teriyakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ノマドランド(2020年製作の映画)

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自然の映し方が美しかった。荘厳で、荒々しく、時に穏やかで、この監督には自然がこんな風に見えているんだろうな、と羨ましくなった。
登場人物がすごくリアルだと感じたが、どうやら本当にご本人達とのこと。車で
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

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昇進のため自分のアパートを上司達の連れ込み宿として貸している主人公。人事部長にも鍵を貸すよう頼まれるが、その不倫相手は主人公が気になっていた女性だった。
評価が高いが、自分が色恋沙汰中心の映画が好みで
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アンダーテイカー 葬る男と4つの事件(2009年製作の映画)

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邦題、デザイン、キャッチコピー何もかもが違くて笑う。ポスターデザインを依頼された人は何も前情報もらえなかったんだろうか。
メインの話はコミュ障な葬儀屋主人公と、植物状態の息子を持つセクシーダンサーの恋
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インターンシップ(2013年製作の映画)

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話も王道で観やすかった。会社が倒産した仲の良いおっさん2人が勢いでGoogleのインターンシップ生になる。優秀で鼻持ちならない大学生達にコケにされながも社員から出される試練にチームで挑む話。いくつにな>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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ヤクザ社会に生きた男の三時代を描く。二世代までの描写は既視感があったが、現代に入ってからのヤクザ描写は新鮮。
条例や都市開発で彼らを排除して、あぶれた彼らは何になるのだろう。現代でも結局彼らに代わる人
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Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

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不思議な世界観。悪魔と娘を賭けたDr.パルナサス。それに巻き込まれた極貧サーカス一団とクズ男の話。
ヒースレジャーが急死したため、キャラクターが途中途中代役になるのだが、もう自分が顔の見分けがついてい
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レベッカ(1940年製作の映画)

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メイドだった主人公が妻を亡くした富豪に見染められ、後妻として屋敷入りするも、先妻の影に段々と気を病んでいくブラックなアフターシンデラストーリー。

一切出てこないのに先妻レベッカの想像が掻き立てられる
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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

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思っていた映画と違った。ジャケットの男性がジャズの神様的存在で、彼にフィーチャーした映画かと勝手に思っていたが、ある日の野外ライブをドキュメンタリーのように描いており、特にナレーションやストーリーがあ>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

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本格派アクションで面白かった!セロン姉さんかっこいいし、どの場面でも美しい。
不老不死で結成された特殊部隊オールド・ガード。その存在は公にされることなく秘密裏に活動していたが、不死の研究を目的とした製
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落下の王国(2006年製作の映画)

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よかった。怪我と失恋をし人生に絶望したスタントマンと、その病院で出会った少女の交流を描いている。
衣装のイメージに引っ張られていたので勝手にカルトな冒険譚だと思っていたが、こんな可愛らしくて優しい話だ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

だめだこの映画は。優しい語り口調にガツンと殴られたような後味を引きずる。
このご時世で映画を観る人も少ないかもしれないが、この映画はもっと多くの人が観て、感想を言い合って、評価されてほしい。

孤児院
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

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相変わらず誰が何をやってるのか分からねえ。
ジョージクルーニーいつもインカム使って喋ってるが、実際は現場で何してんの?
あと媚薬の効きが強すぎて笑った。
今のプラピももちろんかっこいいが、この映画のブ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

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肩肘張らず観られる映画。前作あったの知らなかった。
主人子達の価値観が現代的。ゲームのアバターとはいえ、オロオロしている珍しいロック様が見られる。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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冷え切った夫婦の話かと思ったら、どうやら子供がいたらしい。と観続けていくと、その要因が現代のアメリカ社会の問題につながる。

昔子供を事故で亡くした親が、「洗濯物を干す時、子供を思い出して辛くなる。前
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

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田舎のキリスト系の小学校に転校してきた主人公。上手く生活に馴染めない中、こっそり神様に友達が欲しいお祈りをしたところ、ミニイエス様が現れ、直後カズマという友達ができる。
監督から編集まで一人ってすごい
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

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ジュリアロバーツがジュリアロバーツ役で出てくるのは笑った。
ブラピが今回も恋多き男。こいつのせいで余計スリの難易度が上がる。
12人全員にスポットライトが当たらなかったのは残念。
伏線の回収が雑で、種
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ブラック・シー(2014年製作の映画)

