TomoHojoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

TomoHojo

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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

立て続けに、2、も鑑賞。

こうも、作風をガラッと変えてくるか!と唸りたく(笑) なるが、これはこれで爆死できたし、完全にSFコメディの域。

1作目に若干及ばないにしても、これはこれでありかな?と。
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.2

ホラーという仮面を被り装った、ハリウッドB級エンタメ感満載な作品という趣きがピッタリとくる珍品。

もちろん良い意味で。

ギャグセンスも抜群でコンパクトに仕上がっていて、テンポも良し!

こんなご時
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

個人的にはホラーでは無く、コメディ作品の趣き大。1人笑い転げてたけど、満席の会場はシーンとしてましたね。そう言う意味では、観る人を選ぶ作品なのかな?

正直スウェーデン🇸🇪はどう思うのかな? 笑 白夜
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

2.8

うーむ。。。
予告編(トレーラー)でかなり期待していたのだが、個人的には全く嵌れず、響かず。

伏線の張られ方とその回収もありといえば、あり?とは思うのですが、、、絶賛される程のミステリー?なのかなー
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ラストレター(2020年製作の映画)

1.9

期待してたんだけどなー

混乱した演出に全くのめり込めずにこっちが逆に混乱?

庵野の怒りだけしか印象に残らず。。。

どうした!岩井俊二!

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.2

やはりイーストウッド御大の作品に外れなし!全く衰えるどころか、益々進化している感あり。

キャスティングの妙技もさることながら、演出の重厚感、いや、あの独特の「デンポ」と「間」は正に「匠」の域。

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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.7

FORD = Found On Road Dead

胸糞悪くなる、フォード社内のエゴと確執!現代アメリカ🇺🇸社会を象徴してる?かのごとく繰り広げられるドタバタ劇。

でも、それを遥かに上回る、ベイル
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.4

滲み入る。。。
兎に角滲み入る。。。
淡々としているけど滲み入る。。。

独特の世界観は健在!

より良き平和な世の中を存続する為、子供達に観せるべき作品!

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

ポン・ジュノと聞いただけで高まる期待感。只、自分は何故かそこまで嵌れなかった。。。

勿論面白いし、独特のカメラワークや演出も健在。テンポも良い!でも、ネタバレ禁止!と騒ぐ程の作品なのかと?それよりも
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.3

前作「最後のジェダイ」で、JJに丸投げされ、ライアン・ジョンソンがぶち壊した、SW独特の世界観は、JJ自ら復活させてはいる?!そこは評価出来るポイントかと。

銀河系を股に掛けた壮大な家族喧嘩🤛もこれ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.2

一作目の信者としては、若干物足りない部分は無きにしもあらずだが、偏差値低めのアメリカンポップコーンムービーとして捉えれば、十分に楽しめる。頭空っぽにしてね。

小ネタも満載で、、、アメリカンジョークで
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット(2019年製作の映画)

5.0

拡大版というよりは、おまけ特典映像付き上映的な趣き。

おかわり鑑賞完了!
何度観ても最高!

リックダルトンのヘタレ具合~
笑える笑える!

ひとよ(2019年製作の映画)

3.7

キャスティングの妙。
とにかく豪華。
メインから脇迄。
特に松岡茉優がずば抜けてる!
又、一皮剥けた感あり。

ストーリー的には、ちと強引な脚本が脚を引っ張ってる感はありだが。。。親と子、それぞれから
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.7

主人公ティナの醸し出す人間味に「デビルマン」を感じたのは自分だけだろうか?

良くも悪くも北欧独特の風味と作風は堪能できたし、こんな原作を映像化した事は賞賛に値するかなと。

美しい森。
自然。
生物
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

ホアキン無双!
キレっキレっのダンスと笑いが半端ない。
夢に出そうだ。笑。

狂気が悲劇を生み喜劇と化す!

コメディアンでもあり、テロリストでもある「ジョーカー」の誕生である。

帰りにカップルが、
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

超絶最高!
タランティーノ節超炸裂!
個人的には全てがツボで、終始ダレる事なく、ストーリーに没頭。
完全にコメディでしょこれ!?
随所で御大のセンスが。。。
映画愛を超えた傑作でしょ。
終始1人大爆笑
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5

やっと観れた!

スクリーンから発せられる熱量と攻めてる感が半端ない!
エロだろうが?貧困だろうが?関係なく、カメラワーク(遊び具合)も含めて、ズッポリとその世界観へ引き込まれてしまう。
根底にある悲
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.8

X-MENに思い入れがあればこそ。。。。全作観ている身としては、この完結編は素直に受け入れられないかと。。。全てが終わる?まぁ、色々と政治が絡んでいるのでしょうが。。。理解して受け入れようとする自分が>>続きを読む

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

4.1

薬物依存そのものを実感出来ず、身近で体感していない、日本(日本人)ではこの作品は素直には受け入れ難いと思うのが第一印象。

そして、テーマが、アメリカでも大問題となっている、「オピオイド」。すなわち、
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.0

原作未読。

まるで120分間、只々鬱屈とした恋愛小説の中の世界を彷徨ってる感の何だか良く分からん作品。

原作を読んでないから、ハッキリとした事は言えないが、映画としてはどう?なんだろう? 世間の高
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

2.8

ネタバレ厳禁?

