとは裏腹に、ズッコケ三人組ほんわかゆるゆるおもひでロードムービー
・夢を描いてからそれを叶えるまでのゴールを描きたかったんじゃないかね
・仲間は大事だね

羊の木(2018年製作の映画)

4.0

・異質なものに心を開けるかというテーマがタイムリーだし、その心象風景の描き方が非常にリアル。生活のすぐ隣にある感。
・松田龍平の醸す怖さがあるから成立している
・ジャニーズ感ゼロ。もうめっちゃ普通の人
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.5

・シナリオがまとまってた
・長澤まさみの変顔がみれる
・吉田鋼太郎さんとDAIGOが素晴らしい。はなまる。
・ラストカット美しいで大賞

デトロイト(2017年製作の映画)

3.9

・黒人が感じた恐怖やウザさを強制的に体験させられる映画
・日本の平和さを実感する
・ゴスペルを歌うことの想いが伝わる
・敵対するのではなく、同じ側に立ちたいよね

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

・ハンヒョジュの魅力がほとばしりすぎてもはや苦しい
・映画を味わおうとするんだけど追いつくのに必死だった
・その見ている側の葛藤こそが、ヒロインの葛藤そのものだから、体験型の映画ともいえる
・俳優のプ
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

5.0

・何度見てもおもしろい。
・出演者が豪華
・三谷幸喜の脚本を芸能関係の都合で無茶苦茶にされた経験によるフラストレーションが込められてる
・登場人物全員が、自分を大事にしてほしいと思っているし、誰かを蹴
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・人間の心だけを描いた映画
・個人的な感情のメガネをかけて世界を見ている
・ラストに泣けた
・本当は被告に情があったが、息子を憎む気持ちでそれを否定していた
・そして自分のなかに抑え込んでいた愛を認め
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

・宇宙船突っ込むシーン、濡れる。
・ルークの最期のシーン、胸熱。
(エピソード4のラストと同じ夕日を見てる)
・アジア人の役の人の顔のバランスの絶妙さ
・ラストキッズフォース

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

5.0

・実際の人物にあえて似せないという選択肢
(ジョブズという役を俳優が演じますという演劇風味)
・この点はほかのジョブズ作品と大きく差別化できている
・スティーブ・ジョブズの内面と親娘関係にフォーカスし
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

4.2

・今自分ができることをできると思いながらやること
・ジョブズって実は技術もないし、作業もあまりしていない
・技術作業は誰かに任せ、何が理想なのかを周囲に説いた
・周囲に夢を見せて突き動かしちゃう力がす
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.2

・すべてが粋な映画
・自分のまわりの世界はすべて優しいということを描いてる
・どんな決断をしても、周りは絶対許してくれるんだよと教えてくれる
・アリーの母の実はめっちゃ理解ある人という裏切り方がずるす
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バックコーラスの歌姫たち(2013年製作の映画)

4.0

・黒人の音楽業界では、コーラスが前に出るのがNGだけど、白人のロック業界ではコーラスが自由に表現できたのが、彼女たちにとって嬉しかった
・ライブサポートはラクで楽しいこと
・サポートが好きということは
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

・クリストファーノーラン監督の弟の短編小説が原案なんだなぁ
・記憶喪失ものというジャンルが存在する
・記憶喪失ものでは、どうにでもできちゃう可能性を秘めてる(らしい)けど、短期記憶喪失は制約がある
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.1

・映画に没頭させる力がすごい
・時系列は行ったり来たりしてるけど、主人公の意識は直線進行
・オアシスの曲は、とりあえず泣けるなぁ。(よしこの時代のアルバム買おう)
・未来が過去に影響を及ぼしているから
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.1

・韓国を舞台にマカロニウエスタン的な、大惨殺バイオレンス劇がやりたかったのかな
・主人公がくそド天然野郎なんだけど、自分はできる奴だと勘違いしてて、すべてがから回る感じがナイス
・イライラを溜めて溜め
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

・「容疑者ホアキン・フェニックス」で業界干されたケイシー・アフレック...というふうに見ると感慨深い
・人との距離感が取れなくなっている感を描く上で、ケイシー・アフレックの根暗な感じがとても合っている
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.1

