おっとっとさんの映画レビュー・感想・評価

おっとっと

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オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

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成功には味も匂いもない

もう一つグッとくるセリフがあったんだけど、メモリ損ねた!

何故かアルモドバルの見逃してた一つで、今更見たんだけど、(何故今なのかは、新作見た事をインスタにあげていたら、こっ
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チャンブラにて(2017年製作の映画)

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こちらロンドンではナイスなディストリビュートカンパニーが色々と存在するんですが、そのひとつピカデリオが配給してたので見たんですが、また世界を教えてくれる映画に出会ってしまった。

しかし日本語HPのイ
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Parallel Mothers(英題)(2021年製作の映画)

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リモート監督QA付きで鑑賞。(ペネロペ、濃厚接触者認定され来れず!泣いた)

いいなーと思った話は、アルモドバルが“声”を何より重要だと思っていると言っていた。声は身体表現に先立ち、演技をリードする。
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

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ここはどこだ?という問いを136分間抱えながらの旅は、この映画にとっては功を奏している気がしました。

まあ、いずれにせよ寝るよ。何度見ても絶対。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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クーパーにハットを被せたくて仕方がない映画。本人も十二分に自覚しているからの良さだと思うけれど、とにかく彼は鈍そうな俳優である。だからこそ、オープニングの“重み”を感じるショット、それに次ぐ、炎を眺め>>続きを読む

ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター(2002年製作の映画)

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シュレイダーに男を書かせれば、セックスは絶対避けて通れないんだけど(通常、脚本上あるべきだろうというタイミングで描かれるのはマジで天才的)、セックスをメインにすると、マジでしょうもないなと思いました。>>続きを読む

雨のなかの女(1969年製作の映画)

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彼女のフラストレーションを全てマタニティブルーにしようと出来なくもなくて、彼女が妊娠というそれがなくても、これだけ情緒が豊かであることを赦す世の中であって欲しいし、それに付け入ろうとするやつは滅!

Boiling Point(原題)(2021年製作の映画)

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金を積んで技巧を凝らしたものでは全くないからこそ、小手先の誤魔化しが効かないワンテイクの緊張感が伝わる。

そしてマジで全編渡ってイギリス人あるある。いつも遅刻気味、サボりがち、小さな仕事で俺やったっ
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魂を救え!(1992年製作の映画)

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静止画では全く伝わらなかったんだけど、主役の彼がめちゃくちゃ画面映えする顔で、見ててずっと飽きなかった。
解剖学って知識との闘い!って感じがして、結構好き。


あとデプレシャンはbusyな駅のホーム
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肉体の冠(1951年製作の映画)

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シニョレが色っぽくて儚くて、そして逞しくて、女でも惚れ惚れしてしまうのですが、
つけぼくろがカメラ越しにこんな感じに作用するものなのか。
もう彼女を撮る為のカメラなんですが、時にもう大胆に、というかい
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マクベス(2021年製作の映画)

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セットを意図的に意識させる、伽藍堂の画作りは、どこかかつての日本映画、というか黒澤明…?と私はなったのですが、
確かにシェイクスピアに魅了された1人である黒澤明がクロスオーバーするのも的外れではない気
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クリスマス・クロニクル PART2(2020年製作の映画)

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エフルたちが労働搾取されている季節労働者にみたら、なんてブラックな世界なんだ、って感じだ

英雄の証明(2021年製作の映画)

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“大好きです!”と手放しで絶賛してきたかつてのファルハディ先輩の映画は、悪夢にどんどん転がっていく中で、
同時に「誰を信じればいい?」「誰の為の真実で」「己にとっての真実とは何か」
という普遍的であり
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À l'abordage!(2020年製作の映画)

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ブラックを褒めてた私は何年前だったか…

と遠い過去を邂逅する気持ちになるくらいには、いい意味で“かつての趣”をもち、悪い意味で“なんら新しみもなく、引っ掛かりもない”映画

ただ男がアホな映画は、も
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ウェスタン(2017年製作の映画)

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あっひゃ〜。こっちの知人に勧められて手に取ったが、今の自分にはめちゃくちゃ響く映画だな。

ブルガリアンもジャーマンも特に違いなく英字幕が出てしまったので、主人公の異邦人感は、話の流れでやっと掴めまし
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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2021年をこちらで締めました!

クーパーホフマンが一生可愛い。これからの人生もカッコつけてコーク頼み続けてほしいとオバチャン思うよ。しかしどれだけ純粋無垢で若さ全開の顔してるのに、ヒールを履くアラ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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いまさらジェーンカンピオンなんて…と思ってましたが、めちゃくちゃ“映画的演出”が多発しており、ごめんなさいの気持ちでいっぱいでしたし、
ダンストの存在感がまた、なんや今更と思ってたのが、マジごめんなさ
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未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

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Edenの薄命の彼か……!

