ditaさんの映画レビュー・感想・評価

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映画とプロレスは人生の縮図

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妻の貌(かお)(2008年製作の映画)

5.0

人生ベストドキュメンタリー。公開当時に七藝で観て、あまりにも感情が動きすぎて日常生活に支障をきたしてしまったので二度観るのは辛いと思ってずっと封印してきました。やっと決心して再見しようと思ったら録画し>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

大嫌いだ。ひとりよがりで、空気が読めなくて、人を傷つけ、狂気という名のもとに正義をふりかざす奴なんて。

大嫌いだ。自分は世の中の役に立っていると勘違いし、人を見下し、ポルノデートを嫌がって、常に自分
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INNERVISION インナーヴィジョン(2013年製作の映画)

3.0

@シアターセブン   

昨日観た『ナイトクルージング』の前日譚ということで鑑賞。加藤さんが映画を作るという行程についてはナイトクルージング免疫があるので、ここから始まったのかという感想に留まり、驚き
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

@MOVIXあまがさき   

ぬぉおー!って叫びたくなる。話すことばの奥にある気持ちが映画館全体にうごめいていた。これはもう2Dではなく3D映画だ。好きな人と観て、感想を言い合って、うんうんって頷き
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ナイトクルージング(2018年製作の映画)

5.0

@第七藝術劇場   

観終わってすぐ劇場の方を捕まえて「すごい!これすごいです!」と鬱陶しい熱量で話しかけてしまうほどわくわくした、めちゃくちゃ面白かった。

単純にものづくり映画としてめちゃくちゃ
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.5

@テアトル梅田   

昔の映画に不案内なにわか映画好きなので、引用とかアレコレはよくわからなかったけど、最近の鑑賞分で言うとベルイマン+たちあがる女、な印象。ただ、重い、ひたすら重い。

矛盾を突き
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アジア犬肉紀行(2018年製作の映画)

2.5

@シアターセブン   

※点数はドキュメンタリーとして。内容に点数はつけられない。

一週間限定、一日一回朝イチのみ、観るのが辛そう、観ない理由はいくらでもあった。昨日偶然お会いした劇場の方に興味が
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

5.0

わたしもプロフィールにベスト作品を並べたいと思って数回観返すも、思い入れが強すぎて何をどう書けばこの映画の魅力が伝わるのかわからず断念すること早幾年(大げさ)、とりあえずわたしがこの映画をどれくらい好>>続きを読む

私の20世紀(1989年製作の映画)

4.5

@シネ・リーブル梅田   

わけがわからないけど100%好き。ずっと観ていられる。電気によって見えなくなったものも革命によって後退してしまったものもある。でも21世紀の今、映画館の暗闇の中で観たこの
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

5.0

@塚口サンサン劇場   

安定のもっこり!(本日二度目)

きっちり100点取ってきた!99点でも101点でもなくきっちり100点。『愛と宿命のマグナム』から連続で観たので「これさっき観たやつやん!
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シティーハンター 愛と宿命のマグナム(1989年製作の映画)

3.0

@塚口サンサン劇場   

安定のもっこり!

獠ちゃんと香にはむずむずするし、獠ちゃんと海坊主の距離感は理想的やし、獠ちゃんとヘルゼンの決闘は痺れた(『椿三十郎』の三船と仲代みたいやった)。

冴子
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キャロル(2015年製作の映画)

3.5

@塚口サンサン劇場   

二人の目線だけが誰にも何にも邪魔されることなく好きを伝え合っていた。あなたの幸せをいちばんに思うことを愛と呼ぶならば、思わず泣いてしまったり、突然会いたくなったり、思っても
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

@シネマート心斎橋   

いやいや(まだ消えへんのね)→いやいや(まじめか)→いやいや(うっかりさんねぇ)→いやいや(来たでおい)→いやいや(まじかよ)→いやぁぁあああ!ってなった。好奇心の魔力が映
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デッドトリガー(2017年製作の映画)

3.5

@シネ・リーブル梅田 ~未体験ゾーンの映画たち2019~   

全体は-5点でも、おしゃれドルフ100点、ムキムキドルフ100点、ボクサードラゴ否ドルフ100点(敵役UFCの人!)、ナイフドルフ10
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オアシス(2002年製作の映画)

5.0

@シネマート心斎橋   

思いっきり殴られて息が出来なくなった。人の心を理解することはこんなにも困難なのかと思った。他者から見た二人だけじゃない、将軍と姫君だって本当に通じ合っているかどうかはわから
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YUKIGUNI(2019年製作の映画)

4.0

@第七藝術劇場   

0から1を生み出す奇跡に心を奪われた。たった三種類の材料で作る雪国には、夫と妻、仕事と家庭、親と子、技と伝統、街と人、たくさんの物語があった。美味しいお酒が飲みたくなって、誰か
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.5

先日観た『記者たち』がすこぶる面白かったのでロブ・ライナー繋がりで鑑賞。キャシー・ベイツは部屋を出る前に振り向きがち。次はどんな顔で振り向くのか気になっちゃう。そういう細かい演出が憎いねロブ。

(物
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ライムライト(1952年製作の映画)

4.0

@塚口サンサン劇場   

チャーリー、あなたの人生をなぞるようなこの映画を劇場の皆と一緒に観て、テリーと同じようにあなたに愛と希望をもらい、最後の舞台を楽しんだスクリーンの中の客と同じようにわたした
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バイス(2018年製作の映画)

