シマすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シマすけ

シマすけ

映画(210)
ドラマ(0)
アニメ(0)

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.6

昨年のIMAXリバイバル上映にて。

全編を観て感じた事が「不気味」である事。
上映開始と休憩終了の合図のBGMがまずおどろおどろしく、真っ暗な劇場内で流れるため余計に怖かった記憶が…
確かに宇宙遊泳
>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.6

優しさこそが強さだと感じました。

絵柄こそ児童向けでほのぼのとしていますが、冒頭からおっこの両親が事故死したり2人の幽霊が見えていたりと死を感じさせる描写が点在しており、中々ハードな展開が続きます。
>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.8

もうお腹いっぱいです。
豪華絢爛なセットや主人公バーフバリの男臭さ、頭のネジが外れたアクションやロマンス溢れるミュージカルなど欲張りセットのてんこ盛りでした。
若干チープなCGや妙な展開も力技で気にし
>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

2.5

結局何をやりたかったの?という印象。
冒頭は初代プレデターをオマージュしたような展開とグロテクスさで「おおっ!」と思ったものの、今いちプレデターの行動原理やロクデナシ男連中の魅力が伝わらず、「これ笑う
>>続きを読む

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.8

小道具や世界観のディテールが凄まじいとの評判を聞き、八王子のオネアミスの翼展にて鑑賞。

様々な設定画やスケッチ、設定資料を見ていたためかスタッフの血と汗と涙を実感しながら観れた気がしました。コインや
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.5

最悪ってこんなに可愛いかったっけ?

ストーリーの運び方が多少荒っぽくて雑に感じたものの、キャラの魅力で押し切った作品でした。
スパイダーマン3でもヴェノムは一応出てきますが微妙な扱いだったため、今回
>>続きを読む

グリンチ(2018年製作の映画)

3.5

クリスマスを盗もうとするグリンチが可笑しくも切なかった。

クリスマスを嫌っている理由がリア充を妬んでいるだけでは無く、小さい時に一人ぼっちで寂しかったからというのもあり、共感しやすかったのが良かった
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

最凶悪霊 vs 最強霊媒師軍団。

前半と後半でガラリと雰囲気が変わる映画です。
前半は登場人物のドロドロまみれの有様を延々見せつけられて、「それ」に妻夫木聡や黒木華(たまに周辺が巻き添え喰らう)が襲
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

4.1

アクション、アクション、またアクション!ドラマパートがちょっと退屈になってきたかと思ったその瞬間、いきなり爆発、間髪入れずに即バトル!観客を退屈させようとしない制作側のサービスが垣間見えます。特にクラ>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

映像が独特で、アメコミ的でありつつも縦横無尽にカメラが動き回る新感覚の映像体験でした。
展開も親切で、新たなスパイダーマンが出て来る度に自己紹介してくれるので初心者にも安心。
個人的にはサム・ライミ版
>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.2

キャラデザインが生々しいのがちょっと…顔面だけ人間で体が機械だったり、バラバラになるシーンが多すぎたり顔面の皮が剥がれたり、ロドリゲス監督これサイボーグだからやりたい放題してるんじゃないだろうな?
>>続きを読む

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.4

ツイッターで評判が良かったので鑑賞。

フランス映画はこれがはじめてなのですが、まずはじめに感じた事が
「絵が可愛い!」
全編パステル調で統一されており、優しい雰囲気が漂っています。特に主人公サーシャ
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

立川の極上音響上映にて。

正直クイーンについては一部の曲しか知らず、フレディに関しても「坊主頭で口ヒゲが特徴的なボーカル」という印象しか持っていませんでした。この映画を観てはじめてフレディにロン毛の
>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.3

見た目は大人、中身は子供というどこかの名探偵の逆バージョン。
見た目ムキムキの兄ちゃんなのにやる事が「子供がスーパーパワーを手に入れたらやりそうなこと」ばかりなのが微笑ましかったです。

基本コメディ
>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

ポケモン達のデザインが絶妙で、リアルと可愛いらしさのギリギリの線を突いていて、実写の雰囲気にかなり馴染んでいました。特にリザードンがドラゴン風にアレンジされてかっこよかったし、ピカチュウがすごくもふも>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.4

東宝四大怪獣達が大暴れ。

まずハリウッド流にアレンジされた怪獣達がめちゃめちゃカッコイイ!特にラドン。登場シーンから飛行シーンからバトルシーンから何から何までカッコイイ。そのうえネタキャラまでこなす
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

何者かに殺される度に時間を巻き戻されるようになったギャルが、殺される前に犯人ブッ殺してやる!!!と息巻く話。

前情報だとゲラゲラ笑えると聞いていましたが、それ以上に主人公が人生を見つめ直していくシン
>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

