コブラさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

RRR(2022年製作の映画)

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あまりの過剰盛りに満腹が過ぎて後半冗談でなく便意を催しまして。
ラスト30分くらい全力でアナル引き締め続けてやっと終わったと思ったらエンドロールでなんか偉人っぽい方々のリスペクトが始まって困ったなぁと
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.6

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悪霊め ミンの健康美を寄ってたかってボロボロにしやがって。許さんっ!
という義憤に駆られるくらいに主役を演じたサワニー•ウトーンマが魅力的。

とはいえ「何故 撮影班がそこにいるんだぁ!」っていちいち
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RONIN(1998年製作の映画)

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日本人だものやっぱ浪人達の頑張りを観ないと大晦日とは言えないよな。


90sヨーロッパ車ショーケース。

ちょい昔にはダッセぇなあと思ってた90sブーブが何周か人生やり直してみるとメチャクチャカッコ
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バニシングIN60”(1974年製作の映画)

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70sアメ車ショーケース。

当時のメリケン産の高級車やスポーツカーがその性能の限りを尽くし、飛ばし、煽り、いなし、ぶっ壊れる様にうっとりとなる。

スタントマンであったハリツキーが自費と知人からのク
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.8

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ち、ちょっと緑のペンキ持って六本木辺りでスプラトゥーンしてくる!(混乱

これ逃げ場のない劇場で観なきゃダメなヤツだった。目を背けてはいけない問題がテーマになってるが、描かれる蛮行に全力で目を背けたい
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バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト(1992年製作の映画)

3.9

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たまたまだったんだけど、この直前に観た「ありふれた事件」も92年生&人間のクズを描いた作品だな。なんかの啓示やろか。

初見。

「汚職警官もの」は数あれど、中でもトップクラスの汚れっぷり。
現場で押
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ありふれた事件(1992年製作の映画)

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シリアル•キラーに密着するというフェイクドキュメンタリー。初見。

こんなゴミクズサイコパスにもほんのり感情移入させられちゃう「時計仕掛け」的思考実験やろ?
と思って観てたら、ただただクズのまま殺しを
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

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中1の時に連載が始まり高3で完結してた多分。

ビチャビチャの思春期ですから当時のイカ臭い連中はほぼ全員物語当事者と錯覚して読んでたはずなんだけど、僕はといえば連載時はそれほどでもなく、いろんな可能性
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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賢王になるための通過儀礼のお話、、、なのか?

構成的には王道的行って帰ってくるお使いクエなんだけどA24みタップリなアート感があった様な。

正直、画面が暗くて何が何やらわかりませんでした。そういう
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.0

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力の伝承システムガバガバすぎひん?
あと力を得るともれなく見た目がイケイケになるのすげー嫌なんですが、、、。

ビリーの能力開発シーンくらいまではそれなりに面白く観ることができましたが。

ミッドクレ
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ラスト・シューティスト(1976年製作の映画)

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マクザムの廃盤のお知らせを見てなんとな〜くポチッてたヤツで何か西部劇観たいなぁという事で鑑賞。初見。

西部の魂ジョン•ウェイン最期のウェスタンにして遺作。
購入から鑑賞まで惰性、という舐めた姿勢だっ
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ハーダー・ゼイ・カム(1973年製作の映画)

5.0

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鬱屈した田舎の若者が都会行きのバスに乗る、
という典型的な上•京•物•語inジャメーカ。

シンガーとしての夢を、作品は“音楽流通を牛耳るスタジオの買い切り”(たい焼きくんスタイル)という業界の搾取構
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

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師団長の戦国武将感は異常。


問題の構造を正しく捉えて解決策を示す在野•草の根の知者達や、命を懸け現場で事にあたる自衛官達を胸熱に描き、日常を非日常が侵食していくプロセスを細やかに、時にダイナミック
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

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シン•ウルトラマンには乗れなかったけど怪獣映画熱がちょい高まったので鑑賞。

次作レギオンだけでも良かったんだけど、U-NEXTに入ってるし、どうせならと平成総括。

空中決戦はCGIに慣れまくった目
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リオの男(1964年製作の映画)

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既視感の嵐。
今まで散々観てきた考古学冒険アクションの源泉。

ベルモンド傑作選2で劇場鑑賞できなかった事が悔やまれるなぁ。

ドラマ部分がグダグダなので途中寝かけるも、後半にかけては矢継ぎ早なアクシ
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110番街交差点(1972年製作の映画)

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控え目に言って最&高。
初見。

「ジャッキー•ブラウン」で知った「Across 110th street」だけど、この映画のオープニングバージョン(BPM速い)どこ探してもないんだけどなんで?サント
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

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ベーコンがアブダクションされて銀河でベーコンブラザーズ巡業しとった。

クリスマスが特別なモノじゃなくなって久しい事が寂しくなる仕様。やめてくれるかな?

GOG3への期待高まる。


追記
VOL2
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ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

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リブート「セインツロウ」のカーエディットとカークラッシュが楽し過ぎてましてね。

「ブリット」のマスタングや「バニシング•ポイント」のダッジチャージャー、「アメリカン•グラフィティ」のデュースクーペな
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.6

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湿地帯に暮らすヒロインが地の利を生かして悪人どもを沼に沈殺する映画なんだろ?やったぜっ!

