シネラーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シネラー

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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

3.5

『バイオハザード』のCG映画第2作
となる本作を再鑑賞。
劇場公開時にも鑑賞しているが、
シリーズのCG映画では
一番好きな映画であり、
本作で敵クリーチャーのリッカーが
大好きになった作品でもある。
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バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

3.0

人気ゲームシリーズである
『バイオハザード』のCG映画第1作を再鑑賞。
ゲーム版と地続きの世界観に
ファンとして喜びのある映画だが、
後のCG映画と比べても恐怖感や緊迫感
は薄い上に淡々とした作品だっ
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死刑台のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

"メタルギア"の影響で
以前から観たいと思っていた
本作をようやく初鑑賞。
理不尽にも文字通り社会に抹殺される
現実があった事を忘れてはならない
と思わせる映画だった。

物語としては、
1920年に
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.5

スタンリー・キューブリック監督の
代表作の一つであり、
当時の冷戦を皮肉に風刺した
本作を再鑑賞。
核兵器による人類滅亡を喜劇的で
皮肉めいた形で描く、
個人的にキューブリック作品の中でも
一番好きか
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.5

ジョン・カーペンター監督、
主演カート・ラッセルによる
近未来SFを初鑑賞。
人気ゲーム"メタルギア"の元ネタ
としても観たいと思っていたのだが、
荒唐無稽な突っ込みどころが多い中でも
世界観や設定が
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

是枝裕和、坂元祐二、坂本龍一
という製作陣から観たいと思っていた
本作をようやく劇場鑑賞。
是枝監督の作品を劇場で観るのは
本作が初だったのだが、
内容としても観ている身としても
感情が大きく移り変わ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

『スパイダーマン スパイダーバース』
待望の続編であり、
二部作の前編となる本作を劇場鑑賞。
個人的に前後編となる映画の前編は
中途半端故に微妙と思える事も多いのだが、
本作に関してはその懸念も無く、
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.5

DCEUの最新作であり、
『ジャスティス・リーグ』に登場した
フラッシュの単独作でもある本作を劇場鑑賞。
DCEUからDCUというシリーズの
区切になる作品であり、
高い娯楽性とアクションの中での
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美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

4.0

劇場版最新作も公開中なので、
セーラームーン初の劇場版でもある
本作を再鑑賞。
登場人物の関係性が前面に出ており、
セーラームーンの良さが詰まった
傑作だと思う。

物語としては小惑星が地球に接近する
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

2.5

"クリード"としては3作目となる
本作を劇場鑑賞(5月末日)。
本国でシリーズ最大ヒットにも
なっていただけに期待していたが、
個人的にはシリーズで最も
不満の多い作品だった。

物語としては、現役を
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

『ロッキー4 炎の友情』からの因縁を描く、
"クリード"シリーズ第2作を再鑑賞。
複雑に絡み合った親子と師弟の対決が、
個人的にシリーズ全体を通しても
熱い内容で素晴らしかった。

晴れて世界チャンピ
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

シリーズ初のスピンオフ作であり、
正統続編でもある"クリード"シリーズ
第1作を再鑑賞。
歴史を繰り返すかのような
『ロッキー』の現代版であり、
受け継がれていくハングリー精神が
とても魅力的な映画だ
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.5

シリーズ第6作にして、
真の完結編となる本作を再鑑賞。
その哀愁が漂いながらも
不変な心を持ち続けるロッキーに
涙する最高の完結編だ。

長い年月が経ち、
愛するエイドリアンに先立たれて
レストランを
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.0

シリーズ第5作であり、
一旦の完結編でもあった本作を再鑑賞。
過去作とは血色の違う暗さと
無茶な展開に残念さを感じる
ロッキー映画だった。

物語としてはドラゴ戦後、
パンチドランカーの症状と
経理士
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.5

シリーズ第4作であり、
アメリカとソ連の東西ボクサー対決が
描かれる本作を再鑑賞。
薄い人物描写と音楽の多用に疑問はあるが、
少年漫画のような王道展開に
燃えるものを感じる映画だ。

ソ連から来日した
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ロッキー3(1982年製作の映画)

3.5

ロッキーとアポロの友情が育まれる、
シリーズ第3作を再鑑賞。
それまでのシリーズの集大成とも言える
大団円となるだけに物語の熱さや
展開は好きではあるが、
落ち込んでからの這い上がりが
前2作よりも軽
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ロッキー2(1979年製作の映画)

4.0

ロッキーとアポロのリターンマッチを描く、
シリーズ第2作を再鑑賞。
前作と一緒に観る事で比較的な
面白さも感じられる良い続編だと思う。

アポロ戦後、エイドリアンと結婚して
子宝にも恵まれるロッキーだ
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ロッキー(1976年製作の映画)

4.5

スポーツ映画の金字塔であり、
シルヴェスター・スタローンの代表作で
出世作でもあるシリーズ第1作を再鑑賞。
漢の教科書と言っても過言ではない、
素晴らしいシリーズの始まりだと思う。

