TomoHojoさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

TomoHojo

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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

ハニーマスタードソテー。

辛いね。
誰も決して悪くない。。。

題材が題材なだけにもう少し上手く調理出来ていたら?と思わずにいられない。脚本なのか演出なのか?あれだけ直球勝負で攻められると。。。メッ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

ブレませんね!
ノーラン御大!

無理にあれこれ考えてはいけません。色々思考を巡らせると御大の思うツボ。その術中にハマります。とはいえ身構えてしまうのがノーランフリークの性。

Don’t think
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.5

水川あさみが「怒」ハマり役。 

怒りと愛情は表裏一体。

既婚者なら分かるかな?

嫁とは観たくない案件。

内容的には「R18」指定が妥当かと。

個人的には妙に染み入る1本。

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.2

晩夏にドロップされた!
甘くて切ない清涼感満載!
ある少女の成長譚!

いゃ〜
完全にぶっ飛ばされましたね。

清原果耶の透明感。

その可憐で瑞々しいルックスだけではなく、ハンパない演技力!
邦画の
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人数の町(2020年製作の映画)

3.3

都市伝説と社会問題を掛け合わせた「無機質」なサスペンスといった趣き。

穴だらけの脚本が相当足を引っ張ってる感が否めないが、かなり個人的には好みの世界観。

もう少しグロくてエロい描写があればより一層
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

「映画」というよりは、一つの「映像集合体」として楽しめる作品。

ポップなティストで、少年の思春期の衝動を巧く纏めてある。

下手すると作風からも、MusicPVのコラボ集的な印象を与えてしまいかねな
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オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

4.3

「政府は変わる!私は国民に仕えてるの!」

この台詞がグッと胸に突き刺さる!

知らなかったでは済まされない真実。知れて良かった。

政府の不正。
政府主導のメディア。
それに踊らされる国民。
そんな
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.8

「すばらしき映画音楽たち」がスコア・劇伴に主きを置いているのに対して、本作は映画における全ての音・サウンド(音響)をメインテーマに据えている。

全編を通してレクチャーを受けている感覚が若干鬱陶しく感
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.0

芋生悠の圧倒的な存在感と大人びた色気に終始圧倒される!ザ・コケティッシュ(良い意味で)!

但し、1作品として捉えると、脚本を筆頭にやや散漫な印象は拭えないかと。

個人的に、もっとアーティスティック
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(2020年製作の映画)

2.9

アニメ化した方が映える!のでは?というのが率直な感想。新海誠なんか適任だと思います。それぐらいベタでエモい演出が全編を支配します。

小松菜奈目当ての鑑賞だから良しとするか否か迷うのですが、、、

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ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち(2017年製作の映画)

4.7

ネイティブアメリカン(アメリカ先住民)の血を持つ様々なミュージシャンの視点から、現代アメリカ音楽史を炙り出す、傑作史実ドキュメンタリー!

自分の人生に影響を与えたミュージシャンはさることながら、貴方
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

チャラいbutオモロい!

コテコテの韓流ノワール物を期待していると痛い目にあいます😱🤛

エンタメ要素がかなり高く、昨今のドンソク兄貴の印象からか、ヤクザの親分だが良い人感が滲み出ていて、ほんわかム
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ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.7

30年来の競馬ファンの自分にとっては待ちに待ってた作品。

2015年、競馬会に衝撃を与えた、女性ジョッキー「ミシェル・ペイン」による、メルボルンカップ制覇。そこに焦点を当てた、彼女自身のサクセススト
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

ふむふむふむ。

正しくアイディアの勝ちですね。
この原案を着想出来た時点で勝負ありかと。
伏線回収も見事だし。
そこが、この手のタイムループものでは肝なのは間違いないのですが。

映画というよりも、
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透明人間(2019年製作の映画)

2.9

うーむ、総じて微妙。

エリザベス・モスの「微」美貌と顔芸と1人芝居を嫌と言うほど見せられる。それゃ、相手は透明人間だからね。。。彼女自身が正しく「ホラー」そのもの😅

ストーリーも脚本もこれといった
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

良くも悪くもアレン節全開の一本。

個人的にはシニカルでウィットに富んだ笑いのセンスがツボ。鑑賞中笑ってたのは自分だけなのだが。

若手スター添乗による、「マンハッタン・ハイエンド・コミュニティ」ツア
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

1.6

地雷アラート発動!

しゅーへーい!
なぁーーんにやってんだよー!

その言葉をそっくりそのまま、秋子さん貴方へ捧げたい。

素材は良いのに全く活かしきれてない演出に嫌気がさす、胸糞悪い、拷問の様な2
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ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

3.7

流石にここまで赤面するほどベタなサクセスストーリーを想像してなかったが、冒頭のPrimal Scream/Country Girlでガッチリとハートを射抜かれた。

特筆すべきは主演のジェシー・バック
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.6

ありがとう
ジョン・ランボー

最後の勇姿は見届けた!