などという早漏なイメージで鑑賞した自分を沼に沈めたい。
いやある意味そうだったんだけど、この映画が捉える射程
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.9

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ドラマも演技演出も公開セクハラも全部キツイっす。ゼットンもなんか装置にされてて怪獣としてのプライドがさぞ傷付いていた事でしょう。ゼットンの事よく知らんが。
いやウルトラマンの事も全然知らんのだが。
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バビロン(1980年製作の映画)

4.0

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その尖り過ぎたナニにより公開を封印されていた幻のブツ。ジャマイカ産ではなく1980年UKモノ。飛んだわ。

行き場のない若い衆の閉塞感と葛藤。映画史においては100万回は描かれているテーマではある
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

3.7

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「道は自分で開く!」
とか言ったか 誰かに言われたかしてヤシノミ特攻するとこで腹が壊れた。壁に跳ね返されてたグループいたよな笑

バーフバリ(親)が愛されるのはわかるが、ストーキング野郎バーフバリ(子
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.7

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これまで縁がなくフルで観たの初めて。
RRRの予習として。

サブマリン方式でアヴァンティカの手にタトゥー入れたり(傷害)、木の上でうっとりと甘い視線を注ぎつつやっぱり肩にタトゥーを入れる(ストーキン
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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なじむ実になじむぞぉ とか言って椅子が人間以上の運動性能発揮してたとこワロタ。もうずっと椅子でいいんじゃないかな?


同じような事やってる様に見えて前ニ作とは違う、結構踏み込こんだアプローチだったか
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スリザー(2006年製作の映画)

3.6

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初見。

ドラマ「ピースメイカー」はクリムゾンボルトみたいな奴等がスリザーみたいなエイリアンを駆逐する話な訳でJ•ガン的ナニであったのか(大雑把な物言い)。

ホラコメだからエモーションは無だけど、タ
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.8

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物語をドラマティックに魅せるための“溜め”がなく、淡々とショッキングな画を繋いでいく。そんでまたテンポがバカっ早い。だいぶ都合良く色々起きるんだけどスピード感でその辺のモヤりはぶっとばしてくれる。>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.8

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やっぱ星野源より浅沼だし、ざーさんよりまーやだ。

完成されまくった別軸の2本を闇鍋してみたってアレなんだけど、味は割とまとまってて。

鑑賞後感は余裕で既知感の嵐(なんなら増幅されてた)ではあったけ
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

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吉祥寺アップリンク9時25分の回。朝早く起きたよ。頑張った。


劇場でアノシーンとアノシーンとアノシーンを観られる事でいちいち目汁こぼれて若干めんどくさかった。親父誘ってもっかい行こかな。


コロ
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渇きと偽り(2020年製作の映画)

3.8

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乾(渇)いた大地は心やせさせるって串田アキラも言ってたじゃんか。

好物。プチ繁忙期中につき久方ぶりの劇場鑑賞だった事もあってか干からびていた脳髄がナニかで満たされた気持ち。

オーストラリアの片田舎
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刑事コロンボ/殺人処方箋(1968年製作の映画)

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土曜半ドンで帰ったらTVでよく再放送かかってた気がする、繋がりで積み盤に手を出してみる。

ピーター・フォーク版コロンボのデビュー作にして倒叙ミステリーの金字塔シリーズの幕開け。

観た事あるはずなん
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バイオレント・サタデー(1983年製作の映画)

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ルトガー•ハウアー追悼で買ってたヤツをいまごろ消化。

なぜか「裏切りのサーカス」みたいに情報量の洪水で脳が水浸しになるスパイムービーと思ってたけども違った。CIAモノではあるが。

盗聴•監視(盗撮
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激怒(2022年製作の映画)

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怒りというか恐れでしょうか。監督の。
いやそれは同義であるかもしれないけども。

割とメディアで自身の嗜好と思考を語っている監督なので、そしてそれを割と読み聞きしていたので

ああ、、滲み出てるなぁ、
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

2.8

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滑り散らかしてんなぁ

ワイティティに一瞬でもガーディアンズを預けたことでババ付いちゃったな、、、って感じ。

あまりお話に集中できなくてゴアが何のために何をしようとしてたのかさっぱり理解できなかった
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フランケンフッカー(1990年製作の映画)

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これにはメアリー・シェリーもニッコニコ。

正しくフランケンシュタインの怪物(正確にはフランケンシュタインの花嫁か)の意匠を継ぐ、「なぜ創った」案件。

男が相手の為に良かれと思ってする行為は大概はろ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.2

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知恵と勇気と団結と金田のバイクがあれば汎用人型決戦兵器がなくとも使徒のタマを奪れる

という(混乱

「ゲット・アウト」も「アス」も、はえ〜面白い事考える人だなぁとは思っても、作品が好きかというとそう
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

2.0

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久々に途中で退席しようかと迷った。



















「ベイビーわるきゅーれ」の苦手だった部分と「最強殺し屋伝説国岡」のチープ感のみで構成されていた印象で、直前に観た「NOPE」の
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