TomoHojoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

TomoHojo

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シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

3.5

ラッセル・クロウ vs エズラ・ミラーな配役だったら大ヒット間違いなし!と声を大にして言える着想が素晴らしい!

演出も相当雑なので、監督もアントワン・フークア辺りがメガホンを取ったら引き締まるんでは
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ミラクルシティコザ(2022年製作の映画)

3.4

予備知識全く入れずの鑑賞。

作品の熱量はしっかりと受け止めた。

サブカルものを期待してた自分の予想は良い意味で裏切られる。

そうだよね。

沖縄は返還されて50年しか経ってないのね。

沖縄に全
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夕方のおともだち(2022年製作の映画)

3.0

原作が秀逸だから比較するのはナンセンスだが、山本氏の世界観が若干ではあるが垣間見れた事が救いではあった。

ただ、やはりエロス不足。

低予算は承知だからこそもう少し調理の仕方があったのではないだろう
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.0

こんな作品にマジで金と労力を注ぎ込んでいるかと思うと呆れてしまい放心状態の120分。兎に角キツい。

もう全ての一コマ一コマが滑っているが狙ってのものだとしたら平伏するしかないかと。

時間の無駄。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.2

自分みたいな往年のファンが絶叫したくなる胸熱のシーン迄が長過ぎる!  

細胞迄侵食されている1作目のノリを余りに期待し過ぎた為の代償か?

エンドロールだけなら
★五つ!

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.6

歪なラブストーリー。

海外で受け入れられそうな下地は理解出来るものの全てが歪んでる。そしてエロイ。

濱口作品が苦手な自分でもスンナリと没入できる分かり易さはある。

しかし好みではない。

狂乱の日々 デス・ロードの戦い(2017年製作の映画)

5.0

大丈夫です!

ミラー監督。

生涯忘れないし、後世にも本作の素晴らしさを伝えていきます!

公開時には6回も劇場へ足を運びました。

そんな作品は他にありません。

傑作の舞台裏。

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.8

メインテーマは復讐では無く救済なのね?とご都合良く迎える着地が宗教チックで嫌気が差す。

北欧作品としてのご愛嬌かな?

個人的には悪い意味で期待を裏切られた作品。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.1

マッカーシー監督の醸し出す質感はやはり大好物。

無駄に大袈裟だが嫌味のない劇伴も良い。

米も仏も表裏一体。

マルセイユが陽ならオクラホマは陰。二都市のダークサイドを炙り出しある男の再生にスポット
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前科者(2022年製作の映画)

2.8

うーむ、、、

ドラマで終わらしておけば良かった!の典型例な作品。

うん!

ドラマは良かった!

っかドラマみてないと全く感情移入出来なくないか?とドラマファンの戯言をお許し下さい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

2.8

号泣案件と勘繰って臨んだが全く涙腺どころか心も震える事無くエンドロール。

自分の感性がズレているのか?

はたまた本作が凡作なのか?

迷宮入り確定な珍作。

さがす(2022年製作の映画)

4.5

圧倒的な緊迫感。
そしてリアリズム!
ジャパニーズノワールの真骨頂。

兎に角片山ワールド全開ですな。

伊東蒼の存在感に終始釘付け。化ますね間違いなく彼女。

糞!
胸糞な題材をここまでエンタメ作品
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エル プラネタ(2021年製作の映画)

2.8

Stylish!と一言でいってしまえばそれまでだが自分はそんなに懐は深くない。

勿論独特の風味はあるのだがジャームッシュ等に代表される際立ったインディペンデント感は希薄。

中盤からは退屈極まりなく
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

堕ちていく人々をただ嘲笑うのか?

そこに携わっていた人々をただ罵るのか?

リドリー御大の真意は計り知れないが、卒なくScottFree一色に染め上げた手腕は流石の一言!

SF 時代劇も良いが、や
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.7

童心に帰れる大傑作!

号泣案件発動。

マルチバースの威力たるや。

MJ Zendayaも撃可愛い😍がマリサトメイの色気を堪能。

お腹一杯。

ご馳走様でした!

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

賛否両論の嵐で躊躇してましたが、只々アニャ様を拝みたく、勇気を出しての参戦。

はい!
まさしく地雷案件!