我々は人生に意味を求めることが多すぎる。これぐらいでいい。これぐらいが丁度いい。

The Humans(原題)(2021年製作の映画)

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舞台装置として機能する、気持ち悪い家の作りは、時に暖かく時に残酷な程冷たく、関係性を描き出す。
を、描き出せている時点で舞台装置としてこの家は機能している。
と逆説的なんですが、伝わりますかね?

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イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男(2008年製作の映画)

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固有名詞の乱立で、まあ歯が立たない英字幕でしたが、
ソレンティーノの相棒といえるセルヴィッロの変幻自在の異物さに拍手止みません。
てかまじでローロ、グレートビューティー、etc,,,,同一人物か???
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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見終わったただのネイティブの同僚が、「青髪の女が何言ってるか分からんかった」って言われて、確かにめちゃくそ早かったけど、ネイティブが言うならわたしには絶対キャッチ仕切れないのでは??????

この作
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

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こいつめちゃくちゃに恋してるやんけ!!って同僚のツッコミに笑ってたら終わった

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あまりにも有名なので、ネタバレ有りで言いますが、
兄が死んだ日に兄を殺した相手と寝るのはどう考えてもクレイジーじゃないですか?????

今更悲恋言われてもなあという時代錯誤な題材に、ちょっと今日性に
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迷宮のヴェニス(1990年製作の映画)

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もう俺らのウォーケンパイセンの時代は暫く去った後の映画ではあるが『アナザーカントリー』で一目惚れしたルパートが、少し年老いて出てきただけで、サイクゥー!ってなった

そしてやば!脚本家、我らがロージー
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Beginning(原題)(2020年製作の映画)

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ショットは強いのは認めるけど、DVD鑑賞で耐えられたもんじゃないな…耐久レースしてるんちゃうんやこっちやって

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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アリアナかケイティペリーならこの役引き受けるけど、テイラーは絶対やらないだろうなって思う気持ち共感してもらえませんか

Titane(原題)(2021年製作の映画)

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あー!!!めちゃくちゃどちゃくそ変な映画だった!!!

痛そうなシーンが乱発するので、ヒー!ってなってたけど、こちらの観客の皆様は途中からヒー!通り越して笑ってて、私もつられて笑ってましたアヒャヒャ
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Lamb(原題)(2021年製作の映画)

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みんなA24、A24っていうけど、北米配給(ワールドセールスも?)だけだし、作ってないよ?
(英国はMUBIなので、A24の文字はどこにもありません。)

監督・主演QA付き鑑賞。
「何か元にしたfo
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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甥と叔父。血は繋がっているが、家族とは到底いえない、ぎこちない2人の関係性は、前作に続き、マイクミルズなりの“家族”の一つなのだろうけど、互いの歩み寄ろうとする思いと、でも何でこいつと一緒におるんやと>>続きを読む

The Hand of God(2021年製作の映画)

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少年の「惚ける」顔を見せつけられ続ける映画でしたね。

半自伝的少年の成長譚。そう言い切ってしまえば何の変哲のないドラマに陥ってしまいそうですが、ソレンティーノですから。

ソレンティーノのあくまで自
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アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

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コロナ禍では、目に映る全てが真新しいと、言わんばかりの、雑な動きも多めに見ろ(だって対象物が面白いんだから気にならんでしょ)、というようなちょっとルーズなカメラと、元共産主義国家の溢れんばかりの皮肉、>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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これはトゥーマッチのどんちゃん騒ぎでもはやコメディ、ドライバーのawkward ぶりが磨きかかってたな
(字幕付きで観れた幸運に恵ませたので、ガガが8ヶ月?かけて取得した後半もはや耳障りなイタリアンイ
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

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「ひとつも記憶に残らないショットだったな」と見終わった直後に思った感想だったんですけど、

同僚と言い合った限りでは、それこそ“記憶に残らないショット”というのはそれつまり、映画としては何の引っかかり
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Petite maman(原題)(2021年製作の映画)

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母と娘の物語であり、文字通り「プティ・ママン」なのだけれど、
こちらもミニマルなストーリーであることは間違いないし、結果的に全て1人で解決したことなのかもしれないけど、
観客に如何様にも想像させる、映
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ハードコアの夜(1979年製作の映画)

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ミニマルな脚本で(私が意図するところは最小の登場人物で構成されてること)如何に物語の強弱をつけるか、という点ではシュレイダーは間違いなくワンオブベストだと思ってます

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