柊さんの映画レビュー・感想・評価

柊

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森崎書店の日々(2010年製作の映画)

2.5

神保町が舞台になってるってことで、ストーリー他何も知らず鑑賞。

人生の寄り道期間を昼寝と読書だけにあてられるなんて幸せだなー、恵まれてるなー…「いつまでいてもいい」なんて言われたら私ならそのまま居着
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.2

観終えてから実在したエクソシストの回顧録を映像化した作品と知った。

神父服姿でサングラス、そんな格好のまま原付バイク飛ばしてるラッセル・クロウ…が観たかったのでそれはまあいいのですが。

ホラーと身
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

面白かったけど、ドラマ本編に比べると番外編という印象が強くて、でもそれは原作も完結していないから仕方ないのかな?

物足りなく感じるのはつい『犬神家の一族』的血みどろな展開を期待していたからかもしれな
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

うわわわあああ…ハリソン・フォード歳とったなあ…って冒頭から感慨深くなっちゃった。

まあそうだよね…ってシリーズ観続けてる自分も歳とってるはずだ(笑)

ネタバレせずに感想を述べるなんて無理な展開て
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

前知識なにもなく、伝記映画かなと思って観ていたので、鑑賞後、主人公のターが架空の人物と確認してびっくりした。

ベルリン・フィルにこんな名前の女性の常任指揮者いたかしら?とか、バーンスタインの弟子にい
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.0

冒頭の歌が良かったのでそのまま観続けたんだけど…

エヴァンがついた嘘は、少なくとも最初はコナーの家族のためのものだったの?
それとも自分の欲求を満たすためのものだった?

嘘をつき続けると誰のための
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

大画面で襲ってくる恐竜たちもこれで見納め…と思うと妙に寂しい。
思えば「ジュラシック・パーク」で草食恐竜をほのぼの眺めたい…と思ったのに、むちゃくちゃ肉食恐竜に震え上がるホラー展開で仰天させられたのも
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.0

音楽と小松菜奈さんが良かった。
ストーリーはよくわからんかったけど…『パラサイト・イヴ』とか懐かしく思い出したりして。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

4.0

原作未読で観たけど、恐らく最近の島本理生さんの作品ならこういう展開になるだろうって想像できたから「ああ、やはり」ってずん、ときた。

なんでこんなふうに傷つけられながら生きなきゃならないんだろう。
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.0

三時間越えの大作。真犯人は誰か、最後までだれることなく引っ張る緊迫感は良かったんだけど…私の中ではノーラン監督のバットマンシリーズ、三部作を越えることは出来なかったなーと思う。

何が劣るというんじゃ
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シラノ(2021年製作の映画)

3.5

シラノは自分の醜さを恥じたりせずに、ロクサーヌの心を信じるべきだった。

クリスチャンは詩的センスがなかろうと、自分の言葉で伝えるべきだった。

ロクサーヌは恋に恋したりせずに、真実に早く気がつくべき
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

もしこれがオリジナル作品だったなら。

これが、初めて観るウエストサイドだったなら。めちゃくちゃ心の底から拍手喝采していたに違いない。

だけど過去の映画化作品を何度も、そして午前十時の映画祭で「大画
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.8

原作、吉本ばななさんの作品の中でも1、2を争うくらい好きで繰り返し読んだ作品でした。
こんなにこんなに時間が経ってから映像化されるなんて思ってもみなかった。

小説と映画は別物…と思って割り切って観ら
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空に住む(2020年製作の映画)

1.0

多部未華子さんだから観た…って感じ。

出てくる人出てくる人こんな人いるんかな…ってくらい薄い。
それぞれなにか抱えてるんだろうって匂わせたまま、でもほんとに何もないまま空っぽな感じで。

台詞が上滑
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

お願いだからコケないでくれ…そしてこの映像美を維持したまま壮大なラストを観せてくれ…と願わずにはいられない。

その昔、映画化した時も「…続きは…?」と泣いたのだから。
(酷評だったし、それも理解出来
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

司馬遼太郎の書いた「新撰組」は、たとえ「史実」ではなくてもひとつの「伝説」を作り上げたんだよなあ…としみじみ思いながら観てました。

泥臭く、血なまぐさい。士道にこだわりながらも、次第に分裂し粛清を繰
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

原作もじわじわくる怖さだったけど、これはまた、観終わったあとからじわじわくる怖さだね…。
「残穢」とはまた秀逸すぎるタイトルではないか。
過去を辿れば曰くのない土地など何処にもなさそうで、だからこその
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