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ラストが良かった。
職を失った海の男達が、沈没したロシアの潜水艦に眠っている金塊を掘り出すという依頼を、ある資産家から受ける。
人間関係でこじれ、潜水艦の不調でこじれ、金塊でこじれ、と狭い艦内で波乱の
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紙の月(2014年製作の映画)

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たまにニュースで耳にする、真面目な銀行員の横領の話。
ニュースだけ聞くと、どうせ愛人にでも貢いだんだろと冷笑してしまうが、いざ彼女の人生を辿ると、横領せず小馬鹿にされながら他人が望む自分を生きた彼女と
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

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渋い潜水艦映画。潜水艦の副艦長として登用された主人公だが、ザ・海の男的性格な艦長との考えの相違から、狭い潜水艦内で内部分裂が起きてしまう。
初めは単調に感じたが、迫る敵艦、船内クーデターと、緩むことな
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

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シリーズが多く話がごっちゃになるので、感想兼備忘録
・ドミニク出てこない
・警官を辞めたブライアンが主人公
・麻薬王の運転手として囮捜査に潜入
・有名なネズミバケツのシーンはこの話
・思わせぶりな葉巻
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

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敵を倒すためループを繰り返すSF
今回はナヨナヨしたトムクルーズと思ったら、どんどんいつもの精悍な顔付きになるのは必見。
戦闘シーンは見応えあって面白いのだが、トムがいつもこういう役所だからかあまり真
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パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

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隣同士に住む男女で、同じスーパー、同じ通勤路を使いながらも出会うことなく孤独を抱えて生きる二人の話。
マッチングアプリで手軽に人と出会えても、繋がり合うことはできない虚しさが現代的だった。アプリを否定
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

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北海道の景色が綺麗。こんなに人に恵まれ、好きな子もいて、夢を持って生きれたら幸せだろうなと思った。
高畑充希さんそんなに気にしたことないんだが、怒る時の声のトーンがすごく上手だと思った。開き直りながら
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

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ディカプリオさんハマり役だった。彼なら気に入った人の家に車横付けしてランチ行こう!って誘いそう。
富豪達の恋愛一悶着で、自分の誕生日なのにそれすらも忘れるくらい振り回される主人公が可哀想すぎて笑った。
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.6

肖像画制作を依頼された女流画家と、結婚を目前に控える令嬢の数日間の恋愛。
美しく官能的な画。映画館で観られてよかった。新しいのにどこか古典的な印象を受けた。
絵の完成は、二人で過ごす時間が終わりを迎え
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

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有名なジェイクギレンホールさんの出演作を観たことないなと思い鑑賞。
列車爆破までの8分間をタイムリープし、犯人を探し出す軍人の話。
訳もわからず8分間を繰り返していくうちに徐々に謎が紐解けていく。
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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純文学のような映画だなという印象。
歪んでて、非道徳的で、他人から見たら幸せとは言い難いが、当人たちはそれで満足そう。
主人公の結婚〜離婚までのくだりが長く、観客に主人公の性格を理解させるために必要で
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

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区画整備のために立ち退きを要請されている古ビルに住む住人達の話。
チンピラの嫌がらせによりビルの一階にあったハンバーガー店が半壊され、もう出て行こうかと悩む老人の元へ、機械型の宇宙人がやってきた。
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

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ふふっと穏やかに見られる映画だった。
結婚がテーマなので、製作側の価値観の押し付けのようなものがあったらと心配だったが杞憂だった。
ウエディングドレスがぶわぶわと舞うような画が好きなので、今作も見られ
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

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くたびれた日には意義ある話ではなく、定点カメラで撮られた絵画のような映画を観たいと思ったのでこの映画は理想通りだった。
この監督の作品が初見な自分には、良くも悪くもシュールで内容があるようでなく、眠く
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ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

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ストップモーションアニメといえばここ、スタジオライカの最新作。
児童文学のような優しい展開だった。疲れた日に駆け込みで行ったので眠気に誘われてしまった。
ストップモーションのあのCGとは異なる質感がど
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情婦(1957年製作の映画)

5.0

面白かった!チャーチル似の皮肉屋な弁護士主人公がキュート。
モノクロ映画は真面目で笑いがないという先入観があったが、面白くて思わずクスリとしてしまう場面もあった。
話の展開はさすがアガサクリスティ。無
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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好みな雰囲気が流れる映画だった。観られてよかった。
つっかえがあり、ままならない人生をどの世代もどの時代もみんな模索しながら生きている。
女性の体を理解できるのがいい男だと思っている息子だが、母が対話
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