KAYUさんの映画レビュー・感想・評価

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フロウ氏の犯罪(1936年製作の映画)

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冴えない弁護士が、久しぶりに得た仕事で犯罪の片棒を担がされていく話。

ファントマ(1947年製作の映画)

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フランス大衆文学の映画化。殺人組織のトップのファントマが、娘の結婚を阻止して警察と争う。

マルセイユの一夜(1948年製作の映画)

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アメリカの船員が寄港したマルセイユの女に恋をし、破滅していく話。

六人の最後の者(1941年製作の映画)

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6人の男がそれぞれ元手を増やして、5年後に分配する約束をする。死亡した場合は生存者で分配することになっていた。5年後に1人が殺され、1人ずつ消されていく。犯人は誰なのかを追うサスペンス。

消えた死体(1948年製作の映画)

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税理士の男のおばの死体が入ったタンスがトラックごと盗まれる。不運にも人の手に渡り、男は追いかけるがなかなか追いつかない。諦めたところに目的が見つかるも遮られるシーンや、劇中劇など、ありえない状況の連続>>続きを読む

アリバイ(1937年製作の映画)

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殺人事件のアリバイに利用された女の、脅しと良心の呵責の心情が描かれる。

幻の馬(1945年製作の映画)

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冬の厳しい山奥の村で、呪術師の男が強盗をする。被害者の残された馬、呪術師が想いを寄せる女と、その女の恋人と婚約者の複雑な人間模様と貧困・労働を荒々しく描き出す。

真夜中まで(1949年製作の映画)

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殺人事件が起こり、その被害者が、担当した刑事に酷似していた。刑事は被害者になりすまし、捜査を行う。

薔薇のスタビスキー(1973年製作の映画)

4.0

アランレネ監督。スタビスキー事件の映画化。トロツキーの亡命、ユダヤ人、右左翼、金と権力などの政治的なテーマが重なる。映像の構図や色合い、時間の配列、音楽の静謐さ、服や部屋など映画を構成する要素がどれも>>続きを読む

さすらい(1975年製作の映画)

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地方をトラックで回る映画技師と、事故で車を無くした男のロードムービー。延々と「今」を目的もなくのんびり過ごしている様子が映像の時間の使い方に表れているが、各地で出会う人物たちの過去に触れ少しずつ変化し>>続きを読む

都会のアリス(1973年製作の映画)

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ライターの男が、ニューヨークの空港で居合わせた母子の母から娘を預かり、アムステルダムで祖母を探すロードムービー。アコースティックギターのアルペジオ、ロック音楽が挿入されるのが独特な雰囲気。

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

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ナチスドイツ占領下のチェコで、ナチスの死刑執行人が暗殺される。反体制組織と犯人を暴くため、ナチスのゲシュタポはあらゆる残酷な手法で市民を拘束し処刑していくが、市民が自由のために一丸となって対抗する。

緋色の街/スカーレット・ストリート(1945年製作の映画)

4.0

会社の出納係として勤める中年男が、若い女に貢ぎ破滅していく。趣味の絵画で掴めたチャンスすら失い、遂には犯罪に手を染め、肩書きも名前も失う話。今では考えられないほど後味が悪いが、展開はおもしろい。

上海から来た女(1947年製作の映画)

4.0

オーソンウェルズ監督・主演。金持ちの弁護士の夫人に誘われ船乗りになった男が、殺人計画に巻き込まれる。
ラストの鏡の映像がトリッキー。何が本当の自分か分からなくなり、最後は肉体だけになる様を演出している
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ベルリンのリュミエール(1995年製作の映画)

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ドイツの映画発明者のエピソードを、サイレント映画で再現し、当時子供だった娘が回想するドキュメンタリーと入り混じる。
ヴィムベンダース監督。

薔薇の名前(1986年製作の映画)

4.0

ウンベルトエーコ原作。中世のベネディクト会修道院で連続殺人が起こり、その地を訪れたフランチェスコ会修道士とその弟子は、院長から事件解決の依頼を受け、真相を探る。人々は悪魔のせいだとして異端審問官が呼ば>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

消費社会にどっぷり浸かった不眠症の男が、一対一で喧嘩を行うファイトクラブで傷つくことで生の実感を得る。自己、死の疑似体験、精神病、テロリズム、男性性のテーマも興味深いが、サブリミナルや伏線回収など2回>>続きを読む

