ditaさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場鑑賞分記録用(2017年より
Twitterより転記 たまに追記

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サッドティー(2013年製作の映画)

4.5

@シアターセブン ~今泉力哉監督特集上映~  

悔しいくらいの面白さ。柏木なんてひとっつも共感出来ないのに憎めないのがまた悔しい。「好き」より「会いたい」っていいなぁと思った。会って、触れて、知って
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早春(1956年製作の映画)

4.0

@神戸国際松竹 ~小津4K特集上映~  

今年の新作映画と言われても違和感を感じないくらい現代に通じる話。世の中の不倫カップルはコレ観たら慄くんちゃうか。岸恵子の小悪魔っぷりも見事やけど淡島千景の美
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晩春(1949年製作の映画)

4.5

@神戸国際松竹 ~小津4K特集上映~  

色んな感情が後から後から溢れ出す素晴らしき日本映画。父娘の恋人同士のような関係性の危うさにどきどきした。笠智衆の「うん、うん」の奥深さ。淡々と話すことばの奥
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TUESDAYGIRL(2011年製作の映画)

3.5

@シアターセブン ~今泉力哉監督特集上映~

結婚を決める時、決めた時ってこういうのあるよね(遠い目で。
なんとなく一緒にいる、が形になった時に見えてくる自分の気持ちって、自分でもあれあれそうなのかと
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赤青緑(2017年製作の映画)

2.5

@シアターセブン ~今泉力哉監督特集上映~   

これは感想を書くものでもないと思うから特にアレやけど、やっぱり子供は可愛いね。Qoo飲んだらやっぱり「クーッ!」って言うてくれるかと期待したけど飲ん
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.5

@シアターセブン ~今泉力哉監督特集上映~  

心に響く、胸を打つ、琴線に触れる、どれも違う気がして、当てはまることばがあるとすれば、きっと「好き」だ。人生において大切な映画に出会うのはタイミングも
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第七の封印(1956年製作の映画)

4.0

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~  

「お前は誰だ」「死だ」って天才か。神の不在、死の存在、虚無感、どれも可視化が難しいのに、対比を使ってそれらをわかりやすく提示していて面白かった。
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

@シネ・リーブル梅田 

重いなぁ。寒々しい景色と相まって緊張感がずっと続く展開に引き込まれたけど、ラストにテロップで示される現実と映画としての着地点が自分の中で消化できない。現代の西部劇というレビュ
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ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

3.0

@シネ・リーブル梅田  

25びくーん記録。ケース1が超怖かったけど、終わって思い出すのはケース2の青年の顔。振り返ってあの顔芸で迫られたら確実に漏らす。人は見たいものを見るのか、見たくないものが見
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処女の泉(1960年製作の映画)

4.5

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~  

今回の特集上映の現時点ベスト。信仰心と神の不在についての表現が明確でめちゃくちゃ腑に落ちた。湧き出る泉とそれを囲む人々のシーンはそのまま額に入れ
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魔術師(1958年製作の映画)

3.5

@シアターセブン ~ベルイマン生誕100年映画祭~

真実はいつもひとつだけど何を信じるかは自由だし、媚薬で手に入れる愛だって真実の愛かもしれないからわたしにも媚薬を売ってください。でもやっぱり金も大
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.5

@大阪ステーションシティシネマ  

ブシェミの顔芸はやっぱり最高で大好き。ひとつ間違えば不快感しかない話を芸達者な人たちが演じるからこそ成り立つブラックコメディ。権力争いの中で繰り広げられる不条理と
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野いちご(1957年製作の映画)

4.0

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~

影の使い方がわたしの知りうるどの映像よりも格好よくてくらくらした。進んで選んだはずの孤独が実際は自らへの罰であるということにハッとする。後悔の旅を続
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夏の夜は三たび微笑む(1955年製作の映画)

4.5

@シアターセブン ~ベルイマン生誕100年映画祭~  

超面白かった!女が女であることを最大限に使って恋に泣き恋に笑い、男を翻弄する様が楽しくて、わたしも女に生まれてよかったー!って言いたくなった。
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愛情萬歳(1994年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ ~台湾巨匠傑作選2018~  

人は気付かない生き物なんだと思う。すぐそばにいる人にも、すぐそばにある愛情にも、孤独にも。
隔てたドアの向こう、ベッドの下、自慰でしか満たされない欲
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青春神話(1992年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ ~台湾巨匠傑作選2018~  

台詞ではなく仕草や映像で伝える映画だった。飲み込んだ希望は逆流する水となり、行き場をなくした吸い殻やゴキブリ、孤独、焦燥、絶望は押さえても押さえても
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名前(2018年製作の映画)

3.5

@第七藝術劇場  

「名前」というより「演じること」に関しての映画だと思った。序盤のおじさんと少女の軽いやり取りも中盤の学生たちのこてこて演技も全て終盤の夜明けのシーンの為だと思うと納得。あのシーン
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ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)

4.0

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~  

素晴らしき映画体験。どこを切り取っても芸術的なのにわかりやすくて、映像にも物語にもぐんぐん惹き込まれた。幼稚という意味ではなく、子供だからこそ見
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.5

