イカタコさんの映画レビュー・感想・評価

イカタコ

イカタコ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

溜めて溜めての実験シーンと、オッペンハイマーの顔がとにかく印象に残った

実際のオッペンハイマーと同じ様にあそこで実際に爆発を見ることで、それまでの研究シーンの重みが増したと感じた
そして実際に日本に
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

わだつみ作戦が面白い
賞取ってるだけあって、CGの違和感もあまり感じなかった
海上の表現も良かったし、最初の島での夜のゴジラが特に好きだった

欲を言えば、大衆映画だから仕方ないとは思いつつ、この恐怖
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.9

最近逆にないくらいベタな展開ではあったけど、深く考えずにほっこり出来る映画だった

敵チームとの威嚇しあいとか、サモアの会長がめちゃ面白い
監督はしょっちゅう出演したがる笑

端から見たら小さくても奇
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

真実を明らかにする裁判所で、実は真実が明らかにならない展開はとても面白い

それぞれの人によって真実が違ってくるというのは日頃働いてて感じる部分でもあるので、そこを描くのはすごい

色々考えた結果、発
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

タイムループだと気づかせるために資料作ったりプレゼンしたりするのがとても面白かった。仕事に取り憑かれてる笑

最終的になんでタイムループに陥ったのかあんまよく分からなかった?
けど漫画と日常が重なって
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

日常を前向きに生きていくことが出来そう

藤沢さんと関わることで、山添くんが自転車使ったりお菓子くばったり、表情が柔らかくなっていくのが見ていて心地よかった

第一印象じゃ人は分からないもの

変に恋
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

女性として色んな人や出来事を経験しながら世界を知っていく話
劇っぽく、メタファー的なのも多いシナリオだけど、ベラが完全主軸なので思ったより分かりやすかった

エマ・ストーンの、ゴッドの家を飛び出した時
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

人間の気持ち悪さが凝縮されてる映画だと感じた

無知で、その人を何も知らないのに、決めつけて糾弾する
SNSに移って今も変わらず同じことが行われている

まず知ることが大事だし、そこから行動しないとい
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.9

前作に増して日常パート多め。つまらなくなるかと思ったけど、バトルパートとの配合割合変わっても普通に楽しかった

ちさと、まひろなら兄弟よゆうで倒せるでしょと思うけど、死を恐れない輩達は意外と強いのかも
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市子(2023年製作の映画)

3.8

ずっと他者視点で見てて、どんな人か掴めない
でも壮絶な人生を垣間見ている気になって目が離せない感じだった
杉咲花の諦めと希望それぞれの表現が素晴らしい事によるところも大きいと思う

最後に市子の語りに
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

前半は色んなネタを楽しんで笑っていられたが、後半は生きづらい現実を矢継ぎ早に突きつけられてお腹いっぱいになった…
(批判の意味ではなく、現実しんどすぎ…という気持ちにやられた)

とは言っても、何かの
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

ピーチ姫が助けを求める役ではなくて、パワフルにクッパに立ち向かう役であるところに今っぽさをとても感じた

観てる人の大半が、ほとんどの小ネタを楽しめるんだから、そりゃ面白い!
クッパのピーチへのラブソ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

主人公に言動がほとんど共感できず、全て身から出たサビだとしか思えなかった

ラストもフワッと終わったのがなんとも…もう少し決着つけてくれて良かったのに

憑依するというシステム自体は面白いので、続編は
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

高校卒業したての女子殺し屋二人の社会溶け込み奮闘コメディ
終始笑えて面白かった
仁義オムライスとドルチェ&ガッバーナ特に面白かった笑

まひろのしょっちゅうご飯こぼす感じとか、ちさとのすぐコード巻き込
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.7

敵の掘り下げとかあまりしないおかげでテンポよく、楽しめた
漫画の雰囲気そのままの、ネタとシリアス割合
アーニャが1人だったことを冷静に考えると、つい涙腺緩んでしまうところもあった

あの神様は一体なん
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.7

相変わらずこの監督の色使い大好き。記憶に残るシーンを作ってくれる。劇場の屋上キレイだった

スティーブンの、味方でいてくれる+応援してくれるヒラリーに対しての感情は最終的には恋とかではなさそう
ヒラリ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

介護施設でのワンシーンが、これが社会に馴染むということなのかと思うと心揺さぶられた

シャバは我慢の連続、普通の生活で満足できないからはみ出した人を糾弾するなど、普段の生活で無意識に殺している違和感を
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