自堕落な生活を送
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

荒木飛呂彦原作の
『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた
スピンオフ『岸辺露伴は動かない』
を実写映画化した本作を公開初日に鑑賞。
ジョジョ本編を追えなくなっても
本シリーズは原作・小説・実写ドラマと
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.0

ケイト・ブランシェット主演、
の本作を劇場鑑賞。
重たい内容なのは想像できていたが、
想像以上に不可解で説明を省いた内容に
面白いのかも面白くないのかも
初見では分からない映画だった。

世界最高峰の
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

スティーヴン・キング原作の
サイコ・スリラーである本作を初鑑賞。
名作故に内容は知っていたが、
それでも人間の異常な愛情と憎悪といった
怖さが感じられる作品だった。

雪道の事故に遭った人気小説
"ミ
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名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 史上最悪の2日間(2014年製作の映画)

2.5

『名探偵コナン』と『鍵泥棒のメゾット』
のコラボ作品でもあるTVSPを再鑑賞。
『鍵泥棒のメゾット』から続けての
鑑賞だったが、それによって作品自体の
面白味が増して良かった一方で、
全体的には地味な
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.0

再鑑賞したい作品があるので、
その前に繋がりのある本作を初鑑賞。
癖のある人物達が織り成していく
面白味ある娯楽作だったが、
鑑賞後の気持ちの起伏は
想像していたよりも薄い映画だった。

物語としては
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用心棒(1961年製作の映画)

4.0

黒澤明監督の名作であり、
後に『荒野の用心棒』として非公式に
リメイクもされた本作を初鑑賞。
流石の黒澤監督と三船敏郎のタッグに、
今でも面白く痛快に思える作品だった。

物語としては、
町を牛耳る賭
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

MCU最新作であり、
ガーディアンズとしては3作目にして
完結編となる本作を劇場鑑賞。
インフィニティ・サーガ完結後の
MCUとしては最高峰の作品で良かった。

アダム・ウォーロックの急襲を受けて
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名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵(2016年製作の映画)

4.0

HAPPY BIRTHDAY!江戸川コナン。
気がつけば"黒鉄の魚影"も7回劇場鑑賞
する程にコナンの熱が冷めないので、
コナンの誕生日である今日は
TVSPとして放送された本作を再鑑賞。
懐かしさと
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

日本が誇る世界的な
ゲームキャラクターである
マリオブラザーズのCGアニメ映画であるが、
海外での観客評価も高い上に
予告から面白そうだったので劇場鑑賞。
私自身のゲーム歴としては
マリオに触れた経験
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サイコ(1960年製作の映画)

4.5

ヒッチコック監督の古典的名作である
本作を初鑑賞。
古典作品を鑑賞すると古さ故の
テンポ感や先の読める展開もあって
退屈に思えてしまう時もあるのだが、
本作に関しては最初から最後まで
集中して観られる
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

前作を鑑賞して本作も観たいと思いつつ、
長らく手つかずだったがようやく初鑑賞。
前作のアップグレードという印象で、
相変わらずの緊張感と世界観の広がりが
感じられる良い続編だった。

前作直後から物語
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4K リマスター版(1968年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画の生みの親と言える
ジョージ・A・ロメロ監督の原点である
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
を4Kリマスター化した本作を初鑑賞。
作品自体も初鑑賞であり、
行きつけのCD・DVDショップ
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仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

4.0

今年公開された第一作に続き、
第二作となる本作も劇場鑑賞。
仕掛人として背負う業が
前作よりも感じられてとても良かった。

仕掛人である梅安と彦次郎それぞれが
京都で因縁ある人物達と再会し、
その相手
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.5

劇場版最新作となる
本作を公開初日のレイトショーで鑑賞。
灰原哀をメインに捉えた上で、
黒の組織をはじめとする
オールスターな内容で期待値も高かったが、
その期待値を軽々と上回る素晴らしい
ファンの為
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名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.0

コナンの劇場版第13作目であり、
黒の組織としては2度目の登場となる
本作を再鑑賞。
(金曜ロードショーで放映されるが、
CMやカット場面が気になるので
円盤を取り出して鑑賞。)
公開当時に劇場鑑賞し
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

4.0

最新作の公開前なので、
宿敵である黒の組織が映画で初登場した
劇場版第5作を再鑑賞。
何度も繰り返して観ているが、
テンポ良い展開に謎解きと
アクションのバランスも良い、
コナン映画の傑作だと思う。
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

4.0

公開から暫く経ってしまったが、
ようやくのDCEU最新作を劇場鑑賞。
見た目は大人で中身は
子どものヒーローであるシャザムが、
幼いなりのヒーローとしての成長が
感じられる良い続編だった。

物語とし
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

黒澤明監督の名作『生きる』を
イギリスでリメイクし、
脚本をノーベル文学賞受賞者の
カズオ・イシグロが手掛けた本作を劇場鑑賞。
志村喬の演じられたオリジナル版が
好きな身ではあるが、
イギリスらしい英
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