ditaさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場鑑賞分記録用(2017年より
Twitterより転記 たまに追記

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いつも月夜に米の飯(2017年製作の映画)

3.5

@シアターセブン   

下町ロケット2での和田聰宏不足を完全に解消。色気を押し出しつつ鈍感で若干変態要素も含む、これぞ正しい和田聰宏の使い方。母娘のアレも相手が和田聰宏だからこその説得力。港町デート
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教誨師(2018年製作の映画)

3.0

@シネマート心斎橋   

玉置玲央という役者を知れたのは収穫。この人と漣さんの対峙はよかった。死刑制度にも教誨師という職にも今一歩踏み込めていない印象だったけど、いちばん描きたかったのは「矛盾」だっ
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.0

@なんばパークスシネマ   

面白かった!密室じゃないのに密室!犬の名演技!血がびよーん!心臓マッサージうわぁ!何よりクリーチャーがどれもすげー!とテンションが上がりっぱなし。あのクリーチャーはやっ
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ファイティン!(2018年製作の映画)

3.5

@シネマート心斎橋   

もはやマブリーに小難しい展開など不要で、マブリーの存在だけで成立する映画として100点。可愛さ満点のマブリーが後ろから見たらほぼ中西学やったのは新たな発見。筋肉とか可愛さに
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

4.0

@塚口サンサン劇場   

バーフバリヒットのおかげでチャランさんの主演映画が劇場でまた観られる喜びを噛みしめ頬が緩みっぱなしの140分。踊るチャランに泣くチャラン、勇者チャランにチャラ男チャラン。何
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街の灯(1931年製作の映画)

4.5

@塚口サンサン劇場  

拝啓チャップリン様
87年経った今も強者と弱者の隔たりは大きく、生き辛い世の中です。それでもあなたが愛した映画という娯楽はわたしの心に灯をともし、あなたが描いた人間讃歌に劇場
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負け犬の美学(2017年製作の映画)

3.5

@シネ・リーブル梅田   

チャンプ格好良いと思ったら本物のチャンプやった。娘がそれほどピアノが上手くないのが現実的でよい。それでもがんばるお父さん、パパは負け犬チャンピオン。いや誰だって負けたくな
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.5

@梅田ブルク7   

あの暗号図使いたいなぁとかcornershop流れてわーいとか浅く楽しんだわたしに語る権利などないけど、謎解きが進めば進むほど潜っていくのは人間の心理状態を表していたのかなと思
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

@塚口サンサン劇場   

劇場では初やったけど、映画館の良い音響設備であの演奏の数々が聴けるのはめっちゃ贅沢やなぁと思いながら微睡んだ。むしろ自ら微睡みに行った。しかしライ・クーダー親子の登場シーン
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愛と法(2017年製作の映画)

3.5

@シネ・リーブル梅田

色々駆け足だったのは、それだけ伝えたいことがたくさんあったということなんやろな。

「愛」について。
カズマくんがフミさんに教わった料理を彼女に振る舞うシーンで泣いた。愛を形に
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

4.5

@大阪ステーションシティシネマ ~午前十時の映画祭9~  

何度観ても同じところで泣く。もっと言えば最初の独白を聞いた瞬間から目が潤み、最終的にはハンカチがびしゃびしゃになって、終わって思う感想はい
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォ   

今更ながら初見。反戦映画というより人間の残酷さについての映画だと思った。子供が主役だからって純真なだけじゃない、ちゃんと狡くてちゃんと大人だった。お墓がどんどん完成されていく
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人間機械(2016年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォ   

シネコンでは今日もプーさんが「何もしないをしよう」と言い、クリストファーロビンが「みんなで取ろう有給休暇!」と声高に叫んでいるであろう2018年秋、こんな現実をプーさんに見せ
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黙ってピアノを弾いてくれ(2018年製作の映画)

3.5

@シネ・リーブル梅田  

チリー・ゴンザレスは詳しく知らなかったけどおもしろ音楽家a.k.a.musical geniusであり音楽が身体からはみ出してる人やった。今度ちゃんと聴こう。ウィーンフィル
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ ~小津4K特集上映~   

台詞のテンポと間合い、繰り返しが心地よい。鈍感さんの心の広さと包容力が妙子にちゃんと伝わってよかったね。台所でのいちゃいちゃは200回観ても見飽きないく
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ラ・チャナ(2016年製作の映画)

4.0

@シアターセブン

素晴らしい。一流の表現者が魅せるものは自身の魂。冒頭チャナと夫がリズム遊びをしているシーンが微笑ましくて早くも泣く。部屋で練習しているシーンで更に泣く。チャナさんこの映画で初めて知
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

@シネ・リーブル梅田   

面白かった!カンニングなんてしないほうがいいし逆に面倒くさいやろって思うけど、4人がそれぞれの正義の為に必死やから応援しちゃう。でもやっぱりバンクに肩入れしてしまうから、
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.5