・大人の反抗期映画
・他人に興味が持てない主人公
・自分の事だけ中心に考えて生きている主人公
→猿がお互いに毛づくろいしているように人と関わりたいけど、どうしたらいいかわからない
→妻が死んで急に周り
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We Love Television?(2017年製作の映画)

4.2

・テレビ業界に限った話じゃない
・欽ちゃんの流儀はどんな仕事にも当てはまる
・安心することが目的になると、とたんにつまらなくなる
(予算がどうかとかで仕事のやるやらないを決めてた自分を反省しましたすみ
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

4.3

・人生はひとつしか選べない
・ならばいいように塗り替えていけばいい
・過去と現在を描いているだけなのに、観た人の心には未来が残る
・これからどう生きていこうか考えさせられる映画
・よく比較される映画「
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

5.0

・本田のでっかいサングラスは身を隠す為なのね(似合ってないんじゃ。。と思ってたけど納得)
・全作そうだけどやっぱりオチのキレのよさがすごい
・何かが起きそうという予兆を一切見せないから身構えられない
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・濡れ場祭り、ありがとう。
・松尾スズキがいい人のまま終わるわけねえんだ。
・自分の身を守るために、生きていくために相手に迎合して演じるという部分は、男女問わず誰しもあてはまるところがある
・得体の知
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.5

・有村架純から「私のことどう思ってるんですか?(怒)私の気持ち知ってましたよね?(怒怒)」って言われてみたい....言われたいッッッ
・最後の一言でかっさらう主題歌の力を思い知る
(野田洋次郎さん本当
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

4.5

・韓国の報われなくて理不尽で不公平な社会をそのまま描きました感
・韓国がどれだけ報われない社会なのかはこの記事読むとわかります。
(特に老後のこと。そりゃホームレス増えるよ)
http://diamo
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サーミの血(2016年製作の映画)

4.0

・「血は繋がってないけど、私たちは家族です」というようなテーマの物語やドキュメンタリーはよく観るけど、今作はその逆
・「血は繋がっているのに、家族ではいられなかった物語」
・観る前は、遠い国の民族的な
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

・なぜ主人公は天才的なドライバーなのかという理由が切ない。
・両親の事故死で生きていくために、車上荒らしで生計たててたところ、ヤクザの車を荒らしちゃって、弱みにつけこまれて徹底的に利用されまくる。
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

5.0

・オニ泣き。
・父は私を初めて抱いたとき、どんなふうに思ったんだろうと涙が止まりませんでした。
(映画館で初めてオェってなった)

・お父ちゃんは家族のために犠牲にならないといかんという台詞が、韓国社
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

・もはや映画というより、「ダンケルク」というアトラクション
・EU離脱とかテロとかいろいろあったイギリスやフランスの士気を高める要素もあるのでは
・ノーラン先生の作品だから、もうそりゃ人間の深っいドロ
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禅と骨(2016年製作の映画)

5.0

・史上初の予算ゼロ映画
(監督談)
・母と自分のつながりを描きたかったミトワとその家族の物語
・禅と生涯向き合いながらも、家族をひっぱたいてしまうミトワの愛おしさ
・松永さんがいちばんミトワの想いに寄
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

・他人ごとじゃない法廷ドラマ
・なぜ「三度目」なのか?考えざるを得ない。
・日常のなかで「君って◯◯だよね」って言われて、一理あるけどちょっとずれてるなと違和感を感じるときがある
・それは人が自分のこ
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・なずなのたまに出るわるーい顔
・急なギャグに照れちゃう
・原作を見返すと子役たちの演技の素晴らしさに気づく
(ギャグ描写がスーパーナチュラル)
・なずなに魔性を感じる。自分を守るように誘導するような
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.9

・「だいたいの仕事は下請けだ」という言葉に共感。
・ニートの男子キャラクターを見て、ふてくされちゃいかんなと思う
・仕事というのは自己犠牲のうえに成り立っているのかも
・両親が娘に近い存在でいるようで
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