ditaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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映画とプロレスは人生の縮図

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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.0

@MOVIXあまがさき   

良い映画だとは思うけど無味無臭、薄味でもない。実話だからしゃあないのかなとか思いながらずっと観ていた今日のわたしは心が汚れていたのでしょう。

ドクがトニーを引き留めよ
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

3.0

@塚口サンサン劇場   

O mio babbino caro に震えた!舞台も私生活も、その一瞬に全身全霊を掛けた女性という印象。感情表現の豊かさが聴く人を魅了するというのがよくわかった。逆に言え
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街のあかり(2006年製作の映画)

4.0

カウリスマキを観直そうシリーズ其の二十   

騙されやすくて鈍感で格好つけで要約するとアホなんだと思う。それでも生きるということにおいてのプライドを捨てない男、利用する女と想い続ける女。情けは人のた
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新学期・操行ゼロ(1933年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ ~ジャン・ヴィゴ作品集~   

操行ゼロってどういう意味なのか理解するのに時間が掛かってしまったのはおいといて、抑圧なんてクソ食らえ、お前らも人形にしてやろうか的な子供たちの爆発力
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競泳選手ジャン・タリス(1931年製作の映画)

3.5

@シネ・ヌーヴォ ~ジャン・ヴィゴ作品集~   

オリンピック選手はみんなこの映像を見て泳ぎ方を覚えたらしいよ(嘘。
っていうかこの人競泳パンツ(というかブリーフ)の下って絶対アンダーウェア穿いてな
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ニースについて(1930年製作の映画)

4.0

@シネ・ヌーヴォ ~ジャン・ヴィゴ作品集~   

去年リュミエールのドキュメンタリーを観た時も思ったけど、人と街をひたすら映し出す映画なのになんでこんなに胸を打つのか。
繰り返されるパンチラは富裕層
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アタラント号(1934年製作の映画)

5.0

@シネ・ヌーヴォ   

海、船、愛、性、猫、猫、猫!初ジャン・ヴィゴ、もう天才なのか変態なのかわからん。パンフによるとこの凡庸なメロドラマを敢えて彼に撮らせることで才能を発揮させたとのこと。抑圧と解
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.5

@TOHOシネマズなんば   

美しい愛の物語の根底にある計り知れない怒り。あの白人警官の顔悪人すぎないかと思った時点でわたしは傍観者だ。愛こそすべてが真実ならば、無くならない差別もまた真実。ビール
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

4.0

@塚口サンサン劇場   

劇場では初やったけど、リマスター版の映像がめっちゃ綺麗でびっくりした。色気のある役者はたくさんいるけど、「お色気」があるのにいやらしくない役者ってのは稀有だと思う。この頃の
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.0

@シネ・リーブル梅田   

字幕が見えなきゃ話にならない映画なのに座った席から字幕が3割しか見えずイライラしたので途中からいちばん後ろで立ち見した(劇場の方に許可は取りました)。席選び超大事。リーブ
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過去のない男(2002年製作の映画)

4.0

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十九   

過去も金も名前もない男の周りには優しさと愛と情けがある。余りもののご飯、1本の煙草、少しのお金と知恵、少しのユーモア、あとはロックンロールがあればいい。
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白い花びら(1998年製作の映画)

4.0

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十八   

サイレント・白黒映画なのに惹きこまれるのは音楽と演出の妙。カウリスマキ作品でいちばんわかりやすいと思う。古典っぽくもありいつものカウリスマキっぽくもある
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

3.5

@塚口サンサン劇場 35mmフィルム上映   

フィルムと映画の相性、音のアナログ感が素晴らしく、冒頭の廉ちゃんが映るところから早くもじーんとした。個人的には映像美に拘りがあるほうではないけれど、ア
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ザ・スリープ・カース(2017年製作の映画)

3.5

@シネ・リーブル梅田 ~未体験ゾーンの映画たち2019~   

お腹が減って眠れないからお前を喰ってやる!的な展開を期待したら過去シーンが予想外の内容でこれ何の映画だっけと思うも最終的にはおう!きた
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.5

@シネ・リーブル梅田   

終始胸糞が悪く、久々に「もう嫌や、劇場出たい…」と思った。劇場で笑っていた人もいたけど全然笑えなかった。心底辛かった。

何が笑えないって、ヘロルトの嘘よりも、ヘロルトに
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

@TOHOシネマズなんば   

仕事終わりのレイトショー、腹は減ったが満腹満足。One of themでは飽き足らず、たったひとつの”The”を目指す。孤独な女王が求めし愛情、ここでも顕著な不在の存
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浮き雲(1996年製作の映画)

5.0

◆こんな夫婦になりたい部門&カウリスマキ映画部門第一位◆

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十七  

この映画があまりに好きすぎるが故、観直す度に「この幸せな思いをずっと保ちたいからもう観ない」と
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.0

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十六   

他の名作に比べると普通という印象をずっと持っていたけど、改めて観るとその普通がとんでもなく完璧なのではと思った62分。

男と女が出会って別れる恋物語。
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河童のクゥと夏休み(2007年製作の映画)

