つんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

つん

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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.7

どんパチやアクションが苦手なので、あんまり楽しめなかったー。
単純に暴力的なのも苦手なので、あらすじ読んで思ってたのとちょっと違った。
あと、色々雑に思えた。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

景色、映像がとても綺麗で、映画の中にあまり緩急がなく、ゆったり観る作品。

サスペンスの部分はあまりなく、結末どうなるんだ?事実はどうなんだ?って感じではなく、ドラマとして観る感じ。

ミスリードもあ
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母性(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

おやおや、胸くそ悪くない?
この映画は見る前より気持ちが疲弊するので、なんか嫌な気持ちになりたいな〜って気分の人にオススメ。

こういう嫁いびり見てると、殺人事件に発展するんじゃないかと思ってハラハラ
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.0

物語の中の不愉快な音を、不愉快な音だけでしか表現できないのは映画を作る人の力不足。それをリアルとは言わない。
映画館で観た人達大丈夫だった?

山田君、顔は良いけど、いつ見ても演技してますって感じてし
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フレーミングホット!チートス物語(2023年製作の映画)

3.7

主役が口をぎゅっとした表情をよくするんだけど、それがアンタッチャブルザキヤマに見えて仕方ない。
ザキヤマ似のおじさんが差別や境遇を言い訳にせず、自分の力とアイディアで道を切り開いていくお話。

奥さん
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.5

なんかよくわかんないけど、主演の2人とテンポが良いからサクッと見られる。
今の年齢で今年25年目のパートナーとの関係もなんとなく微妙になってるわたしには色々と考えさせられるものもあった。
目の前にある
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エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年製作の映画)

3.8

エドワード・ヤン作品が大好きで、まだ観たことがない映画があるのが幸せ。
この映画も楽しみにして観たのだけど、期待値も高かったせいかイマイチに感じてしまった。
他の作品が良すぎるのかも。

前半ちょっと
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

話のテンポや流れがフランス映画のようでした。
登場人物愛おしい人ばっかりで、才能と周りの人に恵まれて幸せそうだな。
それぞれの俳優が役にはまっていて楽しかった。

実はギョギョおじさんも紙一重なところ
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.8

きさらぎ駅の話と雰囲気が好きなので、映像化は嬉しい。と思い鑑賞。
今までもテレビで再現したドラマ映像はいくつか見たけど、それに比べてもこの映画はロケーションも良くて雰囲気がある。前半ホラーゲーム、後半
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

3.9

日本では、過去にあーだったこうだったと報道されることはあっても、こうやって現職の時にはっきりと出てくることがそうないので、凄いなと思った。
それが世界に周知されても、なかなか変えられない情勢というか、
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.1

冒頭から良い映画のにおいがプンプン。
素晴らしい建築物と最高のロケーション。
窓から見える景色や装飾品、インテリア、
小道具のポスターやカーペット、音楽一つ一つが楽しく感じる。

前半はとても心地よい
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.7

役者がみんな、うまく役にハマっている印象。
見てる間、ずっーと何かに似ているなぁと思っていたのですが、ジブリだ。ジブリの世界観を感じました。
仕事の意義とか、人との関わりだとか、真っ当に生きる人のステ
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.9

北野映画は夢物語ではない日常の中のモラル感なので、時代を加味して見ると楽しめるかも。

安藤政信さんが良すぎる。
安藤さんの雰囲気で台湾映画に見えてくる不思議。

私たち世代は学生の時に見て、なんか好
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.7

少年、自然、冒険、が大好物なのでドンピシャ。
『スタンドバイミー』や『グーニーズ』、日本映画で言うと『鉄塔武蔵野線』などが好きです。

主人公の少年の魅力が好みだったらもっと楽しめたのだろうけど、雰囲
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

2.9

午後ローで見たけど、午後ローでいいなって作品。
好みの問題だと思うけど、森が燃え盛るのが見ていてすごいストレスだった。
自傷も無理。

ニコラス・ホルトどこかで見た顔だなぁと考えてたらアバウトアボーイ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

アディダス派のわたしでも応援したくなるナイキストーリーでした。
伝記にならず、エンタメとして成立しているのは流石。
サントラもかなり好みでした。

ジョーダンママ強い。
ジョーダン父母役の2人は実際の
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.4

丁寧に作られたクラシカルな映画。
多少のまどろっこしさはあるものの、わかりやすく誠実な作り。
この事実を知らなかったし、ためになることも多かった。
今後、何かのニュースなどを見たときに、より面白く見ら
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血痕(2022年製作の映画)

3.7

なかなか面白かった。
他の方も言ってるけど、邦題を「血痕」ってつけた人、やり直し!
適当すぎるでしょ。
原題のDer Schutzengelはドイツ語で「守護天使」
そのままの訳で良いでしょう。

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ファタール/悪い女(2020年製作の映画)

3.3

ヒラリーが好きなので観た。
午後ローとかでやりそうな軽く見やすい映画。

グッド・シリアルキラー(2018年製作の映画)

3.3

色んなことが雑だけど、こういうのもたまには良い。
ラストがわりと好き。
ちなみに警官がシリアルキラーの「デクスター」というドラマはオススメ!

