ホイットモア大統領さんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

ホイットモア大統領

ホイットモア大統領

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ペット(2016年製作の映画)

3.5

良い意味でミスリーディングされた!
これは「愛を信じる」ギジェットと、「人間不信」のスノーボールが主役だったのか。
その他、デブ猫クロエに、肉食を我慢するタイベリアスらのキャラクターも面白い。

逆に
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.0

アルツハイマーからの…という展開だが、誰もが想像できるもので、90分なのが救い。

ストーリーは何か一捻り欲しいところだが、デボラの二重人格的演技に終始緊張感が漂い、飽きずには見られる。

"リーパー
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.4

これが『ヘッドハンター』『イミテーション・ゲーム』のモルテン・ティルドゥム監督なのか!?
と思ったら、脚本家が『プロメテウス』『ザ・マミー』の人で、成る程ねと。

そんな中身のないスペースオペラだが、
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.0

俺みたいに絵柄(ドリームワークス)が苦手で敬遠してるだけの人は、今すぐ見たほうがいい!
ハズレのない成長物語ってのもあるけど、単純に映画としての完成度が高い。

アクションとそうじゃないシーンのメリハ
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アリゲーター(1980年製作の映画)

4.1

ワタクシ「アリゲーターBOX」を所有するほど大のアリゲーター好きで、定期的に摂取しております。もちろん2も。

移動シーンなどの無駄を徹底的に排除した編集もさることながら、アリゲーターを出し惜しみせず
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スチュアート・リトル(1999年製作の映画)

3.6

『ライオン・キング』のロブ・ミンコフ監督に、
ハーリンの元嫁ことジーナ・デイヴィス、
そして、シャマランが脚本を書いているという異色トリオ作。
あと、スチュアートのオリジナル吹替は、マイケル・J・フォ
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.2

流石に長すぎる!!
途中、おっ?と思わせる場面もあるが、総じて音楽の使い方が下手過ぎて、体感時間が長くなっている気がする。

あとは神木くんが拾われた先の家族。
物語の主軸に絡んでるように"見せかけて
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.2

ぼくは、おおきくなったら、
おおきなおさるさんにもひるまない、
「マザファッ…」おじさんに、なりたいです!

サミュエル叔父貴の「鋼の翼」話と、
その後に来る、世界一大好きなBlack Sabbath
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.3

これだよこれ!
明るく前向きなヒロインに、胸踊る冒険、素晴らしい曲とミュージカル、
そして、元気をくれるメッセージ!
『ラプンツェル』以降のディズニーアニメ映画に求めていたものが本作にあった!

しか
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男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

3.7

2017/3/25 お客様とのバスツアーで。

周りのおじさんたちの笑い声や、天丼な展開に「あーあ。笑」という声が聞こえたりして、国民的作品の力を感じました。

マドンナが吉永小百合、というのが本作
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ファウスト(2000年製作の映画)

2.0

ユズナ!×マッド・ジョージ!!×コムズ!!!
いつもの面々がR-18と仕込み鉤爪を振りかざし、アメコミをノー・リスペクトでエログロにした問題作。

見てるこちらが「これは現実か?」と問いただしたくなる
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WE ARE X(2016年製作の映画)

3.9

"X"という文字は、"/"がバンドで、"\"がYOSHIKIを表してるのかな、そんなことを思いました。

唯一無二で、日本を代表するX JAPANというバンド、特にそのリーダー:YOSHIKIの過去と
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レーザーチーム 俺たち史上最弱のエイリアン・バスターズ!(2015年製作の映画)

4.1

政府が育てた"絶対的イケメンマッチョマン"用の対エイリアンスーツを、たまたま居合わせた"クソボンクラ野郎ども"が誤って装着。
しかも脱げないどころか、1人用の4パーツを4人別々に着てしまったのだから、
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.1

2017/3/20 TOHOシネマズ秋田にて字幕版鑑賞。

まさかこの歳になって、ゴリラに泣かされるとは…。
タロン・エガートンの歌の上手さにもビックリだが、お父さんが最高過ぎ。
"親父もの"大好物
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.9

何ともジャンル分けの難しい映画だ笑
なぜならニコラス・ウィンディング・レフン監督のセンスで撮り上げた作品だから。
これでもかと"NWR"を訴えてきます。

この独特なセンスに付いて来れるかが鍵で、前作
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

監督の想いが強く表れている、非常に完成度の高い映画だと思った。
アニメーションだからこその"画"の切り取り方も『火垂るの墓』に匹敵するかと。

が、終盤の母と子のくだりが、取って付けたかのような展開、
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

2.3

いつの世もジェレミー・アイアンズという存在は…プライスレス。

見所:ジェレミー・アイアンズと砂漠
ダメなところ:他全てとエンドロールの長さ

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.1

『キス・キス・バン・バン』が好きなら絶対にハマる、安心のシェーン印ブラック作品。

推理力はピカイチだが、ダメ男なライアン・ゴズリング、
全てを筋肉とバイオレンスで解決させるラッセル・クロウ、
そして
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