4.5

オトナ帝国を観てびしゃびしゃに泣いて帰って、久々にこれも観たいなと思って引っ張り出してきたものの、公開時に劇場で観た時のメモに「子供が出来たら見せたい映画ナンバー1」と書いてから早十数年、どうしたって>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.5

@塚口サンサン劇場 35mmフィルム上映   

劇場では初。ひからびる勢いでモーレツ!に泣く。完全に大人向けの話の中に子供向けのわくわくもちゃんとあって、トラックを追いかけて塀を走るしんちゃんとかデ
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セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!(2017年製作の映画)

2.5

@塚口サンサン劇場   

さすがに宇宙空間にひとりっきりはないやろと思ったけど、ロマンは宇宙にあるんじゃない、友情の中にあるんだ!というテーマは好き。厳しい社会情勢の中で明るく生きる人たちを見て愚痴
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それだけが、僕の世界(2017年製作の映画)

3.5

@塚口サンサン劇場   

最近ド直球物語に全く乗れないので話自体は冷静に観たものの、親の理不尽さと子供の辛さが個人的に抱えている思いと重なって、途中からぐずぐず泣いてしまった。ジョハの「俺だって子供
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ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

3.0

@シネマート心斎橋   

青春友情モノとしては王道やけど補って余りあるソウルミュージックの格好良さ。探していた音楽に出会えた時の「これ奇跡やん!」って感じは超わかる。今は配信やら何やらで欲しい音楽が
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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.0

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十五

CIAの正体が一発でわかる映画ナンバー1。あの煙草ケースほしい。

ウノドストレスクワトロアイアイテキーラ!で全て許せる…こともなく、面白いかつまらないかでい
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

@大阪ステーションシティシネマ ~午前十時の映画祭9~   

劇場では初。オープニングから痺れる格好良さはもちろん、真顔で肛門伝説を語るウォーケン様が1億点。他の豪華な役者陣の中でもお気に入りはミス
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

@大阪ステーションシティシネマ(1回目) 2019.2.13  

村上春樹の小説の登場人物に「自分ら面倒臭いわ!」と思ってしまう貧困な心の持ち主なので(そもそも2作品くらいしか読んだことがない)比較
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.5

@塚口サンサン劇場   

思った以上のウディ臭もしくはアンジャッシュ臭でなかなか面白かった。ロマンティックが止まらないやつかと思いきや、かなり現実寄りの物語で刺さる部分も多い。
キツいなと思ったのが
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トータル・バラライカ・ショー(1994年製作の映画)

4.0

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十四   

レニングラード・カウボーイズはもちろん格好いいんやけど、アレクサンドル・レッド・アーミー・コーラス・アンド・アンサンブル(長い!)のおじさんたちも超格好
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俺らのペンギン・ブーツ(1992年製作の映画)

3.5

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十三   

人生には美しく愛おしい瞬間がたくさんあるから、地に足つけて、とんがって生きていこうぜ。

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

5.0

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十二   

毎回同じところで泣く。ロドルフォがほんの少しだけ微笑むシーンがある。それだけで胸がいっぱいになる。何せあのマッティの笑顔、表情筋を5%くらいしか使わなく
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トゥ・ヘル(2018年製作の映画)

4.0

@シネ・リーブル梅田 ~未体験ゾーンの映画たち2019~   

ニコケイ版ア・ゴースト・ストーリーであり最高のニコケイアイドル映画。チュウする時に声出しがちなニコケイ他、性癖ちゃう言いながら全員変な
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悲しき天使(1991年製作の映画)

3.5

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十一

「お客様、ロバを連れてのご入店はお断りしております」
「お客様、店先での調理はお止めください」
から始まる恋物語だってある。だってカウリスマキですもの。

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サイドマン:スターを輝かせた男たち(2016年製作の映画)

3.5

@塚口サンサン劇場   

なんて渋くてなんて格好良いんだブルースってやつは。音楽に酔いしれてインタビューが頭に入って来ないから困ったぜ。グラミー獲った時のあの嬉しそうな顔!スポットライトが当たらなく
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サーカス(1928年製作の映画)

4.0

@塚口サンサン劇場   

荒ぶるお馬さんとお猿さんに笑い、ライオンと虎にどきどき、綱渡りのワイヤーをも逆手に取ったスタント無しの天才超人チャップリンの身体能力に驚く。存分に楽しませた後であのラストシ
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

4.5

カウリスマキを観直そうシリーズ其の十   

好きな映画でも暫く観ないと話の内容を忘れてしまうことが多いのですが、「ガスオーブンに頭を突っ込むジャン=ピエール・レオ」のインパクトだけは絶対忘れないでお
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.5

カウリスマキを観直そうシリーズ其の九   

一言でいうと、カティが笑った!カティが泣いてる!と「クララが立った!」レベルの奇跡が観られる映画。

という楽しみ方も出来るけど、やっぱりこれは「そんなや
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