@塚口サンサン劇場   

これも10年ぶり劇場では初。らもさんの「恋愛は日常に対して垂直に立っている」ということばを思い出した。110分ひたすら愛の散文詩。「狂ったのね」「恋したのさ」「同じことよ」
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叫びとささやき(1972年製作の映画)

4.0

シアターセブン ~ベルイマン生誕100年映画祭~

アンナに紀ちゃんを重ねてしまうよね。赤い部屋には血の繋がりも愛もなく、白い服を着ても貞潔とは程遠い。黒い服で形ばかりの弔いを受けるより、あなたのその
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ローライフ(2017年製作の映画)

3.0

@シネマート心斎橋   

マスクマンが主役と見せかけて群像劇。時系列を分けて描くのって「この裏側にはこんなことが!」を見せたいと思うんやけど、そこまでの驚きはなかったような気がする。でもマスクの継承
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

@シネマート心斎橋   

何もしないをするのに忙しい彼らは”And your bird can sing”に続く歌詞のまんまだった。3人の自然な関係に矢印が見えた時、120秒待つことが出来なくなった
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

4.0

@第七藝術劇場   

面白かった!3回くらい「うぉおう」って声出た。次はあいつやろとかこいつが最後までいくんちゃうとかわからないのも良いし、何より殺すのも殺されるのも理由が無いのが良かった。にしても
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

@MOVIXあまがさき   

スクリーンの中の静寂と緊張感が観る側に伝染するので劇場で観るのが正解なやつ。びくーん度高いし最後までどきどきするけど、ホラー効果を高めるための設定だとしても、両親よ…家
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勝手にしやがれ(1959年製作の映画)

5.0

@塚口サンサン劇場  

劇場では初。まったく最高だぜ。10年ぶりに観たゴダールは最初のカットから最後のFin.まで1秒たりとも格好よさが途切れなかった。そもそもシャンゼリゼのことをシャンなんて言っち
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マヘーシュの復讐(2016年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ ~ICW2018~   

字幕の拙さもあって前半は大丈夫かこれと思うもマヘーシュが裸足になってからぐんと面白くなった。いつ覚醒して血みどろスリラーになるかと思っていたらこんなに味わ
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神が結び合わせた2 人(2008年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォ ~ICW2018~

ダサシャー様もイケシャー様も程よく気持ち悪…おっと失礼、だがそれが良い。アヌーシュカの初々しさとシャー様のスター顔のバランスどうなんとか全体的にちょっと冗長かな
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

@大阪ステーションシティシネマ   

プーどころかディズニーを全く通って来なかったわたしでもユアンの顔の皺に刻まれた人生に泣き、クマはクマで「何もしないをしたいのはわかったから静かにして」と言えなく
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パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

3.5

@TOHOシネマズ梅田  

どうしたって棚橋弘至のプロレス人生と重ねてしまうので泣いたんやけど、プロレスに対する思いが強い分、引っ掛かる台詞もいくつかあった。小学生の時にプロレスの話題なんて出たこと
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.5

@TOHOシネマズ梅田  

十五夜ということでロック様(の頭)を思い出したわけではなく、ロック様以外に誰が出てるのか全く知らなくても、普段観る映画とジャンルが全く違っても、そこにロック様がいるならば
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秋のソナタ(1978年製作の映画)

4.0

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~  

母娘問題はどこのわたしやねんってなるから観るのが本当にキツい。娘の感情が爆発するシーンは気付くと泣いてた。これもまた仮面の話で、子が親に対して被
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冬の光(1962年製作の映画)

4.0

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~

俺が神を信じられないのは親父のせいだと言わんばかりに牧師をぼっこぼこにしてて、そこまで思うってことは本当は神の存在を信じたいからじゃないの?と思って
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食べられる男(2016年製作の映画)

2.5

@シアターセブン  

地球人被食制度っていう発想が面白いし、自身と村田が重なるところもたくさんあってよかったけど、新聞に載るほどのニュースやのに妻も子供も知らんの?とか捕食前日のエモいシーンであの頭
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

5.0

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~  

1回目(2018.9.19)
冒頭の前衛芸術(ちんこ含む)な映像にびびり、二人で一人?やっぱり二人?と混乱。昔自身の仮面を見つめ直して剥いだり被
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沈黙(1962年製作の映画)

3.5

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~  

とうとうきた難解作品、ベルイマンわたしを置いていかないで…。姉と妹の冷えた関係をただ見つめるだけの子供が沈黙の神ってことなのかな。あの街全体が人
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鏡の中にある如く(1961年製作の映画)

4.5

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~  

「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です」注:但し幸せになるとは限りませんという話なのかな。沈黙する神を誰に置き換えているかの解釈によって見解が
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ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)

3.5

@テアトル梅田  

主人公がある問いに対して「人であるならな」と言ったとおり、人が人ではなかった。宴会のシーンでの狂気を見ていたらこっちの気が狂いそうでスクリーンを直視出来なかった。反乱も脱出も解放
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