ピクサーが抱えるアーティストやディレクターの養成を目的とした新プログラム「スパークス 奇跡の瞬間」の4作目。
今回の「スパークス」は、宙を舞う事ができる赤ちゃんの話なのだが、これはもう完全に父親視点>>続きを読む
ピクサーが抱えるアーティストやディレクターの養成を目的とした新プログラム「スパークス 奇跡の瞬間」の3作目。
野良猫と、飼い主からの虐待を受けているピットブルの出会いを描いているのだが、ピクサーでは>>続きを読む
ピクサーが抱えるアーティストやディレクターの養成を目的とした新プログラム「スパークス 奇跡の瞬間」の2作目(シリーズにまで変な放題付けないでほしい)。
枯れた砂漠地帯を走る鉄道の中で電源ケーブルに繋>>続きを読む
一昨年までは、年末の11~12月になると、各媒体でNetflixオリジナルの海外作品が派手に宣伝されていたのだが、昨年より各国のオリジナル作品を前面に打ち出す方針が打ち出され、その結果、地上波と変わら>>続きを読む
1999年のタイを舞台に、双子の少女、ユーとミーに訪れる自我の目覚めを、恋愛や両親の離婚を背景にしながら描いた作品。
監督も双子の女性なのだそうで、冒頭は1人分の料金で2人が食べ放題のレストランや映>>続きを読む
漫画→ドラマを経ての三次創作という事で、あまり期待はしていなかったけど、それでも評価が高いようなので試し見できるのがサブスクの強み。
横溝正史っぽい地方の金持ち一族の遺産相続を描くミステリーで、題材>>続きを読む
ピクサーが抱えるアーティストやディレクターの養成を目的とした新プログラム「スパークス 奇跡の瞬間」の第1作目(シリーズにまで変な放題付けないでほしい)。
これまでのピクサーのショートムービーに比べる>>続きを読む
インクレディブル・ファミリーの末っ子ジャック・ジャックが主人公のショート・フィルム。
以前にも「ジャック・ジャック・アタック!」というショート・フィルムがあったが、彼を預かることになる人物がエドナに>>続きを読む
久々のピクサー・マラソン・レビュー。前作に当たる「ひな鳥の冒険」に続いて、この時期のピクサーのショートフィルムは良作が多い。
学校の落とし物箱に入れられたおもちゃが擬人化して登場。友達のおもちゃを自>>続きを読む
出所後に葬儀屋として働く青年と、唯一の家族だったお祖母ちゃんが亡くなり1人ぼっちになった少女の交流を描く中国映画。
僕は人と人が出会う事によって互いに影響を与え合う映画が大好きで(っていうか、ほぼ全>>続きを読む
スティーブン・スピルバーグ監督作「カラーパープル」、40年越しのリメイクで、ミュージカルの要素が加わっているのだが、これが本当に凄い。
20世紀前半のアメリカ南部が舞台。奴隷制度解放宣言から40年を>>続きを読む
写真家 奥⼭由之の自主制作による監督デビュー作にして、この10人の豪華キャスト。これはいったい何事?ってなるし、早速劇場に足を運んだ。
結果、、、大満足! 川沿いの芝生の中に残った1つのベンチを舞台>>続きを読む
日本では劇場未公開。それも関係するのか、かくれんぼの決め言葉「もういいかい?」を意味する原題「Ready or Not」をそのまま残してBD化したウォルト・ディズニー・ジャパン、やればできるじゃん!>>続きを読む
「純喫茶磯辺」や「さんかく」の頃からずっと大好きな吉田恵輔監督作品。今回もオリジナル脚本で人間の醜い部分を描き出していて、その徹底ぶりに磨きが掛かっている。
しかし、大好きな監督であるからこそ気にな>>続きを読む
障害者を題材にした映画を観る時に僕が重視するのは、福祉の存在を無視しない事と、当事者を可哀想に描き過ぎない事の2点である。まるで福祉が存在しないような世界観の中で当事者の悲惨な生活を見せて、「可哀想」>>続きを読む
中国では2023年に公開され、4週連続で興収ランキング1位を獲得した大ヒット作が、この度Netflixを通じて日本でも観られるようになった。近年はパワフルな作品が増えている中国だが、本作もかなり強烈だ>>続きを読む
こういう隠れた名作が見つかるからNetflixは楽しい。
中年の女性を主人公に据え、家庭と向き合わない夫、反抗期の娘、純粋でマイペース過ぎる幼い息子、、、、崩壊寸前になっている家族の再生を試みる姿を>>続きを読む
英語の原題に対して、原題を無視した英語(カタカナ表記)の邦題を付ける意味ってどこにあるのだろう? しかも本作の邦題は手垢の付きまくったような平凡な物で、数時間前に劇場で鑑賞した僕でさえ忘れてしまいそう>>続きを読む