怒らしちゃいけない奴感は健在

怒りの沸点を超越し、復讐の鬼と化する瞬間にこちらのボルテージもMAX

ランボーと出会い
ランボーで育った
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はちどり(2018年製作の映画)

4.5

顔を知ってる人は何人いる?
そのうち心を知ってる人は何人?

そんな事は知らない!
知らなくて当然で良い!
愛する事を学ぶ少女の描写が確かにエモい!
しかし、メインテーマをウダウダ考える事がどうでも良
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サンダーロード(2018年製作の映画)

2.8

この手の正統派アメリカンインディペンデント作品、20年前の自分だったら、「COOL!」と親指立ててただろうが、、、

決して悪くは無いのよ、悪くは

ロッテントマトはやっぱり信用出来ない事は再認識

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.1

キネトグラフを発明し、映画の父としても知られているエジソン。その意外な素顔を垣間見れた点は評価する。

物語の電流戦争を、ドロドロの現代アメリカ資本主義闘争を暗示するかのごとく付けられた現題「The
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.2

アルモドバル and バンデラスが紡ぎ出す人生賛歌

色彩豊かな映像美がカラッとしたスペインの風土を連想させ、ジメッとした脚本をサラッと仕上げる、アルモドバル節全開の作風は相変わらず中毒性大!

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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

2.8

終始上映中、マコレー・カルキンの面影がチラついてしょうがない。

道を踏み外すなよ!
ジェイコブ君!

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.8

映画=総合芸術
だとすれば、間違いなく本作はその中でも、最高ランクに位置付けられるべき大傑作!

映像、スコア、脚本、演出、美術、俳優、どれをとっても完璧に仕上げ切った、グレタ・ガーウィグの手腕に脱帽
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

2.9

原作未読

持論ではありますが、法廷サスペンス作品で最重視するファクターは、テンポ / 重厚感 / 緊迫感 / 痛快感であり、本作ではどれ一つにも当て嵌まらず、、、期待とは裏腹に退屈な結果に、、、
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人間の時間(2018年製作の映画)

1.9

キム・ギドク
変態なのか?
狂人なのか?
謎は深まるばかり
最後まで観とどけた自分を褒めてあげたい

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.9

嘘と勘繰りの連鎖が奏でる「不協和音」が最初は鬱屈に感じる。

しかし、物語が進み、この作品のメインテーマが、現代アメリカ🇺🇸が直面している、人種、社会問題という事実が明確に提示される。それをオブラート
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.2

Fxxking Bitch!!!

要はリュックベッソンの世界観を素直に受け入れられるかどうか?でこの作品の評価は2分しそう。

ベッソン監督の自我丸出しで、ご本人の歪んだ性癖?とマスメディアに対する
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.1

安定のジャームッシュ匠!

豪華キャスト共演、ゾンビ版🧟‍♀️🧟‍♂️コント傑作選

ワロタ😊

don’t think just feel!!!!

ジャームッシュ作品はあまりウダウダ考えず、その世
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.8

映画解禁!
劇場開放!
シネマが僕らの街に帰ってきた!

スリリングな脚本!
手に汗握る撮影プロダクション!
全く途切れない緊張感!

興奮冷めやらぬメンタルの為、まともなレビューが困難。。。

フラ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

4.4

80sベースの出汁に、グラインドハウス風味の化学調味料をドッポリと放り込んで、バリカタのホラーベースの麺を入れたら出来上がったラーメンの如く、脳天パッカリと開いた戦争アクションの傑作!

もう、余りに
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新聞記者(2019年製作の映画)

2.8

本来あるべき姿とは?
リアリズムとは?
ジャーナリズムとは?
政治とは?
正義とは?
自己防衛とは?
勇気とは?

こんな議題を、マスコミ、官僚(国家)双方から直球で投げつけられる。

重いな。。。
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よこがお(2019年製作の映画)

3.5

筒井真理子姐さんを只々堪能する作品。

時系列が飛び交う演出に最初は?となるものの、「よこがお」という真理に気付いてから、グッとその不穏極まりない世界観に身を委ねられた。

不協和音を奏でる演出&構成
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.7

メタファーの反復、反復、反復。

井戸、猫、腕時計、あくび etc。

それらを巧みなカメラワークと映像美がガッツリと後押しするから、知らぬうちにズッポリとその世界観に嵌っていき。。。そして一気に迫り
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

ふむふむ、なるほど、なるほど。
そう来るのね。

良い意味で、舞台設定勝ちの、コメディサスペンスなのね!?

銭湯がね。
まさかね。
違和感だらけだけど。
不思議とオモロイです。
これが。

低予算で
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