脳天さかおとしさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

脳天さかおとし

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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.3

このシリーズはずっと見ていなくて、いきなり最新作から入るというのもどうかと思ったが、あまり問題なかった。
しかし主演二人とも歳くった分、バカで通すのは苦しい感じはある。
死神のデザインがドラゴンボール
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打鐘(ジャン)~男たちの激情~(1994年製作の映画)

2.7

小松隆志監督の一作目に続くシリーズなのだけれど、これホントに黒沢清監督?間違えたのではないかと当惑する、普通にVシネ風の一本。
黒沢監督は若いころ自分はジャンル・ムービーの監督して生きていくのではない
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

3.0

もとは日活ロマンポルノ「女子大生恥ずかしゼミナール」として製作されたのだが、日活が納品拒否したもので再編集してインディーズ系で公開された一作。
まあ、良くも悪くも型にはまっていなくてはいけないロマンポ
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オーディブル: 鼓動を響かせて(2021年製作の映画)

4.0

聾唖のアメフトチーム、それも強豪チームのドキュメンタリー。アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門ノミネート(現時点では受賞結果は出ていない)。
歌詞はわからないがリズムやビートはわかるので、音楽を聴いて
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

短編ならではのキレの良さ。
その割に描いているモチーフは重い。

Pure Japanese(2022年製作の映画)

1.7

pure japaneseというのは妊娠検査キットみたいな道具で、鼻の粘膜をこすり取って差し込んで検査すると、その人が何%日本人かわかるという出だしで余りの怪しさにびっくり。
さすがに後でまったくのイ
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KOKORO(2016年製作の映画)

2.6

正直、あまり面白味のある話ではない。樹海もそうだったけれど、日本というと死にに来るところという印象が西洋人にはあるのだろうか。

COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

3.7

「コーラ戦争に勝った!―ペプシ社長が明かすマーケティングのすべて」というこのドキュメンタリーにも出てくるペプシの社長が書いた本は読んでいたが、実際に両者が交わしたCMの実物が多数収録されているのが貴重>>続きを読む

カルロス・ゴーン 最後のフライト(2021年製作の映画)

3.5

逃亡劇についてはノーコメント。
ゴーンの自分語りがメインなので、必ずしも日本が中心になるわけではない。
日本でゴーンを主役にしたマンガが100万部以上売れたりとかベストファーザー賞をもらったりといった
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大コメ騒動(2019年製作の映画)

-

なんだか我慢できなくて爆発する怒りの盛り上がりがいかにもヌルい。怒りを向ける相手も微妙にズレている。

天外者(2020年製作の映画)

-

エンドタイトルのさらにその後のメイキングの生の三浦春馬の姿に粛然となる。
映画とすると、主人公が正直具体的にどういうことをやった人なのかわかったようでわからず、今一つピンと来なかった。
エンドタイトル
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

-

予備知識ゼロで見て、作画・美術は良いけれど世界観の作り方が甘く、わかりきったことをわかりきったまま描いたようで、退屈はしなかったけれど別に感激はしなかった。
なんか作り方にいろいろ問題があるようらしい
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アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

4.0

アメリカvs中国ではなく、搾取者と労働者というそれこそマルクス主義的図式がアメリカに再生している皮肉。

テイク・ユア・ピル: スマートドラッグの真実(2018年製作の映画)

3.8

薬の効能の依存になる前に、薬に頼ること自体に依存しているみたいになっているアメリカ。
薬の人間の能力をアップさせる(幻想の)効能に頼るのは、人間を機能としてだけしか見ない価値観の反映ではないか。
かな
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トリプルクロス(1966年製作の映画)

3.4

豪華キャストの捌き方とか、過剰に見せ場を詰め込まないほどほど感とか、昔のオーソドックスな娯楽映画という感じ。
クリストファー・プラマーの男前っぷりと、ロミー・シュナイダーの美女ぶりをしっかり見せてくれ
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遠い一本の道(1977年製作の映画)

3.4

国労が出資して作った鉄道労働者とその家族の物語。左幸子監督主演。
通常だったらもう少しホームドラマや人情ものに近づけそうなのを人力に頼った保線作業の描写、労働組合が本当に労働者を守っているのかといった
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この道(2018年製作の映画)

3.6

特に前半、北原白秋のやたら泣き上戸で甘ったれで女性にだらしなくて駄々っ子のようなキャラクターで普通に見たらどうかと思うようなのが、端正な演出であまり反感を買わないようにはなっている。
同じように子供み
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

4.1

113分版を見て、この139分版を見たのだが、20分以上長くなっているはずなのだけれど、これといって追加されたシーンがわからない。最初から長いのを見ていたのだろうか。記憶にないシーンはあったが、短い部>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

2.1

エンジェルが何人いるのか良くわからないので当惑した。確実にエンジェルなのは二人で、他の女性キャラクターが何人も出てくるのだけれどはっきりチームになるのが誰なのかラストにならないとわからない。
いってみ
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

-

なんか思いつきで映画作らないで欲しいんだけどなあ。
もう設定も展開もキャラクターも全部うすっぺら。人の生き死にを軽薄に扱う神経もイヤだし、軽薄だからおかしくもない。
広瀬すずのツッパリ風芝居も柄じゃな
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