このレビューはネタバレを含みます
ヴェンダースは東京画(1985)で「今すでに小津安二郎の撮った日本は無い(意訳)」的な話をしていた。それからさらに約50年、今作では改めて彼自身から見た現代の東京に挑戦したのだろう。しかし何か観光感が>>続きを読む
最初のカットはいらないと思うんだけどどうしても犬を出したかったのかなと考えると腑に落ちる
ヒッチコックみてぇという気にさせるがドキュメンタリー映画としてのレベルはかなり低い
冷静に考えると長年付き添ったが見て見ぬふりをしていたマーフより拾い上げてくれたタルビーの方が善人(?)なのだがそこはご愛嬌
シュールコメディだが妙に難解。この肩の抜けた路線でやるには無駄に大掛かりだし映像の突飛さも前作に比べて欠けるかなという印象