武道実務官って映画のタイトル用に設定された造語だと思ったら、実在する職業だそうで、保護観察官とともに保護観察対象者を取り締まる仕事らしい。韓国でもさほど認知度の高い職業ではないが、本作は彼らの役割りを>>続きを読む
海と陸を繋ぐヒーロー「アクアマン」の続編。マーベルでは映像化されていない水中アクションという点で目新しく、映像的にも華やかであった前作はとても楽しめた。
続編となる本作は、海底アトランティスの王、ア>>続きを読む
現代と夢で繋がる時代を行き来する構成や、作品のタイトルが、村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を思わせる。受け取りようによっては文学的とも言える台詞回しもそれっぽく、冒頭は結構期待で>>続きを読む
何だかNetflixオリジナル映画ばかりレビューしているような気がするけど、実際面白い作品が多いのだ。このスウェーデン映画も、知っている俳優は全く出ていないけど、アイデアの詰まったコメディ・アクション>>続きを読む
アンジェリーナ・ジョリーやジョディ・フォスター、スカーレット・ヨハンソン等、アメリカの女優が監督やプロデューサーとして名を連ねているのを見る機会が増えているが、本作では「ピッチ・パーフェクト」等で知ら>>続きを読む
前作のレビューで僕はこう書いている。
「DCEUを構成するシリーズ作品ではないし、もしかするとバットマン・シリーズの一部でないのかもしれない。そしてアクション映画である事も捨てた本作は、何者にも縛ら>>続きを読む
結婚前夜のカップルを含む男女8人。そこに持ち込まれたのは脳内が入れ替わるという怪しげな装置。
登場人物はほぼ8人だけだし、皆リアクションが大きめなので、海外で良くある、ホームパーティー風のロケーショ>>続きを読む
末期癌で死期が迫っている迫っている父親のもとに集まる三人姉妹の話。
特に説明がないまま家の中だけで進行するドラマが始まる。三人の会話の中から、妹達に威圧的な態度をとる最年長のケイティ、どうやら父親と>>続きを読む
16世紀末の朝鮮王朝時代を舞台に、名門一族の跡取り(パク・ジョンミン)と、奴婢の身分でありながら跡取りの剣術修行の相手をする事で、特別に一族の側近として仕える事になった青年チョンヨン(カン・ドンウォン>>続きを読む
モーテルを舞台にした映画にハズレ無し。というわけでも無いだろうけど、「バグダッド・カフェ」や「フロリダ・プロジェクト」等、訳あり女性を主人公にした良作が多い。安価で長期宿泊できるモーテルは、低所得層の>>続きを読む
ポスターに書いてある「それは、今日 起こるかもしれない」とかけ離れた設定に驚く。大統領選でお馴染みの、赤と青で塗り分けられた地図を根拠とする映画だと思っていたら、民主党支持者が多いカリフォルニアと、共>>続きを読む
最後のイングランド国王として知られるリチャード3世の人物像を明らかにすべく、行方不明になっていた遺体を発掘する為に尽力したフィリッパ・ラングレーの活躍を描いた作品。リチャード3世を巡る歴史ものの側面と>>続きを読む
2010年のインディー系作品で、青龍映画賞の新人監督賞と新人俳優賞を獲得。最近の韓国映画とは明らかに質感が違う。高校生の自殺を題材にしているものの泣かせる演出は無く、時系列を微妙にずらしながら、事の経>>続きを読む
都会のベンチャー企業でバリバリ働いていたものの、行き過ぎた成果主義によって後輩にパワハラ告発され退職に追い込まれた遥風。そんな彼女が実家に帰ってきたものの、そこにあるのは昔のまま時間が止まったように生>>続きを読む
子供の頃から成績優秀だった主人公(江口のりこ)がリストラで職を失い実家に帰ってくる。実家は阪急でもJRでもなく、阪神電車の尼崎駅が最寄。子供時代の回想を含む冒頭の導入がとても丁寧で、映画の世界観に見事>>続きを読む
尾行が趣味の男が追っていたのは、不法侵入と覗きの常習犯だった。
犯罪者ミーツ犯罪者という、最近だとバカリズム、以前だと伊坂幸太郎辺りが得意としていた、映画や小説のマニアが好むプロットだ。それをクリス>>続きを読む
単館上映からクチコミで評価が広がり話題になっていた作品。ようやく観る事が出来た!
幕末の侍が現代の時代劇撮影所にタイムスリップするストーリーなんだけど、まず侍を演じる山口馬木也が、何処から見ても本物>>続きを読む
前作「X エックス」のエンドロールで、主人公マキシーンと老婆パールがミア・ゴスによる一人二役である事を明かした上で、前日譚として公開された本作で若き日のパールを演じるのがミア・ゴスであるという、このキ>>続きを読む