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

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落ち目の映画俳優がミュージカル巡業に挑戦する話。

肉弾鬼中隊(1934年製作の映画)

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イギリス騎馬隊が砂漠で遭難し、アラブ人の狙撃に恐れ慄きながら一人ずつ殺されていく話。

ガンジー(1982年製作の映画)

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ガンジーの生涯。イギリス占領化の南アフリカとインドの歴史に多大な影響を与えた。暴力は新たな暴力を生むため、非暴力を訴え続けたが、大衆はすぐに欲望を止められず暴力に走る。フランス革命やマルクス主義にはな>>続きを読む

オペラハット(1936年製作の映画)

4.0

田舎町の男が突然莫大な遺産相続をするが、使い方がわからず、身分を偽った新聞記者の女にその素行を記事にされる。金に目が眩んだ周りの人間の狂気によって、男は狂気として排除されようとする、金と社会性について>>続きを読む

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946年製作の映画)

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ハンバーガー屋の女と不倫をした浮浪者の男が、夫である店主の殺害計画をする。何度もシナリオがひっくり返るサスペンス。観客に勘違いをさせ期待を裏切るのがおもしろい。

理由なき反抗(1955年製作の映画)

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若者の繊細さと非行の話。暴力に向かう子供たちは、父の不在と強さを求める。

沈黙(1962年製作の映画)

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セリフや物語がほとんどなく、淡々と時間が進むにつれ登場人物の関係性がわかっていく。足の映像で繋いだり、鏡で距離を縮めて会話を理解させたりと、映像が面白い。

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

5.0

オープニングの映像断片が強烈。それによってその後の映像が意味を持つ。何事もなかったかのように本編に入り、ナレーションかと思いきやセリフだったり、二人の会話なのに一人しか映してないなど期待を裏切る。
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女優ナナ(1926年製作の映画)

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女優・高級娼婦のナナが、伯爵など男達を翻弄し破滅させる。みんな頭おかしい

スターリングラード(2000年製作の映画)

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第二次世界大戦期のソ連の英雄となったスナイパーが、ベルリンから送られたナチスドイツのスナイパーとスターリングラードで心理戦を含んだ攻防をする。友情あり、恋愛ありの戦争映画。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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華やかな生活に憧れ金持ちを狙う女と、売れないヒモ小説家の話。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

バイクの暴走、船上のアクション、ラストの振り返る・振り返らないの対比が印象的だった。

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

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芸術思考の写真家の母が、娘をヌードモデルにして、その人生を狂わす話。
大衆的であることを心底嫌う母がバタイユ、アップダイクの思想を敬愛していたのが印象的だった。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

戦後イタリア南部の映画好きの少年が、町の娯楽として教会で上映している映画技師のところへ入り浸る。
古い映画の名場面やセリフが挿入され、映画ならではのフィルムに関するストーリーと、少年の人生とが重ね合わ
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

田舎から秘書になるため出てきた女が、保険会社の雇い主の男の勧めで才能を見出され、タイプライター早打ち世界大会を目指す。
実質はスポ根ものでありながら、文字が題材なだけあってフロベールやスタンダールの著
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

金持ちの全身麻痺の障害をもつ白人と、スラム街の貧困層の黒人の介護士の話。
介護士が、現代美術やクラシック音楽などのいま教養的に高尚とされる芸術を、何も知らない子どものようにバカにするのは、文化的に取り
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666号室(1982年製作の映画)

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ヴィムヴェンダース監修の映画監督へのインタビュー映像。あらかじめ作成した質問内容に、招かれたゴダールやスピルバーグなどが部屋の一室でカメラに向かって持論を述べる。
面白かったのは、政府に拘束されテープ
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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失恋した女がカフェのオーナーに慰められた後、旅に出る話。ノラジョーンズ主演。画の色が綺麗。

甘い生活(1959年製作の映画)

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ローマのゴシップ新聞記者の、女たらしで退廃的な生活を映し出す。この作品で、登場人物でカメラマンのパパラッツォがパパラッチの語源となったり、トレヴィの泉は観光名所となったりしたらしい。ジャックドゥミの『>>続きを読む

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