ワイスピシリーズスピンオフで、ロック様とステイサムといった最強のハゲ2人組が悪役最強サイボーグを相手に大暴れ。

スピンオフだからか車の出番は若干少ないものの、肉弾戦の筋肉ゴリ押し増し増しファイトで突
>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.0

所々ブラックな笑いがあり「なんでそうなるんだ!」と思うとこがあったけれども、あまり刺さらず。
リーアムニーソンがマフィアの息子に除雪機のカタログを読み聴かせる所は面白かったです。

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

君の名は。があまりハマらなかったのでこっちはどうかと思っていましたが、シンプルに良い作品でした。

まず絵が綺麗で、雨の降りしきる東京を美しく描写されていました。また実在する企業や製品の名前があちこち
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.3

初見はブルーレイでしたが今回池袋のIMAXにて再鑑賞。
まず冒頭、「2019年 ロサンゼルス」のテロップの直後に映し出された夜景に一気に心奪われました。
この作品で最も魅力に感じた点が近未来の街並みで
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

70年代のハリウッドについてはあまり詳しくないのですが、全編に渡って「どこかで観た事のあるような懐かしさ」が溢れていました。個人的には次々と劇場のネオンサインが灯るシーンが好き。
レオ様とブラピが一緒
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.3

あまりノれなかった…
単にミュージカルもの自体が苦手なだけだと思う。
カーアクションと走って逃げるシーンの臨場感は良かった

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

エキスポのIMAXはやっぱり凄かった。
フォースの覚醒のように「どうせ短時間しか全画面に広がらないんでしょ?」と思ってたけど、シネスコサイズで映ってる時間の方が短いぐらい贅沢にIMAXカメラで撮影され
>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いつものポケモン映画より比較的大人向けな印象を抱きました。
驚いたのはポケモンの死をハッキリと描いていたり、サトシがリザードでバトルを挑み負けた際「ピカチュウなら勝てたのに」と呟くなど、ポケモンの闇の
>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.2

最初から最後まで怪獣、怪獣、怪獣だらけ!!!
コングがスクリーン狭しと大暴れして、敵怪獣とバトルしまくります。観終わった時の感想は本当にポスターのイメージ通りで、退屈な場面ゼロ。IMAXがオススメ(ダ
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

5.0

まさか白黒になるだけでこんなにも狂気が倍増し、神々しく、カッコよくなるだなんて…

白黒になったにも関わらず、違和感無く観れる事がすごい。
黒めの部分はより暗く、白めの部分はかなり明るくなる事で、砂嵐
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2


戦争映画と聞くとどうしても暗くて重い物語を想像しがちですが、この作品では戦時中の厳しい環境下でも逞しく、時にはユルく生きている一家を描いているため、他の戦争映画と比べて気分が沈むといった事は少なく、
>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.2

観終わった直後に一気に疲れが出てくるタイプの映画。上映時間が短い分最初から最後まで詰まりに詰まっています。

休憩部分がまるで無いため、常に張り詰めた空気が漂っている感じ。いつ盲目爺ちゃんが襲って来る
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

ハリポタシリーズにはあまり詳しくなかったのですが、それでも充分楽しむ事が出来ました。
出てくる動物達がとても可愛いうえ、ジェイコブさんというナビゲーターがいるおかげで、すんなりと物語に入る事が出来ます
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

-

面白い面白くないと感じる以前に心に届かなかったため、評価出来ませんでした。好みと合わなかったとしか言いようがありません。
絵が綺麗だったとしか…

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

ごめんなさい、邦画舐めてました。

そんなに関心も高く無い状態で興味本位で観た結果、えらいものに遭遇してしまったというのが率直な感想。
確かにCGがややショボかったり幼体ゴジラがキモすぎてドン引きした
>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.2

クリスマス映画といったらやっぱりこれ。何回放送するんだよと思いつつ、やっぱり観てしまう面白さ。
思えば小学生の頃から放送され続けていて、これが放送されると「あぁもうすぐクリスマスなんだな」と思わずには
>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

2.5

スぺクターの予習その2。

アクションシーンでカットがやたらめったら切り替わりまくり、何が起こっているのか分かりにくかったのが難点。特に顕著なのが劇場の場面で、誰が誰なのか分かりづらく、さっぱりついて
>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

スぺクターを楽しむには、少なくともダニエル・クレイグ版を観ておく方がいいとのご意見を頂きクレイグ版第1作目を鑑賞。

ファンの方々には失礼かもしれないが、実は007シリーズは小学生の頃にチラリと観た程
>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.3

音楽の使い方がとてもシャレていると感じたが、若干やかましいと思ってしまうとこもあり、その辺好みが分かれるかも。
60年代の服装を再現していたのと、キャラが濃い奴らばっかりだったのは良かった(特に電気椅
>>続きを読む