『ゲキカラドウ』という名の通り、今作では、見ただけでも口元が引き締まる料理の数々がピックアップされていた。蒙古タンメンや紅ちゃん、橙等の名店が料理を提供しているだけあり、各話における料理のクオ>>続きを読む
詰まるところ、韓国と結び付きの強いキリスト教の話だった。作中の事象一つ一つを掘り下げていくと、話が長くなってしまうので割愛するが、あらゆる所でキリスト教への皮肉が込められていた。だが、決して宗>>続きを読む
大筋としては、予想のつきやすい内容だが、細かい部分では意表をついた内容だった。近年、韓国にてレベルの高いゾンビ作品が数多く産み出されているが、今作もまさに素晴らしかった。中でも、同じ韓国発の映>>続きを読む
シーズン2を含めて考えると、やや強引かなと思う所はあるものの、非常に纏まりがあり、テンポも良い作品だった。シーズン2で伏線を回収し、物語が急展開を迎えるのに対し、このシーズン1では、後に繋がる>>続きを読む
本編がZネーションという事もあり、シーズン1に引き続いて、黒い人間ドラマは健在だった。特定の登場人物に好感が湧いてきた時、急に退場ということも珍しくなく、誰がいつどうなるか分からない、非常に緊>>続きを読む
『高慢と偏見』、このタイトルにある「高慢」と「偏見」とは、どういったものなのか。原作がジェーン・オースティンの長編小説である本作は、数多の結婚、その価値観を各人物の「高慢」と「偏見」によって雄>>続きを読む
2020年12月からNetflixにて配信され、豪華キャストに加え、その内容によって好評を博している。さて、本作が現時点でFilmarksでの平均3.9~4点という高い数値を維持出来ているのは>>続きを読む
チャールズ・チャップリンの名言に、『人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見ればコメディだ。』とあるが、今作はまさにこれを再現したかのように感じる作品だった。悲劇の後には喜劇が>>続きを読む
良くも悪くも捻りがなく、特段考えされる事もない。悪く言えば、あまり面白くない。良く言えば、非常に安定した作品である。
思いっきって何かに励む事は、強力かつ強固だと作品を通して考えられるが、中身を除く>>続きを読む
ただ、LGBTを肯定するのではなく、子どもの視点から起こりうる問題についてしっかりと提起していた。然しながら、解答は中途半端だった。
父親が居ない、母親が居ない、周りと自分は違う。このような悩み、違>>続きを読む
パンドラの箱は存在する。正義であっても悪であっても開ければ何かが起こる。玉手箱ではない。パンドラの箱である。
全てを失っても、誰かを犠牲にしたとしてもその箱を開きたいと思う事が出来るのか。災厄とその>>続きを読む
竹中直人さんの演じる香住武という主人公の雰囲気や思考が個人的に好きだった。原作を見たことがないからこそなおさら引き込まれる。作中、こうだと思うけど言えないという所で出てくる野武士の要素もまた斬新で面白>>続きを読む