割とギャグ多めで面白かった

謎が複雑に見える理由が草
シリーズ4作目くらいならもっと素直に楽しめたかも

とはいえダニエルのブランは愛せるキャラなので、次が楽しみ

犯罪者たち(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

クライムサスペンスかと思ったら、自由を求める社会人の静かで不思議な映画だった

途中で出てくる女性は自由の象徴
求めて求めて結局手に入れられないことをどう考えるか…でもある意味両者とも自由にはなってる
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ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年製作の映画)

3.5

ワインの革袋を撃った時と最後に撃って腹から血が出てるところがとてもリンクした

同じ想い出からその結果、運命をちょっとボジティブに感じられるシルバに対して、ネガティブに感じられるジェイクの対比

トー
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.8

X未鑑賞で見てみた
パニックホラーではなくて、言うとおり誕生譚
これはおかしくなるねという納得感はあった

ミア・ゴスさんすごい俳優
長回し独白と最後の笑顔は印象的

このパールを見てハワードはずっと
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.9

たくさんの人とレーシングカーが出てくるけど、分かりやすい構成になっていて純粋に成長譚を楽しめた
特にゲームの表現で映像を補完してくれていたのが、この映画だからこそ!という感じ

ジャックが厳しいながら
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春に散る(2023年製作の映画)

3.8

良い役者さんが良い演技を見せてくれる映画だった
特に…横浜流星の表情で語れる演技、片岡鶴太郎の自然体な演技がとても良かった

原作のパートをいくつか抜いてるんだろうけど、急にかなことお母さん仲良くなっ
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.6

気になるツッコミどころが多かったのと、
もう少し接写のアクションを多く見たかったなーというのが率直な感想

でも4,5みたいな奇をてらってない、純粋なトランスフォー厶が見れたのは良かった

続編で変な
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バビロン(2021年製作の映画)

3.6

「長く続く大きなものの一部になりたい」
今は常に過去からの連続の上で成り立っているということを感じさせてくれる
今後は映画史の重みを少し感じながら映画を見ることが出来ると思う点で、見て後悔はない!
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

変わらず良い意味でスケールの小さいお話笑

同じ2分間で飽きさせないで、観客笑わせて、想像の向こう側まで行く感じがとても楽しめた

現実で起きたら意外と受け入れて、次の2分にかけたり休憩したりする感じ
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.8

気楽で、良い意味でスケールの小さいタイムループ映画だった

最後の全部キレイにパズルにハマる感じは脳に快感

何気に俳優陣が豪華すぎるのも面白い!
夏に見るべき

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

宮崎駿が作ってきた表現をこれでもかというくらい詰め込んで、それを壊しにいく

いつまでも自分が作ったものを良いねと言い続けるんじゃなくて新しい自分たちのモノを作りなよ、ということかなーと感じた

分か
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.9

最後の朝食シーンがおままごとにしか見えなくて震えた
理想とされるありふれた生活は幸せなのか?そこから抜け出そうとしている時の幸せな感じを見させられるから、より考えてしまう

「虚しさは誰でも感じるが絶
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.2

子供の無邪気さって怖いと思ってたら、ホントに怖くなっていく感じがたまらない
団地の中だけで話が進んでいく閉塞感も相まって全編ずっとゾワゾワした

姉妹の印象が最初と最後で変わっていく感じも好き

見て
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

オリエント急行に乗り始めてからが特にアクションすごかった
画面見てて本当に心臓がヒヤッとするシーンばかり!電車で出来るもの全てやったんでないか…!

どの場所に移動しても敵キャラ含め全員常に揃ってるこ
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.7

酔っぱらいがドタバタするコメディかと思ってたけど、予想外にSFの方に急ハンドルしたストーリーだった

一体何を見てるんだろう?となるシナリオのまま突き抜けられるのはもはやすごい
多分記憶に残らないけど
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.3

非日常の日々は刺激的に覚えているもの

娘にとっては、何か一回り大きくなる瞬間
父にとっては、ちょっと背伸びしつつ大人になり始めた娘とのわずかな大切な時間

大人になるとどういう意味だったか分かること
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

前作は何かキアヌやつれた感じあるなと思ってたが、今回はアクションはずっとキレキレで楽しめた。話長すぎるけど…

後半のアクション全振りのシーンは最高!アイデア豊富すぎ
日本要素てんこ盛りシーン、凱旋門
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.7

人生思った様にはいかないけど、そんなつもりじゃなかった行動が予想だにしない結果をもたらすこともある、ということが伝えたいんだと感じた

とは言っても主人公には正直共感出来なかった
リズは本当に良い人

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.8

友達から勧められて鑑賞

自分が親ならどうするか?普段考えないけど、考えた方が良いことに思いをめぐらすきっかけになる映画

色んな家族と会う中でジョンとマイケルの間にある愛が見えて泣きそうになる

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