2017/3/5 TOHOシネマズ仙台IMAX鑑賞。
2017/4/23 TOHOシネマズひたちなか2D鑑賞。

最初に観た時は「面白いけど、世間が絶賛するほどそこまで…。」な感想だった。
しかし、
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スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

3.1

原作:川端康成「眠れる美女」
主演:エミリー・ブラウニング
ということで鑑賞。あまり触れることないオーストラリア映画であった。

また後に知ったが、同名原作の映画化は、既に何本も為されており、ドイツや
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

4.2

我らがヴィン兄貴、『ワイスピ・シリーズ』で自分に何を求められているかを学び、実践に活かしたのが本作。

毛皮を着る兄貴。
車に轢かれても無傷な兄貴。
KAMIKAZEアタックする兄貴。

と、ヴィンヴ
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男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

3.8

2017/2/25 秋田シネマパレにて鑑賞。

本作を以って秋田フォーラス シネマパレは閉館してしまった。

しかし、映画館で映画を観ることの楽しさ・素晴らしさを知り、映画館でしか体験できないものが
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.8

2017/2/25 秋田シネマパレにて鑑賞。

2014年4月、映画館シネマパレ初体験作品であり、俺にとって映画人生の転機になった作品。
本作は元々、DVDで何度も鑑賞するぐらい大好きな作品だったが
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戦慄病棟(2015年製作の映画)

3.5

教会が運営していた更生施設の廃墟(※病棟ではない)でパーリーし、その流れで怪しい儀式を弟に行う兄貴とその友人…。
案の定悪霊が憑依し、浮いちゃう始末。

そこで活躍するは現代の叡智、インターネット!
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

2017/2/19 秋田シネマパレにて35mmフィルムver.鑑賞
※2度目の映画館鑑賞

デジタルとフィルムではこうも違うのかという印象。
船内から宇宙や登場人物を映すシーンでは、フィルムの持つ黒
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.3

イーライ・ロス、あなたは『キャビン・フィーバー』の時から何も変わらないのね笑
病原菌を美女に置き変えて、主人公をキアヌにしたら、あら不思議!『ノック・ノック』の出来上がり。

それでもこの人、不条理な
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マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.0

んー、ロドリゲスの悪ふざけに飽きてしまったのか、はたまたセガールがいないからか…
つまらなくはないけど、ハチャメチャしてる割に盛り上がり切らなかった。

何だろう、お腹が空いてジャンクフードを欲するも
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フッテージ デス・スパイラル(2015年製作の映画)

2.1

スナッフフィルムは前作で見たし、子供たちがうろちょろしてるだけじゃねえ。
得体の知れない恐怖が売りだったはずなのに、こんなに皆はっきり出てきて、出たがりか。

1作目はイーサン・ホークってのも良かった
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リーサル・ウェポン4(1998年製作の映画)

4.8

2017/2/11 秋田シネマパレにて鑑賞 (4回)。

冒頭、火炎放射男が暴れる通りでリッグスは父になり、マータフはお祖父ちゃんになることが発覚!
そして、"壊し屋"2人は、デスクで大人しくするこ
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リング(1927年製作の映画)

3.5

今から90年前、ヒッチコック28歳の時の監督作品。
そして、テーマはサスペンスでもなければ、もちろん、ホラーでもない、"ヒッチコック版ロッキー"と呼ばれるほどの人間ドラマ。

ストーリーもいたってシン
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ハロウィン2016(2015年製作の映画)

2.0

ニール・マーシャルとラッキー・マッキーに期待して見た結果、
ハロウィンに全く関係ない、可愛い宇宙人がジェイソンもどきをビビらせる作品が1番面白かった。

カボチャに襲われる話なんか、俺が中学生の時に自
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ターミネーター2/特別編(1993年製作の映画)

4.8

幼少期、ゴールデン洋画劇場でこの作品と出会い、俺の映画人生の方向性が決まった。

今の目で見るとアクションシーンもそれほど多いわけではない。
しかし、ここぞというところで挿入される、絶対的追跡者T-1
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竜二(1983年製作の映画)

4.0

2017/2/5 秋田シネパレにて鑑賞。

これはヤクザ映画ではない。
"男の夢・憧れ"を、儚くも体現した竜二、そして、金子正次という1人の男の物語である。

それに呼応するような上映時間の短さと、
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.7

視覚演出は楽しいんだけど、トントン拍子で進む展開に、皆が言うほどカエシリウス(マッツ・ミケルセン)にハマれなかったのです。
だって、初心者魔道師にあそこまでやられるし、クライマックスも、あなたそれでい
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怪獣総進撃(1968年製作の映画)

3.0

2017/2/4 秋田シネマパレにて鑑賞。

画面の奥でバランが、わーいわーい、てしてる間に、キングギドラがボッコボコにされるのを傍観するしかない我々。
ゴジラのクリクリな目からして、無邪気な子供が
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