だから特に何も記する事はないのですが、、、、

マーベル作品全部観てないと全く理解出来ない一本でしょうね。最近忙しくて、キャプテンマーベルは観過ごしてしまったが、、、他作品は全て劇場
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バイス(2018年製作の映画)

3.6

ようやくレイトショー鑑賞。

ナオミ・ワッツ(ニュースキャスター役)の無駄遣い(笑)の妙技に痺れて笑えたものの、終始ナレーションベースで展開される演出、唐突に挿入される映像がドキュメンタリータッチ過ぎ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

大好きなヘイリー嬢目当ての、ピンポイントレイトショー鑑賞。

トゥルー・グリットのあの娘が立派になりましたねー。

ノースリーブTからはみ出す二の腕が如何にも健康的で、アメリカンティーンJKな感じが最
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.3

スパイク節炸裂の快作だ!

エンタメ要素も満載で、単純に一作品として楽しめる。テーマはシリアスなんだけど、笑える要素も満載で爆笑してしまうシーンもありありのスパイク玉手箱状態。

且つ実話ベースに、ア
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.3

うーむ、やっぱ、ハリウッドはマジでネタ切れなのかな?

悪くはない!
でも、至って普通。
黒人差別物は多々あるし、アカデミー作品賞か。。。
これが?

ロードムービーとしてはパンチが足りない。

バデ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.2

原作は世代的にもちろん知ってるし、それなりに思い入れもある名作漫画。

うーむ、でも?どうなんだろう?映画的には?金かければ、それゃ、豪華にはなるけどさ。総合的にみて自分へは全く響かなかった。。。
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

勧善懲悪!

池井戸潤TBS日曜劇場シリーズの大ファンとしては納得の出来映え。

若干歌舞伎?っぽくなるのは、それゃ役者陣のラインナップを見れば明白。それよりも現代版時代劇!といった趣。

ドーナツは
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.7

ランティモス節炸裂の快心作!

大人向けの良い意味で嫌味なブラックコメディー!終始自分的には爆笑の連続。勿論毒気満載の演出、脚本、映像美でお腹一杯!

もう、女優陣の狂演を観てるだけでズッポリと堪能出
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サスペリア(2018年製作の映画)

-

期待大だったのに完全想定外の寝落ち作品になってしまう始末。

面白いか、面白くないかを問う前に、前半から漂う若干かったるい雰囲気が自分の性に合わなかったのか?第2章中盤辺りで撃沈。。。。無念。。。
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

2.9

うーむ。
予告編が秀逸だったのと、麦ちゃん目当てで、最近時間が殆ど無く劇場鑑賞が出来て無かったのに初日初回鑑賞。

合う人には合うのだろうが、この監督の作品/作風はどうも個人的にNG。

表現したい世
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

1.9

長年のロッキーシリーズの信者。
同じくスタローンの信者。
しかし、本作は見事なまでに期待を裏切る駄作。
こんなに一度も胸が熱くならない、ロッキー作品は稀なのでは?
確かに「クリード」なのだが、でもスタ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.4

ホラーの枠を超越した、「最恐エンターテイメント」というキャッチコピーは本作こそに当て嵌まるのではないのではないだろうか!

張り巡らされた伏線の回収が素晴らしく、120分間全く飽きる事無く鑑賞出来た。
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来る(2018年製作の映画)

3.0

最恐エンターテイメント!?

決してホラーではないが、そこそこは楽しめる。オカルト寄りのB級サスペンス感が強めかな?

キャスト陣は最強だし、存分に存在感を示しているのは、中島氏の手腕か。

予告篇程
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斬、(2018年製作の映画)

4.0

見事なまでに観る者の不安感を煽る演出と映像。あそこまで、緊張感を途切らす事無く80分に纏めあげた事に先ずは脱帽。

斬る事とは何か?

自分は物凄くこの作品から、
迸るエロスのようなものを感じました。
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普通は走り出す(2018年製作の映画)

4.5

大傑作「プールサイドマン」からの渡辺氏並びに大田原愚豚舎チームの大ファンである自分としては待ちわびた新作。

初回上映ともあり、会場には邦画インディ業界らしき人々や役者さん(個人的には大ファンのあの方
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デッドバケーション(2018年製作の映画)

3.3

個人的なメインイベント「普通は走り出す」の前に上映されたショートフィルム。昨今のメジャー邦画に飽き飽きしていた自分には良い塩梅の爽やかな、地縛霊(ミュージシャン)と失恋少女とのファンタジーと言えば良い>>続きを読む