3.5

@TOHOシネマズ西宮OS   

いやいや笑えないでしょこれは(子ブッシュの似せ方は笑ったけど。
権力にへつらい、真実から目を背け、都合の良いことを鵜呑みにした結果、現在進行形で命は奪われ続けている
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

4.0

@大阪ステーションシティシネマ   

大統領の陰謀ならぬVICEの陰謀に立ち向かい、権力の嘘を暴く。それでも数字で示された事実は変わらなかった。正しさを追う彼らを孤独にさせるのは権力がつく嘘なのか、
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選挙2(2013年製作の映画)

4.0

山さんを好きになれるかどうかは置いといて、被写体に寄せた分、選挙システムを通した人間観察映画としてのエンタメ度が増している。順番に観たので色んな比較が出来たり変化を見られて面白いけど、逆に2→1の順で>>続きを読む

選挙(2006年製作の映画)

4.0

昔観た時はハマらずやったのに今日観たら色んな意味でめちゃくちゃ面白かった。ごりごりのフィクションですと言われても信じるの滑稽さに笑ったりイライラしたり。

今日の出勤時に選挙カーの隣で信号待ちをしてい
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

ブラック・クランズマンを観た後で久々に観返したいなと思って家じゅう探しまくったけど見つからなくて諦めた矢先にアマプラで追加配信されていたのでアマプラはなかなか有能。ちなみにネトフリは時間が盗まれてしま>>続きを読む

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォX   

正直に言うと、その思想に戸惑いを覚えたりもしたけど、彼女はひたすらに「個の強さ」(←強弱の「強」ではないです)を求める人だったのかなと。敢えて形容するなら「ロックな人」とい
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ナディアの誓い - On Her Shoulders(2018年製作の映画)

5.0

@テアトル梅田   

涙が止まらなかった。泣きたいのはナディアなのに。
胸が潰れそうになった。潰れそうな思いを抱えているのはナディアなのに。

ISから逃れてきた彼女が何の為に発信し続けるのかを誤解
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世界一と言われた映画館(2017年製作の映画)

3.5

@第七藝術劇場   

大好きな七藝で大好きなスタッフさんに笑顔で迎えられ、映画館を愛する人たちの映画を観られる幸せ。お話の数々に「それめっちゃわかる」とうんうん頷きながら観た。

淀川長治先生に世界
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

@TOHOシネマズなんば   

ゾンビたちの緩さと演出のバシッと感がこれだよこれ!って感じで楽しかった!基本バカ映画なのにロメロ愛に溢れていて、ゾンビ映画ならではの皮肉も効いてる。まさかのビル・ナイ
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(1959年製作の映画)

4.5

@シネ・ヌーヴォ ~京マチ子映画祭~   

大!好!物!腹に一物抱えた人たちのぬめっとした世界観に酔いしれ、汽車と砂漠に笑い(面白すぎやろ、マチ子様の見せないエロスとあの微笑みにぞくぞくした。箸休め
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いとはん物語(1957年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォ ~京マチ子映画祭~   

わてはいとはんみたいに心が清らかやのうて捻くれとるさかい、最初のチンピラだけやない家族の無意識の悪意に悲しゅうなった。いとはんも番頭さんも八重も辛いなぁ。
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.5

もう、このイジワルメットめ!という100点満点中3点の駄洒落を言って気持ちを紛らわせたくなるくらいどんよりしている。

兄弟全然似てない問題を逆手に取る展開、あの人と血が繋がっているのは実は兄だったん
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風が吹くまま(1999年製作の映画)

4.0

おうちでキアロスタミるシリーズ其の五   

迷路のような村で男は死を探している
不便な携帯電話、思い通りにいかない仕事、
苛立ちは少しばかりの軋轢を生み、時間だけが過ぎる

迷路のような村で男は生に
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.5

@シネマート心斎橋   

勘弁してほしい。ただただ圧倒されて涙も出なかった。道を誤り、鍵を間違え、時代に流され、人を傷つけ、自分を傷つける。ヨンホの20年間を俯瞰で観ることなんて出来なかった。

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黒蜥蜴(1962年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォ ~京マチ子映画祭~   

♪く~ろ~と~か~~げ~~な楽しいミュージカル!マチコ様の七変化と身のこなしの格好よさはまさに♪不眠症の星(スター)。わたしのハートもどうぞ盗んでください
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誰がための日々(2016年製作の映画)

4.5

@シネ・ヌーヴォX   

あまりのリアリティに、閉じ込めてきた思いが涙となって左目から溢れ出た。吐くかと思った。どうにも出来ない感情も、家族との距離感も、強張った微笑みも、人々の蔑みも、完璧でありた
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おっさんのケーフェイ(2017年製作の映画)

3.0

@シネ・リーブル梅田   

長年プロレスを観続けてきた者としては「エモい」がいちばんしっくりくる。ヒロトが初めてプロレスに触れた時の顔!あの表情を見せてくれた日にはありがとうということばしか出てこな
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赤線地帯(1956年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ ~京マチ子映画祭~   

文化国家と言うけれど、子供にミルクも買えやしない。自分の身体は商品や、虜になったあんたが悪い。狂う女と抜け出す女、出戻り女と居座る女、そこで生きると決めた
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