とも言い切れぬなんだか懐かしいオールドスクールな作風。クソホラーに違いないのですが。全然怖
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

あまりの偏差値の低さに一瞬戸惑うも流れに身を任せているとぴょん吉(VENOM)とひろし(EDDY)のバディ漫才が意外と心地良く感じるからあら不思議。

PART1がハマらなかったのでハードル下げて臨ん
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

胸糞but痛快

何も得るものは無いがサクッと楽しめるハリウッドエンタメは大好物

パイク姐さんを眺めるだけで満足

レズビアンという設定とあのパッツンヘアは自分の理想の女性像

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.9

クロエ•ジャオ起用という事でかなりハードルを上げての参戦となった本作。随所にその相乗効果は見受けられるものの総じて無難な塩梅に落ち着いてしまった印象。だがエンタメ大作としては非常に上手く纏っておりその>>続きを読む

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.9

優しさに包まれた今泉節

静かで温かい今泉節

善に覆い尽くされた今泉節

中々にピュアな今泉節

裏切らない今泉節

新パパがMVP

ひらいて(2021年製作の映画)

3.7

終始鬱陶しいティーンのメンヘラ激情がアラフィフには堪えるものの雑ながらしっかりとした全体構成で無理なく全編を集中力を途切らす事無く鑑賞。

芋生ちゃん目当てだったが、山田杏奈に完全に持っていかれている
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.8

リドリーマジック炸裂!

三技一体が織りなす究極の映画体験。

演出 脚本 音楽が一寸の狂いもなく絡み合うハリウッド映画の究極形。終始圧倒的な緊迫感に呑みこまれます。

グッドウィルハンティングのデイ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.7

ヴィルヌーヴの進化は底なしの天井知らず。

信者としてはもうその世界観を拝めるだけで満足なのですが本作も遥か斜め上を行く仕上がり!勿論当初は不安もあったのですが。

信頼している先輩フォロワーも指摘し
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

5.0

音が聞こえなくなる世界を疑似体験するには配信ではなく絶対に劇場のサウンドシステムで体感出来る迄待つという悲願が遂に叶なう。

ただただ感無量。

悟り?

やり尽くしたから得られる。

悟り!

なん
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

2.6

全てがとにかく無駄に長い。

緊迫感の欠如。

3時間の間折り合いをつける事を試みるもかかりっぱなし。

007ではじめて寝落ちしかける。

アナ・デ・アルマスとのシーンだけループ再生して欲しい!っか
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総理の夫(2021年製作の映画)

3.5

ポイント鑑賞。

田中圭良いです。

凄く良いです。

女性なら惚れてまうでしょう間違いなく。

嫁曰く
「うちに秘めたセクシーさが堪らないのよ!」

うん。
良く分かります!

ドラマとしては上出来
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.9

スパイ稼業の厳しさ。

完全史実ベースだからなし得たリアリズム。

物凄く静かな展開に反して迫り来る程よい緊迫感。

ドンパチアクション皆無のアダルトな諜報サスペンス。

きっとこんな諜報バトルが日々
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.0

事前情報を全く入れずに参戦。

題材からリベラル視点の作品かなと勘ぐるがそれ程でも無く、エンドロールに坂本教授の名が出てきてズッコケる。

勿論悪くはない。

でも何故今この作品?

安定のハリウッド
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空白(2021年製作の映画)

3.4

全員無罪。

何が正しいかを突き詰めるうちに皆が全てが静かにでも雪崩れのごとく崩壊していく。

答えなどない。

リアリティを突き詰める代わりに失われる娯楽性。

そこをどう捉えるかは貴方次第!な作品
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スイング・ステート(2020年製作の映画)

4.1

アメリカの選挙制度の恥部、汚点、いや!もはや完全に機能していないそのシステムそのものをユーモラスに暴いていて非常に分かり易すくエンタメに落とし込んでいる。

二大政党。
赤か青か!  

日本人かみる
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レミニセンス(2021年製作の映画)

2.1

時代錯誤。

とんでも無くズッコケてるLOVEサスペンスTHRILLER。

そのズッコケ具合がある意味潔い。

設定、着想、展開、世界観がチープである意味潔い。

少なくともSFでは無い。

こうい
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーを撮っている作品を撮っているが故の手持ちカメラの多用が功を奏している素晴らしき実例。

緊張感を持続させる重層な脚本(最大のポイント!)と演出も臨場感を増幅させ見事な相乗効果。2時間半
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

4.3

憧れとエロス。

青春時代どストライクのカメレオンバンド。彼らのようになりたくてなりたくて必死に背伸びしてた日々。ライフスタイルからファッション迄一挙手一投足。

今となっては全くといっていいほど自分
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ケイト(2021年製作の映画)

1.2

TOKYO LOOK

海外視点のネオ東京観光を楽しみにしてたが。。。

ここまでズレてりゃ多少なりともオモロくならないかと期待するものの杞憂に終わる。

何もかもがブレブレで呆然。

なんじゃこれゃ
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

2.9

ビターな筋書きに反してスウィートな展開。受け手の感性を試されてるようで覆い尽くされる悶々感。兎に角スカッとしない。それが狙いなのか?

あらゆる側面において題材は最高なのに仕上げが並以下の邦画レベル。
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

1.0

最近洗脳のごとく劇場で見せられている最新作(予告編)。

キムタク。
一応同世代なので無視できない存在。

なんなら予習のつもりで再生してしまった本作。

絶句。

失われた2時間を返して欲しい。
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