@シネマート心斎橋  

泣いた。本物のテニスの試合で泣いたことないのに。優劣を争いたかったのではなく不平等な世界を変える為に一番になるというビリー・ジーンの勝負師っぷりに惚れた。それ以上にラリーがめ
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夏の遊び(1951年製作の映画)

3.5

@第七藝術劇場 ~ベルイマン生誕100年映画祭~

キラキラしているのに全体に漂う死の匂いにずっと緊張しながら観た。いちばん好きなのは二人が絡ませる手だけを映したシーン。この上なく官能的で美しい。こう
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ルシア(2013年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ ~南インド映画祭2017~
2017.5.12鑑賞

夢と現実の幸せ度がだんだん逆転していってどうなるのかと思ったらそうやったんか!と。懐中電灯の光はあなたの場所を照らす、誰かの夢は
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誰だ!(2014年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォ ~南インド映画祭2017~
2017.5.12鑑賞

思ったより血なまぐさいなと思ったけど、チャランさんのダンスが観られただけで早起きした甲斐があった。何ですかこの人の体幹どうなって
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24(2016年製作の映画)

4.5

@シネ・ヌーヴォ ~南インド映画祭2017~
2017.5.5鑑賞

めっっっちゃ面白かった!!ものすっごいご都合主義もあるけど、うわぁってなる伏線回収とのバランスで全然許せる。ラフマーンの音楽は相変
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事件番号18/9(2012年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ ~南インド映画祭2017~
2017.5.5鑑賞

刺さった。警部補の口車に乗せられた後の転換シーンはため息しか出ないし、タイトルの意味がわかった時のやるせなさといったらなかった。自
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帝王カバーリ(2016年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォ ~南インド映画祭2017~
2017.5.2鑑賞

体調が優れずしんどかったのを差し引いてもラジニ様格好よかった!あのスーツの袖わたしも欲しい。明日会社で自分の動作に合わせてしゃきー
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.5

@シネマート心斎橋  

楽しかった!80'sロックは通ってないんやけど映画館で聴くとアガるね。爆発につぐ爆発はまさにファイヤー、肝心の決闘は殴り合いという銃社会への警鐘(たぶん違う)もありつつ一番の
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

@TOHOシネマズなんば ~午前十時の映画祭9~  

「スクリーン」より「銀幕」ということばが似合う映画やなぁ。ずっとにこにこずっとうっとりしてた。you were Meant For Meのロマン
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さすらいのレコード・コレクター 10セントの宝物(2003年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォX  

レコードは足で探せ音楽は身体で感じろなじいさんが本当に楽しそうでこっちまでにこにこしちゃう。掛かった音楽も格好よかったなぁ。あと友人ギタリストがスタンハンセンに似ててテンショ
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.5

@シネマート心斎橋  

騙されたー途中までは読めたけど最後騙されたー!登場人物多めやけどキャラと役割がわかりやすいしサクサク進むから純粋に楽しい。ほんまに気付かんもんなん?とかハッキング技術凄すぎて
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海を駆ける(2018年製作の映画)

4.0

@シアターセブン  

日本昔ばなしを思い出した。事柄全てに意味を持たせて説明するのもいいけど、こういうのも大好き。「自然」が起こすことに人の善行悪行なんて関係ないのを最近特に実感しているからファンタ
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北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ(2016年製作の映画)

3.5

@第七藝術劇場  

「音楽は国境を超える」と言うは易し行うは難しなドキュメンタリー。イライラを耐えてライブを形にしようとするプロデューサーが偉い。あと板挟みのリさん頑張れって応援してた。ライバッハ名
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スーパーシチズン 超級大国民(1995年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォ ~台湾巨匠傑作選2018~

人ってたぶん充足感より後悔の気持ちを持ち続ける生き物なんだと思う。あの日から止まってしまった老人の人生が過ぎゆく時間に追い付くことは決してない。辿り着い
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Lingaa リンガー(2014年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ  

ラジニ様のスーパースターっぷりを堪能。ソーナークシーも素晴らしい。後半の演説はラジニ様本人の人柄と重なって熱いし泣けるし、わたし日本人やけど胸に貼ったインド国旗(シール)に手を
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.5

@テアトル梅田  

政治紛争や宗教問題、民族間の諍いやジェンダー論を「論」として扱わずに「人」を通して見せることで美容室内の緊張感や狂いを一緒に体験した。流した涙が救われ産まれる命が守られ育つ日常が
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

@イオンシネマ京都桂川  

笑ったり泣いたりじゃなくて笑いながら泣いてた。ネタバレ感想を殆ど見かけないのはみんなこの映画が大好きで、これから観る人にも好きになってほしいからやんね。面白さの根底には映
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黄泉がえる復讐(2017年製作の映画)

3.5

@シネマート心斎橋 ~反逆の韓国ノワール2018~  

突っ込んだら負け映画。こういう真面目で変なB級作品を観ると嬉しくなっちゃう。ノワールかどうかも突っ込んだら負けやで。オカルトでミステリーに色々
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