おまめさんの映画レビュー・感想・評価

おまめ

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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

まず、サブカルに精通していればいるほどこの映画を嫌う傾向にあり、逆にサブカルの上澄みしか啜ってないような奴ほど絶賛するみたいな風潮があるが、どちらもこの映画の本質を見抜いていないと思う。確かに、クロノ>>続きを読む

タロウのバカ(2019年製作の映画)

1.0

全然良くない。非行少年青春もの的なセンシティブなものを扱うには当然監督の力量が試されるのだが、扱うにはまだ早すぎたとしか言いようがない。

さがす(2022年製作の映画)

4.0

俳優が全員良かったな。後、構成もばっちりで、この作品にあったもやもやを全部解消して終わったのでとても良かった。センシティブな内容を取り扱っているのにも関わらず、うまいことメッセージも投げかけ作品として>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.4

構成も面白いし、この作品ができた経緯も面白い。曲からできた作品だけあって、ナイトオンザプラネットがかかるタイミングがばっちしあってる。わざとらしい演技をする俳優が誰一人いてなくてとても自然な雰囲気が作>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

邦画の良さ全面に出てた。人生はさよならの連続だ。ある可能性を掴むために、今ある可能性とお別れをする。このサイクルをテキパキ行うことによって、人は前に進んでいる。大人になるということはつまりそういうこと>>続きを読む

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

2.7

ダーティーな世界観、豪華な俳優陣でボリューミーな内容だった。とむほがんばれー!ってなってた。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

クソ良い。アクション、ストーリー、キャラ、サラッとした恋愛要素全部良かった。ただ、彼女が強盗犯のコーヒーを入れる時あれだけ手震えてたのに、終盤にはめちゃアグレッシブに犯罪に加担してたのがちょっと面白か>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

最近立て続けに鬱映画を見てたから変に勘繰ってしまったが、めちゃくちゃ面白かった。テンポが良くて二時間半何の退屈もせず見れるから、他人に紹介しやすい映画でもある。

NANA(2005年製作の映画)

1.5

正直あんまおもんなかった。ストーリーもあんまぶっ刺さってこんかったし、何より大根が割と多かったように思う。宮崎あおいもうまかったと思うけど、キャラがうざすぎてちょっと嫌いになりかけた。でも漫画原作なの>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.0

何ちゅーか、ただただ七海がかわいそうな目を受けるだけの二時間半と言った感じ。ラストも七海が前を向いて歩き出そうとしているみたいな感じだったが、おそらく安室にこき使われ、心体ともにボロボロにされてしまう>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.8

鬱映画として友達に勧められたものだったから先の展開は読めてしまったのだが、やはり面白かった。この何ともいえない絶妙な後味の悪さがとても良かった。

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

1.6

あの隣人が出てくるまではよかった。隣人が出てくるまでは。えぇ、えぇ、みたいな嫌などんでん返しがあった。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.5

めちゃ良かった。キャストの演技も撮影方法も面白くて好きな映画。しかし、小説が原作であるため、所々感情の説明端折られてるなーという部分があったので、原作を見てからもう一度見たら最高の映画であることは間違>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.3

全部が好き。音楽も設定もストーリーも演技も何もかも。ぶっ刺さった。本当にいい作品。

あの頃。(2021年製作の映画)

4.6

あの主人公があややにブッ刺さるシーン。俺はアイドルにハマったことないし、そんな人周りにもいっぱいいる。けど、歌詞に感動してブッ刺さるんじゃなくて、なにがってわけでもなく、共感する内容でもないのに気づい>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

最初は「下北!古着!古書!自主映画!」というサブカルホイホイの内容で、映画好きをファッションとして捉えてラベリングしてる奴が好きそうな映画だなーと思っていたが、結局最後まで見ると大好きだった。「なにし>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

4.0

全員見事にハマり役。さいこう。在日韓国人という割と重めのテーマを扱っているのにも関わらず、主人公にあの緩い独特の雰囲気を持つ窪塚を起用することでうまく外しになっている。脚本もクドカンがやっているだけあ>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.3

とてもノスタルジーを醸し出すのがうまい岩井俊二。なんかずっと泣きそうやった。雰囲気を作るのがうまかったのでひとつも飽きがこなかった。いい映画であるが、ラストは読めたのでちょっと捻りがあるのかと期待して>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

2.5

どうやった?と聞かれると「うん、まあ面白かった」と答えるくらいのやつ。面白かったけど、アクションがとびきりすごいわけでもなく、ストーリーが特別いいわけでもない。ある程度マス層のストライクゾーンに入れに>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

セットなりファッションなり全部がおしゃれで雰囲気は好きなのだが、見終わった後の満足感はあんまなかった。2もあるらしいけど、多分見ない。それくらいの熱量。けど、バッド入った時の幻覚の表現は見事だった。

Love Letter(1995年製作の映画)

2.9

岩井修二監督であり、過去の名作だということで見てみたらまじで普通やった。ただ、主要キャラを一人二役にするという斬新さはとても面白かった。なんとなく「愛がなんだ」みたいな感じかと思っていたので肩透かし食>>続きを読む

愛の渦(2013年製作の映画)

2.6

もっと重めのドロドロした映画かと思ったがそんな事はなく、「乱交パーティー」というものを扱っている割にはポップな内容になっている。そして、窪塚は脇役で出てたとしてもちょっとテンション上がる。

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

4.0

映画の質感は愛がなんだみたいな感じかなと思ったけど、全然違くてめちゃくちゃポップ。ネーミングで警戒されるかもしれんけど、人に紹介しても変な感じならんやつ。ストーリーも濃かったし、それぞれのキャラがめっ>>続きを読む