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

3.8

序盤、若干のとっつきにくさはあるかもだけど、モノクロ映画にありがちなモタつきやけだるさがなく、見やすく面白い。
ブシェミもジェニファーも若い!綺麗ね。
若い時に撮っておいて良かったなって出てる人が思い
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クリープ 2(2017年製作の映画)

3.5

おやおや、意外に面白かったね。
前の被害者の名前を乗っ取ってアーロンになってた元ジョセフが、今更デビューしたのかちょい垢抜けててその分不気味さがない。
また前作と同じようなことするのかと思いきや、今回
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.3

とても美しい生と死。憧れてしまう。
程度の差はあれ、人は自然の中に身を置いたり、一人で過ごす経験をするべきだと思う。
生きてることを実感できる気がする。

私も23歳の時、物質社会と切り離された修道院
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クリープ(2014年製作の映画)

3.8

なかなか面白かった!
POV好きなんだけど、若干酔うのよね。
細かいところは色々あるけど、主人公の不注意とか浅はかさもまぁあり得る範囲内でうまくできてると思う。
こういう事って、もしかしたらあるかも…
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若葉のころ(2015年製作の映画)

3.3

五月の初旬に見ましょうか🍃
せっかちさんにはオススメしない。
道行く人をぼーっと見るのが好きなような人向きかと。

私の期待を上まらなかった。
単純でありがちなエピソードと、緩慢なテンポで少し退屈。
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四角い恋愛関係(2005年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃわかりやすいコテコテのシンプルストーリー。
逆にそれでめでたしめでたしでいいの?とつっこみたくなる。
1ヶ月後にはきっとなんも覚えてないけど、主役の2人が可愛すぎるからなんでも良いでしょう
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危険なプロット(2012年製作の映画)

3.9

面白かったなー。
見せ方も面白いし、それぞれの立場からの感じ方や態度が明確で見やすかった。
主人公が魅力的な美少年で、説得力が生まれる。どうやら出演作はこの映画のみらしい。
ラファが絶妙に不思議な子供
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.5

以前、一度鑑賞していて、途中で離脱した映画。
今になって、ユ・アインもスティーヴン・ユァンも好きになったので再挑戦。
前回はユァンが出てきたあたりで見れなくなっちゃったのだけど、今回は耐えて無事最後ま
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.7

前に世界まる見えか何かで自分の死んだお父さんはゾディアックかも知れないと気付く息子の証言があったけど、身内が犯罪者かも?と気づいた時の恐ろしさったらないだろうな。

映画は後半の畳み掛けがすごい。
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

世の中、何もかもタイミング。
これは、わたしの座右の銘。
それを表現してくれてる映画でした。

誰しも、一人ひとりにこういう物語があるんだよね。って思わせてくれる作品が好きなので、他人の人生を垣間見て
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.3

わけわかんないけど、こういう映画がもっとあっても良い。
山本直樹さん原作ってことは漫画があるのかな。読んでみたいな。
やたら濡れ場が多いけど多くて麻痺してくるの面白い。

カルト教の集団自殺とかの描写
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

おー、今までのジョーダン・ピールとちょっと違うテイスト。
ドラマ、コメディタッチ、ホラーが織り混ざった新ジャンル。
テンションの変化が急で食らいつく感じで観たけど、シャマラン風な要素もあったりでなかな
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.3

ドラマ「LOST」を思い出した。
ずっとハラハラどうなるんだろう?という感じで見続けられず、途中ウトウトしながら完走。

ラストがはっきりしないパターンでも好きなのと嫌いなのがありますが、これは後者で
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.3

テンポって大切ですよね。
その時のコンディションもあると思うけど、この監督の作品のテンポがいつもわたしには緩慢に思える。
話の展開は面白いのだけど、ジャケットにその文字書いてる日本の配給会社?どうなっ
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.3

最高。
どんな年齢の時に観てもきっと沁みる映画。

終始しんみりしすぎずに、日常のふとしたことに対する想いとか感情とかを上手に描いている。
ついつい人や出来事をジャッジしてしまうけど、その権利も義務も
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スプリー(2020年製作の映画)

3.9

思ってたのと違う。
衝撃的でしたね。

どこまでもイったらなくもない話。
承認欲求の亡者が無敵モードでめちゃくちゃする話。

序盤は丁寧だから怖いが、後半どんどん雑になっちゃって少し飽きる。
胸糞では
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